【20-21最新版】スノボ歴20年のベテランが厳選!ガチで上達したい初心者・初級者におすすめの入門板10選

こんにちは、元スノーボードインストラクターの、らくスノです。

「スノボが楽しくなってきたから、今年は板を購入しよう!」なんて方も多いのではないでしょうか。

やっぱりマイボードを買うとゲレンデに向かうテンションも上がります!

でも、「そもそもどんな板がオススメなの?」「ブランドがわからない…」等…疑問だらけですよね。

ボード選びに失敗すると、上達の妨げになることも…

でも、ご安心ください!

実は板を購入する時のポイントは3つしかないんですよ。

  • デザイン
  • 板の硬さ
  • 板の長さ

この記事を最後まで読めば、初めての購入でも自分にベストな板を選ぶことができます!

今回はおすすめの入門ボードはもちろん、購入に際してのコツや注意点についても詳しくお話したいと思います。

※こちらは男性に向けた記事になっています。

女性の方は下記の記事がおすすめです。

ベテランスノーボーダーが厳選!初心者・初級者の女性におすすめの板15選

ブランドだけご覧になりたい方は、目次からブランド紹介へ飛んでください。

板を購入するポイントは「デザイン」「板の硬さ」「板の長さ」

スノーボードの板選びを解説しているサイトはたくさんありますが、

トーション、ハイブリットキャンバー、ウェスト幅、有効エッジ、ディレクショナル…

専門用語のオンパレード、もはや呪文です(笑)

初めて購入するのに、こんな専門用語だらけじゃ誰だって不安になりますよね。

でも板を選ぶポイントってデザイン、板の硬さ、板の長さ、たった3つしかないんですよ。

だからトーションだの有効エッジだの、そんなわけのわからないスペックは無視してOK。

なぜなら、細かいスペックは中上級者以上じゃないと違いが分からないからです。

それでは、次項から順番に理由を解説していきます。

まずはデザインだけで選べ!

カタログやインターネットの販売サイトを開いたら、まず見るべきはデザインです。

実際私は20年以上スノボ滑ってますし、一般の方よりギアの知識は豊富ですが、いまだにデザインありきでボード選んでますよ。

だってデザインが気に入らないものを買っても、ゲレンデに行きたいと思いませんからね…

ファッションと一緒。

スペックだの、乗りやすさだの、そんなものは後付けでいいのです。

まずは自分の好きなデザインのボードを何本かピックアップしてください。

板の硬さを調べてみよう!

デザインで板をピックアップしたら、板の硬さを調べてみましょう。

なぜなら、板が柔らかいほど乗りやすいからです。

板の硬さはハードフレックス、ミディアムフレックス、ソフトフレックスで表記されています。

初めて買うなら、ソフトフレックスまたはミディアムでも柔らかめのモデルをおすすめします。

板の長さは鼻とアゴの間がベスト!

さて、最後は板の長さです。

板は鼻とアゴの間の長さ(レングス)がベスト。(身長-15〜20cm)

よほど体格に特徴が無ければ(極端な体重の軽重や身長の高低など)、まずはこの基準でOKです。

極端な肥満・やせ型または低身長・高身長でもスノーボードって滑れますか?

ノーブランドの激安3点セットはダメなの?

よくインターネットなどで販売されている、板・ブーツ・ビンディングのノーブランド激安3点セットはダメなのでしょうか。

結論から言えば、滑るだけならまったく問題ありません。

ただし、スノボの激安3点セットはいわば軽自動車のようなもの。

トリックをしたり、よりハイスピードで滑るといったことには向きません。

「グラトリをやってみたい!」

「高速で滑りたい!」

という方は、やはりブランドの板を買うべきでしょう。

とはいえ、これから紹介するバートン、サロモン、K2など有名ブランドは、大量生産なのでコストパフォーマンスは高いです。

車で例えるなら、トヨタやホンダのようなもの。

最初に購入するなら、大量生産で値段の安い有名ブランドがおすすめです。

初心者用の入門板10選ご紹介します!

