【23-24最新版】元イントラがおすすめ!スキー・スノボ用プロテクターブランド8選

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こんにちは、20年以上スノーボードやっている元インストラクターの、らくスノです。

この記事にたどり着いたということは、今まさに「プロテクターを探している」なんて方も多いのではないでしょうか。

スキー・スノーボードはプロや上級者でも必ず転倒します。

それこそアイスバーンのようなところで何度も尻餅をつくと、痛さに耐えきれず滑るのが嫌になることも…

だからレベルに関わらず着用することをおすすめします。

今回の記事では、おすすめのプロテクターブランドはもちろん、購入のコツや注意点についても詳しく解説したいと思います。

このページを最後まで読めば、きっとあなたにぴったりのプロテクターに出会えるはずです!

滑走レベルを問わずプロテクターは必要

「あまりスピード出さないからプロテクターはいらないでしょ?」

いえいえ、どんな場面でも怪我のリスクはゼロではありません。

また初心者の方は転倒する数が多いうえに受け身が上手く取れないので、青あざになってしまうことも…

ひざやひじ・お尻を痛めてしまっては、とてもスキー・スノーボードを楽しむどころではありませよね。

プロテクターを着用しているだけで、転倒時の安心感が違います。

危険なトリックに挑戦したりハイスピードで滑走する上級者はもちろん、初心者の方もプロテクターは着用すべきでしょう。

プロテクターの選び方コツ

私自身、現役時代はジャンプ台やスロープをやっていたので、プロテクターは必需品でした。

具体的には下記を基準にプロテクターを選んでいました。

次項から順番に解説していきます。

サポートする部位

プロテクターは主に、

  • ヒップパッド(下半身)
  • ボディプロテクター(上半身)
  • その他(ひざパッド、背中パッド、リストパッド)

3つの部位に大別されます。

まずはサポートしたい部位を考えてプロテクターを選びましょう。

■ヒップパッド

出典:https://item.rakuten.co.jp/egs06/10000057/

滑走レベルを問わず最初に購入すべきなのがヒップパッド。

特にスノーボードはたくさん尻もちをつくので、初心者の方にとっては必須のアイテムといってもいいでしょう。

また、ひざや腰回りが不安な方は、下半身全体をサポートするプロテクターがおすすめです。

■ボディプロテクター

出典:https://item.rakuten.co.jp/egs06/10000060/

ジャンプ台、高速での滑走など危険が伴う競技では必須と言えるでしょう。

私自身ジャンプ台の着地ミスで胸や背中から落ちたことがありますが、プロテクターのお陰で大事故にはなりませんでした。

特に中上級者の方には強く着用をおすすめします。

■その他(ひざパッド、背中パッド、リストパッド)

出典:https://item.rakuten.co.jp/clubits/10001742/

その他、ひざや手のひらのみをサポートするプロテクターもあります。

もし「すでに怪我を抱えている」など不安がある場合は、部分サポートのプロテクターを装着しましょう。

サイズ

出典:ヨロイホームページ

当然ながらプロテクターにはサイズがあります。

本来なら試着するのがベストですが、ヘルメットと違いプロテクターには伸縮性があるので、基本的にはサイトのチャート表通り購入すれば極端に合わないということはありません。

