こんにちは、20年以上スノーボードやっている元イントラの、らくスノです。
テムレスはガチ登山家や山岳救助隊、スキー・スノボ上級者を中心に高い評価を得ているゴム手袋。
■テムレス防水防寒グローブメリット
- 最高の防水透湿性
- 軽量で耐久性が高い
- コスパがいい
- 裏ボアで暖かい
- 脱着しやすい
- 洗練されたデザイン
- 洗車、掃除、バイク、釣りなどにも使える
- 柔らかく手が動かしやすい
今回はテムレス防水防寒グローブのメリットや、購入に際しての注意点について詳しくお話したいと思います。
この記事を最後まで読めば、プロのスキーヤー・スノーボーダーも愛用する、最強ゴム手袋のスゴさがご理解いただけると思います。
※当コンテンツの商品はすべて自費で購入しております。メーカーから一切報酬を得ていません。評価・選定基準のガイドラインに関してはこちらを参照ください。
テムレス防水防寒グローブでスキー・スノボする8つのメリット
■テムレスのメリット
- 最高の防水透湿性
- 軽量で耐久性が高い
- コスパが良い
- 裏ボアで暖かい
- 脱着しやすい
- 洗練されたデザイン
- 洗車、雪かき、掃除、釣りなどにも使える
- 柔らかく手が動かしやすい
次項から実際にスキー場で使ってみた感想をレポートしたいと思います。
最高の防水透湿性
もう防水性に関しては疑いようがありません。
皆さんがいつも使っているゴム手袋と同じイメージ、まったく水に濡れません。
特に春スキーや早期オープンのゲレンデなど、気温が高く雪が溶ける時期は最強です!
出典:ショーワグローブ
でも、どれだけ防水性が高くでも蒸れるのは嫌ですよね。
実はテムレスは透湿性にも優れており、特殊なポリウレタンをコーティングすることで汗などの湿気を放出してくれます。
実際ゲレンデで使用しましたが、汗で蒸れることはありませんでした。
また乾きやすいので、泊まりでスキー・スノボへ行くときも重宝します。
軽量で耐久性が高い
ゴム手袋ってずっしり重いイメージありますよね。
しかし、テムレスはゴムではなくポリウレタン素材なので、軽量なうえに耐久性も高い!
私の友人にテムレス(旧型モデル)を4年間使っているボーダーもいますが、いまだに破けたりといったトラブルはないそうです。
コスパがいい
テムレスは2,000円前後〜購入可能です。
これなら1シーズンで使い捨てになっても許せるレベルのお値段。
防水透湿素材で有名なゴアテックスのグローブは10,000円前後が相場ですからね。
それを考えると、十分お買い得と言えるのではないでしょうか。
裏ボアで暖かい
防寒テムレスは裏側がボアになっており、思いのほか暖かいです。
しかも、ポリウレタン素材は熱伝導率が低く、冷たい雪を触っても肌まで温度が伝わることはありません。
脱着しやすい
5本指グローブの宿命として、手が濡れると脱着しづらいんですよね。
しかし、テムレス防水防寒グローブは手がスッと入るうえ、滑走中外れることもありませんでした。
洗練されたデザイン
なんとテムレスはグッドデザイン賞まで受賞してます。
旧型はブルーのみの展開でゴム手袋感がすごいうえ、ロゴもカタカナでダサかった(笑)
しかし、アウトドアモデルとしてブラックが発売されて以降、デザインも洗練されました。
ロゴもアルファベットに変える念の入れよう。
これならゲレンデで着用しても違和感がありません。
洗車、雪かき、掃除、釣りなどにも使える
さすがにスキー・スノボ用グローブで洗車など水作業できませんよね。
しかし、テムレスなら様々な用途に転用可能です。
チェーンを装着するときや車の雪下ろしにも重宝します。
柔らかく手が動かしやすい
寒冷地ではゴムが固くなりますが、テムレスは-60度まで柔軟性を保つことができるそうです。
しかも手指が動かしやすいので、細かい作業がしやすい。
実際、動きを阻害するような感触はいっさいありません。
- ストックが持ちやすい
- ビンディングが締めやすい
- グローブをつけたままポケットの中身を取り出しやすい
ゲレンデでも様々なメリットを享受できます。
テムレス防水防寒グローブの注意点
そんな最強の防水防寒グローブであるテムレスですが、使用に際しては注意すべき点もあります。
ここでは、私がゲレンデで感じた気になる点についてお話します。
ゴム臭が気になる方は注意
前述の通り素材はポリウレタンですが、多少ゴムの匂いがします。
とはいえ顔を近づけて初めて分かるレベルなので、手に匂いが移るとか、ゲレンデで臭うなんてことはありません。
