こんにちは、20年以上スノーボードやっている、らくスノです。
この記事にたどり着いたということは、「今まさにパウダーボードを探している」なんて方も多いのではないでしょうか。
一般的なオールラウンドボードと異なり、パウダーボードはローカルブランドも数多く存在します。
今回はメジャーからローカルブランドまで、思いつく限りピックアップしてみました。
ただし、パウダーボードはオールラウンドボードとは選び方が異なります。
安易にメーカーの説明だけで購入すると、自分のイメージするライディングができないことも…
でも、ご安心ください!
この記事を最後まで読めば、おすすめのパウダーボードブランドはもちろん、選び方のコツや注意点についてもご理解いただけると思います。
目次
パウダーボードとオールラウンドボードの違い
パウダーボードとは、その名の通り深雪(非圧雪)を滑るために作られた板のこと。
パウダーを滑ることをバックカントリーやサイドカントリー・ツリーランなんて言ったりしますが、独特の浮遊感から愛好者が多いジャンルです。
一般的なオールラウンドボードとの違いは4つあります。
板の長さ(レングス)・太さ(ウエスト)
出典:モス
一般的なボードより、長くて太いのがパウダーボードの特徴です。
理由は単純、深雪で浮力を得るために板の面積を増やしているんですね。(短いショートモデルも存在します。)
中には、長さ2mを超えるパウダーボードも存在します。
セットバック
深雪では後ろに重心があったほうが浮力を得やすいので、ほとんどのパウダーボードにはセットバックが入っています。
■セットバックとは
ボードの中心に対して、重心を後方に移すこと。
・パウダーボード(重心がテール側にある)
・オールラウンドボード(重心が中心、もしくは中心よりややテール側にある)
先端が太く反り上がりが大きい(ロッカーノーズ)
出典:バートン
通常のオールラウンドボードよりノーズが太く、反り上がりが大きいのがパウダーボードの特徴です。
これも、深雪で浮力を得るための形状と言えるでしょう。
高額
スノーボードに限らず、大量に作ったほうが原価は下がります。
しかし、パウダーボードはいわゆる売れ筋のジャンルではないため、大手ブランドであっても制作枚数が少なく高額になるというわけです。
パウダーボード選び5つのポイント
この項ではパウダー初心者の方に向けて、パウダーボード選び5つのポイントを解説したいと思います。
次項から順番に説明します。
メインで滑るエリアを考える
まずは、ご自身がどのエリアをメインで滑るか考えてみましょう。
なぜなら、ツリーラン、サイドカントリー、ゲレンデの端パウ、オープンバーン等…エリアの状況次第で板選びも変わるからです。
メインで滑るエリアが決まっていると、このあとの板選びもスムーズ。
板の長さは身長基準ではなく浮力
よく板の長さは身長-15〜-20cmなんて言われますが、パウダーボード選びに関してはいったん忘れてください。
実際、身長170cmの方でも平気で165cmのボードに乗ったりしますからね。
一般的に長いボードのほうが浮力があります。
だから、より浮力を得たい方は今持っているオールラウンドボード+5〜10cmを目安に、パウダーボードを選んでみてください。
ただし、長いボードは操作性も悪くなります。
パウダー初心者の方や細かい操作が要求されるツリーランなどがメインなら、今持っているオールラウンドボードと同じくらいの長さで太い板がおすすめです。
浮力重視ならロッカー、ターン重視ならキャンバー
ロッカーボードは浮力が大きいですが、安定感がなくターンも鈍重になります。
キャンバーは旋回性能が高く軽快なターンができる反面、浮力はロッカーボードに劣ります。
それぞれメリット・デメリットがあるので、どちらが優れているということはありません。
自分が想定するエリアを想像しながらシェイプを選んでみてください。
ノーズの形状で選ぶ
浮力 | スピード | ターン | 軽快感 | |
ラウンド | ◎ | ◎ | △ | △ |
ペンシル | ○ | ○ | ○ | ○ |
スクエア | △ | △ | ◎ | ◎ |
スプーン | ◎ | ○ | △ | ○ |
※上記はあくまで目安です。実際はボード全体のバランスで決まります。
エッジではなくソール面全体で滑るパウダーボードのノーズ形状は、浮力を得るうえで重要な要素。
