【24-25版】プロライダーやショップ店長に聞いた!グラトリにおすすめのブーツ10選

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こんにちは、20年以上スノーボード滑っている元イントラの、らくスノです。

  • グラトリ上級者が使っているのはどんなブーツ?
  • 自分のレベルに合うグラトリブーツが知りたい!
  • どんなグラトリブーツが人気なの?

そんな疑問をお持ちの方にピッタリの内容になってます。

特にブーツは直接体に触れるギアなので、選び方を間違えるとグラトリのパフォーマンスが一気に悪化します。

私はプログラトリライダー、ショップ店長、A級インストラクターなど、業界トップの知人・友人がたくさんおります。

そんなグラトリ界のトッププレイヤーの評判を元に、独自調査で得点を付けランキング化してみました。

この記事を最後まで読めば、あなたにピッタリのグラトリブーツを知ることができますよ!

※当コンテンツは独自の評価基準を元におすすめギアをピックアップしてます。評価・選定基準のガイドラインに関してはこちらを参照ください。

目次

グラトリ用ブーツの選び方9つのポイント

  • SNSではバートンのブーツが評判なので、ネットで購入する予定です!
  • 柔らかいブーツがグラトリ向きなんですよね?
  • グラトリ用に軽いブーツを探しています!

上記はすべて間違い。

なんの知識もなくグラトリ用ブーツを購入すると、絶対に足の痛みやかかと浮きに悩むことになります。

グラトリブーツの選ぶ時に重要な9つのポイントがあります。

  1. グラトリブーツは試着してから購入
  2. 自分の目指すべきスタイルを考えておく
  3. 試着したいモデルを選んでおく
  4. ブーツのフレックスを選ぶ
  5. ブーツの締め方を選ぶ
  6. フィット感をチェック
  7. 可動域をチェック
  8. ホールド感をチェック
  9. 反応をチェック(中・上級者向け)

次項から順番に解説します。

グラトリ用ブーツは必ず試着してから購入

大前提として、グラトリ用ブーツは必ず試着してから購入しましょう。

なぜなら人の足型は千差万別、たとえ同じサイズでも形が異なるからです。

結果的にインターネットで購入するにしても、一度はお店で試着することをおすすめします。

同じサイズでも足型は千差万別

「同じ靴サイズの友達もそのモデルのブーツ履いてるし…」

たとえ同じ靴サイズでも、人によって甲高だったり扁平だったりしますよね。

特に海外ブランドは甲高幅狭に作られているので、人によってはまったく合わないこともあります。

だから最終的にその人に合っているかどうかは、履いてみるしかないのです。

ボードやビンディングと違い、評判の良いブーツが自分にとってベストな選択肢とは限りません。

あなたに合うブーツが、すなわちベストなブーツ。

特にグラトリやるんだったら、ブーツが合ってないのは致命的です。

どこで購入するにしても、失敗したくなかったら必ず一度試着してくださいね。

自分の目指すべきスタイルを考えておく

一口にグラトリと言っても高回転系、乗り系、ラントリ系…様々なトリック・スタイルがあります。

あらかじめ自分が目指すスタイルを考えておかないと、このあとのブーツ選びもスムーズにいきません。

たとえば車を選ぶ時も一緒です。

近所への買い物へ使うのか、レジャーで使うのか、荷物の運搬で使うのか…あらかじめ用途が決まってないと選びようがありませんよね。

あらかじめyoutubeのプロライダーの動画などをチェックして、どのようなスタイルを目指したいのか確認しておきましょう。

そもそもどんな技があるか分からないという方は、以下の記事も参照ください。

グラトリの技ってどんな種類があるの?カテゴリー別にyoutube動画まとめてみた!

試着したいモデルを選んでおく

あらかじめ試着したいモデルを2〜3つチョイスしておきましょう。

なぜなら店員さんはお店にあるブーツしかおすすめしないからです。

そのお店にあるブーツしか試着できないと、それだけ選択肢が狭まってしまいます。

また、必ず複数のブーツブランドを履き比べるようにしましょう。

スノーボードブーツは複数のブランド・モデルを比較することで、フィット感、ホールド感、可動域が感覚で分かってくるようになります。

ブーツのフレックスを選ぶ

グラトリするうえで大事なのがブーツの硬さ(フレックス)ですが、グラトリ用は通常のブーツ選びと勝手が異なります。

一般的には初心者は柔らかいブーツ、上級者は硬いブーツというのがセオリーです。

しかし、グラトリ用ブーツの場合、自分が目指すスタイルでフレックスが決まります。

ブーツの硬さとスタイル

ソフト低回転、乗り系、低速グラトリなど
ミディアム万能に遊びたい
ハード540以上の高回転、ラントリなど

たとえばハードフレックスのブーツだと、体をひねったり曲げたりといったスタイルの出し方は不得手です。

まぁ中にはソフトフレックスで720メイクする猛者もいますが(笑)

