安いのはダメ?すぐ壊れる?スノーボードギアの上位・下位モデルの価格の違いについて説明します!

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こんにちは、らくスノです。

お陰さまで、ブログを始めてもうすぐ3年目。

娘が生まれてからめっきりスノーボードとはご無沙汰になり、そのうっぷんを晴らすために始めたのですが、お陰さまでたくさんの方にご覧頂けるようになりました。

しかし、最初の頃は「どうせ誰も読んでないから…」なんて好き勝手書いてたんですが、最近はいろいろなところから反応があるので下手なこと言えなくなりました(笑)

というわけで、時期的にこれからスノーボード道具を買おうなんて方も多いと思いますが、「なんでこんなに値段が違うんだろ?」なんて思いませんでしたか?

今日はその辺の疑問についてお答えしたいと思います。

スノーボードギアの値段の違いとは?

同じスノーボードなのに1万円から10万円以上するものまであるけど…その値段の違いは何?
らくスノ
特別なことは何もありません、素材や稀少性で値段が決まります。

一般の方からすれば、スノーボードってデザインが違うだけで、上位モデルと下位モデルで何が違うのかさっぱり分かりませんよね。

しかし、スノーボードも車や洋服と同じ、素材や稀少性などで値段が決まっているのです。

すべてのギアの説明をしているとキリがないので、ここではスノーボードの板を例に説明したいと思います。

■コア(芯材)の違い

スノーボードの根幹を成す素材がコア(芯材)です。

コアは、スノーボードの重量や反発に関わる重要な部分、当然使用する素材によって値段が変わってきます。

例えば、バートンではウルトラフライ、ドラゴンフライ、スーパーフライⅡ、スーパーフライ®、フライなどの木材を組み合わせて板を形成しています。

基本はウッド(木材)ですが、中にはバンブー(竹)やヨネックスのようにカーボンを組み合わせて芯材を形成しているブランドもあります。

出典:HOUYHNHNM

■補強材の違い

そもそもスノーボードの板ってサンドウィッチのような構造をしてまして、芯材を補強材で挟んで最後にトップシート(デザインが印刷されたシート)で包むんですね。

で、その補強材も使用する素材によって価格が変わってきます。(グラスファイバー、カーボンなど)

例えば、よく車のボンネットなどのカスタムに使用されるカーボン素材ですが、スノーボードでも使われています。

カーボン素材は軽量化のみならず高い弾力性があるので、オーリーで高く飛べるようになったり滑走時のバタつきを抑える効果があります。

出典:ヨネックス

■ソールの違い

ソールとはスノーボードの裏側、雪と直接触れる部分です。

超マニアックな話なので、すぐ忘れてもらって構わないのですが(笑)実はソールにもいろいろ種類があります。

素材はほとんどポリエチレンですが、成形方法によってエクスクルードベースとシンタードベースなどに分かれます。

で、一般的にはエクスクルードよりシンタードの方が高価。また、レース仕様になるとシンタードにグラファイトなどを混合して滑走性能を強化しているのです。

こんなこと知っている必要はまったくないのですが…なんか聞いてるだけだと合体ロボットみたいな名称でかっこよくないですか(笑)

■稀少性・生産地

車や洋服と同じように、稀少性によって値段が変わります。

コラボや限定モデルはもちろん、そもそも小規模なブランドは数を作ってなかったりします。逆にバートンやサロモンは大量に制作するので、その分コストカットできるんですね。

原宿でシュプリームの限定Tシャツを着るように、コアなスノーボーダーは人と被るのが嫌なので多少高くても稀少性のあるモデルを選んだりします。

また、スノーボードでは国産のほうが値段が高い傾向にあります。

外国産だから悪いということはないですし、そもそも生産地をもって技術力を比べるなんてナンセンスですが、なんとなく国産は高品質なイメージがありますよね。

技術力や品質はともかく、人件費などを考慮すると、中国などで作ったほうがはるかにコスト削減につながり価格も安くなります。

やっぱり安いのはダメなの?