この項では、
- ラウンド
- ペンシル
- スクエア
- スプーン
4つの代表的なノーズ形状を紹介します。
■ラウンド
出典:モス
もっともオーソドックスなノーズ。
オープンバーンでは抜群の浮力とスピード感を味わうことができます。
ただし、ノーズが重くなる分ターンの軽快感は失われます。
■ペンシル
出典:モス
エッジラインがシャープなので、軽快なターンができます。
浮力もそこそこあるので、オープンバーンでもツリーでも使えるバランス型と言えるでしょう。
■スクエア
出典:モス
ノーズをスクエアにすることで軽量化を実現。
長いパウダーボードだと重量も増えますが、スクエアなら取り回しがとても楽です。
ただし、浮力やスピードレンジはラウンドやペンシルに劣ります。
■スプーン
出典:バタレオン
フィールドアース、TJブランド、バタレオンなど一部ブランドは船底のようなスプーンノーズを採用してます。
スプーン形状にすることで、よりパウダーでの浮遊感を味わうことができます。
テールの形状で選ぶ
浮力 | スピード | ターン | 軽快感 | |
スワロー | △ | ◎ | △ | ◎ |
ハーフムーン | ○ | ○ | ○ | ○ |
スクエア | ○ | ○ | ○ | ○ |
ラウンド | ◎ | △ | ◎ | △ |
ピン | ◎ | △ | ◎ | △ |
※上記はあくまで目安です。実際はボード全体のバランスで決まります。
深雪ではエッジが効かないためテールでスピード調整などを行う必要があり、尻尾の形状によって乗り心地が変化します。
代表的なテールとして、
- スワローテール
- ハーフムーンテール
- スクエアテール
- ラウンドテール
- ピンテール
があります。
テールを見ればそのボードがどんなコンセプトで作られているか、ある程度分かります。
■スワローテール
出典:モス
スワローテールはスピードが出やすく、緩斜面でも失速しにくいのが特徴です。
鋭いエッジラインを描くことができるので、ハードバーンやオープンバーンで活躍するボードです。
■ハーフムーンテール
出典:モス
ハーフムーンテールはスピードコントロールが容易で、オープンバーンからツリーランなど細かいターンが要求されるシーンまで幅広く活躍します。
■スクエアテール
出典:モス
スクエアテールはスピードこそスワローやハーフムーンに劣るものの、ターンコントロールしやすいのが特徴です。
ツリーランやサイドカントリー向きのシェイプ。
■ラウンドテール
出典:モス
ラウンドテールは浮力があるものの抵抗が大きいのでスピードは落ちます。
トリックやフェイキーを多用するボーダーにおすすめ。
出典:モス
ピンテールは決して操作性が良いとは言えないパウダーボードのターンを補う役割があり、ターン後半でもしっかり雪面に食いついてくれます。
ただし鈍重でボードコントロールが難しく、パウダー初心者の方にはおすすめしません。
オールラウンドで遊びたい方はハイブリッドボードがおすすめ
パウダーって、本当にコンディションが良いのは朝一だけだったりします。
午後は圧雪バーンや地形・パークを滑ることも多いですよね。
しかし、深雪に特化している以上、ボードによっては圧雪での滑走に不向きな場合もあります。
近年はパウダーボードでありながら、オールラウンドに滑れるハイブリッドボードのラインナップが増えています。
1枚の板でパウダー・圧雪両方楽しみたいかたは、ハイブリッドボードを検討してみてはいかがでしょうか。
おすすめのパウダーボード(有名ブランド)
まずは量販店でも手に入りやすい有名ブランドをピックアップしました。
メジャーブランドは、高額になりがちなパウダーボードにあってリーズナブルなモデルが多いので、初めて購入される方はこちらの項で紹介するブランドがおすすめです。
バートン
→バートン
ご存知、スノーボード界のトップブランド。
バートンのパウダーボードラインであるファミリーツリーシリーズは種類も豊富で、様々な地形のライディングに対応してくれます。
モデル数が多く、値段もリーズナブルです。
ライド
→ライド
1992年の誕生以降、長年フリースタイルのシーンで注目されていましたが、近年はパウダーボードの人気が高まっているブランドです。
私も使用しているハイブリッドパウダーボード「ワーピグ」シリーズは超おすすめ!
