こんにちは、20年以上スノーボードやっている元インストラクターの、らくスノです。
この記事にたどり着いたということは、今まさに「プロテクターを探している」なんて方も多いのではないでしょうか。
スキー・スノーボードはプロや上級者でも必ず転倒します。
それこそアイスバーンのようなところで何度も尻餅をつくと、痛さに耐えきれず滑るのが嫌になることも…
だからレベルに関わらず着用することをおすすめします。
今回は元イントラである筆者が厳選した、おすすめのプロテクターブランドについて詳しく解説したいと思います。
このページを最後まで読めば、きっとあなたにぴったりのプロテクターに出会えるはずです!
目次
おすすめのスキー・スノボ用プロテクターブランド8選
低価格帯 | 中価格帯 | 高価格帯 |
OCスタイル | エビス | A.R.K |
今回ご紹介するプロテクターおすすめブランドは、以下の8つ(+おまけ2種)です。
- OCスタイル(レディース、ジュニアサイズあり)
- エビス(レディース、ジュニアサイズあり)
- ノースピーク(レディース、ジュニアサイズあり)
- A.R.K(レディース、ジュニアサイズあり)
- ヨロイ(レディースサイズあり)
- 鎧武者(レディース、ジュニアサイズあり)
- スライテック(ジュニアサイズあり)
- ベンケン(レディースサイズあり)
- 激安プロテクター
- 0円プロテクター
次項から順番に紹介します。
初心者・初級者の方におすすめのプロテクター
まずは初心者・初級者の方におすすめのプロテクターを紹介します。
初心者・初級者の方は高速でターンしたり巨大なジャンプ台を飛ぶことはないと思いますので、動きやすいプロテクターがおすすめです。
必要以上にサポート力が高いとかえって動きづらく、上達の妨げになりますからね。
また、この項で紹介するブランドはどれもリーズナブルなので、価格面でもおすすめです。
OCスタイル(レディース、ジュニアサイズあり)
出典:OCSTYLE公式サイトより
インターネット専門激安ウェアブランドとして有名なOCスタイル。
ヒップパッドが驚異の3,520円から、さらにポイントアップデーを狙えば実質10%OFFで購入できることも。
出典:OCSTYLE公式サイトより
また安いだけでなく、厚さ14mmのパッドを使用しているので衝撃吸収性も抜群!
サイズ展開も豊富で、メンズ、レディース、ジュニアまであります。
毎年売り切れ必須の人気ヒップパッド、ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。
【販売サイト】
エビス(レディース、ジュニアサイズあり)
「危険なことはやらないし、そこまでゴツいプロテクターは必要ない…」
そんな方におすすめなのが、エビスのプロテクター。
前項でお話したとおり、クッションが多いプロテクターは衝撃吸収性が優れている反面、動きが阻害されるデメリットがあります。
特におしりはシルエットが崩れもっさりするので、あまりゴツいヒップパッドは嫌ですよね。
エビスのプロテクターは最低限のクッションで保護機能は満たしつつ、ソフトで動きやすい!
シルエットもすっきりしているので、女性スキーヤー・スノーボーダーさんにもおすすめです。
ノースピーク(レディース、ジュニアサイズあり)
エビスと同じくライトユーザーさんにおすすめのプロテクターブランド。
エビスとの一番の違いは価格ですね。
実勢価格でエビスの半額くらいの値段差があるので、少しでも節約したいスキーヤー・スノーボーダーさんにおすすめ。
ただし、クッション性や保護性能はエビスに劣ります。
しっかり各部位をサポートしたいならエビス、とりあえず重要部位だけ保護できればOKならノースピークを選択すれば間違いないでしょう。
可愛いデザインのモデルが多いので、女性にもおすすめです。
A.R.K(レディース、ジュニアサイズあり)
耐衝撃性、フィット感、運動性の高いプロテクターをラインナップしています。
日本を代表するトッププロも使用する高クオリティーでありながら、ヒッププロテクターが2000円台〜購入できる価格帯も魅力的。
デザインも他のブランドに比べて圧倒的におしゃれなので、パンツのウエストからハミ出してもプロテクターに見えません。
ニーパッドやリストパッドも販売しているので、部位別でサポートしたい方にもおすすめです。
中・上級者におすすめのプロテクター
キッカーや高速カービングをする中上級者の方におすすめのプロテクターブランドを紹介します。
こちらの項で紹介するブランドは、価格こそ高いものの抜群のサポート力を発揮します。
私自身現役時代はスロープスタイルでしたが、胸や腰から落下した際もプロテクターに救われました。
怪我をしたらシーズンも台無しになるし、精神的にも恐怖感が増してしまいます。
ぜひ安全に競技を楽しむためにも、サポート力の高いプロテクターを選んでください。
ヨロイ(レディースサイズあり)
現在私がメインで使っているプロテクターがヨロイです。
様々なブランドを使ってきましたが、スキー・スノーボード用プロテクターとしては文句なしナンバーワン!