グラトリ用ブーツは、目指すスタイルを基準にブーツのフレックスを選ぶことをおすすめします。

ブーツの締め方を選ぶ

 ボアシューレススピードレーシング
脱着が早い
締め分けができる
緩みにくい
ひもの強度

さて、いよいよここからブーツ選びが始まります。まずはブーツの締め方です。

ブーツには3タイプの締め方があります。

締め方次第で使用感も変わるので、メリット・デメリットをしっかり理解しましょう。

モデルによっては締め方別に2種類以上販売していることもあるので、好みでチョイスしてもいいですね。

ボア(ダイヤル)タイプ

出典:バートン

今主流になりつつあるのが、ダイヤルを回すだけで素早く簡単に締め上げることができるボアタイプ。

ボアタイプの特徴は、ダイヤルを回すだけで簡単に締め具合が調整できることです。

しかも緩みにくいので、一度締め上げれば1日中快適に滑ることができます。

ただし、「足首・甲はきつく、スネは緩く」といった部位別の締め分けができないので、可動域を微調整したい方には向きません。

またダイヤルを強く回しすぎると、ワイヤーが切れることがあります。(実際筆者も切れたことがあります。)

スピードレーシングタイプ

出典:バートン

ひもを引っ張るだけで、簡単に締め上げることができるタイプ。

ボアタイプほどではないですが、かなり脱着も早いです。

ある程度締め分けもできますし、バランス型と言えるでしょう。

ただし、ヒモが絡まると解くのが面倒ですね。

また、ボアタイプ同様強く引っ張りすぎると、ひもが切れたり金具が壊れることがあります。

シューレスタイプ

出典:バートン

昔ながらのひもタイプ。

何と言っても一番のメリットは、部分ごとに締め分けが可能なことです。

  • ラントリするときは足首を緩めてエッジを立てやすくする
  • 高回転を練習するときは全体的に強く締める
  • 絞ってスタイル出したいから、甲以外はすべて緩める
  • 怪我をしているからスネは緩める
  • 骨が当たって擦れるから足首だけ緩める

