【23-24最新版】元イントラがおすすめする!スキー・スノボ用ヘルメット11選

※本ページは広告が含まれています。

こんにちは、20年以上スノーボードやっている元インストラクターの、らくスノです。

ジャンプ台やハーフパイプ、アルペンなど危険な競技はもちろん、一般コースでさえ時速50kmを超えることもあるスキー・スノーボードでヘルメットは必需品。

今回は知人のショップ店長やイントラさんの評判を元に、スキー・スノボ用ヘルメットのおすすめモデルを価格帯別にピックアップしました。

この記事を最後まで読めば、あなたにピッタリのヘルメットに出会えますよ!

※当コンテンツは独自の評価基準を元におすすめギアをピックアップしてます。評価・選定基準のガイドラインに関してはこちらを参照ください。

ヘルメットの選び方のコツに関しては以下の記事にまとめています。

選び方が分からないという方は先にチェックしてみてください。

ショップ店長に聞いた!スキー・スノーボード用ヘルメットを選ぶ6つのコツ

スキー、スノーボードヘルメットおすすめモデル11選

低価格帯 中価格帯 高価格帯
OCスタイル/ポンタペス

インダストリアル

ワークマン

サンドボックス/クラシック2.0

スワンズ/H451-R

バーン/ワッツ

アノン/オメガ

オークリー/MOD3

スミス/メイズ

スミス/バンテージ

ジロ/グリッドスフェリカル

カテゴリーは以下のとおりです。

次項から順番に紹介します。

スキー・スノボ初心者におすすめのヘルメット

スキー・スノボ初心者の方にとって、気になるのが価格だと思います。

元イントラの筆者としては、多少機能面を犠牲にしても安いモデルで十分だと思います。

そもそも高速でターンしたり巨大なジャンプ台を飛ぶような状況も無いでしょうからね。

この項では、1万円以下で購入できて、機能性・安全性が高いモデルをピックアップしました。

OCスタイル/ポンタペス

「そんなにスピード出さないし安いヘルメットないの?」

そんな方におすすめなのがOCスタイルのヘルメット。

ゴーグルストッパー、ダイヤル調整、ベンチレーションなど…最低限の機能は満たしたうえで、4,980円〜購入できます。

しかも、メンズ、レディース、キッズサイズまで展開しているのはありがたいですよね。

特に危険な競技はしない初心者・初級者の方はポンタペスを検討してみてはいかがでしょうか。

楽天公式サイト→スポーツ&スノーボードのOCSTYLE

サンドボックス/クラシック2.0

サンドボックス

元祖つば付きヘルメット、サンドボックスのクラシック2.0を紹介します。

なんでもスノーボードでヘルメットを被ることが一般的ではなかった創業当時、つばをつけることでファッション的に受け入れられやすいデザインにしたとのこと。

事実カラーバリエーションは他ブランドを圧倒する数です。

たしかに機能性はハイエンドモデルに比べると劣りますが、ファッションを重視するなら要チェックでしょう。

インダストリアル

スケートボードで使っている方も多い、インダストリアルのヘルメット。

なんといってもカラー・サイズバリエーションがこれだけあって4,000円台はお得ですよね。

同価格帯のOCスタイルのヘルメットのようにゴーグルストッパーやダイヤル調整機能はありませんが、ファッション性は高いです。

「ヘルメットでも個性をアピールしたい!」なんて方におすすめです。

スワンズ/H451-R

スワンズ

信頼のジャパンブランド、スワンズから入門用ヘルメットのH451-Rを紹介します。

ジャパンブランドなので日本人の骨格に合わせて成型されており、とにかくフィット感が抜群。

逆に海外ブランドは欧米人向けに作られているので、人によっては合わなかったりするんですよね。

少なくともスワンズなら購入後に「頭に合わなかった…」なんてリスクはありません。

有名ブランドが6,000円台で買えるものメリットです。

ワークマン

ワークマンから1,900円という、とんでもないヘルメットが発売されました。

さっそく購入してみましたが、デザインもかっこいいしフィット感も抜群。

■ワークマンヘルメットのメリット

  • とにかく激安(税込1,900円)
  • 軽量で動きやすい
  • フリーサイズなので女性や子どもでも着用できる
  • 気軽にフィッティングできる
  • ゴーグルとの相性も抜群
  • スキー・スノボ以外でも使える

もちろん削られている機能もありますが、この価格なんでケチのつけようがないです。

詳しくは別記事にしたので、気になる方は参照ください。

ネットより安い!スキー・スノボ用にワークマンの激安ヘルメット買ってみた

中級者におすすめのヘルメット

続いては中級者の方におすすめのヘルメットをご紹介します。

高速ターンやパークを攻める中級者の方は、よりフィット感の高いモデルをおすすめします。

私自身、現役時代は朝からナイターまで滑っていましたが、ヘルメットが合ってないとストレスでした…

それに転倒時にズレて、頭がしっかり保護できないかもしれません。

どこで購入するかは別として、できれば店頭で色々なモデルをフィッティングしてみましょう。

スミス/メイズ

高価なヘルメットが多いスミスの中にあって、メイズはシンプルなデザインと購入しやすい価格帯でおすすめです。

インモールドタイプのヘルメットで、スミスのラインナップの中でも軽量モデルに位置します。

さらにカラーバリエーションやアジアンフィットのラインナップも豊富なので、初心者〜中級者くらいまでは十分満足できるでしょう。

アルーラというレディースモデルも展開ているので、女性にもおすすめです。

バーン/ワッツ

バーン

「安全性も大事だけど、おしゃれなヘルメットがいい!」

そんな方におすすめなのが、バーンのワッツ。

バーン自体は、2004年アメリカはボストンで誕生したヘルメットブランド。

どちらかと言えばパークやグラトリなどをメインとする、ストリート系の方に人気のブランドですね。

なんといっても一番の魅力は安いこと。

型落ちなら1万円以内で購入できます。

もちろん衝撃吸収性能や通気性は前述のスミスなどには劣りますが、

  • とにかくファッション性を重視したい!
  • そこまでガチ勢じゃないので、最低限の安全が担保されるなら十分!

