【24-25】スノーボードバックカントリー・フリーライドにおすすめのブーツ9選

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こんにちは、20年以上スノーボードやっている元イントラの、らくスノです。

バックカントリースノーボードといえば「ノートラックのパウダースノーを優雅にライディング」なんて想像をされる方も多いと思います。

しかし、実際は9割がハイクアップ、滑走なんて一瞬で終了です。

だからこそ、本当はボードやビンディングではなく、ブーツを最優先に考えなければいけません。

この記事では、ゲレンデ用ブーツとバックカントリー用ブーツの違いや、おすすめのモデルについてお話したいと思います。

この記事を最後まで読めば、ライディングはもちろん快適にハイクアップできるようになりますよ!

※今回の記事はスノーシューでアプローチできるルートを想定してます。

※当コンテンツは独自の評価基準を元におすすめギアをピックアップしてます。評価・選定基準のガイドラインに関してはこちらを参照ください。

ゲレンデ用ブーツとバックカントリー用ブーツの違い

そもそも「ゲレンデ用ブーツじゃダメなの?」なんて疑問がありますよね。

もちろんゲレンデ用ブーツがダメということはありませんが、歩行距離が長ければ長いほど疲労や関節痛、靴擦れのリスクが高まります。

では、ゲレンデ用ブーツとバックカントリー用ブーツは何が違うのでしょうか。

■ゲレンデ用ブーツとバックカントリー用ブーツの違い

  • 歩きやすい
  • 防水・保温性が高い
  • 自然に立っていられる
  • 雪面で滑りづらい
  • 耐久性が高い

次項から詳しく説明していきます。

歩きやすい

出典:ディーラックス

冒頭でお話したとおり、バックカントリーの9割はハイクです。

しかし、ゲレンデ用ブーツは滑走に主眼が置かれているため、歩行には不向きな作りをしています。

実際、読者のみなさんも「スノーボードブーツは歩きづらい」と感じますよね。

その点バックカントリー用ブーツはカフ(足首)やふくらはぎが柔らかいフレックスで歩きやすい。

また足首を曲げたときの反発が強いので、ぐんぐん前に進む感覚を体感できます。

防水・保温性が高い

出典:K2

モデルによっては水が染み込みやすいシューレス部分にシェルカバーを配置して、防水・保温性を高めています。

また蒸れやすいインナーブーツに通気性の高い素材を使用するなど、より快適にハイクできるよう設計されています。

自然に立っていられる

出典:ディーラックス

「自然に立っていられる?」と思うかもしれませんが、画像を見れば一目瞭然。

ブーツの角度が違うんですよ。

オールラウンドブーツは滑走に重点が置かれているので、ひざが入れやすいよう最初からブーツに角度がついています。

対してバックカントリー用ブーツは歩行に重点が置かれているので、ブーツにほとんど角度が入っていません。

雪面で滑りづらい

出典:ディーラックス

モデルによってはグリップ力と剛性の高いビブラムソールを使用しており、雪面で滑りにくくなっています。

またソールの凹凸も、スニーカーのようなオールラウンドブーツに比べ、登山ブーツみたいにがっしりしてますね。

耐久性が高い

出典:ディーラックス

ハイク目的で作られていないスノーボードブーツは、足首やかかと部分の強度が十分ではないため、損耗も早いです。

その点バックカントリー用ブーツはハイクで負荷のかかる部分を補強しているので、長く使い続けることができます。

スタイル別バックカントリーにおすすめのスノーボードブーツ9選

ブランド/モデル定価フレックス締め方
K2/TT130,900円(税込)ソフトBOA
ディーラックス/アースリン79,200円(税込)ミドルソフトマルチ
バートン/ツーリスト83,600円(税込)ミドルハードスピードシューレス
ディーラックス/アエリス69,300円(税込)ミドルハードマルチ
 ディーラックス/エクスプローラー74,800円(税込)ミドルマルチ
バートン/ドライバーX75,900円(税込)ハードスピードシューレス
K2/ウェイブ80,190円(税込)ハードマルチ
サロモン/シナジー68,200円(税込)ミドルハードマルチ
フラックス/TX59,400円(税込)ミドルソフトボア
※すべてレディースサイズもしくは同等のモデルがあります。

