こんにちは、20年以上スノーボード滑っている元イントラの、らくスノです。
今回は有名ブランドからマニアックブランドまで、スノーボード板85ブランドをジャンルごとにピックアップしました。
この記事を最後まで読めば、スノーボード板ブランドをすべて知ることができますよ!
※当コンテンツは独自の評価基準を元にブランドをピックアップしてます。評価・選定基準のガイドラインに関してはこちらを参照ください。
目次
初心者でも簡単!スノーボード板の選び方3つのコツ
「はじめてスノボ板を買うけど、選び方が分からない…」なんて方も多いと思います。この項では、元イントラである筆者が、スノーボード板の選びのコツを伝授したいと思います。
とりあえず以下の3つの項目を選べば、あなたにピッタリの板を選ぶことができますよ!
- ボードのサイズ(長さ)
- ボードのフレックス(硬さ)
- ボードのシェイプ(形状)
次項から順番に解説します。
ボードの長さは体重✕0.8+100という計算式で分かる!
よく「身長-15〜-20cmが適正サイズ」なんて言われますが、実はウソなんです。「身長-15〜-20cm」というのは、スノボショップの店員さんが接客時間の短縮のために言い出したこと。
そもそも同じ身長だからって、体重60kgの人と体重120kgの人が同じ長さの板っておかしいですよね。
ボードの適正な長さは、体重✕0.8+100という計算式で簡単に求めることができます。
例)65kg✕0.8+100=152cmが適正サイズ
ただし、極端な痩せ型、肥満型の方は推奨サイズがないこともあります。(45kg以下または85kg以上)その場合は、一番近いサイズを選べば問題ありません。
自分の志向に合わせてボードのフレックス(硬さ)を選ぶ
ボードの長さが分かったら、次はボードのフレックス(硬さ)を決めていきます。
基本的に硬くなるほどグリップ力・反発力は増すが、コントロールがシビアで操作が難しくなると思ってください。
初心者の方やグラトリをやりたい方はソフトフレックス。カービングやラントリ、高回転のグラトリがやりたい方はミドルフレックスをおすすめします。
操作性とグリップ・反発力のバランスが優れた、ミドルソフトという中間のフレックスもあります。
ちなみにハードフレックスはモデル数が少なく、カービングやハーフパイプ・キッカー(ジャンプ台)の超上級者しか使いませんので、よほどこだわりがなければ候補から除外してください。
ボードのシェイプ(形状)は3種類!レベルに合わせてチョイスしよう
シェイプとは板を横から見たときの形状のこと。今はキャンバー、可変キャンバー、ダブルキャンバーが主流になってます。
- 操作は難しいけど究極のグリップ力、反発力を求めるならキャンバー
- グリップ力・反発力は劣るけど操作しやすくて逆エッジになりにくいダブルキャンバー
- キャンバーとダブルキャンバー良いとこ取り!バランス型の可変キャンバー
ボードの形状は「操作のしやすさか?パフォーマンスの高さか?」で選ぶと失敗がないです。
「有効エッジってなに?」「ツインとかディレクショナルの意味は?」など、さらに詳しくボード選びのコツを知りたい方は、以下の記事も参照ください。
ジャンル別!人気のスノーボード板85ブランド一覧
ジャンル別おすすめブランドは以下のとおりです。
リンクをタップでそれぞれのおすすめに移動します。
次項から順番に解説します。
有名・人気ブランド
まずはスノーボード界でも有名なブランドを紹介したいと思います。
初心者から上級者の方まで幅広いユーザーに対応できるのが有名ブランドの魅力です。
「どんなブランドを選んでいいか分からない…」という方は、とりあえずこちらで紹介するメーカーを選べば間違いありません。
バートン 筆者おすすめ!
1977年ジェイク・バートンによって設立されたスノーボード用品の製造販売会社。
Burtonは画期的なプロダクトやリゾートに対する草の根的努力、トップレベルのチームライダーと共に、スノーボードを裏山での遊びからワールドクラスのスポーツへと成長させることに重要な役割を果たしてきました。
もはや説明不要、スノボ界のナンバーワンブランドがバートン。
ショーン・ホワイト選手、平野歩夢選手など五輪金メダリストをはじめ、世界のトッププロが使用するブランドとして有名です。
K2 筆者おすすめ!
