こんにちは、らくスノです。
先週は妻がインフル、娘が胃腸炎とらくスノ家大ピンチでしたが、おかげさまでなんとか家族みんな元気になりました!
スノーボードどころか記事も書けない状態でしたが、家族あっての趣味ですからね。
というわけで、最近スノーボード盗難に対するツイートが増えています。先日も、プロライダーさんが板を盗難されたとつぶやいていましたね。
残念なことですが、ゲレンデには一定数こういった輩がいるもの事実。ですので、自分の板やビンディングはしっかり守らなければなりません。
今回は、昨今の盗難が増えている理由と防止対策についてお話しようと思います。
スキー場での盗難が増えている理由とは








なぜ、最近スキー場での盗難が増えているのでしょうか。
答えは簡単、転売しやすくなったからです。
一昔前なら、盗んだあとリサイクル業者などで下取りしてもらうのが一般的でした。しかし、メルカリの登場以降、個人でも簡単に転売できるうえ、中間マージンが無いので利益率が上がったのです。
実際、相場より高く売れる場合もあります。




板とビンディングの組み合わせを変えれば特定は難しいですし、やろうと思えば私だってすぐに実行できます。
→メルカリ・ヤフオク・リサイクルショップでスノボ中古ギアを買うときの相場や注意点は?
スノーボード盗難は犯罪組織というよりコソ泥の小遣い稼ぎパターンが多いので、「安いモデルだから大丈夫」「古いモデルだから安心」なんて過信せずに、しっかり盗難対策したいですね。




スノーボードギアを守るための対策とは
盗難されないために、個人が取るべき対策とはどんなものがあるのでしょうか。
■見える位置に置く
基本中の基本ですが、休憩もなるべくボードが見えるような場所が望ましいですね。
また、トイレなどでちょっと目を離した隙に盗まれる可能性もあるので注意しましょう。
■ロックをする
前項でお話したとおり、コソ泥はボードの価値に関わらず盗みやすいものを持っていきます。
ケーブルロックは1,000円くらいから購入できるので、施錠する癖をつけましょう。
■シールを貼る
シールを貼ると言っても、そこに名前を書くわけではありません(笑)シールを貼っていると、転売時に持ち主が特定されやすいためコソ泥は嫌がります。
→実用性だけじゃない!ボードに貼るだけで目立つおしゃれなデッキパッド15ブランド紹介します!
→ステッカーの貼り方からオーダーまで!オリジナル板を作る方法まとめ
■製造番号を控えておく
製造番号の記載があれば控えておきましょう。自身の持ち物だと証明する証拠になります。
■盗難保険に入る
盗難保険というよりはレジャー保険に該当するものです。あくまで怪我や損害賠償に対する保証がメインですが、盗難特約が付帯されている保険もあります。(保険会社により条件は異なります。)
あらかじめ保険に入っていれば、盗難されても金銭的な被害を防ぐことができます。
→日本一わかりやすい!スキー、スノーボード保険のコトまるごと解説します
犯人を見つけたら…
もし、盗難現場を目撃したら、自分で捕まえようとせず「板間違えてませんか?」と声をかけて返してもらいましょう。
姑息な犯罪者です。へたに刺激すると、何をするかわかりません。
また、盗難に遭ったことがわかったら、警察に通報して被害届けを提出します。




10万円前後の盗難で、警察が本気で捜査することはありません。悔しいですが、現場を抑えない限り盗難されたボードを発見するのは困難。
メルカリから足がつき逮捕された例もありますが、それはあくまでも特殊な例。まずは、盗難されないための対策を日頃から心がけたいですね。




まとめ
いかがでしたでしょうか。
メルカリやヤフオクでも盗品対策はしているようですが、しょせんいたちごっこ。やはり、日頃からご自身で盗まれない対策をすることが重要です。




皆さん、自転車には必ず鍵をかけますよね。それなのに、物によっては自転車より高額なスノーボードにロックをしないのは不安だと思いませんか?
ぜひ、しっかり盗難対策をして、楽しいスノーボードライフを過ごしましょう。
この記事が参考になれば幸いです。