こんにちは!元スノーボードインストラクターの、らくスノです。
冬の風物詩、スキー・スノーボード!
ゲレンデに行くのって本当にワクワクしますよね。
でも、スキー・スノボってとにかく持ち物が多いと思いませんか?
もしスキー場についてから「あれ忘れた…!」と気づいたら最悪です。
現地で購入・レンタルすると、予定外の痛い出費になってしまいますよね。
そこで、20年以上スノーボードを滑り倒してきた私がたどり着いた結論。
それは、「出発前に忘れ物チェックリストを確認すること」でした!
今回は、スキー・スノボに絶対に外せない基本の持ち物から、あると超便利なグッズまで徹底解説!
記事の最後には、スマホにコピペしてそのまま使える「忘れ物チェックリスト」も用意しました。
「これさえ見れば忘れ物ゼロ!」という内容になっているので、ぜひ荷造りの参考にしてくださいね。
スキー・スノボ初心者の必須アイテム→インナー、タイツ、靴下

スノーウェアや板、ブーツなどの滑走用具はレンタルできますが、肌に直接触れる「インナー(下着・服)」は自分で用意する必要があります。
「ゲレンデで寒さに震えたくない…」
そんな方に絶対に意識してほしいのが、「レイヤリング(重ね着)」です。
スキー・スノボのインナーは、以下の3層(3枚)を組み合わせるのが基本。これさえ意識すれば、ゲレンデでも驚くほど快適に暖かく過ごせますよ!
- ドライレイヤー(肌着)
- 役割: 汗を素早く逃がす
- 選び方: 保温性よりも「速乾性」が高いもの。
- ベースレイヤー(ファーストレイヤー)
- 役割: 保温しつつ水分を外に逃がす
- 選び方: 速乾性の高いポリエステル素材のロンTや、スポーツ用の長袖シャツ。
- ミドルレイヤー(中間着)
- 役割: 体温をキープする
- 選び方: 保温性が高い厚手のパーカーやトレーナー、または乾きやすい厚手のフリース。
基本的にはお家にある服でOKですが、一点だけ絶対に注意してほしいポイントがあります。
それは、「コットン(綿)素材の服は避ける」ということ。
スキーやスノボは、冬でも大汗をかきますし、転ぶと雪で濡れます。コットンのTシャツやスウェットは水分を吸うと乾きにくく、体が急激に冷えて(汗冷え)体力を奪われる原因になります。
インナーを選ぶときは、タグを見て「ポリエステル」などの乾きやすい素材を選んでくださいね。
靴下は厚手のロングソックス、タイツはスウェットやジャージでもOK

足元には、すね丈以上ある「厚手のロングソックス」を用意しましょう。
スキー・スノボの靴下は、足を温めるだけでなく、硬いブーツから「スネや足首を保護する」という超重要な役割があるからです。短い靴下だと、ブーツと擦れて痛くなってしまうので注意してくださいね。
そして下半身のインナーは、「タイツ1枚」で十分。
上半身と同じように、乾きやすいポリエステル生地か、保温性の高いウール素材を選ぶのがベストです。
「タイツの代わりに、ジャージやスウェットを穿いてもいい?」と思うかもしれませんが、実はあまりおすすめしません。
ウェアの中でごわついて動きづらいですし、何よりトイレのときに脱ぎ着するのがめちゃくちゃ面倒になります。
ゲレンデで快適に過ごすためにも、下半身はすっきり動けるタイツを選んでおきましょう!
→スキースノボウェアの下はタイツだけで寒くない?→問題ないです
スキー・スノボを快適にするための小物

まず、ニット帽は必ず持参しましょう。
ニット帽には防寒だけでなく、転倒したときに「頭部を保護する(ヘルメットの代わりになる)」という超重要な役割があるからです。
あわせて、フェイスマスクやネックウォーマーも絶対に持って行くことをおすすめします。ポケットにすっぽり収まるサイズなので、体温調節にはもってこいのアイテムです。
そもそも、人間がゲレンデで「寒い!」と感じる一番の原因は、気温ではなく「風」なんですよね。
フェイスマスクやネックウォーマーで首元・口元を覆って風を遮るだけで、リフトに乗っているときの体感温度がガラッと変わりますよ!
あと、地味に大活躍するのが携帯カイロです。
スキー・スノボは、滑っているときや雪に触れる機会が多く、とにかく手が冷えやすいスポーツ。
ウェアのポケットに忍ばせておけば、指先が凍えそうなときでもこまめに指先を温めることができるので安心です。
レンタルするアイテム→身分証とベルトは忘れないように注意!