創業以来50年余り、K2はより優れたパフォーマンスを目指し、妥協を許さない “モノ創り”を追い求めてきました。
スポーツのもつ“楽しさと真剣さ”を“科学とテクノロジー”の力で引き出すこと、それこそが私たちK2スポーツの理念なのです。
引用:K2ホームページ
バートンやサロモンと並ぶ有名ブランド、筆者も現役時代に使用していました。
グラトリ・パークボードからパウダーボードまで幅広いラインナップがあります。
型落ちモデルが安価で手に入るのも魅力的です。
サロモン
フランスで創業した老舗ブランド。スキーで培ったボード制作技術には定評がありますね。
日本では中井孝治プロのシグネチャーやハックナイフなどパーク・フリーランモデルが大人気。
ナイデッカー
1887年スイスで創業した老舗ブランド。
日本でも大人気だったフローを吸収合併して一躍有名になりました。
スノボフェア・量販店でも販売している廉価版からカービング用のハイスペックボードまで、幅広いモデルを発表してます。
フラックス
日本が世界に誇る一流ビンディングブランド、フラックスが本気で作ったボード。
特にフラックスビンディングとの相性が抜群ですね。
ヘッド
スキーのトップブランドの一角として君臨するヘッド。
もちろんスキーの技術はスノーボード開発にも生かされています。
インターネットやスノボフェアでのセット売りは、価格が安くギア自体の品質も高いのでおすすめです。
オガサカ
100年以上も歴史のあるスキーファクトリーから新規事業として1987年OGASAKASnowboardsは誕生した。
アルパインスノーボードからスタートし、少しずつラインナップを増やしてきた。
引用:オガサカホームページ
特にアルペン・テクニカル系としてはもっとも有名な国産ブランドの一つです。
製造工場は他社製品のOEMも手がけるなど高い品質をほこります。
ライド 筆者おすすめ!
五輪代表選手をはじめ、世界の名だたるライダーが所属しているブランドRIDE。
特にショートファットボードの先駆けとも言えるワーピグシリーズが有名で、ライドを代表する大ヒットモデルになりました。
ボードの完成度の高さは、現在ライドの板をメインで使用している筆者が太鼓判を押します。
ヨネックス
「世界初。全身カーボン。」のキャッチコピーを掲げ、YONEXがスノーボード業界へ参入したのが1995年。
カーボン技術の進化と共に歩んできたYONEXの革新的なスノーボードは、世界中のどのブランドも真似のできないオリジナルであり、今や世界を舞台にするトップアスリートの足下を強固に支えている。
引用:ヨネックスホームページ
グラトリボードのアクセ、フリーライドボードのスムースなどが有名です。
ヨネックス独自のオールカーボンボードは、軽量でバタつきを抑える効果があります。
日本の五輪代表を中心に、国内のトップライダーが愛用しているブランドです。
ネバーサマーインダストリーズ
1991年創業、コロラド州デンバーに自社工場を持つビッグブランド。
フリースタイルから、パウダー、スプリットボードまで幅広いラインナップも魅力的。
本国アメリカはもちろん日本にもコアなファンが多いです。
グラトリ・ラントリ向けおすすめブランド
続いては、グラトリ・ラントリにおすすめのブランドを紹介したいと思います。
グラトリとはジャンプ台やアイテムを使わずにトリックをすることです。
この項で紹介するブランドを選べば、きっとトリックが上達すること間違いなし!
