こんにちは、20年以上スノーボード滑っている元イントラの、らくスノです。
この記事にたどり着いたということは、一人でスキー・スノーボードに行くことを考えている方も多いのではないでしょうか。
でも…
- 寂しくないか不安…
- 一人で休憩してたら変に思われない?
- 交通費が割り勘できないのはキツい…
不安も多いですよね。
ご安心ください!
今回はひとりスノーボード歴20年以上の筆者が、7つのメリットや注意点を紹介したいと思います。
この記事を最後まで読めば、ひとりでスキー・スノーボードへ行く不安がすべて解消されますよ!
目次
ひとりスキー・スノーボード7つのメリット
ひとりでスキー・スノーボードはどのようなメリットがあるのでしょうか。
■ひとりスキー・スノーボードのメリット
- 自分の都合でスケジュールを組み立てられる
- 集中して練習できる
- 同じコースで反復練習できる
- リフトの待ち時間が少ない
- 音楽を聴きながら滑れる
- 着替える時間が早い
- レッスンやバックカントリーツアーで新しい仲間と出会える
次項から順番に解説していきます。
自分の都合でスケジュールを組み立てられる
グループでスキー・スノボの予定を立てるのは大変ですよね。
ときには自身の都合に合わせられないこともあります。
しかし、一人であればいつ、どのスキー場で、どのくらい滑ってもOK!
たとえば「明日急に仕事が休みになったからスノボへ行こう!」なんてこともできちゃいます。
集中して練習できる
たとえば友人達と滑りに行くと、まだ練習したいのに「そろそろお昼にしない?」なんてことありませんか?
ひとりスキー・スノーボードではそんなことは一切ありません、滑りたいだけ滑れます。
私も山にこもっていた時期、やはりゲレンデコンディションのいい日があるんですよ。
こんないい日は1分でも練習時間を無駄にしたくない!
そんな時はお昼も食べずにひたすら滑ってました(笑)
自分のペースで集中的に練習できるというのは、ひとりスキー・スノーボード最大のメリットですね。
同じコースで反復練習できる
リフトを使わずに斜面を登ることをハイクアップといいます。
パーク(ジャンプ台やボックス、レールなどのアイテムが連続で設置されている場所)では、効率化のため同じ場所をハイクアップして反復練習することがあるのです。
また、グラトリでも初級者コースでずっと練習してたい時ってありますよね。
しかし、友達同士だと同じコースをずっと滑るなんて事はまずないと思います。
その点、ひとりスキー・スノーボードだったら気がすむまで同じコースを反復練習できます。
リフトの待ち時間が少ない
4人乗りリフトの場合、混雑時におひとりさま専用のレーンを設けている場合があります。
一人だとリフトに乗れる回数が増えるので、必然的にたくさん滑ることができますよね。
また私が実際に体験したエピソードなんですが、同じく一人で滑っていたスノーボーダーとリフト乗車中に意気投合。
途中から2人で滑ることになったのです(笑)
こういった思わぬ出会いがあるのも、ひとりスキー・スノーボードのメリットですね。
音楽を聴きながら滑れる
友達や恋人と一緒に来ている時は、音楽聴きながら滑りませんよね。
その点ひとりスキー・スノーボードなら、ずっと好きな音楽を聴きながら滑っていられます。
自分の世界に浸れるのです(笑)
私はビッグキッカー(ジャンプ台)を飛ぶときにかなり緊張するので、テンションを上げる音楽はマスト!