低反発素材を区画に分けて細かく配置しているので、衝撃吸収性がずば抜けて高い!
さらに温度調節機能性を備えているので、トップシーズンは暖かく、春先は涼しく過ごすことができます。
見た目とは裏腹に軽量で動きやすいのも魅力的ですね。
アルペンやジャンプ台・ハーフパイプユーザーはもちろん、怪我をしたくないすべてのスキーヤー・スノーボーダーにおすすめします。
鎧武者(レディース、ジュニアサイズあり)
前項で紹介したエビスのハイエンドライン。
衝撃が加わると硬化するという特殊な緩衝材を使用するなど、機能性には定評があります。
保護できる部位ではヨロイに劣るものの、動きやすさは圧倒的に鎧武者!
「怪我は嫌だけど、かと言って動きは阻害されたくない」なんてスキーヤー・ボーダーにおすすめです。
スライテック(ジュニアサイズあり)
スライテックはアメリカ発のスキー、スノーボード用のプロテクター
ノーショックという衝撃吸収性能の高い独自素材を使用。
シルエットラインもキレイなのでプロテクターしていることが気になりません。
ベンケン(レディースサイズあり)
ベンケンはスキー、スノーボードはもちろん、スケートやバイクなどのプロテクターも販売するブランド。
人間工学に基づいた設計で、3D-EVA保護パッドは転倒時の衝撃を分散する効果があります。
5,000円台から購入できるので、機能性と価格のバランスがいいブランドですね。
激安プロテクター
「とりあえず最低限クッションになればいい」というのであれば、ノーブランドの激安プロテクターもおすすめです。
もちろんブランド物と比べればクッション性は劣りますが、あまり滑らない初心者の方が高価なプロテクターを購入しても宝の持ち腐れですからね。
安いものは2000円台から買えるので、あまりスピードを出さないのであればノーブランドのプロテクターも検討してみてはいかがでしょうか。
お子さんにおすすめ!どうぶつお尻プロテクター
お子さん用にはどうぶつプロテクターもおすすめ。
パンダ、しろくま、かめ等…ぬいぐるみのようなプロテクターをお尻に装着して使用します。(モデルによっては膝パッドも付属してます。)
見た目とは裏腹に衝撃吸収能力は高いので、初心者のお子さんなら十分痛みを和らげることができますよ。
超簡単!誰でも0円でヒッププロテクターが使える裏技
「効果が見えないのに、いきなりプロテクターを買うのは敷居が高い…」
そんな方におすすめなのが0円プロテクター。
やり方は簡単、タイツにタオルを挟むだけです。
もちろん市販品に比べれば衝撃吸収性能は劣りますが、ヒッププロテクターの有効性は確認できる!
一度0円プロテクターで衝撃の違いに納得してからプロテクターを購入するのもアリですよ。
まとめ
低価格帯 | 中価格帯 | 高価格帯 |
OCスタイル | エビス | A.R.K |
怪我のリスクを低減するためにもプロテクターはとても重要なアイテムです。
実際、全国のゲレンデでは毎年のように接触・転倒による事故が発生しています。
勘違いされている方も多いのですが、プロテクターは下手だからつけるものではありません。
上級者の方ほど、怪我したくないのでしっかりプロテクターを装着していますよ。
怪我をしては、せっかくのスキー、スノボ旅行が台無しです。
ぜひプロテクターを着用して怪我なく滑走を楽しんでくださいね!
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