011アーティスティック
日本のグラトリシーンの先駆者とも言える相内康夫さんやメジャーさんが所属するブランド。
サーフボードの芯材を使った超軽量のフライシリーズはグラトリ上級者ご用達です。
WRX
YouTuberとしても有名ないぐっちゃんが発足したブランド、グラトリからカービングまで楽しめる万能ボードです。
現在大人気で、入手困難となっています。
店舗での直接購入を推奨しているので、気になる方はぜひショップで確認してみてください。
ライス28
1995年よりスタートしたRICE28。
当時、日本製のフリースタイルスノーボードがなかった時代に、日本人が日本の環境に合わせて、日本人に合った、日本人のためのスノーボードを創りたいと思いスタート。
引用:ライス28ホームページ
特にグラトリ・ジブ系のボーダーから支持が高いブランド。
人気YouTuberいぐっちゃんが使用しているブランドとしても有名です。
デスレーベル
スカルモチーフが独特の世界観を演出する国産ブランド。
機能性はもちろん、棺桶を模したパウダーボードなど個性的なデザインで人気が高いです。
トルクレックス
オガサカ工場で作られる高クオリティなボードを販売する国内ブランド。
ガラス繊維をミックスした特殊な芯材は(特許取得済み)、高反発とハイスピード時の安定感を実現します。
ファナティック
飛行機の構造からヒントを得たというハニカム構造が有名なブランド。
ハニカム構造は軽量なのに剛性が抜群なことから、グラトリマニアからも高い評価を得ています。
FNTC
日本人の遊び方に合わせて企画され、日本人の体格に合わせて設計されたこのスノーボードは、 あなたの滑りを ネクストレベルに引き上げてくれるでしょう。
引用:FNTCホームページ
18-19シーズンより瀧澤憲一プロなどが中心となって始まったファナティック系列のブランド。
初心者向けモデルのTNTは日本で一番売れているグラトリボードです。
→日本で一番売れてるグラトリボード!FNTCのTNT人気の秘密教えます
スプレッド
スプレッドは「広める」という意味があるのですが、スノーボードを通じて笑顔や繋がりを広めていきたいとの思いからこのブランド名にしました。
スプレッドスノーボードの魅力は、軽さ・反発・扱いやすさです。
特に軽さは、空中に飛び出すスピードや滞空時間に影響します。滞空時間が長ければ、より空中でのスタイルも出しやすくなりますよね。
ロデオや900などフラットでは到底不可能と思われた技を次々と映像に残してきた、尾川慎二プロが立ち上げたブランド。
クロージャ
グラトリで有名な江端翔兵プロと中川智貴プロによって、2022年よりスタートした ブランド。
弾きやすい、曲げやすい、軽い…三拍子揃ったグラトリ特化板を発表してます。
さらに詳しいモデル名を知りたい方は下記の記事も合わせて参照ください。
→【最新版】元スノボイントラが厳選!ラントリにおすすめの板10選
→本気で上達したいグラトリ女子必見!ベテランスノーボーダーの筆者がオススメするレディース用グラトリ板10選
→えっこんなに軽いの!?ベテランスノーボーダーの筆者がおすすめするグラトリ用の軽量な板10選
パーク・フリーライド向けおすすめブランド
ジャンプ台やレール・BOXで華麗にトリックを決めたい方、地形を使ったフリーライドメインの方はこちらで紹介するブランドをおすすめします。
ロームSDS
2001年5月6日にアメリカ・バーモント州ウォーターバリーで、ポールとジョッシュという2人のスノーボーダーによって設立。
引用:ロームホームページ
機能性はもちろん、独特な世界観を表現したデザインが魅力的。
昔からコアなファンが多いのがロームの特徴です。
アライアン
多くのスノーボーダーに愛されるアライアンのスピードと乗りやすさ !
今年も安定性能を高く評価されるキャンバーを数多く採用しクールなグラフィックとカラーをミックスし、乗っていて楽しくエキサイトするスノーボードを提供します。
引用:アライアンホームページ
アメリカ発のブランド。今は珍しくなったハイキャンバー形状のプリズム、グラトラーに人気のダメージなど、多くのヒットモデルがあります。
スクーター
1996年創業、フリースタイル・フリーライドモデルを中心にラインナップしています。
信頼のオガサカ工場生産ブランドです。
リブテック
各スノーボーダーのライディングスタイルや挑戦したいテレインに向いた構造・形状を持つボードを揃えました。
各ボードのもつ優れた特長を理解した上で自分にあったボードを選んでください。
引用:リブテックホームページ
世界初のロッカーボードを作ったブランド。
クセのない乗り味で、トリックを始めたばかりの初心者の方にもおすすめ。
キャピタ
我々の研究開発チームは長年に渡り、“この地球上で最高のスノーボードを生み出す”というミッションの下、改良、テスト、そしてマテリアルやその使用方法の改善に力を注いできました。