前述の基準をもとに、初心者の方にオススメな入門板を10選モデルピックアップしてみました。

  1. インスティゲーター(バートン)
  2. ディッセンダント(バートン)
  3. パルス(サロモン)
  4. WWW(K2)
  5. マニック(ライド)
  6. アンサー(エラン)
  7. ウォーリー(バタレオン)
  8. チープトリックAT(ロームSDS)
  9. T-DECK(ファナティック)
  10. 4XP(ヨネックス)

次項から順番にご紹介したいと思います。

インスティゲーター(バートン)

実勢価格:型落ちで2万円台後半~

フレックス(硬さ):ソフト

形状:フラットロッカー、ディレクショナル

スタイル:オールラウンド

バートンホームページ

スノーボードといえば、やはりこのブランドを紹介しないわけにはいきません。

最初に紹介するモデルは、バートンのインスティゲーターです。

私が初めて購入したスノーボードギアもバートンでした。

バートンといえばスノーボードのトップブランドとしてラインナップも豊富ですが、その中でもインスティゲーターは入門モデルとして有名。

柔らかいフレックス(硬さ)のオールマウンテンボードという位置づけになります。

出典:バートン

フラットトップと呼ばれる形状は、ボードの真ん中がフラット(平坦)で両サイドにロッカーと呼ばれる反りを加えてます。

ロッカーは逆エッジしにくいというメリットはあるものの、安定感がイマイチでした。

しかし、真ん中をフラットにすることで、ロッカーの良い部分は残しつつ安定感が格段に向上したのです。

スノーボードの安定感とは

ボードに安定感がないと、スピードを上げたり、雪面のちょっとした凹凸に乗り上げた時ふらつきやすくなり、失速や転倒の原因になります。

出典:バートン

スクイーズボックスロウというバートン独自のテクノロジーは、板の両サイドに厚みを持たせるというものです。

柔らかい板はコントロールしやすい反面、安定感がありませんでした。

そこで、ターン時一番力が加わる部分に厚みを持たせることによって、矛盾する「ソフトフレックスだけど安定感がある」という機能を両立させることに成功しました。

また、バネを想像していただくとわかりやすいと思いますが、柔らかい板はジャンプした時に反発力がありません。

しかし、スクイーズボックスロウのテクノロジーによって高い反発力が生まれました。

でね、これ簡単に書いてますけど、資金力のあるバートンだからできることなんです。

そもそも、こういった加工を施すことは簡単ではないですし、仮に作ったとしても価格が恐ろしく高いものになるはず。

これだけの機能がありながら、型落ちモデルなら2万円台で購入できるという優れたコストパフォーマンス。

まさに、バートンならではといえるでしょう。

その他、先頭が後方よりも長いディレクショナルボードですので、ターンがしやすく初級者の方が中上級者へのステップとするにはぴったり。

サイズも豊富で、これからスノーボードを始める誰もが楽しめる1枚となっています。

なお、スノーボードの形状に関しては下記の記事も合わせて参照ください。

日本一わかりやすい!スノーボード板の形状や各スペックの特徴を詳しく解説します

ディッセンダント(バートン)

実勢価格:型落ちで2万円台後半~

フレックス(硬さ):ミディアムソフト

形状:ハイブリッド、ツイン

スタイル:トリック

バートンからもう一枚、ディッセンダントのご紹介です。

ディッセンダントはノーズ(先頭)とテール(後方)の長さが同じツインボード。

インスティゲーターと比べトリック寄りのモデルですが、そこにはバートン入門ボードの進化が見て取れます。

出典:バートン

その一つが、ピュアポップキャンバーと呼ばれる形状です。

これは、板の中心をキャンバー、さらに両サイドをフラットにするというハイブリッド型を採用しています。

キャンバー形状は安定感は抜群に高いものの操作が難しく、とても初心者向きと呼べるものではありませんでした。

しかし、両サイドをフラットにすることによってキャンバーのデメリットである引っ掛かりを軽減し、安定感と高い操作性の両立を実現しました。

出典:バートン

また、バートンのコア(芯材)は、他のブランドに比べてクオリティーが高いことで有名ですが、このディッセンダントにもスーパーフライ800gコアと呼ばれる軽量の木材が使用されています。

板が軽いということは操作性がよくなる反面、高速時にボードがばたつくなどの弊害も生まれます。

しかし、バートンは芯材を交互に組み合わせることによって、高い強度と抜群の安定性を生み出すことに成功したのです。

フライ900gコアと比べていただくと、より手間をかけた芯材を使用していることがお分かり頂けると思います。

他のブランドでは中上級者モデルで使用されるような技術が、バートンでは惜しげもなく入門モデルに使用されています。

これが大量生産によるコスト削減のメリットですね。

私が初心者の方に教えていた時、特にこだわりがないようであればバートンを勧めていました。

その理由も、この技術力をみればご納得頂けると思います。

ディッセンダントはソフトとミドルの中間のフレックス(硬さ)なので、入門モデルとしては若干コントロールが難しいですが、ジャンプトリックで高さを出したいなんて方にぴったりのモデルと言えるでしょう。

