初心者でも簡単!スノーボードギアの正しい保管方法

こんにちは、元スノーボードインストラクターのらくスノです。

まず結論からいうと、何度もゲレンデに行くシーズン中は、滑り終わった後に「最低限の乾燥」さえしっかりやっておけば基本的には大丈夫です。

そして、楽しいシーズンが完全に終わった後も基本はしっかり乾燥させるだけでOKなのですが、お片付けの際にもうひと手間だけ愛情をかけてあげることで、次の来シーズンを最高の状態で気持ちよく迎えることができるようになりますよ。

そこで今回は、大切なマイギアを劣化させずに長持ちさせるボード、ビンディング、ブーツ、そしてウェアの正しい保管方法とお片付け術について分かりやすくまとめました!

この記事を最後まで読めば、次にスキー場へ行くときも、あなたのスノーボード一式をピカピカできれいな状態に保ったまま、すぐに気持ちよく滑り出すことができますよ。

元イントラでスノーボード専門ライター。数々の有名ライダーと取材経験あり。元々スロープスタイルの選手でしたが、 引退後はカービングやバックカントリーを中心にスノーボードを楽しんでいます。

長期間スノーボードギアを置きっぱなしにするデメリット

「スキー場から帰ってきたら、次のシーズンまでずっとボードをケースへ入れたまま部屋の隅に置いている」なんて方も実は多いと思います。でも、ケースの中に長期間置きっぱなしにするのは、ぶっちゃけデメリットだらけでめちゃくちゃ危険なんです!

まず一番の天敵が、ケース内にこもった湿気。これによって板のエッジがガチガチに錆びたり、芯材が変形したりします。また、ビンディングもネジ穴が錆びついて外れなくなったり、プラスチック部分が変形・劣化して脆くなってしまうんですね。

こうなってしまうと、板やビンディング本来の優れた滑走性能やコントロール性をまったく発揮できなくなってしまいます。

「まぁ、多少性能が落ちても普通に乗れるならいいや!」と思うかもしれませんが、それは大間違い。しっかりメンテナンスをせずに劣化が進むと、滑走中に突然板がバキッと折れたり、ハイスピードで滑っている最中にビンディングが外れる原因にもなります。

実際、過去にはこうしたギアのメンテナンス不足や経年劣化が原因による、ゲレンデでの重大な怪我の事例がたくさんあるんですよ。

さらに、濡れたままのブーツを放置すると、信じられないほどの雑菌が繁殖して、強烈な臭いやカビの原因にもなります。サビや変形、落ちないニオイがあると、将来新しいギアに買い替えるときにメルカリや中古ショップでも高く売れなくなってしまうので、金銭的にもめちゃくちゃもったいないですよね。

スノーボード板の保管方法4つの手順

それでは、大切なスノーボードを劣化させずに来シーズンまで美しく保つための、正しいボードの保管方法と手順について解説しますね!

大まかな流れは以下の4つのステップになります。

  • まずは板への負担をなくすためにビンディングをボードから外す
  • サビやカビの最大の原因である湿気をなくすため、滑走面やネジ穴を十分に乾燥させる
  • ソールの酸化(劣化)を完全に防ぐために、保護用のワックスをたっぷり塗る
  • 経年劣化を避けるため、直射日光の当たらない風通しの良い屋内で保管する

どれも愛車を長持ちさせるためには絶対に欠かせない大切なステップばかりです。

それでは、次の項目からそれぞれのやり方について順番に詳しく説明していきますね!