我々は独自のプロセスを開発するユニークな能力を持ち、テストスロープが隣接する世界で唯一のスノーボード・ファクトリーです。
引用:キャピタホームページ
アメリカシアトルで誕生したブランド。
オーストリアに自社工場を持ち、品質の高いボードを提供しています。
世界の國母カズプロのシグネチャーも作っています。
ナイトロ
ワシントン州シアトルで1989年に創業した老舗ブランド。
ボード、ブーツ、バインを販売する総合ブランドとして有名です。
サポートするライダーもオリンピアンを始め一流選手が揃っています。
サヴァンダー
トレンドを踏襲したデザインと初心者の方にも購入しやすい価格帯が魅力のブランドです。
シグナル
パウダーからジブまで、豊富なラインナップが魅力のブランド。
youtubeの公式チャンネルでは、ipad内蔵ボードや透明ボードなどおもしろい板をいっぱい作ってくれてますね(笑)
ケンパー
1987年カナダで創業したブランド。一時はバートンやシムスと並ぶほどの人気がありましたが、その後廃業。
しかし、2018年の冬にブランドがリニューアルして大復活、現在に至ります。
80年代風のカラーリング、デザインが特徴的ですね。
シムス
バートンと共にスノーボード黎明期を支えた歴史あるブランド。
ピーカンファクトリーの谷口尊人さんやWho’s TVの星野文香さんなど、多くの人気ライダー・インフルエンサーが使用しています。
ドレイク
1980年代初期 イタリアでシューズメーカーとして操業を開始したのがNORTHWAVEのルーツ。
引用:ドレイクホームページ
ブーツメーカーのノースウェーブとして創業。現在はドレイクとして、ボード、ブーツ、バインを販売する総合ブランドに成長してます。
セッションズ
ジェイミー・リンをはじめ多数のレジェンド級ライダーが着用している、老舗スノーボードウェアブランドが発売するボード。
日本では高橋烈男プロのシグネチャーが有名ですね。
ホワイトスペース
五輪ハーフパイプで3度もゴールドメダルを獲得したショーンホワイトがプロデュースするブランド。
フリースタイルボードだけでなくパウダーボードのラインナップもあります。
DC
1994年にスケートボーダー達によってスタートした『DC』。
『DC』は、ケン・ブロックとデイモン・ウェイが立ち上げた前身ブランドであるDROORS CLOTHINGに由来している。
引用:DCホームページ
スケートシューズで有名なDCのスノーボードライン。
スモーキン
アメリカ発のブランド。
200万円以上するシュプリームとのコラボボードが話題になりました。
ノベンバー
多様なスタイルそれぞれに最高の性能を発揮させるために惜しげなくハイクオリティーな素材と技術を投入し、細部に至るまで徹底したこだわりを持つボードブランドです。
引用:ノベンバーホームページ
アルペンやテクニカルボードに定評のあるオガサカのフリースタイルライン。
フリースタイルボードには珍しいプレートを配置するなど、技術力の高さを伺い知ることができます。
バタレオン
様々な改良を行い、Bataleonはコンタクトポイントのみ浮かせたキャンバー構造のパテントを取得しました。
そうすることでどのレベルのスノーボーダーもより楽しくスノーボードができる構造のボードに仕上がりました。
引用:バタレオンホームページ
ノーズとテールがスプーンのような形状をしている3Dシェイプはあまりにも有名ですね。
3Dシェイプは逆エッジ防止やパウダーで浮力を得る効果があるので、グラトリやバックカントリー思考の方におすすめ。
エンデバー
バートン以外でCHANNELシステムを採用している珍しいブランドです。
テックナイン
1994年、ハンドメイド・バインディングの制作をスタート。
発足当時より「楽しむこと、スノーボーディングの進歩と限界を押し上げること」を変わらないコンセプトとし、現在ではバインディングのみならず、ボード、アウターウェアなどのカテゴリーにおいてもTECHNINEスタイルを発信。
引用:テックナインホームページ
1994年コロラドで創業したブランド。
ヒップホップやグラフィティーカルチャーを取り入れたデザインは秀逸です。
アカデミー
ACADEMY SNOWBOARDは2002年に設立されたスノーボーダーが運営するカンパニーです。
私達の理念はQUALITY(クオリティ)、 PROGRESSION(継続性)、そしてINDIVIDUAL(個性)。ACDEMY SNOWBOARDは高い技術を持つオーストリアのファクトリーで作り続けています。
引用:アカデミーホームページ
スラッシュ
ギギ・ラフがこれまで培ったスノーボーディングを活かすべく立ち上げたスラッシュ。
引用:スラッシュホームページ
世界で活躍するトッププロスノーボーダーであるギギ・ラフが立ち上げたブランド。
イエスナウボード
マンウィズとのMVでのコラボが話題になりましたね!