迷ったらバートンスノーボード買っとけ!7つの「すごい」まとめてみた

パルス(サロモン)

実勢価格:型落ちで2万円台後半~

フレックス(硬さ):ソフト

形状:ハイブリッドキャンバー、ディレクショナルツイン

スタイル:オールラウンド

サロモンホームページ

バートンと双璧を成すスノーボード界のビッグブランド、サロモンからはパルスをピックアップしました。

フレックス(硬さ)はサロモンのボードの中で最も柔らかく、ディレクショナルツインなので初心者の方でも操作しやすいオールマウンテンモデルとなっています。

出典:サロモンホームページ

なんと言っても、一番の特徴がフラットアウトキャンバーと呼ばれる形状です。

キャンバーは操作が難しいと前項でもお話しましたが、パルスの場合、ボードに足を乗せるとテール(後方)とノーズ(先頭)が反り上がる構造になっています。

これによって、ベースはキャンバー形状であるにも関わらず、引っ掛かりや逆エッジのリスクを減らすことができたのです。

それこそ、一昔前の入門ボードは引っ掛かりの少ないロッカー形状が主流でしたが、操作性がかなり犠牲になっていたので、中上級者へのステップ段階でつまずくボーダーが少なくありませんでした。

そこで、「高い操作性」と「引っ掛かり軽減」という、相対する2つの機能を有するモデルの開発が求められたのです。

バートンのディッセンダントもそうですが、「初心者はとりあえず滑ることができれば良い」ではなく、「もっとスノーボードを楽しんでほしい」という思いがパルスには込められています。

パルスはサイズ展開も豊富なので、あらゆる体型の方にフィットします。型落ちだと2万円台から購入できますので、ぜひチェックしてみてください。

WWW(K2)

実勢価格:型落ちで3万円台前半~

フレックス(硬さ):ソフト

形状:キャンバー、ツイン

スタイル:トリック

K2ホームページ

バートン、サロモンと並ぶスノーボードの有名ブランドK2からは、長い歴史を誇るWWWのご紹介です。

上位機種ならともかく、入門ボードとしてこれほどネームバリューがあるモデルも珍しいですね。

特にグラトリやジブなどのトリック系入門ボードとしては、もっとも有名なモデルと言えるでしょう。

出典:K2ホームページ

ノーズ(先頭)とテール(後方)の長さが同じツインと呼ばれるシェイプを採用しています。

昔のWWWはロッカーでしたが、ここに来て入門モデルにキャンバーを採用したのはK2のこだわりが感じられます。

ボード自体は柔らかいですが、キャンバーということで逆エッジのリスクは格段に増します。

それでもキャンバーシェイプを採用したのは、明らかにトリックを意識してのことでしょう。

キャンバーはジャンプした時により高い反発を得ることができます。

ですので、「今は初心者だけど、今シーズンこそはトリックが上手くなりたい」なんて向上心のある方をターゲットにしているのです。

中途半端にイージーな操作性に固執せず、あえて難しいボードを作ったのはK2あっぱれですね!

出典:K2ホームページ

さらに、ジブティップシェイプという機能があり、ノーズとテールの軽量化に成功したらしいのですが…カタログどころか本国のサイトを見ても情報が無い。

せっかく褒めたのに、お間抜けなK2(笑)これじゃWWWじゃなくてワラワラワラになっちゃいますよ!

…という冗談はさておき、おそらくサイドウォール(側面)を延長させることによって、軽量化と反応を良くしたということだと思います。

これはコマなんかを想像してもらえれば分かりやすいと思いますが、ノーズとテールを軽量化することによってスピンしやすくなるんです。

この考え方自体は、すでにさまざまなブランドで採用されていますが、入門モデルでここまでやるのは珍しいですね。

正直、前述のバートンやサロモンよりお高いですし入門モデルとしてはかなり難しいですので、「とりあえず滑ることができれば良い」という方にはおすすめしません。

「ゲレンデでグラトリしてみたい!」とか「いつかはジャンプ台飛びたい!」なんて向上心のある初心者スノーボーダーさんにおすすめの1枚です。

マニック(ライド)

実勢価格:型落ちで3万円台前半~

フレックス(硬さ):ミディアムソフト

形状:ハイブリッドキャンバー、ディレクショナル

スタイル:オールラウンド

ライドホームページ

ライドからは、オールマウンテンボード「マニック」をご紹介します。

何を隠そう、私も現在ライドの板をメインに使用しているので、機能性には太鼓判を押します!