…等々、スタイルや足の状態に合わせて自在な締め分けができます。

ただし、履くのに時間がかかるうえ、女性の方はキツく締め上げるのが大変ですね。

また緩みやすいので、定期的に締め上げなければなりません。

マルチシューレスタイプは良いとこ取りブーツ

出典:ディーラックス

最近はそれぞれのメリット・デメリットを補ったマルチシューレスタイプのラインナップも増えてます。

たとえばディーラックスブーツは、モデルによってシューレス、BOA、ベルクロの3つで調整が可能です。

  • BOAで全体を素早く締め上げることができる
  • シューレスで締め具合が微調整ができる
  • ベルクロで可動域が簡単に調整可能

どちらのメリットも享受したい方は、マルチシューレスブーツも検討してみましょう。

フィット感をチェックする

試着するモデルが決まったら、実際に履いてみましょう。

まずは全体的なフィット感を確認します。

  • つま先は当たってないか(つま先がギリギリつかないくらいがベスト)
  • 足の幅は狭くないか
  • くるぶしに圧迫感はないか
  • 足の甲は痛くないか

「初心者なので、許容範囲がわかりません…」

いえいえ、履き比べていけば、初心者の方でもブーツの合う合わないが分かってきます

最低3モデル以上履き比べてチェックしてみましょう。

ちなみに右足左足でも足型は異なります。

片足のフィット感が良くても、念の為両足履いてチェックことをおすすめします。

可動域をチェックする

フィット感が良かったモデルは、可動域をチェックしてみましょう。

自分が日頃練習しているトリックをイメージしながら、その場で足を踏み込んで、フレックスをチェックします。

基本的には

  • 柔らかいブーツ…乗り系、低速グラトリ
  • 硬いブーツ…高回転系、高速グラトリ

というのがセオリーです。

もちろん上級者になれば、フレックスの向き不向きを技術でカバーすることもできますが、最初は上記を意識しながら選んでください。

締め具合でも可動域を調整できる

足首のフィット感は、ブーツの締め具合でも調整できます。

たとえばすね部分はゆるく、甲部分を強く締め上げれば、乗り系グラトリで絞ったり曲げたりといったスタイルが出しやすくなります。

ただし、必ずシューレスやダブルBOAなど締め分けができるモデルを選びましょう

ホールド感をチェックする

さて、踏み込んだのはいいけど「かかとが浮く」「足の甲やつま先がガバガバ」なんてこともあります。

「初心者だからホールド感なんて分からないんだけど…」

ご安心ください。前項でお話した通り、ブーツは相対評価です。

色々なモデルのブーツを履き比べていけば、必ず「このブーツ、ホールド感が他モデルより全然良い!」というのが、感覚で分かるようになります。

ホールド感はヒールポケットが一番重要

私が試着するときに一番チェックしているのがヒールポケット。インナーブーツのアキレス腱を包み込むような凹凸ですね。

グラトリするときにかかとが浮くのは致命的。だからこそ、ヒールポケットのフィット感は一番重要なんです。

人間の骨格上、アキレス腱を押さえれば絶対にかかとは浮きません。

特にヒールポケットのサポート力をメインにブーツを選ぶと絶対に失敗しないです。

スノーボードブーツかかと浮きの原因と防止する5つの方法

反応をチェック(中・上級者向け)

最後は中上級者向け。ブーツの反応を確認してみましょう。

一般的には、

  • ソフトフレックス…足への負担は少ないけど、反応が遅い
  • ハードフレックス…足への負担は大きいけど、反応が早い

というのがセオリーですが、実はカフや足裏でも反応速度は変わってきます。

カフの形状で変わる!足首の自由度と操作性

実はグラトリ上級者ほどチェックしている部分があります。それがカフの形状です。

※カフとはブーツの足首部分のこと。

同じフレックスでもカフの形状で操作性は変わります。

カフ形状はグラトリの精度に大きく影響するので、購入前にチェックしましょう。

完全分離型カフはスタイルが出しやすい

反応こそ劣るものの、可動域を広く取れるのが分離型カフの特徴です。

サーフィンのように「足裏の荷重で操作しよう」というコンセプトで作られています。

グラトリではスタイルを出しやすく、カービング・ラントリではポジションを取りやすい。

柔軟性が高いブーツといえるでしょう。

ハイブリッド型カフはバランスが良い

カフが完全に分離してはいないが、ゴムや柔軟性のある生地などで可動域が保たれたモデル。

可動域と反応のバランスが取れたブーツです。

一体型は反応が良い

カフが完全に一体化したモデルです。

足の可動域は限られますが、反応は抜群

どちらかといえば、高回転やラントリ志向の方におすすめのブーツですね。

ソールの硬さで変わる反応

ソールのフレックスもブランドやモデルによって全然違います。

当然乗り心地に影響するので、中上級者ほどチェックすべきですね。

チェック方法は親指でグッと押してみるだけです。

  • 外側(写真黄色部分)が硬い…反応は早いが足への負担が大きい
  • 外側が柔らかい…乗り系グラトリがやりやすいが反応が遅い
  • 内側(写真紫色部分)が硬い…足裏感覚は良いが足に負担がかかる
  • 内側(写真紫色部分)が柔らかい…クッション性は良いが足裏感覚が悪い

