【18-19最新版】スノボ歴18年のベテランが厳選!ガチで上達したい初心者・初級者におすすめの入門板10選

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こんにちは、らくスノです。

「昨年スノボ初めて楽しかったから、今年は板を購入しよう!」なんて方も多いのではないでしょうか。

やっぱりマイボードを買うとゲレンデに向かうテンションも上がりますよね!

でも、「そもそもどんな板がオススメなの?」「ブランドがわからない…」等…疑問だらけですよね。

今回は、スノーボード歴18年の私らくスノがおすすめする、初心者用スノーボード板10選を専門用語抜きでご紹介したいと思います。

直接ブランドだけご覧になりたい方は、目次からブランド紹介へ飛んでください。

初心者用と上級者用って何が違うの?

初心者用と上級者用って一体何が違うの?
らくスノ
シェイプ(形状)とフレックス(硬さ)が違います。

私も初めて購入するにあたって一番疑問だったのが”スノボの初心者用と上級者用の違い”でした。いったい何がどう違うのかと…

これ、車で例えるとすっごくわかりやすいんですよ。

  • 上級者用→マニュアルのスポーツカー
  • 初心者用→コンパクトカー、軽自動車

なんとなくお分かりいただけますよね。やっぱりスポーツカー(上級者用の板)は運転が難しいんです。だから免許取り立ての方ならコンパクトカーや軽自動車(初心者用の板)を買ったほうが圧倒的に乗りやすい。

で、スノーボード板の初心者用と上級者用の違いとして「形状」と「硬さ」があります。スノボの形状や硬さは、自動車で言う「乗り心地」「運転のしやすさ」に影響する部分です。

なんとなくイメージいただけると思いますが、初心者用の板は柔らかくコントロールしやすい形状をしています。

他にも、使用している素材など異なる部分はありますが、一番乗り心地を左右するのは「形状」と「硬さ」と思っていただいて間違いありません。

安いのはダメ?すぐ壊れる?スノーボードギアの上位・下位モデルの価格の違いについて説明します!

どんな種類があるの?

車にも、ワンボックス、スポーツカー、バス、トラックなど用途別にさまざまな車種がありますよね。

スノーボードも同じで、滑るスタイルによっていろいろな種類のボードが存在します。

例えばバートンだと、

  • パーク
  • オールマウンテン
  • パウダー
  • バックカントリー
  • スプリット

上記のラインナップがありますが、これだと何を選んだら良いか分かりませんよね。

とりあえず、普通に滑るだけでしたらオールマウンテンボードをチョイスすれば問題ありません。オールマウンテン、要は万能型のボードということですね。

また、将来的にジャンプ台を飛んだり技を決めたいというならパークボードをチョイスしても良いですね。パークボードはノーズ(先頭)とテール(後方)の長さが一緒なので(ツインシェイプ)、左右の足どちらを前にして滑っても乗り心地が変わりません。

逆に、パウダー、バックカントリー、スプリットは不整地用のですので、中上級者以上でないと乗りこなすのは難しいでしょう。というわけで、今回の記事からはこの3カテゴリーのボードは除外してます。

図解で分かりやすい!スノーボードの滑り方ってどんな種類があるの?スタイルや競技まとめてみた

ツインとディレクショナルってなに?

ノーズ(先頭)とテール(後方)の長さが変わらないボードをツイン、ノーズの方が長いものをディレクショナルと呼びます。一般的にはディレクショナルの方がコントロールしやすいとされています。

初心者が上級者用のボードを買ってはいけないの?

初心者が上級者用の板を買ってはいけないのですか?
らくスノ
いけないことはないですが、コントロールが難しいのでモチベーションが下がる可能性もありますね…

もちろん、初心者の方が上級者用ボードを買ってはいけないなんてことはないのです。しかし、上級者用ボードはコントロールが圧倒的に難しくメンテナンスも大変です。

いきなりフェラーリ乗れって言われても運転できないのと一緒です。それに、整備しないとすぐ不具合が起きますよね。

せっかく板を買ったのに、まったく乗ることができずにスノボがつまらなくなったなんて本末転倒です。

また、スノーボードの場合、初心者の方が乗ると傷みやすいのも事実。中には「俺は上手くなりたいから上級者用買います!」なんて方もいらっしゃるでしょうが、やはりご自身のレベルやモチベーションに合ったボード選びをおすすめします。

初心者にはどんな板がおすすめ?

