人気ライダーの貼り方例も紹介!剥がれないスノボステッカーの貼り方

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こんにちは、20年以上スノーボードやっている元イントラの、らくスノです。

「スノボ板にステッカーを貼って、少しでも他のボーダーと差別化したい!」そんな方も多いと思います。

確かにバートンやK2、サロモンなどメジャーブランドの板は、リフト待ちなどでよく被る…

そんな時ステッカーを貼っていればオリジナリティーをアピールできます。

でも、どうやって貼ったらカッコいいのか、よく分かりませんよね。

今回は前半部分で人気ライダーの貼り方事例を、後半部分で絶対に剥がれないステッカーの貼り方のコツについて解説したいと思います。

この記事を最後まで読めば、ステッカーでカッコよくカスタムできるようになりますよ!

プロライダーのステッカー貼り方例

まずは人気ライダーのボードを参考に、かっこいいステッカーの貼り方を解説したいと思います。

平野歩夢

スノーボードシーンのみならず、一般人の認知度も高い平野歩夢プロのボード。

当然ながらスポンサーのロゴステッカーを貼っています。

まぁプロと違い、僕ら一般ボーダーはどんなステッカーを貼ってもいいとは思うんです。

でも、トヨタ車にホンダのステッカーが貼ってあったら変ですよね。

だから、なるべく自分が使用しているブランドのステッカーを貼り付けましょう。

星野文香

人気You Tubeチャンネル「Who’sTV」でもおなじみのガールズライダー、星野文香さんのボードです。

大きなスポンサーロゴをボンッと貼っているだけです。

でも、大きいステッカーだけでもシンプルでおしゃれですよね。

谷口尊人

有名スノボ系You Tubeチャンネル「ピーカンファクトリー」の谷口尊人さんです。

片方だけにステッカーを固めてますね。

あえて方向も揃えてるし、シンプル・イズ・ベスト。

平間和徳

私の尊敬するライダーのひとりであるラマさんのボードです。

若干ビンディング寄りにステッカーを配置するのがラマさん流なんですかね。

あえて先端に空間を持たせてるところなど、真似したくなります!

瀧澤憲一

レイトプロジェクトの瀧澤プロはステッカーの貼り方も一流です。

方向とカラーを揃える事によって見事に統一感のあるボードにカスタムしてますね。

ステッカーを貼る前に仮置してバランスを考えておくと、タッキーさんのようにかっこいいボードが完成します。

ドギー(笠原啓二郎)&ネコ(金子泰志)

シンプルなドギーさんと(まぁ元のデザインが派手なので笑)、がっつりステッカーカスタムしているネコさんの板。

基本的にはネコさんのように、大きいステッカーの位置を決めてから小さいステッカーを配置していくと、かっこよく貼れます。

青木玲

BCストリームライダー青木玲プロの板です。

各ブランドのロゴを大胆に重ね貼りして、センスが光ります。

あえて無造作風に貼り付けるのも一興ですね。

鬼塚雅

世界のコンペシーンで大活躍の雅プロ。

ノーズからテールにかけてすべて同じ方向に揃えているのが印象的ですね。

石川敦士

シンプルにデカロゴを配置してます。

アダルト世代になると、これくらい力が抜けてる感じのステッカーが良いですね。

高橋烈男

ご自身のプロ活動のかたわら、スクール校長としても後進の指導にあたっている高橋プロ。

スポンサーのロゴを「これでもか!」とばかりに大胆に貼ってますね!

これだけ貼ってもうるさくならないとこにセンスが光ります。

相澤亮

ストリートで数々の作品を残し、ファッションアイコンとしても注目されています。

BOXロゴを中心にモンエナのステッカーの貼り方に個性を感じます。

色の使い方も絶妙ですね。

中井孝治

サロモンのシグネチャーボードに、シンプルにステッカーを貼ってますね。

ボードのデザインを尊重しつつのさりげないステッカーが大人の雰囲気を感じます。

絶対に剥がれない!スノボへ綺麗にステッカーを貼るコツとは

剥がれにくいステッカーの貼り方8ステップ

さて、プロライダーさんの板を参考に、今度はステッカーを貼ってみましょう。

とはいえ普通に貼っても、滑っているうちに剥がれてしまいます。

実は貼り方を少し工夫すれば、どれだけ濡れても絶対に剥がれなくなるんです。

■剥がれにくいステッカーの貼り方8ステップ

  1. 貼り付けるための道具を揃える
  2. ステッカー素材はフィルムや合成紙がおすすめ
  3. 貼る位置を決める
  4. リムーバーで汚れを落とす
  5. ボードをドライヤーで温める
  6. 空気が入らないようにステッカーを貼り付ける
  7. ボードが冷えたらフィルムを剥がす
  8. ステッカーを貼ってから24時間以上寝かせる