滑走用具やスノーウェアに関しては、レンタルを利用する方が多いと思います。
ここで盲点になりがちなのが、「身分証明書」です。
スキー場のレンタル窓口では、手続きの際に運転免許証や保険証などの身分証の提示を求められることがよくあります。忘れると借りられないケースもあるので要注意です!(グループの場合は、代表者1名が持っていればOKなことがほとんどですよ。)
もうひとつ、忘れがちなのが「ズボンのベルト」。
スノーウェアのズボンは、マジックテープなどでサイズ調整できる「ベルト不要タイプ」も多いですが、中にはベルトが必要なタイプもあります。そして、ベルト単体はレンタルを行っていないスキー場が意外と多いです。
「ウェアが大きすぎて、滑っているうちにズリ落ちてくる…」なんて悲劇を防ぐためにも、念のため普段使っているベルトを1本持参することをおすすめします。
ゴーグル・グローブは感染症対策でレンタルできないことがある

グローブをレンタルしようと考えている方は、特に注意が必要です。
実は最近、衛生面や感染症対策の一環として、グローブ(手袋)のレンタルを中止しているショップが激増しています。実際、私がいくつかの有名スキー場をリサーチしてみたところ、グローブだけは貸し出していないレンタルショップがほとんどでした。
「現地で借りればいいや」と思っていると、当日ショップで焦ることになります。どうしてもレンタルしたい場合は、事前にショップのホームページを必ず確認しておきましょう。
もしレンタルがなさそうなら、あらかじめ用意していくのが安心です。
最近はワークマンやAmazonなどで、安くて驚くほど質の高いスキー・スノボ用グローブを手に入れることができますよ!
コスパ最強のおすすめグローブについては、以下の記事で詳しく紹介しているので、ぜひ合わせてチェックしてみてくださいね。
→賢く節約しよう!スキー、スノボ専用じゃなくても代用できるウェア・小物
スキー場に持って行くと便利な持ち物