まず、大前提として板の長さは身長ー15~ー20、鼻からアゴの間を目安とします。そして、初心者の方が板を購入する時は、「ブランド」「シェイプ(形状)」「フレックス(硬さ)」が基準になります。

「ブランド」は、有名なメーカーがおすすめ。なぜかというと、コストパフォーマンスが高いからです。自動車でいうトヨタやホンダ、日産のようなイメージでしょうか。

もちろん、マニア向けのコアなブランドも存在しますが、少ロット生産なので値段が高い…ゲレンデでは被りやすいということもありますが、大量生産で値段の安い有名ブランドがおすすめです。(ブランドはこのあとご紹介します。)

 

シェイプ(形状)に関しては、キャンバーボードだけに注意してください。それこそ一昔前はキャンバーボードしか存在しませんでしたが、今はもっとコントロールしやすいロッカーボードやWキャンバーボード、フラットボードなど様々なシェイプが存在します。

それに比べ、キャンバーボードはコントロールが難しいので、ある程度上達したいと思っている方におすすめです。

出典:SNOWBOARDING PLUS

フレックス(板の硬さ)は「ハード」「ミドル」「ソフト」の3種類が存在しますが、初心者の方には「ミドル」または「ソフト」がおすすめです。

「形状」「硬さ」は、楽天・アマゾンなどの販売サイトにも記載がありますので、購入前に必ず確認してみてくださいね。

※スペックについてさらに詳しく知りたい方は、下記の記事も参照ください。

日本一わかりやすい!スノーボード板の形状や各スペックの特徴を詳しく解説します

初心者用の入門板10選ご紹介します!

それでは、初心者の方にオススメな入門板10選をご紹介したいと思いますが、その前に当ブログから外部リンクへのアクセス数で人気ブランドをランキングにしてみました。

これから紹介するブランドも多数ランキングしているので、「ブランドがよくわからない…」なんて方も、購入の参考にしていただければと思います。※情報のソースはツイッターに添付しております。

スノーボードの道具ってどこで買えばお得なの?購入方法とメリット・デメリットまとめてみたよ

インスティゲーター(バートン)

実勢価格:型落ちで2万円台後半~

フレックス(硬さ):ソフト

形状:フラットロッカー、ディレクショナル

スタイル:オールラウンド

バートンホームページ

スノーボードといえば、やはりこのブランドを紹介しないわけにはいきません。最初に紹介するモデルは、バートンのインスティゲーターです。

私が初めて購入したスノーボードギアもバートンでした。

バートンといえばスノーボードのトップブランドとしてラインナップも豊富ですが、その中でもインスティゲーターは入門モデルとして有名。柔らかいフレックス(硬さ)のオールマウンテンボードという位置づけになります。

フラットトップと呼ばれる形状は、ボードの真ん中がフラット(平坦)で両サイドにロッカーと呼ばれる反りを加えてます。

ロッカーは逆エッジしにくいというメリットはあるものの、安定感がイマイチでした。しかし、真ん中をフラットにすることで、ロッカーの良い部分は残しつつ安定感が格段に向上したのです。

スノーボードの安定感とは

ボードに安定感がないと、スピードを上げたり、雪面のちょっとした凹凸に乗り上げた時ふらつきやすくなり、失速や転倒の原因になります。

出典:https://item.rakuten.co.jp/auc-breakout/16-clash/

スクイーズボックスロウというバートン独自のテクノロジーは、板の両サイドに厚みを持たせるというものです。

柔らかい板はコントロールしやすい反面、安定感がありませんでした。そこで、ターン時一番力が加わる部分に厚みを持たせることによって、矛盾する「ソフトフレックスだけど安定感がある」という機能を両立させることに成功しました。

また、バネを想像していただくとわかりやすいと思いますが、柔らかい板はジャンプした時に反発力がありません。しかし、スクイーズボックスロウのテクノロジーによって高い反発力が生まれます。

でね、これ簡単に書いてますけど、資金力のあるバートンだからできることなんです。

そもそも、こういった加工を施すことは簡単ではないですし、仮に作ったとしても価格が恐ろしく高いものになるはず。

これだけの機能がありながら、型落ちモデルなら2万円台で購入できるという優れたコストパフォーマンス。まさに、バートンならではといえるでしょう。

https://item.rakuten.co.jp/auc-breakout/16-clash/

その他、先頭が後方よりも長いディレクショナルボードですので、ターンがしやすく初級者の方が中上級者へのステップとするにはぴったり。

サイズも豊富なので、これからスノーボードを始める誰もが楽しめる1枚となっています。

ディッセンダント(バートン)