スタイルや好みでも変わってくるので、どちらが良い・悪いということはありません。

ソールのフレックスも複数のモデルを触ってチェックしてみてください。

ボード・ビンディングとブーツのフレックス(硬さ)には相性がある

ボード・ビンディングとブーツのフレックス(硬さ)にも相性があるのをご存知でしょうか。

【ボード・ビンディングとブーツの相性】

 硬いブーツ柔らかいブーツ
硬いボード・バイン
柔らかいボード・バイン

セオリーで言えば硬いボード・ビンディングと柔らかいブーツの組み合わせはNG。

それこそ、スポーツカーに軽自動車のエンジン載せるようなもの。

グラトリをメインとするなら、フレックスの相性にも注意しましょう。

ビンディングとブーツの相性・サイズ違いに注意

ビンディングとブーツには少なからず相性があります。

最近は「ブランド違いでまったく合わない」ということは減りましたが、それでも中にはヒールカップに隙間ができたり、かかと・つま先が大きくはみ出してしまうことも…

特にメーカーごとのS・M・Lのサイズは要注意。

同じサイズのブーツを購入しても、ブランドが変わるとバインディングに入らないなんてトラブルがあります。

相性・サイズが気になるなら、ご自身が使っているバインディングを直接お店に持参して、購入予定のブーツと合わせてみましょう。

グラトリにおすすめのブーツ10モデルご紹介します

ブランド/モデル定価フレックススタイル
ディーラックス/DNA PRO53,900円(税込)ミドル万能
ディーラックス/ID LITE41,800円(税込)ミドルソフト乗り系・初心者
バートン/ION84,700円(税込)ハード高回転・高速ラン
ノースウェーブ/EDGE47,300円(税込)ソフト乗り系・サシ系
 サーティーツー/LASHED53,900円(税込)ミドルソフト万能
フラックス/GT52,800円(税込)ソフト乗り系
サロモン/LAUNCH SJ55,500円(税込)ミドル万能
バートン/RULER51,700円(税込)ミドル万能
バートン/MOTO34,100円(税込)ソフト乗り系・初心者
ヘッド/LEGACY42,900円(税込)ソフト乗り系・初心者
※すべてレディースサイズもしくは同等のモデルがあります。

タイプ別おすすめブーツランキングは以下のとおりです。

リンクをタップでそれぞれのランキングに移動します。

おすすめのグラトリ用ブーツ総合ランキングTOP5

軽量で扱いやすいグラトリ用ブーツTOP3

安いけど高品質!コスパ最強のグラトリ用ブーツTOP3

次項から各カテゴリーの高得点順に紹介します。

おすすめのグラトリ用ブーツ総合ランキングTOP5

まずは総合のトップ5を紹介します。

究極のパフォーマンスを求めるなら、以下のモデルがおすすめです。

ディーラックス DNA PRO

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定価53,900円(税込)
フレックスミドル
締め方マルチシューレス
スタイル万能

総合評価:4.50 操作性5/フィット感5/ホールド感5/コスパ3

当ブログで厳正に審査した結果、グラトリ用ブーツの最高得点はディーラックスのDNA PROとさせていただきました。

人気グラトラーこきっすんさんも愛用しているブーツです。

まずシンプルに軽量で扱いやすい。グラトリでは軽さが重要な要素ですからね。

出典:ディーラックス

またソールが極限まで薄く成形されているので、足裏感覚がめちゃくちゃ良いんです。

より微細なコントロールをするなら、ソールは極力薄いほうが良いんですよね。

でも、負荷が加わる部分には、しっかり衝撃吸収材が使われているので着地も安定します。

出典:ディーラックス

DNA PROはひもとBOA、パワーベルトのマルチシューレスになっています。

単純に締めわけて可動域調整するだけなら、ひもだけで良いんです。

でも、微調整したり脱いだりが面倒じゃないですか。

DNA PROは細かい締め分けができるのはもちろん、可動域の調整も早いので楽なんですよね。

高回転から乗り系、テクニックがあればラントリやカービングもできちゃうマルチブーツ!

普通どれかが秀でていると、必ずどこか劣る部分があるんですよ。

DNA PROはどのスペックを取っても、文句を言う部分が見つかりません。究極の神ブーツですよ。

以下はDNA PROの滑走動画です。

ディーラックス ID LITE

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定価41,800円(税込)
フレックスミドルソフト
締め方スピードシューレス、パワーベルト
スタイル乗り系・初心者

総合評価:4.25 操作性4/フィット感5/ホールド感4/コスパ5

最初に言っときますが、スペックではDNA PROやバートンIONに少し劣ります。

でも、機能面のビハインドを差し引いても、余りあるメリットがIDにはあるんです。

一番大きいメリットはコスパですよね。ID LITEは定価ベースだとDNA PROより1万円安く、IONの半額で買えます。

また、DNA PRO同様パワーベルトが付いているので、ゲレンデでも可動域が調整しやすい

パワーベルトを締め上げればスピンやシャッフル、逆に緩めればプレスやグラブといったトリックがやりやすくなります。

出典:ディーラックス

ID LITEの名の通り、シリーズ最軽量でDNA PROより軽い

そして、ディーラックスの真骨頂といえば、サーモインナー(熱成型)でしょう。

自分の足型通りにインナーブーツを成型することで、どんなボーダーにも最高のフィット感を提供できるようになってます。

グラトリ初心者から上級者まで対応できる、汎用性の高いおすすめブーツです。

バートン ION

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アイオンと同じスペックを有するレディースモデル「サプリーム」もあります。