ライダーがそれぞれのボードのオーナーとなる稀有なブランド。
トゥエルブ
いわゆるユーザーを配慮した大量生産、ビジネスベース的なモノづくりではなく、自分たちが追求し続ける、そしてリアルスノーボーダーをフォローできるスノーボードを生産し、発信を続けてきた。
引用:トゥエルブホームページ
20年以上の歴史あるドメスティックブランド。T.J Brandの始祖としても有名です。
グヌー
アメリカ発のブランド。
初心者の方でも乗りやすいロッカーベースのボードが多数ラインナップされています。
ウエスト
2013年に4人のスノーボーダーの共通の情熱によりスノーボードの楽しさと価値を伝えたいという思いでスイスにて誕生。
最高の素材だけを使い、細部にもこだわり、魅力的なデザインを作成することで最高品質のボードを目指す。
引用:ウエストホームページ
デヴグルー
JAPAN MADEの高品質なボード、ART,SKATE,ARMYからインスパイアされたグラフィック、ジブ、パークに特化したシェイプとフレックスバランス、それを操るのはスタイルを持ったライダー。
今までにないドメスティックスノーボードブランドを開発し、世界に発信する。
引用:デヴグルーホームページ
ホリデー
チンパンジーのモリーフが特徴の国内ブランド。
すべてのボードは国内で作られており、個性的なデザインで女性人気も高いです。
ロブスター
アイスランド出身のヘルガソン兄弟を中心として設立したブランド。
3Dシェイプは逆エッジやアイテムへの引っ掛かりを軽減してくれます。
ダイナソーウィルダイ
2004年南カリフォルニアで誕生したブランドです。
グリーンラボ
私たちGREEN.LABは、長野県という森林県の農山村に暮らすものとしての文化(ライフスタイル)を再構築し、それらを持続させるための第一歩として新たな産業を立ち上げました。
引用:グリーンラボホームページ
長野発、自然との共生をテーマに立ち上がったブランド。
長野の森林にインスパイアされているという独特のアートワークが面白いですね!
デジェネラティ
ロームSDSから派生したブランド。
ブランド名は「Degenerate」(変わった奴ら、悪い奴ら)+「llluminati」(秘密結社)をミックスした造語です。
パブリック
世界最長の84mレールをメイクしたことで有名なプロスノーボーダー、ジョー・セクストンが立ち上げたブランド。
ボード制作だけでなく、映像、アートワーク等スノーボード全体でカルチャーを表現できるブランドを目指しています。
眞空雪板等(マクウセッパントウ)
眞空雪板等とは、読んで字の如く空へ舞い上がり、真実を見極め、あくまでも飛びを追求する為に創られてきた雪板である。
引用:眞空雪板等ホームページ
f.i.mafia
珍しい韓国初のボードブランド。
フリースタイル系のボードをメインに発表しています。
現在は上記の公式サイトのみ購入できます。
プルトニウム
国内ブランドであるプルトニウムは、グラトリ・ジブ・キッカーなどフリースタイルボードとして人気があります。
ACC
ヒップホップとグラフィティをバックボーンに持つ国内ブランドです。
なお、おすすめのオールラウンドモデルについては以下の記事にまとめています。
レディースおすすめブランド
レディースボードオンリーもしくはレディースボードをメインに扱ったブランドを紹介します。
デザインはもちろん、重量や形状など女性の筋力に配慮しているので、上達をサポートしてくれますよ。
ロキシー
サーフブランドとして有名なクイックシルバーの妹ブランド。
オリンピックメダリストも使用するほど高い機能性を誇ります。
ラインナップはレディースオンリーです。
サブリナ
2003年にレディースオンリーブランドとして立ち上がる。
日本人女性の脚力・体格(足のサイズ等)をベースに、日本のフィールドにあった物作りをしている。
引用:サブリナホームページ
レディースモデルオンリーの国内ブランド。
女性の脚力や体格に合わせた作りになっており、筋力のない方でも乗りやすいのが特徴です。
ニキータ
レディース専門ブランドです。スノーボードウェアも展開しています。
セッカ
レディースブランドについて、さらに詳しく知りたい方は下記の記事も参照ください。
→今シーズンおすすめのレディース板は?女性に人気の30ブランドご紹介します!