実勢価格:型落ちで2万円台後半~

フレックス(硬さ):ソフト/ミドル

形状:ハイブリッド、ツイン

スタイル:トリック

バートンからもう一枚、ディッセンダントのご紹介です。

バートンは業界のトップブランドとして、スノーボードの裾野を広げるために入門モデルに力を入れています。以前はブラントやクラッシュという入門モデルがあったのですが、その時代から比べても前述のインスティゲーター含めさらに進化しました。

ディッセンダントはノーズ(先頭)とテール(後方)の長さが同じツインボード。インスティゲーターと比べトリック寄りのモデルですが、そこにはバートン入門ボードの進化が見て取れます。

その一つが、ピュアポップキャンバーと呼ばれる形状です。これは、板の中心をキャンバー、さらに両サイドをフラットにするというハイブリッド型を採用しています。

キャンバー形状は安定感は抜群に高いものの操作が難しく、とても初心者向きと呼べるものではありませんでした。しかし、両サイドをフラットにすることによってキャンバーのデメリットである引っ掛かりを軽減し、安定感と高い操作性の両立を実現しました。

出典:https://item.rakuten.co.jp/fleaboardshop01/7bt02des/

また、バートンのコア(芯材)は、他のブランドに比べてクオリティーが高いことで有名ですが、このディッセンダントにもスーパーフライ800gコアと呼ばれる軽量の木材が使用されています。

板が軽いということは操作性がよくなる反面、高速時にボードがばたつくなどの弊害も生まれます。しかし、バートンは芯材を交互に組み合わせることによって、高い強度と抜群の安定性を生み出すことに成功したのです。

下記の画像のフライ900gコアと比べていただくと、より手間をかけた芯材を使用していることがお分かり頂けると思います。

出典:バートンホームページ

他のブランドでは中上級者モデルで使用されるような技術が、バートンでは惜しげもなく入門モデルに使用されています。これが大量生産によるコスト削減のメリットですね。(ディッセンダントも型落ちで2万円台から購入できます。)

私が初心者の方に教えていた時、特にこだわりがないようであればバートンを勧めていました。その理由も、この技術力をみればご納得頂けると思います。

ディッセンダントはソフトとミドルの中間のフレックス(硬さ)なので、入門モデルとしては若干コントロールが難しいですが、ジャンプトリックで高さを出したいなんて方にぴったりのモデルと言えるでしょう。

迷ったらバートンスノーボード買っとけ!7つの「すごい」まとめてみた

サブジェクト(サロモン)

実勢価格:型落ちで2万円台後半~

フレックス(硬さ):ソフト

形状:ハイブリッドキャンバー、ディレクショナル

スタイル:オールラウンド

サロモンホームページ

バートンと双璧を成すスノーボード界のビッグブランド、サロモンからはサブジェクトをピックアップしました。

フレックス(硬さ)はサロモンのボードの中で最も柔らかく、ディレクショナルツインなので初心者の方でも操作しやすいオールマウンテンモデルとなっています。

なんと言っても、一番の特徴がフラットアウトキャンバーと呼ばれる形状です。(キャンバーと銘打ってますが、ハイブリッドですね。)

キャンバーは操作が難しいと前項でもお話しましたが、サブジェクトの場合ボードに足を乗せるとテール(後方)とノーズ(先頭)が反り上がる構造になっています。これによって、ベースはキャンバー形状であるにも関わらず、引っ掛かりや逆エッジのリスクを減らすことができたのです。

それこそ、一昔前の入門ボードは引っ掛かりの少ないロッカー形状が主流でしたが、操作性がかなり犠牲になっていたので、中上級者へのステップ段階でつまずくボーダーが少なくありませんでした。そこで、「高い操作性」と「引っ掛かり軽減」という、相対する2つの機能を有するモデルの開発が求められたのです。

バートンのディッセンダントもそうですが、「初心者はとりあえず滑ることができれば良い」ではなく、もっとスノーボードを楽しんでほしいという思いがサブジェクトには込められています。

出典:サロモンホームページ

こちらは、ワイドボードを含めると6サイズ展開とバリエーションも豊富。型落ちだと2万円台から購入できますので、ぜひチェックしてみてください。

WWW(K2)