出典:https://item.rakuten.co.jp/auc-breakout/15-buckup/

まず、マニックの特徴として、入門モデルには珍しくカーボンを使用していることが挙げられます。

カーボンは板の反発力を増したり安定性の向上などさまざまな利点のあることが知られていますが、それはあくまで上位モデルに限った話。

各社ともカーボンの利点は知りつつ、製造原価が上がってしまうため初心者モデルの導入には二の足を踏んでいました。

その殻を、ライドはあっさり破ってしまったのです。

対角線上に配置されたカーボンによって、高速時の安定性やレスポンスが格段にUPしました。

また、ライドは「スライムウォール」とよばれるサイドウォールが有名ですが、これはスケートボードのウィール(タイヤ)素材をスノーボードに転用したもの。

「スライムウォール」は滑走中のバタつきによるスピードロスや、ジャンプして着地した際の衝撃を和らげる効果があります。

出典:https://item.rakuten.co.jp/auc-breakout/15-buckup/

ボードはディレクショナルのハイブリッドキャンバー、フレックス(硬さ)はソフトとミドルの中間にあたります。

一般的には難しいとよばれるキャンバー形状(ハイブリッド)ですが、ノーズ(先頭)とテール(後方)にそれぞれロッカーを配置しているので、コントロールはしやすいです。

マニックも前述のK2WWW同様、入門モデルとしてはバートン・サロモンよりも5千円~1万円高い価格設定。

ですので、マニックも向上心のある初心者の方にぴったりの板と言えるでしょう。

アンサー(エラン)

実勢価格:型落ちで2万円台前半~

フレックス(硬さ):ソフト

形状:ダブルキャンバー、ツイン

スタイル:トリック

エランホームページ

続いては、日本人にはあまり馴染みのないスロベニア発のブランド「エラン」。

まぁ初めて聞くと「スロベニアのブランドなんて大丈夫?」って感じしょうけど(笑)ガチのレースモデルも製作する本格的なブランドなんです。

エランの魅力は、なんと言ってもリーズナブルなお値段ですね。

バートンやサロモンの入門モデルと比べて実勢価格で5千円前後安いイメージでしょうか。

出典:エランホームページ

足元がキャンバー、センターがロッカーという形状ですので、エッジの引っ掛かりも少なくスムーズなターンが可能です。

出典:エランホームページ

また、板にポプラ材を使用して反発力を向上させたり、値段を考えると十分な性能は備えています。

楽天市場ではボード・ブーツ・バインの3点セット商品も充実してますね。

「ボードは欲しいけと、ノーブランドは嫌だ!」とか「とりあえず滑ることができればいいので、安くてイージーに乗れるボードが欲しい!」なんて方にぴったりのモデルです。

ウォーリー(バタレオン)

実勢価格:型落ちで3万円台前半~

フレックス(硬さ):ミディアムソフト

形状:ローキャンバー、ツイン

スタイル:トリック

バタレオンホームページ

たまには変わり種もご紹介したいと思います。

スノーボード界に革命を起こしたといっても過言ではないブランド、バタレオン。

出典:バタレオンホームページ

革命を起こしたと言われる所以は、この3Dシェイプにあります。

なんとバタレオンの板は、板がスプーンのように曲がっているのです。

このシェイプにより、一般的には難しいと言われるキャンバー形状でありながら、逆エッジのリスクを低減することに成功したのです。

初心者の方にとって逆エッジは大敵ですからね。

出典:バタレオンホームページ

この板なら、スムーズなターンはもちろん、グラトリに挑戦したいなんて方にもピッタリ。

型落ちで3万円台から購入できますし、スノボの技術は板の性能でカバーしちゃいましょう!

チープトリックAT(ロームSDS)

実勢価格:型落ちで3万円台前半~

フレックス(硬さ):ソフト

形状:Wキャンバー、ツイン

スタイル:トリック

ロームSDSホームページ

技術力の高さには定評のあるスノーボード総合ブランド、ロームSDSからはチープトリックATのご紹介です。

こちらは、グラトリなどのトリックに特化したツインシェイプのボードとなります。

出典:ロームSDSホームページ

前項でライドのマニックをご紹介しましたが、こちらのチープトリックATにも前後にカーボンが入っています…

と、それだけなら、わざわざ同じような機能のボードをピックアップする必要もないのですが。

実はチープトリックはボードの中心にがっつりカーボンがはいっていますので、より高さのあるジャンプを繰り出すことが可能なんです。

ライドのマニックに入っているカーボンは、オーリーの反発を得るというよりも板の安定性やレスポンスを高めるためのものでした。

それだけでも、いかにチープトリックATが技に特化したボードだということがお分かり頂けると思います。

出典:ロームSDSホームページ

チープトリックはWキャンバーを採用しています。

この形状は、キャンバーの安定性とロッカーの操作性を併せ持ったハイブリッド形状。

中心のロッカーがコマの軸のようになるので、逆エッジを気にすることなくイージーにスピンできます。

型落ちで3万円台から購入できる板としては、万能のパークボードと言えるでしょう。

T-DECK(ファナティック)