K2
→K2
前述のライドを傘下に収める、スキー・スノーボード界のビッグブランド。
K2といえばニセコで活動するチームライダー天海洋プロが使用する、ショートファットボードがおすすめ。
コントロールが容易なうえに型落ち5万円台で購入できるので、パウダー初心者の方も手に取りやすいですね。
サロモン
→サロモン
バートンやK2と並ぶスノーボードの名門ブランド。
サロモンも様々なパウダーボードを発表してますが、日本では中井孝治プロのシグネチャーモデルが圧倒的人気。
完売必至のモデルなので、気になる方はお早めにチェックしてください!
ナイデッカー
1887年創業のスイスブランド。日本でも人気だったFLOWを買収したことでも有名になりました。
スピードモデルからショートファットまでラインナップも豊富で、幅広い層から支持されています。
モス
→モス
日本を代表する老舗ボードブランド。
今でこそカービングやパークモデルも有名ですが、そもそもサーフボードを雪山に持ち込んだことが創業のきっかけなので、スノースティックと銘打ったパウダーボードには特に力を入れています。
様々な雪質・地形・コンディションに対応するモデルを発売し、海外の愛好者も多いブランドです。
オガサカ
→オガサカ
こちらも日本が世界に誇るドメスティックブランド。
日本で5つしかないスノーボード工場を持ち、自社ブランド以外にも様々なメーカーのOEMを手掛けています。
カービングボードが有名ですが、パウダーボードのクオリティも高いブランド。
ノベンバー
オガサカのフリースタイルライン。
カービングやトリックもできるアイスキャットは、圧雪バーンでも滑るボーダーにおすすめ。
スクーター
スクーターのブランドも信頼のオガサカ工場で制作されています。
がっつりパウダーというよりは、落ち込みやウォールで遊べるようなフリースタイル寄りのモデルが多いです。
ヨネックス
カーボンボードで有名な国産ブランド。
自社工場を持つメーカーで、オリンピック選手をサポートしていることでも有名です。
独自技術で作られたカーボンボードは浮力と安定感が抜群、どんなコンディションでも攻めの滑りができます。
リブテック
リブテックは元祖ロッカーボードを生み出したブランド。
各社パウダーボードは地味なデザインが多いです、リブテックはメタリカルなイラストで圧倒的に目立ちます。
キャピタ
→キャピタ
米国シアトルで創業したブランド。
キャピタといえば國母和弘シグネチャーでしょう。
どちらかといえばビッグマウンテン寄りのボードですが、予約完売必須の人気モデル。
その他、スプリングブレイクシリーズはクセがないので乗りやすくファンも多いです。
グレイ
→グレイ
日本に5つしかないスノーボード工場の一つ、アクトギアで生産されています。
テクニカルやアルペンボードに定評のあるグレイのパウダーボードは、滑走性や安定感が抜群です。
カービングもできるラブバズシリーズは、滑走日数が限られるサンデーボーダーに人気です。
デスレーベル
個性的なデザインが特徴の国内ブランド。
”death(死)”をモチーフとした世界観で、棺桶を模した独特のシェイプがかっこいい!