ビンディングを外す

まずスキー場から帰ってきたら、何よりも先にビンディングをボードから外しましょう

ボードにビンディングを付けっぱなしのまま長期間放置すると、ネジ穴に溜まった水分でネジがガチガチに錆びて二度と取り外しできなくなったり、常に強い負荷がかかり続けて板が変形する原因になってしまいます。

とはいえ、「滑りに行くたびに毎回外すのはさすがに面倒くさい…」という方も多いですよね。それならシーズン中であれば、ネジを少し緩めておくだけでも板への負担をかなり減らせるのでOKです!ただし、完全に滑り終えたシーズン終わりに関しては、絶対にネジを全部外して保管するようにしてくださいね。

自分でビンディングの取り付けや取り外しのやり方がいまいち分からないという方に向けては、私のブログの別の記事で、初心者でも失敗しない正しいセッティング方法を画像付きで分かりやすく解説しています。ぜひそちらも合わせて参考にしてみてください。

日本一分かりやすい!スノーボードバインディングの付け方、外し方教えます

ボードを十分に乾燥させる

ビンディングを板から外したら、次はボードを完璧に乾燥させましょう

ここで水分を完全に飛ばしておくことで、オフシーズン中のギアの劣化やエッジのサビ、ケースの強烈な悪臭といったリスクを大幅に減らすことができます。

とはいえ、「早く乾かしたいから」といって天日干しで直射日光に当てるのは絶対にNG。紫外線によってトップシートの色落ちや、ソールが傷む原因になってしまいます。乾燥させるときは、必ず屋内の直射日光が当たらない、風通しの良い場所でじっくり自然乾燥させてくださいね。

ちなみに、早く乾かしたい気持ちはよ〜く分かりますが、熱風で道具が急激に傷むうえに、表面しか乾かずソールの奥までは完全に乾かないので、ドライヤーや暖房の温風を直接当てるのも絶対にNGですよ。じわじわ屋内で乾かすのが、一番板を労わる方法なんです。

ワックスを塗る

実はワックスには、滑りを良くするだけでなく「ソールを乾燥や劣化から守る」という超重要な役割もあります。スノボの滑走面はそのまま放置するとどんどん乾燥して劣化してしまうので、シーズン終わりなどで数ヶ月間の長期保管をする場合は、通常よりもワックスをかなり「厚めに塗ったまま(剥がさずに)」保管するのが鉄則です。

おさらいとして、正しいホットワックスの塗り方手順は以下の通り。

  1. ワックスに必要な道具を用意する
  2. リムーバーで汚れをとる
  3. 軽くブラッシング&スクレーピング
  4. ワックスをアイロンで溶かしながら生塗りする
  5. ボード全体を温めるイメージで塗り広げる

そう、長期保管のときはステップ5の「塗り広げた状態」でストップして、スクレーパーで削らずにそのまま片付けるのが最大のポイントなんです。

「でも、やっぱりホットワックスは道具を揃えるのも大変だし、難しそう…」という方は、無理をせず手軽に塗れる「ペーストワックス(固形・液体タイプ)」をソールの表面に塗り広げておくだけでも構いませんよ。何もしないで放置するより100倍マシです。

もし、「今年こそはホットワックスに挑戦して、完璧に仕上げてみたい!」という方は、私のブログの別の記事でホットワックスの詳しいやり方や失敗しないコツを初心者向けに徹底解説していますので、ぜひそちらを参考にしてみてくださいね。

スキー・スノボ正しいホットワックスの塗り方教えます

デッキ剥がれ、ソールの傷…破損したスノボ板のセルフ修理方法

「あ、よく見たらボードのデッキ(表面)が剥がれている…
ソール(滑走面)に石を踏んだような深いキズがある…

片付ける前にこんなトラブルを見つけてしまうと、ちょっとショックですよね。でも、ショップに本格的な修理(リペア)に出すと、お金も時間もけっこうかかっちゃいます。

そこで、私のブログの別の記事では、ホームセンターや100均で買えるアイテムを使ってセルフ(自分)で簡単にできるスノボの修理方法・リペア術について詳しくまとめました!