実勢価格:型落ちで3万円台前半~

フレックス(硬さ):ソフト

形状:キャンバー、ツイン

スタイル:トリック

K2ホームページ

バートン、サロモンと並ぶスノーボードの有名ブランドK2からは、長い歴史を誇るWWWのご紹介です。

上位機種ならともかく、入門ボードとしてこれほどネームバリューがあるモデルも珍しいですね。特にグラトリやジブなどのトリック系入門ボードとしては、もっとも有名なモデルと言えるでしょう。

ノーズ(先頭)とテール(後方)の長さが同じツインと呼ばれるシェイプを採用しています。昔のWWWはロッカーでしたが、ここに来て入門モデルにキャンバーを採用したのはK2のこだわりが感じられます。

ボード自体は柔らかいですが、キャンバーということで逆エッジのリスクは格段に増します。それでもキャンバーシェイプを採用したのは、明らかにトリックを意識してのことでしょう。

キャンバーはジャンプした時により高い反発を得ることができます。ですので、「今は初心者だけど、今シーズンこそはトリックが上手くなりたい」なんて向上心のある方をターゲットにしているのです。

中途半端にイージーな操作性に固執せず、あえて難しいボードを作ったのはK2あっぱれですね!

出典:K2ホームページ

さらに、ジブティップシェイプという機能があり、ノーズとテールの軽量化に成功したらしいのですが…カタログどころか本国のサイトを見ても情報が無い。せっかく褒めたのに、お間抜けなK2(笑)これじゃWWWじゃなくてワラワラワラになっちゃいますよ!

…という冗談はさておき、おそらくサイドウォール(側面)を延長させることによって、軽量化と反応を良くしたということだと思います。

これはコマなんかを想像してもらえれば分かりやすいと思いますが、ノーズとテールを軽量化することによってスピンしやすくなるんです。この考え方自体は、すでにさまざまなブランドで採用されていますが、入門モデルでここまでやるのは珍しいですね。

出典:K2ホームページ

正直、前述のバートンやサロモンよりお高いですし入門モデルとしてはかなり難しいですので、とりあえず滑ることができれば良いという方にはおすすめしません。

「ゲレンデでグラトリしてみたい!」とか「いつかはジャンプ台飛びたい!」なんて向上心のある初心者スノーボーダーさんにおすすめの1枚です。

マニック(ライド)

実勢価格:型落ちで3万円台前半~

フレックス(硬さ):ソフト/ミドル

形状:ハイブリッドキャンバー、ディレクショナル

スタイル:オールラウンド

ライドホームページ

ライドからは、オールマウンテンボード「マニック」をご紹介します。何を隠そう、私も現在ライドの板をメインに使用しているので、機能性には太鼓判を押します!

まず、マニックの特徴として、入門モデルには珍しくカーボンを使用していることが挙げられます。カーボンは板の反発力を増したり安定性の向上などさまざまな利点のあることが知られていますが、それはあくまで上位モデルに限った話。

各社ともカーボンの利点は知りつつ、製造原価が上がってしまうため初心者モデルの導入には二の足を踏んでいました。その殻を、ライドはあっさり破ってしまったのです。

対角線上に配置されたカーボンによって、高速時の安定性やレスポンスが格段にUPしました。

出典:https://item.rakuten.co.jp/auc-breakout/15-buckup/

また、ライドは「スライムウォール」とよばれるサイドウォールが有名ですが、これはスケートボードのウィール(タイヤ)素材をスノーボードに転用したものです。

「スライムウォール」は滑走中のバタつきによるスピードロスや、ジャンプして着地した際の衝撃を和らげる効果があります。

ボードはディレクショナルのハイブリッドキャンバー、フレックス(硬さ)はソフトとミドルの中間にあたります。

一般的には難しいとよばれるキャンバー形状(ハイブリッド)ですが、ノーズ(先頭)とテール(後方)にそれぞれロッカーを配置しているので、コントロールはしやすいです。

出典:https://item.rakuten.co.jp/auc-breakout/15-buckup/

マニックも前述のK2WWW同様、入門モデルとしてはバートン・サロモンよりも5千円~1万円高い価格設定です。

ですので、このボードも向上心のある初心者の方にぴったりの板と言えるでしょう。

エクスプローラ(エラン)