ここからは、絶対に必要というわけではないけれど、「ゲレンデに持っていくと劇的に快適に過ごせる便利グッズ」をまとめて紹介します!
20年以上滑ってきた私が「これは持って行って本当に良かった!」と実感した、かゆいところに手が届くお役立ちアイテムばかりです。
もしも怪我をしたときの為に!保険証
スキー・スノボを楽しむ上で、怪我のリスクはゼロではありません。
万が一ゲレンデや周辺の病院で治療を受けることになった場合、健康保険証の提示を求められます。万が一の事態に備えて、念のため持参しておきましょう。
もちろん、保険証がないからといって治療を受けられないわけではありませんが、その場は全額自己負担(10割負担)になり、後日精算の手間が発生してしまいます。
お財布に保険証を入れておくだけで、万が一のときも診療や会計がスムーズに進みますよ。
自販機やコインロッカーを使うときに便利!小銭
最近はキャッシュレス決済が主流ですが、実は電子マネーが普及していないスキー場もまだまだ多いのが現状です。
そのため、お財布に1,000円分くらいの小銭(100円玉)を用意しておくことを強くおすすめします。
ゲレンデ内の自動販売機や、荷物を預けるコインロッカーは「現金(100円玉)のみ対応」というケースがとても多いです。
いざ荷物を預けようとしたときに「100円玉がない!両替機も遠い!」と焦らないように、あらかじめ小銭をポケットや小銭入れに準備しておくと、当日の行動がめちゃくちゃスムーズになりますよ。
充電切れを心配しなくて済む!モバイルバッテリー
友達や家族との合流、ゲレンデでのSNS投稿、売店での電子マネー決済など、今やスキー場でもスマホは手放せない必須アイテムですよね。
でも、いざというときにバッテリーが切れてしまっては意味がありません。
実はスキー場って、スマホのバッテリーの減りがめちゃくちゃ早いんです。山の上は電波が不安定でスマホが電波を探し続けるうえに、スマホの電池は「寒さ」に非常に弱いため、あっという間に残量がピンチになります。
「まだお昼なのに充電が切れて友達と連絡が取れない…」なんて事態を防ぐためにも、小型のモバイルバッテリーを1台ポケットに忍ばせておくと、1日中安心して楽しめますよ。
→スキー場の電波状況ってどうなの?スマホで通話やSNSはできる?の疑問にお答えします
晴れの日のスキー場は日差しが強い!日焼け止め
「冬だから大丈夫」と油断しがちですが、真冬のゲレンデでも晴れた日はめちゃくちゃ日焼けします。
スキー場は標高が高いためそもそも紫外線が強いエリアです。さらに、白くてまぶしい雪面がレフ板のようになり、太陽からの光を約80%も照り返すと言われています。つまり、上からも下からも紫外線を浴びている状態なんです。
ゴーグルやマスクの形に変な日焼け(いわゆるパンダ焼け)をして後悔しないよう、滑り出す前にしっかり日焼け止めを塗って、万全のUV対策をしておきましょう!
乾燥対策!リップクリーム・目薬・ハンドクリーム
屋外の冷たい風はもちろん、レストハウスやホテルの屋内は暖房がガンガンに効いていて、ものすごく乾燥しています。
肌や唇、目がカサカサになりやすいので、リップクリーム、ハンドクリーム、目薬の3点セットを持参しておくと安心です。
特にリップクリームは、滑っているときの防風・防寒対策としても大活躍します。ウェアのポケットなど、すぐに取り出せる場所に入れておくと、いつでもサッとケアできて快適に過ごせますよ。
酔い止め
新幹線、ツアーバス、自家用車……どのアクセス手段を選ぶにしても、スキー場への移動にはそれなりに長い時間がかかるものです。
特に山道はカーブやアップダウンが多く、車が揺れやすいため、普段は乗り物に酔わない人でも体調を崩してしまうことがあります。
少しでも乗り物酔いの不安がある方は、あらかじめ酔い止めを持参しておくことをおすすめします。「お守り」代わりにバッグへ入れておくだけでも、移動中の安心感がぐっと変わりますよ。
生理用品
せっかくのスキー・スノボ旅行なのに、生理のタイミングと重なってしまうと、それだけで少しブルーな気持ちになってしまいますよね。
でも、事前にしっかりと対策や準備を整えておけば、生理中でも無理のない範囲でゲレンデを楽しむことは十分に可能です。
生理中の過ごし方のコツや、持って行くと安心な便利グッズ、注意したいポイントについては、以下の記事で詳しく解説しています。不安を少しでも減らして思い切り楽しむために、ぜひ合わせて参考にしてみてくださいね。
→生理でもスキー・スノボ楽しめる?ゲレンデでの注意点や対策を教えます
スキー・スノーボードの持ち物チェックリスト

スキー・スノボの持ち物リストは、以下の図の通りです。
上の画像をそのままスマホでスクショ(画面キャプチャ)して保存してもいいですし、下にあるテキストメモをコピーして、使いやすいように編集していただいてもOKです!
下のメモエリアにある「コピー」ボタンをタップし、普段使っているスマホのメモ帳やスケジュールアプリなどに貼り付けて使ってみてください。あとは自分に不要なアイテムをデリート(削除)していけば、あなただけのオリジナル忘れ物チェックリストが完成します!
作成したリストを、一緒に行く友達や家族とのグループLINEの「ノート機能」に貼り付けて、みんなでシェアして確認し合うのもおすすめですよ。
【レンタルできるアイテム】
□滑走用具
□ゴーグル(レンタルできないこともあるので注意)
□グローブ(レンタルできないこともあるので注意)
【必須アイテム】
□身分証(レンタルするときに必要)
□靴下
□インナー
□下着
□ニット帽
□ベルト
□パスケース(リフト券入れ)
□フェイスマスク・ネックウォーマー
【あると便利なもの】
□保険証
□小銭
□モバイルバッテリー
□日焼け止め
□リップクリーム
□目薬
□ハンドクリーム
□薬(酔い止め、持病の薬等)
□生理用品
宿泊時に必要な持ち物