もちろん、自分でやるリペアはあくまで応急処置にはなりますが、傷口から水分が染み込んで中の芯材が腐ってダメになるのを防げるので、そのまま何もせず放置しておくより100倍いいです。

もし、ご自身の板が少しでも破損しているのを見つけたら、片付けてしまう前に一度自分でできる修理方法をチェックして、サクッと直してあげるのがおすすめですよ。

デッキ剥がれ、ソールの傷、エッジ欠け…破損したスノーボード板のセルフ修理方法

ビンディングの保管方法3つの手順

まず滑りに行く機会が多いシーズン中に関しては、ボードからビンディングを外すかネジを緩めて、水気をしっかり拭き取って乾燥させればそれだけでOKです!

ただし、しばらく雪山に行かなくなるシーズン終わりの長期保管に関しては、以下の手順に沿って丁寧にビンディングを保管してあげてくださいね。

  • ゲレンデの泥や油分などの汚れが気になるときは、シャワーの水で優しく洗い流す
  • サビや劣化を防ぐために、直射日光を避けて風通しが良い屋内でしっかり自然乾燥させる
  • 湿気がこもって痛むのを防ぐため、ボードケースや密閉容器には入れずにそのまま屋内保管する

ビンディングは可動パーツや金属のネジが多いので、ここのお片付けをしっかりやるかどうかで耐久性がガラリと変わるんですよ。

それでは、それぞれのステップについて次項から順番に詳しく解説していきますね!

汚れが気になるときはシャワーで洗い流す

まず、ビンディングの泥汚れや油汚れが気になる場合は、お風呂場などのシャワーで一気にきれいに洗い流してしまいましょう。細かいパーツの隙間に詰まった頑固な汚れが落ちにくいときは、お家で不要になった使い古しの歯ブラシを使ってゴシゴシ擦り落としてもOKですよ!

また、特に意識してほしいのが「春スノボ」のあと。実は春先のゲレンデでは、シャバ雪を固めてコースを維持するために「硫化アンモニウム(硫安)」を雪面に散布していることが多いんです。

これをビンディングに付着させたままオフシーズンに突入して放置してしまうと、金属パーツやネジが腐食して(サビて)ボロボロになりやすくなります

「春のゲレンデをメインにがっつり滑り倒したよ!」という方は、大切なビンディングの寿命を縮めないためにも、片付ける前に必ずシャワーで軽く全体を洗い流しておいてくださいね。

風通しの良い屋内で自然乾燥

シャワーで汚れを洗い流したら、直射日光の当たらない風通しの良い屋内でしっかり自然乾燥させましょう

このときのワンポイントアドバイスとして、パーツをすべてバラバラに完全分解するまでの必要はありませんが、ベースプレートの中にある「ディスク」と「ネジ」だけは外して分離させたほうが、隙間の水分までしっかり乾かすことができます

特にネジ山やワッシャーの裏側は水気がいちばん残りやすく、そのまま重ねて置いておくとサビが発生してしまうので、必ずバラして風通しの良い場所に並べて乾かしてくださいね。

ケースには入れずに屋内保管

ディスクとネジまで完全に乾燥が終わったら、直射日光の当たらない風通しの良い場所で屋内保管してください

よく「きれいに包んでしまっておこう」とプラスチック製の衣装ケースや、密閉性の高いスノーボードケースの中に長期間入れる方がいますが、これは絶対にNG。ケースの中に熱や湿気がこもってしまい、ビンディングのプラスチックやゴム素材に強い負荷がかかって劣化を早めてしまいます

パーツの寿命を縮めないためにも、できればケースには一切入れず、そのまま棚などに置いて保管するほうがベストです。

もし、お部屋のスペースや収納場所の都合で「どうしてもケースや箱にしまわなきゃいけない…」という場合は、ケースの中に市販の乾燥剤(シリカゲルなど)を一緒に入れておくと、湿気によるダメージをかなり抑えることができますよ。

最後に、片付け前のもうひと工夫!ビンディングを外してしまうと、自分のベストな設定が分からなくなってしまいがちです。今のうちに自分の「ビンディングの角度(アングル)」や「スタンス幅」をスマホのメモ帳や紙に控えて、ギアと一緒に保管しておくと、来シーズンの初滑りのセッティングがめちゃくちゃスムーズになりますよ。

スノーボードブーツの保管方法4つの手順

スノーボードブーツに関して、何回もゲレンデに行くシーズン中は、特に目立つ汚れがなければ滑った後にしっかり乾燥させてから、そのまま下駄箱へ放置するスタイルで全然大丈夫です!