カービング・テクニカルにおすすめのブランド
近年スノー系You Tuberさんなどの影響でブームの兆しが見えるカービング・テクニカルスタイル。
高速カービングを極めたい、イントラを目指しているという方は、この項で紹介するブランドがおすすめです。
BCストリーム
アクトギアの工場で生産される、高品質な国産アルペン・テクニカルボードが有名です。
青木 玲プロや平間 和徳プロなど、国内のレジェンド級ライダーが愛用しています。
グレイ
Gray Snowboardsは、真に乗りやすいスノーボードを目指して1998年に創立。
自社工場こそ持たないが、その独自の設計力・デザイン力で、高性能スノーボードブランドとして、不動の地位を築いている。
引用:グレイホームページ
信頼の国内ブランド。
特にデスペラードはカービングボードの名機として、多くのボーダーに支持されています。
アルペンからグラトリボードまで幅広いラインナップも魅力的。
モス
1971年、「雪の上でのサーフィン」を夢見て現代表、田沼進三による最初のプロトタイプを試作。
材料は主にサーフボードと同じウレタンフォーム、グラスファイバー製。
赤倉スキー場ギンザゲレンデ(ファミリー向けのキッズゲレンデ)にて初試乗。
田沼いわく「雪の上で大人が楽しめる遊びの延長だった」。
引用:モスホームページ
日本はもちろん、世界的に見てもバートンやシムスと並ぶ老舗スノーボードブランド。
そのボード作りには、歴史が詰まっているといっても過言ではありません。
リボルバーシリーズは大ヒットモデルとなっています。
アミックス
青森県にあるブルーモリス工場で生産される国内ブランド。
最高級のレーシング用アルペンボードとして有名です。
アチロムエーブイエス
スワンズを始めとするゴーグル制作で有名な山本光学が作る国産ボードブランド。
世界初となる新素材「AVS/アンチバイブレーションスティック」を搭載したボードが注目されています。
SG
→SG
世界トップレベルのレース用ハンマーヘッドボードを制作するブランドとして有名です。
さらに詳しいモデルを知りたい方は下記の記事にまとめましたので、合わせて参照ください。
→【最新版】元スノボイントラが厳選!ガチ勢におすすめのカービング板10選
おすすめのパウダーボードブランド
ゲレンデ内外の非圧雪ゾーンを滑るパウダーラン。
独特の浮遊感から、近年愛好者が増えているジャンルでもあります。
ニセコ、白馬、妙高など、日本には世界に冠たるパウダーエリアが存在します。
パウダーデビューするなら、この項で紹介するボードをチェックしてみてはいかがでしょうか。
ゲンテンスティック
スノーサーファー玉井太朗さんが手がけるニセコローカルのブランド。
パウダーボードとしては圧倒的な人気を誇り、リセールバリュー(中古価値)も高いです。
フィールドアース
フィールドアースは北海道大雪山発、パウダーボードを中心にラインナップしているブランドです。
苦労の末開発された3D形状は、深雪で圧倒的な浮遊感を与えてくれます。
テロス
「TELOS」とは、ギリシア哲学で用いられた言葉で究極の目標・目的の定義となり、そこからインスピレーションを受けネーミングされたTELOS SNOWBOARD。
30年に亘り培った技術力に最新テクノロジーと素材を融合した高品質なプロダクトを開発している。
引用:テロスホームページ
2018年に日本初上陸したブランド。
オリジナリティあふれるノーズ・テールと独自の工場で生産されるボードは大注目です。
ユナイテッドシェイプス
UNITED SHAPESはスノーボーディングの次の黄金時代のための、進歩的で高性能なスノーボードデザインを開発するための独立した集団です。
アメリカ発のユナイテッドシェイプスは、どんな雪質でも遊べるパウダーボードをコンセプトに、高性能な板を開発しています。
デウス
サーフボードビルダーが作り上げたオリジナルなロッカーやキャンバー,サーフィンからのインスピレーションをデザインに落とし込んだのがデウスパウダーツールズである。
引用:デウスホームページ
オーストラリア発のルーツサーフブランド。アパレルブランドとしても人気です。
TJブランド
2002年、TWELVEの1ラインナップとして生まれたT.Jシリーズ。