実勢価格:型落ちで2万円台前半~

フレックス(硬さ):ソフト

形状:フラットロッカー、ツイン

スタイル:トリック

エランホームページ

続いては、日本人にはあまり馴染みのないスロベニア発のブランド「エラン」。まぁ初めて聞くと「スロベニアのブランドなんて大丈夫?」って感じしょうけど(笑)ガチのレースモデルも製作する本格的なブランドなんです。

エランの魅力は、なんと言ってもリーズナブルなお値段ですね。バートンやサロモンの入門モデルと比べて実勢価格で5千円前後安いイメージでしょうか。

中心がフラット、両サイドがロッカーという形状ですので、ほぼロッカーボードと言っても良いでしょう。これは、安定感から言って、他のブランドと比べても見劣りすることは否めません。しかし、板の中心にバンブー(竹)を配置して反発力を向上させたり、値段を考えると十分な性能は備えています。

出典:エランホームページ

「ボードは欲しいけと、ノーブランドは嫌だ!」とか「とりあえず滑ることができればいいので、安くてイージーに乗れるボードが欲しい!」なんて方にぴったりのモデルです。

トリックスティック(ロシニョール)

実勢価格:型落ちで3万円台前半~

フレックス(硬さ):ミドル

形状:ハイブリッドキャンバー、ツイン

スタイル:トリック

ロシニョールホームページ

たまには変わり種もご紹介したいと思います。スキーブランドとしては老舗中の老舗であるロシニョールのトリックスティックです。

このトリックスティック、なんと左右非対称のアシンメトリーなんです。

なぜ、こんな形をしているのかというと、人間工学では背中側のターンが難しいとされているんですね。よく「背中側にターンしてて、途中で尻餅ついちゃった」なんてことありませんでしたか?

そこで、背中側のエッジを長くすることによって、より安定して滑ることができるようになったのです。

上級者モデルでアシンメトリーを採用しているブランドは数多くありますが、入門モデルでは大変珍しいですね。

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出典:ロシニョールホームページ

こちらはミドルフレックス(中間の硬さ)ですが、ロッカーとキャンバーのハイブリッド形状で初心者の方でもコントロールしやすくなってます。もちろん、「トリックスティック」というモデル名が示すとおり、ノーズ(先頭)とテール(後方)が対称のツインシェイプなので技もばっちり。

型落ちで3万円台から購入できますし、スノボの技術は板の性能でカバーしちゃいましょう!

チープトリックAT(ロームSDS)

実勢価格:型落ちで3万円台前半~

フレックス(硬さ):ミドル

形状:Wキャンバー、ツイン

スタイル:トリック

ロームSDSホームページ

技術力の高さには定評のあるスノーボード総合ブランド、ロームSDSからはチープトリックATのご紹介です。こちらは、グラトリなどのトリックに特化したツインシェイプのボードとなります。

前項でライドのマニックをご紹介しましたが、こちらのチープトリックATにも前後にカーボンが入っています…と、それだけなら、わざわざ同じような機能のボードをピックアップする必要もないのですが。実はチープトリックはボードの中心にがっつりカーボンがはいっていますので、より高さのあるジャンプを繰り出すことが可能なんです。

ライドのマニックに入っているカーボンは、オーリーの反発を得るというよりも板の安定性やレスポンスを高めるためのものでした。

それだけでも、いかにチープトリックATが技に特化したボードだということがお分かり頂けると思います。

出典:ロームSDSホームページ

チープトリックはWキャンバーを採用しています。この形状は、キャンバーの安定性とロッカーの操作性を併せ持ったハイブリッド形状。中心のロッカーがコマの軸のようになるので、逆エッジを気にすることなくイージーにスピンできます。

さらに、キャンバー形状の「深雪に埋まってしまう」というデメリットも解消することができます。

シーズン真っ只中だと、一日中ゲレンデに雪が降り続くなんて時あると思いますが、キャンバーだとどうしても雪に埋もれ滑りが悪くなります。しかし、この形状ならロッカーの浮力を利用して、降雪時にも圧倒的な滑走性能を発揮してくれるのです。

型落ちで3万円台で購入できる板としては、万能のパークボードと言えるでしょう。

出典:ロームSDSホームページ

ライト(ファナティック)