ただし、しばらく滑らなくなるシーズン終わりの長期保管に関しては、そのまま片付けずに、しっかり細かい部分までメンテナンスしてから保管することをおすすめします

楽しいシーズンの最後に滑走した時の状態のままケースや下駄箱の奥に放置してしまうと、残った水分や汗のせいでパーツの腐食(サビ)や、カビ、そして強烈な生乾き臭の原因になってしまうので、今だけしっかり手入れをしてあげましょうね。

正しいスノボブーツの保管方法と手順は、以下の4つのステップになります。

  • まずはブーツの表面についた泥やホコリをシューズブラシ等でキレイに落とす
  • 内側の水分を完全に飛ばすため、アウターブーツからインナーブーツ、さらにインソールまで全て引っ張り出して取り出す
  • 生地の傷みや色あせを防ぐため、屋内の直射日光が当たらない場所で完全に自然乾燥させる
  • オフシーズン中の型崩れを防ぐために、最後はブーツのひも(またはボアやレース)を軽く締めた状態で保管する

一見すると「中身を全部引き抜くの!?」とびっくりするかもしれませんが、ブーツを長持ちさせるためにはこれが一番効果的なんですよ。

それでは、それぞれの詳しいやり方について次項から順番に詳しく説明していきますね!

ブーツの汚れ・ホコリをブラシで落とす

まずは、ブーツの表面についた汚れやホコリをブラッシングでキレイに落として、水に濡らしてよく絞った布で全体の汚れを優しく拭き取ってくださいね。

使用するブラシは100均で売っている靴用のもので全然十分ですし、パーツの隙間に詰まった落ちにくい泥汚れなんかは、いらなくなった使い古しの歯ブラシを使うと細かくかき出せるのでおすすめです。

もし、油分などの頑固な汚れが落ちにくい場合は、水に中性洗剤(食器用洗剤など)を少量含ませてから拭き取ると、驚くほどキレイに落ちますよ。

全体のホコリや汚れをすっきり落としたら、仕上げに防水スプレーを全体にたっぷり散布していきましょう。実は、防水スプレーには雪の水分を弾くだけでなく、オフシーズン中のブーツを劣化や日焼け(紫外線による変色)から強力に保護してくれる大切な役割もあるんです。

私自身、現役のイントラ時代からゲレンデで様々な防水スプレーをガチでテストしてきましたが、その中で一番信頼性と防水性が圧倒的に高かったのが「アメダス(AMEDAS)」でした。これを使っておけば、大切なブーツの寿命が本当に伸びますよ。

以下の記事では、スノボギアに相性抜群のおすすめの防水スプレーの選び方や、効果を長持ちさせる正しい使い方のコツについてさらに詳しくまとめていますので、気になる方はぜひそちらもチェックしてみてくださいね。

ブーツを買ったら防水スプレーしよう!古いブーツの撥水能力がUPする方法も伝授します

アウターブーツからインナーブーツ、インソールを取り出す

表面がきれいになったら、次にブーツの内部を完璧に乾燥させていきます。

スノーボードのブーツは、外側の「アウターブーツ」、内側の靴下のような「インナーブーツ」、そして底に敷いてある「インソール」の3種類のパーツで構成されています。滑っているときの足汗や、染み込んだ雪の水分を完全に飛ばすために、アウターブーツからインナーブーツ、そしてインソールをすべて外へと引っ張り出して取り出しましょう