ナイトロ
→ナイトロ
米国シアトルで創業した、30年以上の歴史を持つ老舗スノーボードブランド。
ディープパウダーからアイシーなバーンまで、様々なコンディションに対応したモデルを販売しています。
個人的に海外ブランドでは一番オススメです。
シムス
→シムス
スノーボードを発明したと言われる(諸説あり)トム・シムスが立ち上げたブランド。
黎明期からスノーボードシーンを支える、老舗ブランドです。
日本でもスノー系インフルエンサーの影響で人気が高まっています。
BCストリーム
レジェンド級ライダーが多数所属するブランド。
グレイと同じくアクトギアで生産されている国産ボードです。
平間和徳(ラマさん)が使用するDRは、もともとパウダーボードとして開発されました。
ジョーンズ
世界的レジェンドライダーの一人、ジェレミー・ジョーンズが立ち上げたブランド。
パウダーボードでは珍しいカーボンを使用するなど、安定感には定評があります。
バックカントリーというジャンルに限定すると、海外ではダントツの人気ブランドです。
アーバー
→アーバー
1995年カリフォルニアで創業したブランド。
様々なパウダーモデルを販売していますが、とりわけスプリットボードの評価が高いです。
おすすめのパウダーボード(玄人向けブランド)
続いてはコアなボーダーにおすすめのブランドです。
予約必須ブランドや完全オーダー制のモデルもありますので、気になる方はホームページも合わせてチェックしてみてくださいね。
ゲンテンスティック
スノーサーファー玉井太朗さんが手がけるニセコローカルのブランド。
デッキの光沢や透けて見える木目が高級なボードを印象づけます。
全モデルが10万円を超える価格帯も相まって、バックカントリー界隈では誰もが憧れるブランドです。
フィールドアース
フィールドアースは北海道旭川を拠点とするブランド。
バートン所属のトッププロだった本村氏がバックカントリーギアを制作したのが始まりです。
3D形状やカーボン素材を採用するなどボード作りに定評があり、フィールドアース独特の乗り心地が体験できます。
コルアシェイプス
とにかくYou Tubeのティーザーがおしゃれで、パウダー好き意外の方も憧れると思います。
カービングからパイプまでこなせる、万能型パウダーボードに仕上がっていますね。
創業者自身の「色々な人に乗って欲しい」というこだわりから、7万円台で購入できる価格帯も魅力的。
TJブランド
トゥエルブから派生したパウダーボードブランド。
BCボーダーの五感をくすぐるウッドデッキが特徴的ですね。
そのオールドスクールな見た目とは裏腹に、成型が難しい3D形状を採用するなど技術力にも定評があります。
テロス
→テロス
米国カリフォルニアで創業したブランド。
特徴的なノーズ・テールの形状は遊び心が満載ですね。
ユナイテッドシェイプス
アメリカ発のユナイテッドシェイプスは、どんな雪質でも遊べるパウダーボードをコンセプトに、高性能な板を開発しています。
デウス
→デウス
2006年にモーターサイクルを扱うブランドとしてスタートしました。
現在は、アパレルブランドとしても人気です。
ユニット・セッカ
BCストリームなどを手がける国内工場アクトギアが作る、バックカントリーに特化したブランド。
セッカは国内唯一のレディース専門パウダーボードブランドです。
V7&V9
従来のパウダーボードを概念を打ち破り、フリースタイル・パウダー両方で遊べるフィッシュボードを開発しました。
デュプラス
シェイパーとして長い経験を持つデュプラス氏がフランスで立ち上げたブランド。
パウダー、カービング両方を楽しめるボードをコンセプトとして制作されています。
鉛筆のような尖ったノーズが特徴的ですね。
カーディフ
ユタ州で建築家だった創業者が立ち上げた珍しいブランド。
建物と同じように長く使える丈夫なボード作りを提言しており、コア材や接着方法など細部にわたり工夫されています。
オフショアスノーシェイプス
ニセコ発のハンドメイドスノーボードブランド。
しかも、創業者は日本人ではなくジョシュとリチャードという2人のオーストラリア人。
オーダーメイドブランドなので、楽天・アマゾンでの販売はありません。
詳しくはホームページを参照ください。
ウインタースティック
1972年アメリカ合衆国ユタ州で創業したブランド。
自社工場でカスタムメイドされたハイスペックなボードは、サーフライクな滑りが実現できます。
エレベーテッドサーフクラフト
サーフカルチャーをスノーボード作りに落とし込んだブランド。
ロゴはハワイのアロハポーズを模しています。
konayukiスノーボード
長野県にあるローカルパウダーボードブランド。
こだわりゆえに、各モデルのロット数が圧倒的に少ないのが特徴です。
オーダーも受け付けているので、自分の思考にマッチしたパウダーボードにに出会えるはず。
現在はホームページからのみ購入できます。
カサベス
→カサベス
神奈川県の湘南ブラッシュにある老舗スノーボードショップ、スパイニーが販売するパウダーボード。
日本の雪質・地形に特化したボードを企画、さらにすべてのモデルが国内工場で生産されています。
どのラインナップも生産数を絞っているので、希少価値の高いボードです。
レンカイネ
レンカイネとはアイヌ語で「勝手」「わがまま」の意味。
そのブランド名が示すとおり、自分だけのオリジナルシェイプでパウダーボードが作れます。
オーダー方法も簡単、質問の内容に回答していくだけ!