前項では、スノーボード板を例に上位モデルと下位モデルの値段の違いを説明しましたが、じゃあ安価なモデルはダメなのかというと決してそんなことはありません。

というか、安いモデルでは上達しないなんてのは戯言です。例えば、カーボンを使用すると板が固くなるので初心者の方にはかえって乗りづらかったりします。

これはなにも板だけに限った話ではありません。

予算的に買えるかどうかではなく、最初は下位モデルを選んだほうが結果的に上達が早いんです。

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そもそも、免許取り立てでホンダのNSXやポルシェのカイエン乗るか?って話なんです。初心者だからこそコンパクトカーあたりから乗り始めるべきではないでしょうか。

それに、スノーボードの高級モデルって保管がめちゃめちゃ大変なんです。とにかく温度変化にデリケートなので、知り合いのボーダーはわざわざ温度管理できる専用の倉庫に預けてます。

たかだかスノーボードで温度管理!美術品じゃないんだから(笑)…でもホントの話です。

また、前述のシンタードベースなんかしっかりワックスしないとまったく滑らないので、とても初心者の方向きとは言えません。※エクスクルードベースはワックスしなくてもそこそこ滑ります。

シンタードベースなのにまったく手入れしてないと、それこそ上級者に笑われます。ボコボコで泥だらけのフェラーリに乗って六本木を走っている感じですかね(笑)

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安物はすぐ壊れる?

安いからすぐ壊れるのかと言われれば、決してそんなことはありません。

前述の通り、ボードの価格は芯材、強化材、ソールなどで決まりますが、少なくても同じブランドであれば上位モデルと下位モデルの素材の違いが耐久性に大きく影響するとはありません。(長い目でみれば高価なモデルの方が長持ちするかもしれませんが…)

確かに、超激安ボードなんかはネジ部分が取れちゃったなんて話も聞きますが、それは本当にレアケースです。逆に、高級モデルでも運が悪ければすぐ壊れます。

そんなに大事なものだったの!?スノーボード保証書の重要性とは

また、私のようにフリースタイル嗜好の方は、どんなに高級なモデルを買っても速攻壊れます(笑)

スロープスタイルなんてレールと言って階段の手すりみたいなところを滑り降りるわけですが、1回やるだけでソール(ボードの裏面)が凹むこともあります。極めつけは、キッカー(ジャンプ台)の着地で折れちゃったり…

だから、私は現役時代も高級ボードなんて絶対乗らなかったです。もとい、買えなかったですw

壊れるかどうかはその人の乗り方にもよるでしょうし、必ずしも「安い=壊れやすい」ということではないですね。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

実はスノーボードを始めた時、先輩から「そんな安いモデル乗ってたらいつまでたっても上達しないよ」なんて言われてすごく腹が立った記憶があるのです。(先輩自体はそこそこ上手かったですけど。)

「弘法筆を選ばず」じゃないですが、高いモデル乗ってるからって本当に上達するのかと…私は今でもNOだと思ってます。

以前記事にしましたが、スキー場にいる9割は初心者・初級者の方。

滑れないと恥ずかしい?いえいえ、ゲレンデにいる9割は初心者だから安心して始めよう!

むしろ最初の入口は激安の3点セットを購入して、残りのお金でゲレンデに来てもらったほうがスキー・スノーボード業界にとっても有意義ではないでしょうか。

これからスノーボードギアを購入する予定のある初心者・初級者の方、「安いモデルだからダメ」なんてことはないので安心して購入してくださいね!

この記事が参考になれば幸いです。


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ABOUTこの記事をかいた人

スノーボード歴18年の自称育メンボーダー。北海道出身の父の影響で小学生からスキーをはじめ、18歳でスノーボードに出会う。学生時代に留年してまで山にこもり大会などにも出場するが、就職を機に趣味となる。現在は娘も幼いためあまり滑りにはいけないが、いつか子どもとスノーボードに行くのが楽しみ。