そんな方には全力でおすすめします。

カラーバリエーションは10種類以上、ジャパンフィットもあるので使用感も抜群です。

アノン/オメガ

アノン

バートン傘下のブランド。バートン所属のトップライダーが愛用していることで有名です。

オメガはMIPS・BOA搭載はもちろん、片手で扱えるマグネットバックルやオーディオ対応など安全設計の中にも遊び心が垣間見れます。

しかも型落ち品なら1万円台で購入できる価格帯も魅力的!

ちなみに時期によっては、楽天・アマゾン・ヤフーショッピングより公式サイトのほうが安いことがあります。

気になる方は公式サイトもチェックしてみましょう。

上級者におすすめのヘルメット

バックカントリーや競技としてのスキー・スノーボードをされる方におすすめのヘルメットをピックアップしました。

当然値段は高いですが、

  • フィット感
  • 通気性
  • 快適性
  • 安全性
  • 軽量化

どれも一級品のモデルばかりです。

私自身バックカントリーで木に激突したことがありますが、ヘルメットに救われました。

究極の安全性を求めるなら、ぜひ以下のモデルをチェックしてみてください。

スミス/バンテージ

スミスホームページ

スミスのハイエンドモデル、バンテージをを紹介します。

特質すべきは、超衝撃吸収素材であるコロイドを使用していることです。

現在のヘルメットの主流になっているのはEPS素材、いわば発泡スチロールのようなもの。

しかし、コロイドはEPS素材より48%以上も衝撃を吸収することが証明されています。

さらに

  • MIPS搭載
  • 高い通気性
  • 洗練されたデザイン
  • Boa FS360システム採用で、360度の包み込むようなサイズ調整が可能
  • ゴーグルの曇りの原因になる湿った空気を外に排出するベンチレーション

などなど…、まさにスノーヘルメット界最強のモデルと言えるでしょう。

ジロ/グリッドスフェリカル

ジロホームページ

スミスと並ぶ高級ヘルメットブランド、ジロ。

ハイエンドモデルであるスフェリカルの最大の特徴は軽さでしょう。

通常ヘルメットは

  • 軽量だけどダメージに弱い
  • ダメージに強いけど重い

どちらかに別れます。

しかし、スフェリカルは超軽量でありながら、高い衝撃吸収性能を持ち合わせています。

MIPSと組み、GIROが独自開発したスフェリカルテクノロジーは、二層の衝撃吸収材が頭部を保護。

さらにヘルメットに直接緩衝材を流し込んで成形するインモールド構造なので、とにかく軽い。

通気性も高いので、長時間使用しても蒸れません。

オークリー/MOD3

オークリー

オークリーは五輪選手をはじめ、トッププレイヤーが愛用していることでも有名なブランドです。

MOD3の特徴は、MIPSやBOA搭載なのにリーズナブルな価格でしょう。

前述のスミスやジロは型落ちでも3万円以上しますからね。

MOD3は型落ちなら1万円台で購入できます。

さらに他のブランドと一線を画すデザインやカラーバリエーションの豊富さも魅力です。

もちろんオークリーゴーグルとの相性も抜群!

まとめ

低価格帯 中価格帯 高価格帯
OCスタイル/ポンタペス

インダストリアル

ワークマン

サンドボックス/クラシック2.0

スワンズ/H451-R

バーン/ワッツ

アノン/オメガ

オークリー/MOD3

スミス/メイズ

スミス/バンテージ

ジロ/グリッドスフェリカル

まだまだ「ヘルメットは初心者や子どもが被るもの」という認識の方が多いんですよね。

オリンピック選手でも転倒する時はあります。

だから上級者の方ほど怪我をしたくないので必ずヘルメットを被るんですよ。

そもそもバイクにノーヘルメットで乗ったら危険です。

それなのに人によっては100km以上のスピードで滑走するスキー・スノーボードで、ヘルメットを着用しないのはおかしいですよね。

むしろ、ヘルメットを被っているほうが「この人は安全に対する意識が高いな!」と好感が持てます。

毎シーズン、スキー場ではたくさんの衝突・転倒による事故が発生してます。

そう、だれも怪我をしない保証は無いのです。

スキー・スノボを楽しめるのは健康であればこそ。

ぜひ老若男女・滑走レベル問わずヘルメットを装着いただければと思います。

【関連記事】

今シーズンのおすすめは?スキー・スノボ人気プロテクターブランド紹介します!

試してみて!0円ヒッププロテクター(ケツパッド)のススメ

今シーズンのおすすめは?スキー、スノーボードゴーグル人気25ブランド大集合

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

※日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

ABOUTこの記事をかいた人

スノーボード歴22年の自称育メンボーダー。北海道出身の父の影響で小学生からスキーをはじめ、18歳でスノーボードに出会う。学生時代に留年してまで山にこもり大会などにも出場するが、就職を機に趣味となる。現在は娘も幼いためあまり滑りにはいけないが、いつか子どもとスノーボードに行くのが楽しみ。