実勢価格:型落ちで4万円台前半~

フレックス(硬さ):ソフト/ミドル

形状:ハイブリッドキャンバー、ツイン

スタイル:トリック

ファナティックホームページ

ファナティックからはトリックに特化したライトのご紹介です。ライトは、その名の通り軽さを追求したモデルとなっております。

簡単に「軽さを追求」と言いましたが、スノーボードの場合一筋縄ではいきません。なぜかというと、軽量化するとボードの安定感が失われてしまうからです。

ボーリングをイメージしていただくと分かりやすいと思いますが、ボールが重いほうが真っ直ぐ進むし、ピンに当たってもぶれないですよね。スノーボードも同じことが言えます。

では、なぜファナティックがボードの軽量化に成功したかというと、飛行機の構造をヒントに開発したと言われるハニカム構造を使って肉抜きしたからです。ハニカム(蜂の巣)をテール(後方)とノーズ(先頭)に配置することによって、剛性は保ちながら軽量化に成功しました。

テールとノーズを軽量化することによって格段にコントロールしやすくなり、スイングウェイトが軽減され初心者の方でも簡単に板をスピンさせることができるようになったのです。

 

出典:ファナティックホームページ

形状はPOPキャンバーというシェイプを採用しています。これは、板の厚さに強弱をつけることによって、初心者の方でも簡単にジャンプができるような構造になっています。(下の写真でいう赤いゾーンですね。)

それでいて、スピードが上がっても足元には厚みのあるPOPZONEがあるので、バタつきや板ズレが起きにくくなるのです。

出典:ファナティックホームページ

確かに、値段でいうと他の入門モデルよりも高価ですが、これだけの機能を備えているのでコストパフォーマンスは高いです。まさに、今シーズンこそは上達したいと願う初心者の方におすすめしたい逸品。

4XP(ヨネックス)

実勢価格:型落ちで4万円台後半~

フレックス(硬さ):ミドル

形状:キャンバー、ツイン

スタイル:オールラウンド

ヨネックスホームページ

さて、最後は真打の登場、ヨネックスの4XPです。この板、ここまで紹介した入門モデルとレベルが違います。

前項では「ハニカム構造がすごい!」「カーボンがすごい!」なんて言ってきましたが、4XPは全部使ってます(笑)

板の中心にハニカムを配置した上にカーボンを何層にも重ねているので、軽量化・安定性・反発…もはや言うことありません。

出典:ヨネックスホームページ

フレックス(硬さ)はソフト、形状はツインのキャンバーシェイプです。で、ここまで散々お話してきた通り、キャンバーは難しいんです。しかし、ヨネックスはその難しさを軽減するため、初心者の方にも乗りやすいようにコンベックスという加工を追加しました。

ソール(ボードの裏面)に丸みを持たせることによって、引っかかりや逆エッジが少ない板に仕上げたんですね。上級者モデルならともかく、入門モデルでここまでやるかって感じです。

ターンインがスムーズで、無理にコントロールしなくても板が勝手に導いてくれるような乗り心地。もちろん、ジャンプトリックも安定感抜群です。

出典:011アーティスティックホームページ

これ、上級者モデルと言っても過言ではないくらいのクオリティーですが、弱点がないわけではありません。はっきり言って高価です(笑)普通に上級者モデルの型落ちくらいの値段がします。

ですので、初心者・初級者の方に投資させるにはいささか気が引ける金額ではありますが、間違いなく乗りやすいです。スノーボードには不向きなコブや荒れたバーンさえ楽しくなりますよ!

初心者が初心者に見えなくなる、そんな究極の入門ボードと言えるでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

気がついたら文庫本20Pくらいの文字数になってました…もはやブログじゃないですね(笑)

でも、私のスノーボードの知識と経験、ショップ店員さんやボード仲間などの意見を総合して書いたので、きっとお読みいただいた初心者・初級者の方のお役に立てたと自負しております。

正直、まだ紹介したいブランドやモデルがあったのですが、泣く泣く10選のみとさせていただきました。

まぁ、この後もっと良いボードが現れたら随時更新していくつもりです。

ぜひ、今シーズンこそはマイボードを購入してスノーボードを楽しんでみてはいかがでしょうか。

この記事が参考になれば幸いです。


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ABOUTこの記事をかいた人

スノーボード歴18年の自称育メンボーダー。北海道出身の父の影響で小学生からスキーをはじめ、18歳でスノーボードに出会う。学生時代に留年してまで山にこもり大会などにも出場するが、就職を機に趣味となる。現在は娘も幼いためあまり滑りにはいけないが、いつか子どもとスノーボードに行くのが楽しみ。