ただし、アルペン、ハーフパイプなど競技志向の方は、少しのサイズのミスマッチが命取りになることも…

やはり専門店で購入することをおすすめします。

動きやすさ・サポート力

基本的にスキー・スノーボード用プロテクターは伸縮性が高く動きやすいです。

ただし、保護してくれるパッドがかえって動きを阻害する場合もあります。

私自身、下半身の動きを阻害されるのが嫌だったので、ロングタイツではなくハーフパンツを愛用してます。

衝撃吸収パッドは多いに越したことはありませんが、動きづらくなっては本末転倒。

プロテクターは動きやすさとサポートしたい部位のバランスを考えて選びましょう。

通気性

プロテクターは保温性が高いので、トップシーズンはインナー代わりになります。

ただし、早期オープンや春のスキー・スノボは蒸れやすい…

プロテクターの中には、メッシュ生地になっていたり通気性が高いモデルも販売されています。

春スキー・スノボで暑さが気になる方は、そういったモデルを選んでみてはいかがでしょうか。

おすすめのスキー・スノボ用プロテクターブランド8選

今回ご紹介するプロテクターおすすめブランドは、以下の8つです。

次項から順番に紹介します。

初心者・初級者の方におすすめのプロテクター

まずは初心者・初級者の方におすすめのプロテクターを紹介します。

初心者・初級者の方は高速でターンしたり巨大なジャンプ台を飛ぶことはないと思いますので、動きやすいプロテクターがおすすめです。

必要以上にサポート力が高いとかえって動きづらく、上達の妨げになりますからね。

また、この項で紹介するブランドはどれもリーズナブルなので、価格面でもおすすめです。

OCスタイル(レディース、ジュニアサイズあり)

出典:OCSTYLE公式サイトより

インターネット専門激安ウェアブランドとして有名なOCスタイル。

ヒップパッドが驚異の3,520円から、さらにポイントアップデーを狙えば実質10%OFFで購入できることも。

出典:OCSTYLE公式サイトより

また安いだけでなく、厚さ14mmのパッドを使用しているので衝撃吸収性も抜群!

サイズ展開も豊富で、メンズ、レディース、ジュニアまであります。

毎年売り切れ必須の人気ヒップパッド、ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。

【販売サイト】

OCSTYLEのウェア(アマゾン)

スポーツ&スノーボードのOCSTYLE(楽天)

エビス(レディース、ジュニアサイズあり)

エビスホームページ

「危険なことはやらないし、そこまでゴツいプロテクターは必要ない…」

そんな方におすすめなのが、エビスのプロテクター。

前項でお話したとおり、クッションが多いプロテクターは衝撃吸収性が優れている反面、動きが阻害されるデメリットがあります。

特におしりはシルエットが崩れもっさりするので、あまりゴツいヒップパッドは嫌ですよね。

エビスのプロテクターは最低限のクッションで保護機能は満たしつつ、ソフトで動きやすい!

シルエットもすっきりしているので、女性スキーヤー・スノーボーダーさんにもおすすめです。

ノースピーク(レディース、ジュニアサイズあり)

ノースピークホームページ

エビスと同じくライトユーザーさんにおすすめのプロテクターブランド。

エビスとの一番の違いは価格ですね。

実勢価格でエビスの半額くらいの値段差があるので、少しでも節約したいスキーヤー・スノーボーダーさんにおすすめ。

ただし、クッション性や保護性能はエビスに劣ります。

しっかり各部位をサポートしたいならエビス、とりあえず重要部位だけ保護できればOKならノースピークを選択すれば間違いないでしょう。

可愛いデザインのモデルが多いので、女性にもおすすめです。

A.R.K(レディース、ジュニアサイズあり)

A.R.Kホームページ

耐衝撃性、フィット感、運動性の高いプロテクターをラインナップしています。

日本を代表するトッププロも使用する高クオリティーでありながら、ヒッププロテクターが2000円台〜購入できる価格帯も魅力的。

デザインも他のブランドに比べて圧倒的におしゃれなので、パンツのウエストからハミ出してもプロテクターに見えません。

ニーパッドやリストパッドも販売しているので、部位別でサポートしたい方にもおすすめです。

中・上級者におすすめのプロテクター

キッカーや高速カービングをする中上級者の方におすすめのプロテクターブランドを紹介します。

こちらの項で紹介するブランドは、価格こそ高いものの抜群のサポート力を発揮します。

私自身現役時代はスロープスタイルでしたが、胸や腰から落下した際もプロテクターに救われました。

怪我をしたらシーズンも台無しになるし、精神的にも恐怖感が増してしまいます。

ぜひ安全に競技を楽しむためにも、サポート力の高いプロテクターを選んでください。

ヨロイ(レディースサイズあり)

ヨロイホームページ

現在私がメインで使っているプロテクターがヨロイです。

様々なブランドを使ってきましたが、スキー・スノーボード用プロテクターとしては文句なしナンバーワン!