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¥79,200 (2024/07/18 22:41:00時点 楽天市場調べ-詳細)
定価84,700円(税込)
フレックスハード
締め方BOA、スピードシューレス
スタイル高回転系、高速ラン

総合評価:4.25 操作性5/フィット感5/ホールド感5/コスパ2

江端翔兵(クロージャ)、田中 彪麻(スプレッド)、いぐっちゃん(WRXsb)等々…トップライダーも愛用するベストセラーモデル。筆者個人も長年使っていました。

ION(アイオン)の特徴は足裏感覚が非常に優れていること。

実際触って見ると分かりますが、負荷が加わる部分の形状を細かく変えて衝撃が分散するように設計されているんです。

だから着地時のクッション性はもちろん、マニュアル操作のように細かい荷重の使い分けができます。

出典:バートン

また、インナーのフィット感が最高なんですよ。パウダービーズのクッションに包まれている感じ。

だからひもを締めた時に、圧が足全体に分散するので窮屈感もありません。

実はつい最近までワイドモデルのラインナップがなかったので、正直合う合わないがあったんですよ。(日本人は幅広が多いので)

でも、とうとうワイドモデルも販売されて死角はなくなりました。

フィット感も抜群、グラトリの大敵である”かかと浮き”も一切感じさせません。

固めのフィールなので中上級者向きですが、高回転を極めたい方には最適のブーツと言えるでしょう。

DNAと比べても機能性に非の打ち所がありませんが、惜しむべきは価格ですよね〜(笑)

以下はIONの滑走動画です。

ノースウェーブ EDGE SLS

定価47,300円(税込)
フレックスソフト
締め方スピードレース
スタイル乗り系、サシ系

総合評価:4.00 操作性4/フィット感4/ホールド感4/コスパ4

瀧澤憲一(FNTC)、中川 智貴(クロージャ)、高橋玲(YONEX)、岸波秀樹(011)等…グラトリライダー御用達のノースウェーブ・エッジ。

エッジの特徴は、ずばりコストパフォーマンスが高いこと。型落ちなら2万円台で買えます。

DNAやIONは絶対に2万円台で買えないですからね。

さらにソフトフレックスなので、グラトリ初心者の方でも乗りやすいブーツに仕上がってます。

出典:ノースウェーブ

柔らかいエッジのメリットは可動域なんですよ。

足首が柔軟に動いてくれるから、乗り系やサシ系の技でスタイルを出しやすい。

でも、「可動域」というメリットと「反応が悪い」というデメリットは紙一重なんです。

エッジはヒールリテンションシステムによって、かかと浮きしないように設計されています。

ヒール・トゥーへ踏み込んだ時のパワーロスが少ないので、柔らかいのに反応が良いブーツに仕上がってます。

以下はEDGEの滑走動画です。

サーティーツー LASHED

定価53,900円(税込)
フレックスミドルソフト
締め方BOA、シューレス
スタイル万能

総合評価:4.00 操作性4/フィット感4/ホールド感5/コスパ3

有名グラトラーであるジェジュンさんやナックルハック(落ち込みを使った競技)で世界一になったゼブ・パウエルも使っているのが、サーティーツーのラッシュトです。

ラッシュトの特徴は、かかとが浮かないインナーシェイプですね。

グラトリやってると、どうしてもかかと浮きが気になる方って多いと思うんです。

アキレス腱に沿ってヒールポケットが配置されているので、ブーツを締めるとかかとがまったく浮きません。

そもそも人間の骨格上、アキレス腱を押さえれば絶対にかかとは浮きません。

さらにブーツにハーネスが内蔵されているので、くるぶしの外側から包み込むようなフィット感を体験できます。

フレックスも柔らかすぎず硬すぎず、スピン系から乗り系まで万能にこなせるブーツです。

以下はLACHEDの滑走動画です。

軽量で扱いやすいグラトリ用ブーツTOP3

この項では、ショップやライダー・イントラに聞いた中で、特に評判の良かった軽量で扱いやすいグラトリ用ブーツTOP3を紹介します。

フラックス/GT

定価52,800円(税込)
フレックスソフト
締め方BOA
スタイル乗り系

総合評価:3.75 操作性4/フィット感4/ホールド感4/コスパ3

フラックスは23シーズンまで山本純士(FNTC)、堀内礼(スプレッド)、京極翔吾(NUMBER)、神保賢一(ノベンバー)などなど…

今のグラトリシーンを代表するライダー達が愛用していたTX-LACEという最高のブーツがあったんですが、なぜか廃盤にしちゃったんですよね(笑)