タイプ別おすすめのブーツは以下のとおりです。

リンクをタップでそれぞれのおすすめに移動します。

サーフライドにおすすめのブーツ

ツリーラン・フリーライドにおすすめのブーツ

オープンバーンにおすすめのブーツ

ゲレンデクルーズとも併用できるおすすめブーツ

次項から順番に紹介させていただきます。

サーフライドにおすすめのブーツ

サーフライドのようなゆったりとしたスタイルがお好みの方は、この項で紹介するモデルがおすすめです。

ビンディングではなく、足裏で操作しているような感覚を味わうことができます。

沢地形やバンクドスラロームでサーフライクな足裏感覚を体感したいならぜひチェックしてみてください。

K2/TT(レディースモデルあり)

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定価130,900円(税込)
フレックスソフト
締め方BOA
レベル初級者〜上級者

日本でもっとも有名なバックカントリーブーツ。

ゲンテンスティック創始者、玉井太朗氏のイニシャルを冠したTTは、サーフライドに特化したブーツに仕上がっています。

数あるバックカントリーブーツの中でも、もっとも柔らかいフレックス。

ブーツが足の動きに過度に干渉しないので、足裏でボードをコントロールしている感覚が気持ちいい。

エンジニアブーツのような見た目は本皮を使用しているから。

定期的に油でメンテナンスすればより自分の足に馴染み、長く使い続けることができます。

ディーラックス/アースリン(レディースサイズあり)

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定価79,200円(税込)
フレックスミドルソフト
締め方マルチ
レベル初級者〜上級者

國母カズやテリエなど世界的なライダーも使用する大人気ブーツ、アースリン。

一番の特徴が、シューレス、BOA、パワーベルトでの締め分けができることです。

シューレスで全体を締め上げ、BOAで足首、パワーベルトでタンを調整する。

たとえばハイクのときは緩めて、滑走時は締め上げるといった調整も楽にできます。

また柔らかいうえにソールが薄いので、足裏感覚が抜群。

パウダーの浮力を全身で感じたい方にピッタリのバックカントリーブーツと言えるでしょう。

ツリーラン・フリーライドにおすすめのブーツ

続いてはツリーラン・フリーライドにおすすめのブーツを紹介したいと思います。

細かいターンが要求されるツリーラン・フリーライドでは、軽快でレスポンスが良いブーツが重宝します。

ご自身のメインとするエリアの地形を想像しながらチェックしてみてください。

バートン/ツーリスト

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定価83,600円(税込)
フレックスミドルハード
締め方スピードレーシング
レベル初級者〜上級者

バートンのツーリストは、その名の通り気軽にバックカントリーが楽しめるブーツです。

ツーリストの一番の特徴はリバースフレックス。

雪面を蹴り上げたときにブーツのフレックスがバネのように返ってくるので、とても軽快にハイクできます。

ブーツ自体の反応もよく、突然現れた障害物にも素早く反応、回避することができます。

Spark R&Dのライダーと共同開発したモデルなので、スプリットボードとの相性も抜群です。

ディーラックス/アエリス

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定価69,300円(税込)
フレックスミドルハード
締め方マルチ
レベル中級者〜上級者

ディーラックスのアエリスは、世界的ライダーであるケビン・バックストロームのシグネチャーです。

Mrオーリーと言われるだけあって、ケビンのジャンプ力には定評がありますが、秘密はブーツにも隠されています。

サイドキックプロと呼ばれる切れ込みをサイドに配置して、リバースフレックスを強化

さらにクオンタムソールは足裏感覚に優れ、衝撃吸収性能もアップしました。

24-25シーズンからはスノーシールドが追加されたので、防水性も強化されています。

硬めのフレックスなので中上級者向きですが、ハードに攻めたいボーダーにはイチオシです。

オープンバーンにおすすめのブーツ

オープンバーンをハイスピードで滑る、フリーライドスタイルにおすすめのブーツを紹介します。

バックカントリーといえば、誰しも大斜面に弧を描く光景を思い浮かべますよね。

そんなボーダーの夢を叶えてくれるブーツばかりを集めました。

ディーラックス/エクスプローラー

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定価74,800円(税込)
フレックスミドル
締め方マルチ
レベル初級者〜上級者

エクスプローラーはアースリンと同じシューレス、BOA、パワーベルトのマルチレーシングながら、よりハイクを意識したモデルになってます。

当然ながら森林限界点を抜けないと、ノートラックのオープンバーンには行けないですからね。

サーフライドやツリーランモデルより、さらに高い踏破性が求められるわけです。

ソールは完全に登山靴。ワンタッチアイゼンも装着可能です。

フレックスは硬めなので、高いスピードレンジにおいても安定したライディングができます。

よりレベルの高い雪山を目指すなら、ぜひお供にしたい逸品ですね。

バートン/ドライバーX

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定価75,900円(税込)
フレックスハード
締め方スピードシューレス
レベル上級者