実勢価格:型落ちで3万円台前半~

フレックス(硬さ):ミディアムソフト

形状:Wキャンバー、ツイン

スタイル:トリック

ファナティックホームページ

ファナティックからはトリックに特化したT-DECKのご紹介です。

T-DECKは軽さを追求したモデルとなっております。

簡単に「軽さを追求」と言いましたが、スノーボードの場合一筋縄ではいきません。

なぜなら、軽量化するとボードの安定感が失われてしまうからです。

ボーリングをイメージしていただくと分かりやすいと思いますが、ボールが重いほうが真っ直ぐ進むし、ピンに当たってもぶれないですよね。

スノーボードも同じことが言えます。

出典:ファナティックホームページ

では、なぜファナティックがボードの軽量化に成功したかというと、飛行機の構造をヒントに開発したと言われるハニカム構造を使って肉抜きしたからです。

ハニカム(蜂の巣)を配置することによって、剛性は保ちながら軽量化に成功しました。

この構造によって、ボードが格段にコントロールしやすくなってます。

確かに、値段でいうと他の入門モデルよりも高価ですが、コストパフォーマンスは高い。

「今シーズンこそは上達したい」と願う初心者の方におすすめしたい逸品です。

4XP(ヨネックス)

実勢価格:型落ちで3万円台前半~

フレックス(硬さ):ミディアムソフト

形状:キャンバー、ツイン

スタイル:オールラウンド

ヨネックスホームページ

さて、最後は真打の登場、ヨネックスの4XPです。

この板、ここまで紹介した入門モデルとレベルが違います。

前項では「カーボンがすごい!」なんて言ってきましたが、それはボードの一部でしかありません。

でも、4XPは惜しげもなくボード全体に使ってます。

出典:ヨネックスホームページ

板の中心にハニカムを配置した上にカーボンを何層にも重ねているので、軽量化・安定性・反発…もはや言うことありません。

出典:ヨネックスホームページ

フレックス(硬さ)はミディアムソフト、形状はツインのキャンバーシェイプ。

ここまで散々お話してきた通り、キャンバーは難しいんです。

しかし、ヨネックスはその難しさを軽減するため、初心者の方にも乗りやすいようにイージーライドキャンバーという形状を採用してます。

足下部分をフラットにすることで、引っかかりや逆エッジが少ない板に仕上げたんですね。

上級者モデルならともかく、入門モデルでここまでやるかって感じです。

ターンインがスムーズで、無理にコントロールしなくても板が勝手に導いてくれるような乗り心地。もちろん、ジャンプトリックも安定感抜群です。

これ、上級者モデルと言っても過言ではないくらいのクオリティーですが、弱点がないわけではありません。

他のブランドの入門モデルに比べ若干高い(笑)

初心者・初級者の方に投資させるにはいささか気が引ける金額ではありますが、間違いなく乗りやすいです。

スノーボードには不向きなコブや荒れたバーンさえ楽しくなりますよ!

初心者が初心者に見えなくなる、そんな究極の入門ボードと言えるでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

気がついたら文庫本20Pくらいの文字数になってました…もはやブログじゃないですね(笑)

でも、私のスノーボードの知識と経験、ショップ店員さんやボード仲間などの意見を総合して書いたので、「お読みいただいた初心者・初級者の方のお役に立てた」と自負しております。

正直、まだ紹介したいブランドやモデルがあったのですが、泣く泣く10選とさせていただきました。

もっと良いボードが現れたら随時更新していくつもりです。

ぜひ、今シーズンこそはマイボードを購入してスノーボードを楽しんでみてはいかがでしょうか。

この記事が参考になれば幸いです。

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ABOUTこの記事をかいた人

スノーボード歴20年の自称育メンボーダー。北海道出身の父の影響で小学生からスキーをはじめ、18歳でスノーボードに出会う。学生時代に留年してまで山にこもり大会などにも出場するが、就職を機に趣味となる。現在は娘も幼いためあまり滑りにはいけないが、いつか子どもとスノーボードに行くのが楽しみ。