TX-LACEだったら間違いなく1位だったんですが…

後続機としてGTをおすすめしたいわけですが、BOAになって独特のフィールが無くなってしまったので、泣く泣くこの順位としました。

引用:フラックス

GTを一言でいうなら、まるでオーダーメイドで作ったブーツかと思うくらいのフィット感。

秘密はフィットコントロールトレンチ。アッパーに溝が入っていて、BOAを締めるとタンが足首を包むようにフィットするんですね。

また締め上げづらい甲部分は、ノッチウインドウと呼ばれるクロロプレーンゴムでカバーすることで、つま先までしっかり固定できます。

筆者も使いましたが、可動域が広いので特に乗り系で体を絞ったりする動きがやりやすい

グラトラー御用達のビンディング、GTやDSとの相性も抜群です。

サロモン LAUNCH SJ

女性はIVYが同等のモデルになります。

定価55,500円(税込)
フレックスミドル
締め方BOA、シューレス
スタイル万能

総合評価:3.75 操作性4/フィット感4/ホールド感4/コスパ3

サロモンのローンチはとりわけストレートジャケットと呼ばれる、外側からインナーブーツの足首を締めるシステム。これが本当に最高なんです!

いくらアウターブーツをキツく締めたところで、インナーが緩いとかかと浮きの原因になります。

その点、ストレートジャケットなら、外側からインナーの足首を簡単に締めることができるので、かかと浮きとは無縁。

出典:SALOMON

ローンチはワイドモデルもラインナップされているので、幅広な足型の方でも安心して購入できますね。

実際、私の友人は超扁平足なんですが、「ローンチしか履けない」と言ってました。

  • 滑っていると足のくるぶしが当たって痛い
  • ブーツを締め上げると足の甲が圧迫されて痛い
  • ほどよく遊びが欲しい

なんて方はローンチがおすすめです。

バートン RULER

ルーラーと同じスペックを有するレディースモデル「ライムライト」もあります。

定価51,700円(税込)
フレックスミドル
締め方BOA、シューレス
スタイル万能

総合評価:3.5 操作性3/フィット感4/ホールド感4/コスパ3

バートンのミドルクラスブーツ。

最上位モデルであるバートンIONのフィット感やクッション性を継承しつつ、ミドルフレックスなので扱いやすいブーツに仕上がっています。

なんといっても、上位モデルのIONより定価が3万円も安いのは魅力的ですよね。

硬いブーツは体をひねったり曲げたりのスタイルが出しづらいので、あえてルーラーを履いているグラトリ上級者もいるくらいです。

「バートンがいいんだけどIONは予算オーバー」「IONよりも可動域が欲しい」なんてグラトラーさんにおすすめのブーツです。

安いけど高品質!コスパ最強のグラトリ用ブーツTOP3

この項では、グラトリ初心者の方にもおすすめのコスパ最強ブーツTOP3を紹介します。

ただ安いだけではなく、ハイパフォーマンスなブーツばかりです。

ディーラックス ID LITE

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¥41,800 (2024/07/18 22:41:00時点 楽天市場調べ-詳細)

総合評価:4.25 操作性4/フィット感5/ホールド感4/コスパ5

総合ランキングでも2位だったIDが、ここでもランクイン!

IDの機能自体は前項でお伝えした通り(気になる方は目次から飛んでください)、昔から初心者から上級者まで対応できるブーツとして有名だったんです。

さらに各社どんどん値上げする中、24-25シーズンからは廉価バージョンを出してくれるなんてディーラックスも太っ腹ですよね。

これだけの機能を有したブーツをこの値段で買えるのは、IDライトしかないですよ。

特にコスパ重視の方には全力でおすすめするグラトリブーツです。

バートン MOTO

MOTOと同じスペックを有するレディースモデル「ミント」もあります。

定価34,100円(税込)
フレックスソフト
締め方スピードシューレス、BOA
スタイル乗り系・初心者

総合評価:3.75 操作性3/フィット感4/ホールド感3/コスパ5

011の伊藤駿介プロも使用するバートンのスタンダードブーツ。

筆者自身が長年バートン使ってたのでMOTOの特徴もよく知ってますが、ブーツ型にクセがないというか、誰の足にもフィットしやすいんですよね。(もちろんワイドモデルもあります)