「えっ、これって自分で抜いちゃって大丈夫なの?」と驚くかもしれませんが、引っ張ればスポッと抜ける構造になっているので安心してくださいね。

コツとしては、アウターのひもやボアを極限まで全開に緩めてから、インナーのかかと部分を掴んで、手前斜め上に向かってグッと一気に引っ張ると、力を入れずに驚くほど簡単に取り出すことができますよ

これらをすべてバラバラに分離させてあげることで、普段は絶対に風が通らないブーツの最深部まで、カビやニオイを残さずカラカラに乾かすことができるんです。

屋内の日が当たらない場所で自然乾燥

バラバラに分解できたら、アウター・インナー・インソールの3つのパーツが完全にカラカラに乾くまで、屋内でじっくり陰干し(かげぼし)しましょう

先ほどお話しした板やビンディングの保管とまったく同じで、早く乾かしたいからといってベランダなどで直射日光に当てて乾燥させるのは絶対にNG。ブーツのプラスチックパーツが熱で歪んで変形したり、アウターの生地が紫外線で急激に色あせ・劣化してしまう原因になります。

目に見える部分だけでなく、インナーのつま先やアウターの底の裏側まで、水分が1ミリも残らないように数日間しっかりと日陰の風通しが良い場所に並べて乾かしてあげてくださいね。この徹底的な乾燥こそが、来シーズンの不快な生乾き臭をゼロにする最大のポイントですよ。

ブーツのひもを締めて保管

アウターもインナーも完全にカラカラに乾いたら、インソールをインナーの中に戻し、それをアウターブーツへと綺麗にセットし直して、最後にブーツのひも(またはボアやレース)をしっかり締め直してあげましょう。

実は、ブーツのひもをダラッと緩めた状態のまま何ヶ月も放置してしまうと、オフシーズン中にアウターの生地がヘタってしまい、致命的な「型崩れ」を起こす原因になってしまうんです。来シーズンも買ったときのようなホールド感をキープするために、必ず滑るときと同じようにキュッと締めてから片付けてくださいね。

ひもを締めたら、仕上げにブーツの内部へ乾燥剤(シリカゲル)をポンと入れてお片付けは無事に終了です!わざわざ高級な靴用のものを買わなくても、100均などに売っている湿気取りの乾燥剤で全然OKですよ。

なお、スノボブーツも他のギアとまったく同じで、中に湿気がこもるのを防ぐために基本的にはケースから出して、風通しの良い部屋やクローゼットで保管するのが最も望ましいです。ただし、どうしてもお部屋に収納場所がない時は、乾燥剤を多めに入れた状態でのケース保管でも構いませんからね。

インナーブーツは洗えるが注意が必要

「足のニオイや汚れがどうしても気になるから、できればインナーブーツも丸ごとキレイに洗いたい!」って思いますよね。

ただ、インナーブーツは型崩れしてしまう恐れが非常にあるので、洗濯には細心の注意が必要になります。

一番安全でおすすめな洗い方は、バケツ(または大きめの容器)にぬるま湯を適量ためて、普段お家で使っている少量の液体洗剤を混ぜ、優しくもみ手洗い(押し洗い)をすることです。ゴシゴシと雑に絞ったり擦ったりすると、インナーの形が変わって履き心地が悪くなってしまうので、とにかく「優しく」が鉄則ですよ。

最近はメーカーやモデルによっては、「ネットに入れれば洗濯機の弱水流コースでもOK!」と謳っている高機能なインソール・インナーもありますが、少しでも不安なときは、無理をせず事前に各ブーツブランドや購入した販売店に直接問い合わせて確認してみるのが一番確実で安心ですね。