低反発素材を区画に分けて細かく配置しているので、衝撃吸収性がずば抜けて高い!

さらに温度調節機能性を備えているので、トップシーズンは暖かく、春先は涼しく過ごすことができます。

見た目とは裏腹に軽量で動きやすいのも魅力的ですね。

アルペンやジャンプ台・ハーフパイプユーザーはもちろん、怪我をしたくないすべてのスキーヤー・スノーボーダーにおすすめします。

鎧武者(レディース、ジュニアサイズあり)

鎧武者ホームページ

前項で紹介したエビスのハイエンドライン。

衝撃が加わると硬化するという特殊な緩衝材を使用するなど、機能性には定評があります。

保護できる部位ではヨロイに劣るものの、動きやすさは圧倒的に鎧武者!

「怪我は嫌だけど、かと言って動きは阻害されたくない」なんてスキーヤー・ボーダーにおすすめです。

スライテック(ジュニアサイズあり)

スライテックホームページ

スライテックはアメリカ発のスキー、スノーボード用のプロテクターブランド。

ノーショックという衝撃吸収性能の高い独自素材を使用。

シルエットラインもキレイなのでプロテクターしていることが気になりません。

ベンケン(レディースサイズあり)

ベンケンはスキー、スノーボードはもちろん、スケートやバイクなどのプロテクターも販売するブランド。

人間工学に基づいた設計で、3D-EVA保護パッドは転倒時の衝撃を分散する効果があります。

5,000円台から購入できるので、機能性と価格のバランスがいいブランドですね。

激安プロテクター

「とりあえず最低限クッションになればいい」というのであれば、ノーブランドの激安プロテクターもおすすめです。

もちろんブランド物と比べればクッション性は劣りますが、あまり滑らない初心者の方が高価なプロテクターを購入しても宝の持ち腐れですからね。

安いものは2000円台から買えるので、あまりスピードを出さないのであればノーブランドのプロテクターも検討してみてはいかがでしょうか。

お子さんにおすすめ!どうぶつお尻プロテクター

お子さん用にはどうぶつプロテクターもおすすめ。

パンダ、しろくま、かめ等…ぬいぐるみのようなプロテクターをお尻に装着して使用します。(モデルによっては膝パッドも付属してます。)

見た目とは裏腹に衝撃吸収能力は高いので、初心者のお子さんなら十分痛みを和らげることができますよ。

超簡単!誰でも0円でヒッププロテクターが使える裏技

「効果が見えないのに、いきなりプロテクターを買うのは敷居が高い…」

そんな方におすすめなのが0円プロテクター。

やり方は簡単、タイツにタオルを挟むだけです。

もちろん市販品に比べれば衝撃吸収性能は劣りますが、ヒッププロテクターの有効性は確認できる!

一度0円プロテクターで衝撃の違いに納得してからプロテクターを購入するのもアリですよ。

試してみて!0円ヒッププロテクター(ケツパッド)のススメ

まとめ

怪我のリスクを低減するためにもプロテクターはとても重要なアイテムです。

実際、全国のゲレンデでは毎年のように接触・転倒による事故が発生しています。

勘違いされている方も多いのですが、プロテクターは下手だからつけるものではありません。

上級者の方ほど、怪我したくないのでしっかりプロテクターを装着していますよ。

怪我をしては、せっかくのスキー、スノボ旅行が台無しです。

ぜひプロテクターを着用して怪我なく滑走を楽しんでくださいね!

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ABOUTこの記事をかいた人

スノーボード歴22年の自称育メンボーダー。北海道出身の父の影響で小学生からスキーをはじめ、18歳でスノーボードに出会う。学生時代に留年してまで山にこもり大会などにも出場するが、就職を機に趣味となる。現在は娘も幼いためあまり滑りにはいけないが、いつか子どもとスノーボードに行くのが楽しみ。