それに開封時こそ匂いがきついものの、徐々に抜けていき無臭になります。
しかし、それでもゴム臭が気になる方は注意してください。
かゆみ・かぶれ・発疹等に注意
私は問題なく使ってますが、ゴムでかぶれたことのある方は注意してください。
落としやすい
出典:ショーワグローブ
グローブに厚さがないうえに落下防止用のコードもついてないので、リフトなどで落とす可能性があります。
紛失が心配な方は、1,000円ほど高いですがバックルやドローコードを備えたモデルがおすすめ。
トップシーズンはさすがに寒い
裏ボアもついてますが、さすがにトップシーズンはテムレスだけだと寒いです。
個人的には我慢できるレベルですが、人によっては寒さを感じると思います。
洗いづらい
これはテムレスに限らず5本指グローブの宿命なんですが、特に手指が洗いづらい。
とはいえ洗わないと、だんだん臭くなってきますからね…
改善策については次項からお話します。
テムレスにはインナーグローブ併用がおすすめ
特にトップシーズンはインナーグローブの使用をおすすめします。
■インナーグローブのメリット
- 暖かい
- 濡れてもインナーだけ交換できる
- スマホの操作ができる
- 洗いやすい
- 乾きやすい
特にインナーグローブをつけると温かさが段違いです。
また、インナーグローブが汗を吸ってくれるので、テムレス自体を洗わなくても清潔さを保つことができます。
インナーグローブはワークマンで500円くらいから購入できる
予算があればスキー・スノボメーカーのインナーグローブを推奨します。
でも、インナーグローブは安物でも全然OK!
実際私も使っているワークマンなら500円くらいから購入できます。
靴下のように洗って使い回すことを考えれば、安いインナーグローブを2〜3枚購入しても良いでしょう。
テムレスの種類
裏起毛 | ドローコード | 実勢価格 | 備考 | |
01ウィンター | ○ | ✕ | 1,700円前後 | 裏起毛で一番価格が安い |
02ウィンター | ○ | ○ | 3,600円前後 | 暖かく雪が侵入しづらい |
03アドバンス | ✕ | ○ | 2,500円前後 | インナーグローブ使用、春、ハイクアップにおすすめ |
04アドバンス | ✕ | ✕ | 1,400円前後 | インナーグローブ使用、春、ハイクアップにおすすめ |
05オーバーシェル | ✕ | ○ | 3,500円前後 | 03より大きいので、厚手インナーに対応 |
現在テムレスは3種類の冬山用ゴム手袋を販売しています。
01ウィンター
ドローコード(すそ絞り)がない01ウィンター。
値段が一番安いので、とりあえず試してみたいという方におすすめです。
02ウィンター
ドローコード(すそ絞りあり)の02ウィンター。
01ウィンターよりも暖かく、雪の侵入を防ぐことができます。
03アドバンス
基本は02ウィンターと同じですが、裏ボアがない仕様です。
インナーグローブ使用が前提で、裏ボアが必要ない方におすすめ。
スキー場のオープン直後や春、バックカントリーのハイクアップにも使えます。
04アドバンス
ウィンター03のすそ絞りがないバージョンが04になります。
05オーバーシェル
基本的には03と同じ仕様ですが、大きめサイズ。
より厚いインナーグローブに対応できるようになっています。
サイズ選びに迷ったら1サイズ大きいものを購入
グローブは店舗で試着するのがベストです。
ただ、インターネットで購入する方も多いですよね。
テムレスのホームページには基準となるサイズ表があると思うので、手の周囲や全長を測って決めてください。
迷ったら1つ大きいサイズを購入しても問題ありません。
多少大きくてもインナーグローブの厚さで調整できますからね。
まとめ
最後に防水防寒テムレスの魅力をまとめてみたいと思います。
■テムレス防水防寒グローブメリット
- 最高の防水透湿性
- 軽量で耐久性が高い
- コスパがいい
- 裏ボアで暖かい
- 脱着しやすい
- 洗練されたデザイン
- 洗車、掃除、バイク、釣りなどにも使える
- 柔らかく手が動かしやすい
特にピーカンや春雪はゴアテックスでもびしょびしょになりますからね。
プロのスキーヤー・スノーボーダーも愛用するゴム手袋、気になる方はぜひ試してみてはいかがでしょうか。
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