次項から詳しくお話ししていきます。

貼り付けるための道具を揃える

スノーボードにステッカーを貼り付ける際に必要な道具

まずは貼り付けるための道具を揃えましょう。

■使用するもの

  • ステッカー
  • リムーバー
  • ドライヤー
  • キッチンペーパー

ステッカー素材はフィルムや合成紙がおすすめ

貼り付けるステッカー素材は水に強いフィルムや合成紙をおすすめします。

紙ステッカー(コート系)では、水に濡れると剥がれてしまうからです。スノーボードブランド以外のステッカーを貼る場合は特に注意してください。

基本的にスノーボードブランドのステッカーはフィルム・合成紙で作られている場合が多いです。

もし素材が分からない場合は不要な部分を手で破いてみてください。裂けたり破けたりしなければ、ビニールや合成紙の可能性が高いです。

貼る位置を決める

あらかじめステッカーのレイアウトを決めておけば、「貼る場所がなくなった」「無秩序になってしまった」なんて状態を防げます。

前項のプロライダーさんなどの貼り方例を参考に、あらかじめ添付位置をきめておきましょう。

あらかじめビンディングを設置しておくと、「ステッカーが被って見えなくなる」なんてトラブルも防ぐことができます。

リムーバーで汚れを落とす

新品の板でも、油やホコリが付着してます。ステッカーを貼る前に、あらかじめ汚れを落としておきましょう。

まずはステッカーを貼る前にボードの汚れを落としましょう。なぜならホコリ・油汚れが付いていると、剥がれやすくなるからです。

スノーボードワックスを落とすためのリムーバー(汚れ落し)を表面に塗布、キッチンペーパーなどで拭き取ります。

もしリムーバーがない場合は、100均でも購入できる油落としクリーナーかマイクロファイバーふきんを軽く濡らし、表面の汚れやホコリを拭き取ってください。

この作業は新品でもやったほうがいいです。

リムーバーはインターネットで1,000円程度で購入できます。
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ボードをドライヤーで温める

ステッカーを貼る前に、ドライヤーで板をあたためておきましょう。暖めたほうが、よりステッカーが吸着してくれます。

続いて、貼り付ける箇所をあらかじめドライヤーで温めておきます。なぜなら温めた方がしっかりボードに定着してくれるからです。

これで貼り付ける前の下準備は完了!

空気が入らないようにステッカーを貼り付ける

ステッカーは文字・デザインをなぞるように指圧で貼ってください。この時点で多少気泡があっても問題ありません。

できるだけ空気が入らないように、指で擦りながらステッカーを貼り付けます。

この時点では多少気泡が残っても問題ありません。(というか気泡なく貼るのは不可能なので)

ボードが冷えたらフィルムを剥がす

転写フィルムを剥がしたら、大きな気泡は針で空気を抜いていきます。小さい気泡は自然に空気が抜けるので、そのままでもOK!

転写シールの場合は、ボードが冷えてきたら、ゆっくりフィルムを剥がしましょう。しかし、どれだけ丁寧に貼り付けてもステッカー内に気泡ができます。

大きい気泡は安全ピンの針などを刺して、空気を抜いてください。小さい気泡はそのままでOK、中の空気は自然に抜けていきます。

ゴムベラなどを使って貼る方もいるようですが、指圧だけでも十分綺麗に貼れます。

ステッカーを貼ってから24時間以上寝かせる

ステッカーは時間が経つほど吸着して剥がれづらくなります。貼り付けてから24時間は滑走しないようにしましょう。

貼った直後のステッカーは定着が不十分なため、すぐに滑走すると剥がれてしまいます。少なくてもステッカーを貼った後、24時間以上ボードを寝かせてください。

以上が剥がれにくいステッカーの貼り方となります。

ステッカーは盗難防止にもなる

実はいぐっちゃんのように、ボードのデザインを大事にしていて、ほとんどステッカーを貼らない有名ライダーさんも多いです。

実際筆者も表面の光沢が美しいので、10万円超えのパウダーボードにはステッカーを貼ってません。

でも、ステッカーは装飾以外にも「ボードの盗難抑止」や、「フリマサイトで出品された時発見しやすい」など副次的な効果もあります。

個人的には小さいステッカーでも、貼っておくことをおすすめします。

スキー、スノーボード板を守るための9つの盗難防止対策

まとめ

どうすればかっこよく貼れるか分からないという方は、まずは好きなライダーの板を真似てみることから始めてみましょう。

とはいえ基本皆さん自由なので、適当に貼ってもそれはそれでおしゃれかもしれませんね。

ちなみに4年前今回ご紹介した方法でステッカーを貼って滑りまくった板がありますが、今だに剥がれていません!

石や木にでも当たらない限りまず剥がれませんので、きれいに貼りたい方はぜひ試してみてください。

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ABOUTこの記事をかいた人

スノーボード歴22年の自称育メンボーダー。北海道出身の父の影響で小学生からスキーをはじめ、18歳でスノーボードに出会う。学生時代に留年してまで山にこもり大会などにも出場するが、就職を機に趣味となる。現在は娘も幼いためあまり滑りにはいけないが、いつか子どもとスノーボードに行くのが楽しみ。