今回紹介するブーツの中で、もっとも硬いフレックスがドライバーXです。

「今流行りのサーフライドブーツ…イマイチ馴染めないんです」

その気持ちよくわかります。私もどちらかといえば硬いブーツが好みですから。

ドライバーXはそんなハードフレックス好きバックカントリープレイヤーの要求を満たしてくれます。

高速域の安定感、クイックな反応。落ち込みでジャンプもいいですね。

トップシーズンはもちろん、春先の荒れたバーンでも信頼できるブーツです。

K2/ウェイブ

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¥59,900 (2024/06/16 11:40:00時点 楽天市場調べ-詳細)
定価80,190円(税込)
フレックスハード
締め方マルチ
レベル上級者

どうしても大人気モデルTTの影に隠れがちですが、実はウェイブも名機なんですよ。

TTとの一番の違いはハードフレックスだということですね。だから「TT狙ってたけど柔らかすぎる」なんてボーダーにぴったり。

またシューレス、ボア、パワーベルトのマルチレーシングを採用。

「ウォークモード」にセッティングすれば、ハードブーツなのに快適にハイクできるようになります。

防水保温性も高いので、1日中ハイクしても疲労知らず。

ゲレンデクルーズにも併用できるおすすめブーツ

ゲレンデクルーズにも併用できるブーツを紹介します。

「朝一はバックカントリー、午後はゲレンデ滑走を楽しみたい」という需要は多いと思うんですよ。

そこでハイクはもちろん、カービングやパークもこなせるマルチブーツをピックアップしてみました。

サロモン/シナジー

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¥44,330 (2024/06/16 15:30:48時点 楽天市場調べ-詳細)
定価68,200円(税込)
フレックスミドルハード
締め方マルチ
レベル中級者〜上級者

サロモンのシナジーはパワーロックシステムがすごいんですよ。

一見するとスピードレーシングなんですが、実はシューレスのように1ロックずつ締め分けることができます。

だから、

  • ハイクのときは緩く
  • パウダー滑走前に少しだけテンションかけて
  • ゲレンデでは強めに締める

なんて芸道が1つのブーツでできちゃいます。

「それじゃシューレス買えば良いんじゃない?」

いやいや、ドロップポイントで風が吹き荒れていたらどうでしょう。1つずつ締め上げてたら手が凍ってしまいます。

パワーロックシステムなら素早くフレックス調整ができるので、すぐ滑り出すことが可能です。

フラックス/TX(レディースサイズあり)

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¥44,550 (2024/06/16 20:39:16時点 楽天市場調べ-詳細)
定価59,400円(税込)
フレックスミドルソフト
締め方ボア
レベル初級者〜上級者

みんな大好きラマさんも使用するブーツがTX。

TXはフィット感抜群で可動域も広いので、カービングからグラトリまでオールマイティーにこなせるブーツなんです。

もちろんバックカントリーシーンにおいても、足が適度に曲げられるからハイクや滑走で高いレスポンスを発揮してくれます。

いろんなスタイルで雪山を遊び尽くしたい方には、ぜひ連れてって欲しい相棒です。

まとめ

ブランド/モデル定価フレックス締め方
K2/TT130,900円(税込)ソフトBOA
ディーラックス/アースリン79,200円(税込)ミドルソフトマルチ
バートン/ツーリスト83,600円(税込)ミドルハードスピードシューレス
ディーラックス/アエリス69,300円(税込)ミドルハードマルチ
 ディーラックス/エクスプローラー74,800円(税込)ミドルマルチ
バートン/ドライバーX75,900円(税込)ハードスピードシューレス
K2/ウェイブ80,190円(税込)ハードマルチ
サロモン/シナジー68,200円(税込)ミドルハードマルチ
フラックス/TX59,400円(税込)ミドルソフトボア
※すべてレディースサイズもしくは同等のモデルがあります。

バックカントリー始めたばかりの頃は、ゲレンデ用ブーツで良いと思います。

でも、だんだんと歩行距離が長くなると、オールラウンドブーツでは足に負担がかかってきます。

もしバックカントリーツアーでハイクが辛くなったら、それはブーツを変えるタイミングかもしれません。

ぜひお近くのプロショップで試着してみましょう。

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ABOUTこの記事をかいた人

スノーボード歴22年の自称育メンボーダー。北海道出身の父の影響で小学生からスキーをはじめ、18歳でスノーボードに出会う。学生時代に留年してまで山にこもり大会などにも出場するが、就職を機に趣味となる。現在は娘も幼いためあまり滑りにはいけないが、いつか子どもとスノーボードに行くのが楽しみ。