ただし、危険回避の為にも、最低限周りの音も聞こえるようなボリュームで滑走しましょう。
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着替える時間が早い
自分は早く滑りたいのに、友人がタラタラ着替えていてイラっとした経験ありませんか?(笑)
ひとりスキー・スノーボードなら、素早く着替えて即ゲレンデも可能です。
ちなみに私はひとりスノーボードの時、ウェアを着て家を出ます(笑)
レッスンやバックカントリーツアーで新しい仲間と出会える
スクールの検定対策レッスンやバックカントリーツアーに一人で参加している方も多いです。
そうすると、日頃絶対に接点が無いような年齢・職業の方と意気投合することも。
友人同士で行くとどうしてもマンネリ化しますし、メンバーも固定されて刺激がありません。
その点ヒトリスト同士なら話しかけやすいですし、色々なスキーヤー・ボーダーと出会えるので刺激になります。
ひとりスキー・スノーボードの注意点
ここまでメリットばかりお話してきましたが、一人で滑る時には注意しなければいけない点もあります。
怪我をしたとき救助が遅れる
怪我をしたとき、知人がいないと救助が遅れてしまう場合があります。
怪我防止のためのプロテクターはもちろん、一人の時にあまり攻めた滑りをするのはやめましょう。
また、絶対に一人でバックカントリーしてはいけません。
交通費が割り勘にできない
交通費を割り勘できないのは痛いですね。
個人的には費用を頭数で割れない車ではなく、一人でも料金が変わらないバスや新幹線がオススメです。
一人だとツアーの予約が取りやすいのもメリットですね。
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孤独・話す人がいない
スキー・スノーボードへ行くのが、レジャーか練習目的かで分かれると思うんですよ。
私は練習目的だと、「孤独だ」とか「話す人がいない」というのは全く気にならないですね。
むしろ自分の滑りに集中できるので、一人のほうが練習効率が上がります。
逆に皆とワイワイ滑りたいという方にヒトリストはおすすめしません。
ひとりスキーヤー・スノーボーダーは意外と多い
「メリットはわかったけど、実際に一人で行くのは不安…」と思っている方は多いと思います。
私もはじめて一人でスノーボードに行った特は、めちゃくちゃ緊張しました。
でも、緊張するのは最初だけですよ。
慣れたらまったく問題ありません。
実際ツイッターのアンケートでも、ほとんどの方が一人スキー・スノーボードを経験してます。
それだけみなさんが単独スキー・スノーボードにメリットを感じているわけですね。
一人でスキー・スノーボード行くことはありますか?
今記事を書いているのでご協力いただければ幸いです😌
— らくスノ@スノボブログやってる人 (@rakusnowkousiki) November 9, 2021
実際、一人でスキー・スノーボード行くと、ツアーの参加者やリフト待ちなどヒトリストに遭遇することが多々あります。
勇気がいるのは、最初の一回だけです。
一人で食事しててもまったく気にされない
一人で休憩・食事してると変な目で見られないか気になりますよね。
ご安心ください、誰も見てません(笑)
そもそもあなただって見ず知らずの人が何人で来ているかなんて、いちいちチェックしてないですよね(笑)
少なくても、私は他人の目線が気になったことはないです。
スノボ初心者でも問題なし
もちろんスノボ初心者でも問題ありません。
ツイッターのアンケートでも、初心者ころから一人で滑っていたという方もいます。
スノボ初心者だった頃の私も、上手な先輩に追いつくため一人で必死に練習してましたよ。
ポータブル充電器は必需品
…とはいえ、休憩中やリフト乗車中は孤独なので、スマホ必須です(笑)
私はSNSやったりキンドル読んだりしてました。
特にスキー場は充電が減りやすいので、ポータブル充電器を持参することをおすすめします。
まとめ
いかがでしたでしょう。
一番のメリットは、やはり時間を有効に使えることではないでしょうか。
まさにドラゴンボールの「精神と時の部屋」状態(笑)
もちろん最初はドキドキするんですが、結構一人で滑っている方いるんですよ。
ツアーバスなんて、座席の1/3がヒトリストなんてこともあります。
あと、パークでひたすらハイクアップしてると、「あっこの人もひとりか!」って時があります。
そのうちアイテムの順番待ちで、どちらからともなく話しかけて仲良くなる事も!
だから「孤独だ」なんて思わず、ぜひ一度ひとりスキー・スノーボードに出かけてみてはいかがでしょうか。
新たな発見があるかもしれませんよ。
この記事が参考になれば幸いです。
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