正しいスノボウェアの洗い方と保管方法

実は、洗濯機でスノーウェアを洗うのは超簡単なんです!日頃お家でやっている普通の洗濯とまったく同じ感覚で洗えちゃいますからね。

もちろん、わざわざクリーニングに出したり、特別な道具を新しく用意したりする必要も一切ありません。

基本の洗濯機で洗う場合の手順は、以下の通りとってもシンプルです。

  • まずはウェアの内側にある洗濯表示のタグを見て、洗濯機洗いが可能か確認する
  • 型崩れを防ぐために、すべてのファスナーやボタンを閉じてから洗濯ネットに入れる
  • 洗剤はお家にある普段のものでOK!ただし溶け残りのない液体洗剤に限る
  • 生地や撥水コーティングを傷めないよう、弱水流(手洗いコース等)で洗い、脱水時間は短めにする
  • 風通しの良い日陰でしっかり乾燥した後は、太めのハンガーに掛けてクローゼットで保管する

ね?これなら自分でもすぐにできそうな気がしてきませんか?

ただ、大切なウェアの撥水性を長持ちさせるための細かい設定や、失敗しない干し方のコツなど、洗濯機での具体的な洗い方の詳細に関しては、少し長くなるので別記事にガッツリまとめました!

「お気に入りのウェアを自分の手でピカピカに、フワッと仕上げて片付けたい!」という方は、ぜひ以下の記事を詳しく参照しながら試してみてくださいね。

洗濯機、コインランドリー等…正しいスキー・スノボウェアの洗い方

ボードケースに入れっぱなしはだめなの?

シーズンが終わった後、わざわざボードケースから出して別々に保管するのは無理!ケースに入れっぱなしじゃダメなの?

分かります、その気持ち!お片付けって本当に面倒くさいですし、そもそも一人暮らしの部屋やマンションだと、ギアをバラバラに並べて置いておく「場所がどこにもない」って方もめちゃくちゃ多いですよね。

そんな「どうしてもケースに入れて片付けるしかない」という方でも諦めなくて大丈夫!本当の本当に最低限、以下の3つさえ守ってもらえれば、ケースに入れたままでも愛車の劣化をかなり防ぐことができますよ

  • 帰ってきたら一旦すべてのギア(板、ブーツ、ウェア等)をケースから全部出して、丸1〜2日はしっかり乾燥させる
  • カラカラに乾燥させたら全てをボードケースに戻し、ケースの中に市販の「乾燥剤」を多めに入れて一緒に保管する
  • ベランダや物置などの屋外ではなく、必ず直射日光が当たらず温度変化の少ない「屋内」の部屋で保管する

どれだけ部屋にスペースがなくても、「一度しっかり乾かしてから、乾燥剤を入れて部屋の中で眠らせる」。これだけでもやってもらえれば、ケースの中でエッジがサビだらけになったり、カビや悪臭が爆発したりする最悪の事態は回避できますからね!

まとめ

おさらいすると、大切なスノーボードはビンディングを外してきれいに乾燥させ、保護用のワックスを塗ってから屋内保管するのが鉄則です。

そして、足元を支えるブーツは、シーズン終わりにしっかり分解・乾燥させてから同じく屋内保管を徹底してくださいね。

次のシーズンがいざ始まって、「さぁ、今年も滑るぞ!」と道具を出したときに、部屋中が強烈な悪臭とサビだらけのボロボロな状態になっているなんて、絶対に嫌ですもんね。

とはいえ、シーズンが終わって疲れているときに、これだけの片付けをやるのが「めちゃくちゃ面倒くさい…」という気持ちもよ〜く分かります。

だって、20年以上スノーボードをやっている元イントラの私ですら、毎年この時期のお片付けは本当に面倒くさいですから(笑)

でも、せっかく大金をはたいて購入したお気に入りの大切なギアたちですからね。来シーズンも絶好調な相棒として長く愛用してあげるためにも、今だけちょっとだけ頑張って、しっかり正しい方法で保管してあげてくださいね

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らくスノさん
スノーボード歴22年の自称育メンボーダー。北海道出身の父の影響で小学生からスキーをはじめ、18歳でスノーボードに出会う。学生時代に留年してまで山にこもり大会などにも出場するが、就職を機に趣味となる。現在は娘も幼いためあまり滑りにはいけないが、いつか子どもとスノーボードに行くのが楽しみ。