それにバートンの上位モデルと比べて微調整できる部分は少ないですが、そんなの問題にならないくらいホールド感が抜群。

グラトリしていても、かかと浮きもほとんど気になりませんでした。

MOTO自体はソフトブーツですが、足裏がしっかりしているのでパワーロスが少ないんですよ。

出典:バートン

インナーは肉厚で、長時間履いても痛みを感じません。

誤解を恐れずにいえば、スノーボードブーツの機能性って札束でどうにでもなるんですよ(笑)

「おすすめはDNAやIONなんで買ってください」で終わりなんです。

でも、ボーダーみんながブーツに5万も8万もかけられるわけじゃないですよね。

MOTOはコスパでいうと最高評価の部類に入ります。

私は「グラトリしてみたいけど、ブーツのことが分からない…」なんて方には、とりあえずMOTOをおすすめしますね。

以下はMOTOの滑走動画です。

ヘッド LEGACY

定価42,900円(税込)
フレックスソフト
締め方BOA
スタイル乗り系、初級者

総合評価:3.25 操作性2/フィット感3/ホールド感3/コスパ5

実はレガシーってよくスノーボードフェアとかの安売りで1万円台で売ってる激安ブーツなんです。

私も試着するまでは「しょせん初心者モデルだから」なんて舐めていたら…超しっかり締まる!

大体「1万円台の安売りブーツなんて使い物にならない」ってのがセオリーなんですが、ヘッドのレガシーはエントリーモデルの枠に収まりきらないくらい完成度の高いブーツ

もちろん上位モデルと比べたら見劣りしますが、値段を考えたら十分なスペックを有してます。

これからグラトリを本格的に練習したいなんて初心者の方におすすめです!

業界のプロ達に聞いた!グラトリにおすすめのボード&ビンディング

冒頭でもお話した通り、筆者にはショップ店長やプロライダー、イントラの友人・知人がたくさんおります。

以下の記事では、そんなプロ達の情報やアンケートを元に、グラトリにおすすめのボードやビンディングを特集してます。

グラトリは3種のギアが揃ってこそ実力が発揮できますからね。

気になる方は、以下の記事も参照ください。

人気ライダーさん達に聞いた!おすすめのグラトリ板16選

グラトリにおすすめのビンディング→329人に聞いたらフラックス、バートン、ユニオンでした

まとめ

ブランド/モデル定価フレックススタイル
ディーラックス/DNA PRO53,900円(税込)ミドル万能
ディーラックス/ID LITE41,800円(税込)ミドルソフト乗り系・初心者
バートン/ION84,700円(税込)ハード高回転・高速ラン
ノースウェーブ/EDGE47,300円(税込)ソフト乗り系・サシ系
 サーティーツー/LASHED53,900円(税込)ミドルソフト万能
フラックス/GT52,800円(税込)ソフト乗り系
サロモン/LAUNCH SJ55,500円(税込)ミドル万能
バートン/RULER51,700円(税込)ミドル万能
バートン/MOTO34,100円(税込)ソフト乗り系・初心者
ヘッド/LEGACY42,900円(税込)ソフト乗り系・初心者
※すべてレディースサイズもしくは同等のモデルがあります。

ブーツはスノーボードギア選びの中でも一番大事な部分です。

特にグラトリをはじめとしたフリースタイルでブーツが合わないというのは致命的。

たとえ、超絶テクニックを持ったプロでも、ブーツが合ってないと力を十分に発揮できないでしょう。

私なんか、1日かけてブーツを何足も試着します。

そうやって何足も試着してるうちに、自分に合うブーツがわかってくるのです。

今シーズンこそは上手くなりたいという方。

ブーツだけは絶対妥協せず、ご自身が納得するまで探していただければと思います。

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ABOUTこの記事をかいた人

スノーボード歴22年の自称育メンボーダー。北海道出身の父の影響で小学生からスキーをはじめ、18歳でスノーボードに出会う。学生時代に留年してまで山にこもり大会などにも出場するが、就職を機に趣味となる。現在は娘も幼いためあまり滑りにはいけないが、いつか子どもとスノーボードに行くのが楽しみ。