見た目は一緒なのに…スノボ板の上位と下位モデルで価格が違う4つの理由

こんにちは、20年以上スノーボード滑っている、らくスノです。

「これからスノーボード板を買おう!」なんて方も多いと思います。

でも「なんでこんなに値段が違うんだろ?」と疑問に感じたことはありませんか?

だってデザイン以外見た目はほとんど変わらないのに、1万円から10万円以上する板までありますよね。

実は上位モデルと下位モデルの価格差には4つの理由があります。

  • コア(芯材)の違い
  • 補強材の違い
  • ソールの違い
  • 稀少性・生産地の違い

この記事を最後まで読めば、価格の違いを理解したうえで、自分に最適な板を選ぶことができるようになります!

スノーボード板の価格差が生まれる4つの理由

一般の方からすれば、上位モデルと下位モデルで何が違うのかさっぱり分かりませんよね。

実はスノーボードも車や洋服と同じ、素材や稀少性などで値段が決まっているのです。

たとえば本革と合皮では価格が違いますよね。

同じようにスノーボード板も、見た目は変わらなくても中身が大きく異なります。

コア(芯材)の違い

出典:バートンホームページ

スノーボードの根幹を成す素材がコア(芯材)です。

コアはスノーボードの重量や反発に関わる重要な部分、当然使用する素材によって値段が変わってきます。

例えば、バートンではウルトラフライ、ドラゴンフライ、スーパーフライⅡ、スーパーフライ®、フライなど、木材を組み合わせて板を形成しています。

基本はウッド(木材)ですが、中にはバンブー(竹)やヨネックスのようにカーボンを組み合わせて芯材を形成しているブランドもあります。

補強材の違い

出典:ヨネックス

スノーボードの板はサンドウィッチのような構造をしてます。

芯材を補強材で挟んで、最後にトップシート(デザインが印刷されたシート)で包むんですね。

その補強材もグラスファイバー、カーボンなど使用する素材によって価格が変わってきます。

たとえば、よく車のボンネットなどのカスタムに使用されるカーボン素材ですが、スノーボードの補強材にも使われています。

カーボン素材は軽量化のみならず高い弾力性があるので、オーリーで高く飛べるようになったり滑走時のバタつきを抑える効果があるのです。

ソールの違い

ソールとはスノーボードの裏側、雪に直接触れる部分のことです。

ほとんど素材はポリエチレンですが、成形方法によってエクスクルードベースとシンタードベースなどに分かれます。

一般的にはエクスクルードよりシンタードの方が高価。

また、レース仕様になるとシンタードにグラファイトなどを混合して滑走性能を強化しています。

まぁとりあえず、いろいろ違うと思ってもらえればOK(笑)

稀少性・生産地の違い

素材以外に、生産地や稀少性によって値段が変わります。

コラボや限定モデルはもちろん、ロット数が少ない小規模ブランドは価格も高い傾向にあります。

逆にバートンやサロモンなど大手ブランドは、大量に製作するのでその分コストカットできるんですね。

また、スノーボードは国産のほうが相対的に値段が高いです。

外国産だから悪いということはないですし、そもそも生産地をもって品質を比べるなんてナンセンス。

しかし、技術力や品質はともかく、人件費などを考慮すると海外で作ったほうがコスト削減につながり価格も安くなります。

自分のレベルやモチベーションに合ったボードを選ぶ

やはり上達したいなら、下位モデルより上位モデルを選んだほうがいいのでしょうか?

いえいえ、決してそんなことはありません。

たとえば、免許取り立ての人がいきなりスポーツカー運転できないですよね。

スノーボードも一緒。

板が高性能でも、乗り手が使いこなせなければ宝の持ち腐れになってしまうのです。

それに上位モデルはデリケートなので、しっかりメンテナンスしないとすぐに乗れなくなります。

上位モデルだから良い、下位モデルだから悪いという単純な話ではなく、ご自身のレベルやモチベーションに合った板を選ぶことが重要です。

下位モデルだから壊れやすいということはない

確かに上位モデルのほうがより高価な芯材、強化材、ソールを使っている以上、耐久性が高いのは確かです。

しかし、下位モデルが壊れやすいかといえば、そんなことはありません。

板の耐久性以上に大事なのが、その人の乗り方。

車でも運転が荒ければすぐに故障しますよね。

スノーボードも一緒。

大切に乗って、しっかり保管・メンテナンスすれば下位モデルでも長く乗り続けることができます。

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まとめ

いかがでしたでしょうか。

実はスノーボードを始めた時、先輩から「そんな安いモデル乗ってたら、いつまでたっても上達しないよ」なんて言われてすごく腹が立った記憶があります。

高いモデル乗ってるからって本当に上達するとは限りませんからね。

文中でもお話しした通り、大事なのはレベルやモチベーションに合った板を選ぶこと。

むしろ最初は激安の3点セットを購入して、残ったお金を練習費用に充てたほうが有意義だと思います。

スノーボードギアを探している方は、「安いモデルだからダメ」なんてことはないので安心して購入してくださいね!

この記事が参考になれば幸いです。

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ABOUTこの記事をかいた人

スノーボード歴20年の自称育メンボーダー。北海道出身の父の影響で小学生からスキーをはじめ、18歳でスノーボードに出会う。学生時代に留年してまで山にこもり大会などにも出場するが、就職を機に趣味となる。現在は娘も幼いためあまり滑りにはいけないが、いつか子どもとスノーボードに行くのが楽しみ。