詳しくはホームページをご覧ください。
フィエル
→フィエル
ヨーロッパでも特にスノーボードが盛んな国、ノルウェー初のブランド。
北海道のパウダーを意識したボードなども発売しており、日本へのリスペクトが感じられます。
まだ取り扱いが少なく、入手困難なボードブランドです。
プラーナパンクス
長野発、ローカルパウダーボードブランド。
コア用の木材から調達するというこだわりようで、中にはりんごの木を使ったユニークなボードもあります。
デザインも洗練されており、インテリアとして飾りたくなるブランドです。
白馬スペシャル
白馬にあるスノーボード中古買取り専門店、モンスタークリフの制作するパウダーボード。
卸や中間業者を経由しないことで、3万円〜というパウダーボードとしては驚異の価格帯を実現しました。
「年に数回しか滑ることのないバックカントリーのために、高価なパウダーボードは買えない…」なんてサンデーボーダーさんにもおすすめです。
マーベリックフィギュア
谷川岳を愛してやまないスノーボーダー達が作った、TJブランドから派生したプロダクト。
構想からデザイン、制作(アクトギア)まですべて国内で行っているドメスティックブランドです。
3種類のコアと2種類のグラフィックを選ぶことができる、セミオーダーも受け付けています。
ベクターグライド
フリースキーヤー秋庭将之氏が立ち上げた、バックカントリースキー愛好家には馴染みの深い国産ブランドです。
スキーから派生する形でパウダーボードを発売。
雪山で捉えた足裏感覚をすぐにフィードバックできる環境なので、細部までこだわった製品づくりをしています。
sin.snowboard
新潟県南魚沼のローカルパウダーボードブランド。
和を基調としたグラフィック、ハンドクラフトで極端に少ない生産数と、マニア心をくすぐるパウダーボードに仕上がっています。
アンプリッド
ドイツ出身のピーター・バウアーが立ち上げたブランド。
ピーター自身バートン所属のライダーとして、クレイグ・ケリーらと世界中で大活躍。
2005年にアンプリッドを立ち上げ、「地球上最高のスノーボード」を目標に高品質な板を制作しています。
パウダーボードの型落ちモデルを探すならグーグルショッピング
パウダーボードの型落ち品を探すなら、グーグルショッピングが便利!
たとえば「ブランド 年式(昨年がベター)」と検索すると、様々なショッピングサイトの板が表示されます。
例)ゲンテンスティック 2021
さらに形状や価格でも絞り込みができるので、自身のレベル・スタイルに合った板がお得に買えちゃいます。
型落ち品の探し方については下の記事にまとめていますので、気になる方は参照ください。
→安く買うなら型落ちモデル!スノボギアの旧品を探すコツ・注意点教えます
中古パウダーボードを購入する際の注意点
「ゲンテンやフィールドアースのパウダーボードが欲しいけど、10万円以上も出せない…」
新品が難しいとなると、中古に狙いを定める方も多いと思います。
現在、一番中古スノーボード取引が盛んなのはメルカリです。
確かにメルカリは掘り出し物を見つけれられる可能性もあります。
ただし、個人間の取引は相場が考慮されてないので、逆に高い買い物になることも…
- 年式・購入金額の記載がある
- 写真が多い
- 細かいキズまで申告している
- 購入店の保証書がある
- 質問に対する返信が早い
…等々、しっかり確認してください。
また、前項で紹介したモンスタークリフさんは、しっかり状態、年式、相場を確認したうえで値付けしてます。
個人間の取引が不安な方は、モンスタークリフさんの出品している商品をチェックしてみてください。
→メルカリも注意!?知らなきゃ損するスノーボードギア中古購入の落とし穴とは
まとめ
パウダーボードはゲレンデを滑る一般的な板とは選び方が異なります。
まずはご自身が滑るエリアを意識しながらボードを選んでみましょう。
個人的にはパウダー初心者の方は、扱いやすいショートファットボードがおすすめです。
またゲンテン・フィールドアースをはじめとしたパウダーボードは高額ですが価値が落ちづらいので、リセールバリューを意識して購入しても良いでしょう。
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