2009年、新たな工場との出会いでT.Jは1ラインナップから遂にT.J BRAND backyard toyとして独立を果たしました。
引用:TJブランドホームページ
前述のトゥエルブから派生、ビックマウンテンに特化したブランド。
木目を基調としたボードデザインは、アダルトボーダーにおすすめの逸品です。
ジョーンズ
レジェンドライダーであるジェレミー・ジョーンズが立ち上げたブランド。
オールマウンテンボードやスプリットボードをメインにラインナップしています。
海外ブランドでは圧倒的な人気を誇ります。
アーバー
1995年にスタートしたエコ思考のブランド。
売上の一部を環境保護のために寄付するなど、画期的なボードブランドとして注目されています。
ユニット
アクトギア工場で製作している国産パウダーボードブランド。
ノア
青森県にあるブルーモリス工場で制作されている国産ボード。
「お店で直接触れて欲しい」との思いから、インターネット販売はもちろんホームページにさえボード情報を記載しないという稀有なブランドです。
可変コンベックス構造に関する特許を取得しています。
ニッチ
→ニッチ
アメリカ、ソルトレイクシティ発のブランド。
素材やスペックとともに、環境に配慮したボード作りを提唱しています。
アンプリッド
ドイツ発、ピーター・バウアーが立ち上げた歴史あるスノーボードブランド。
スプリットボードやパウダーボードの制作を得意としています。
シーズン
→シーズン
オレゴン州でバックカントリーを中心に活動を続けているプロスノーボーダー、オースティン・スミスが立ち上げたブランド。
カーディフ
ユタ州で建築家だった創業者が立ち上げた珍しいブランド。
建物と同じように、長く使える丈夫なスノーボード作りを提言してます。
パウダーボードはローカルブランドも含めると、まだまだたくさんのブランドが存在します。
ローカルブランドまで知りたい方は、下記の記事も参照ください。
→メジャーから玄人向けブランドまで!おすすめのパウダーボード30ブランド紹介します
初心者向け&激安ブランド
値段がお手頃で機能的にも乗りやすい初心者向けブランドを紹介します。
スノーボードは高ければいいというものではありません。
高級なボードは遊びがないので乗りづらく、メンテナンスも大変です。
これからスノボを始める方は、こちらの項で紹介する板を選んでみてはいかがでしょうか。
キスマーク
スポーツをもっとカジュアルに、カッコよく楽しみたい。
スポーツとライフスタイルの垣根を取り払い、もっと身近なものにしたい。
そうした想いを表現するために、起源であるスノーボード・サーフィンのテイストを取り入れつつも、常に時代に合わせた新しい「デザイン」を発信しています。
引用:キスマークホームページ
スポーツデポ・アルペンのプライベートブランド。
ARBN(エアボーン)
エアボーン(空挺部隊)を冠した名の通り、飛んだり跳ねたりといったスノーボードのアクション性をギア作りに落とし込んだブランド。
ロシニョール
スキーの老舗ブランドとして有名ですね。
セット販売が多く値段もお手頃なので、初心者の方にもおすすめ。
エラン
珍しいスロベニア発のブランド。
デザインがおしゃれなので女性にもおすすめです。
コスミックサーフ
スプーン
セット販売が格安なので、入門モデルとしてもおすすめです。
ツマ
個人的に激安価格帯ではもっともおすすめなブランド。
ブランド自体もしっかりしているし、滑走性が高くて乗りやすいです。
スノーボード3点セット
普通に購入すると板、ブーツ、ビンディングだけで5万円以上の金額がかかります。
3点セットなら3万円前後で、スノボが気軽に始められますね!
さらに詳しいモデル名を知りたい方は、下記の記事も合わせて参照ください。
→ベテランスノーボーダーが厳選!ガチで上達したい初心者・初級者におすすめの入門板10選
まとめ
有名ブランドはほぼ網羅してますので、お気に入りのモデルが見つかるといいですね!
「ちょっと数が多くて選びきれない」という方向けに、ジャンルごとにおすすめボードを紹介した記事も書いています。
詳しくは各項の関連記事を参照いただければ幸いです。
【関連記事】
→中・上級者向け正しいスノボ板の選び方!スペック表の見方も教えます
→スノーボードのプロ達に聞いた正しいグラトリ用の板選びとは?今シーズンのブランド別おすすめモデルも教えるよ