日帰りではなくお泊まりで行く場合は、さらにいくつか必須アイテムが増えます。
まず基本として、宿泊日数分の下着と着替えは絶対に必要になりますね。
タオルやシャンプーなどのアメニティは、ほとんどのホテルや宿に備え付けられていますが、化粧水や乳液などのスキンケア用品は置いていないところも多いので、普段使っているものを持参するのが安心です。
また、私のようにコンタクトレンズを使っている方は、洗浄液・保存液とあわせて、メガネも絶対に忘れないように気をつけてください。ゲレンデで目が乾燥したときや、宿でリラックスするときにメガネがないと本当に困ってしまいます。
そして、宿泊時に一番忘れてはいけないのがスマホの充電器です。今の時代、スマホの充電が切れてしまうと写真撮影はもちろん、連絡も決済もできなくなってしまいます。出発前に必ずカバンに入れたかチェックしてくださいね。
→スキー・スノボ1回行くといくらかかる?各種費用の内訳と節約方法教えます!
スキー・スノボ旅行におすすめバッグ→リュックがベスト

最後に、荷物を入れるバッグの選び方について。
個人的に一番おすすめなのが「リュック(バックパック)」です。なぜなら、両手が自由に空くので、万が一凍った雪道でツルッと転倒してしまっても、しっかり受け身を取ることができて安全だからです。
とはいえ、ほとんどの方は駐車場からスキー場、あるいは宿との往復だけだと思いますので、肩にかけられるボストンバッグやショルダーバッグでもまったく問題ありません。
ただし、「キャリーバッグ(スーツケース)」だけは本当におすすめできません!
当たり前ですが、一面の雪道や凍結した道路ではキャリーバッグの小さなタイヤは一切回りません。結局、重いケースを丸ごと手で持ち上げて運ぶ羽目になり、ただの重荷になってしまいます。
現地での移動をノーストレスにするためにも、最初からリュックかボストンバッグを選んでおくのが大正解ですよ。
そこまで着込む必要はない!スキー場へ行くときの服装

結論から言うと、スキー場周辺を少し散策したり、付近を観光したりする程度であれば、普段の冬服以上に過度に着込む必要はありません。スキー場のセンターハウス(センター施設)や周辺のホテル・飲食店は、どこも暖房施設がしっかり効いているからです。
ただし、一歩外に出るとそこは雪国。以下のちょっとした工夫をするだけで、移動中や観光タイムがぐっと快適になりますよ!
- アウターをダウンにすれば、インナーは薄着でOK
- 暖房の効いた室内に入ったとき、脱ぎ着して体温調節がしやすいのでおすすめです。
- ニット帽、マフラー、手袋でしっかり防風対策
- 服を厚着するよりも、首・手首・頭などの「首まわり」を隠して風を遮る方が圧倒的に温かいです。
- 傘代わりになる「フード付き」のアウターが便利
- 雪が降ってきたとき、いちいち傘を差さずにフードを被るだけで対応できるので重宝します。
- 足元は、靴底の溝がしっかりしている厚手のスニーカーやブーツ
- 凍結した道路や雪道は想像以上に滑ります。溝が浅い靴は転倒の原因になるので避けましょう。
スキー場周辺での失敗しない服装や、より具体的なコーディネート例については、以下の記事で詳しく解説しています。移動日や観光の日を思い切り楽しむために、ぜひ合わせてチェックしてみてくださいね。
→スキー場行き帰りの服装は?→過度に着込むより防風対策が重要!
まとめ

スキー・スノボは、とにかく持ち物が多いスポーツです。だからこそ、事前の準備が楽しさを大きく左右します。
スキー場に着いてから「あれを忘れた……」と絶望して、痛い出費や悲しい思いをしないためにも、ぜひ今回ご紹介したチェックリストをフル活用してくださいね!
万全の準備をして、最高の銀世界とウインタースポーツを思い切り楽しんできてください!





























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