こんにちは、20年以上スノーボードやっている元イントラの、らくスノです。
結論からいえば、大回りを意識すればリフト1本目からターンできます。
なぜなら大回りでターンするとスピード制御が容易になるからです。
今回はスノボ未経験でも、わずか10分で連続ターンできるようになるコツを伝授したいと思います。
この記事を最後まで読めば、初日から友達と一緒にガンガン滑れるようになりますよ。
目次
大回りでターンするとスピード制御が容易になる
![](https://rakusnow.com/wp-content/uploads/2021/10/小回り.jpg)
連続ターンできない理由はスピードコントロールなんです。
実際スピードがのってくると、怖くてコケてしまう初心者の方が多いんですよね。
でも、スノーボードは自転車と一緒。
ある程度スピードを出さないと、上級者でもターンはできません。
とはいえ初心者の方がスピードコントロールなんて、できなくて当たり前です。
一番やってはいけないのが小回りターン。
ひたすら加速していくので、上級者でもスピードコントロールが難しいです。
大回りターンをすると直線で加速しても横へ滑っている間に減速する
![](https://rakusnow.com/wp-content/uploads/2021/10/大回り.jpg)
では、どうすればスピードをコントロールすることができるのか?
その答えが大回りターンということです。
大回りすることで、直線で加速しても横に滑っている間に減速します。
つまり、初心者の方でもスピードコントロールが簡単にできるのです。
練習する中でスピードが自在にコントロールできると思ったら、どんどん恐怖心が抜けていきます。
スピードに慣れてきたら、徐々に直線で加速する時間を長めにとってみましょう。
あっという間にスピード感のある連続ターンをマスターすることができます!
何回目でターンできるようになる?→リフト1本目からターンできます
![](https://rakusnow.com/wp-content/uploads/2018/02/ダウ234234293429349ンロード.gif)
GIFは私が実際に教えたスノボ未経験の女性ですが、上手でしょう?
大回りを意識すれば、まったくの初心者でも運動神経なくても、たった10分でGIFのように滑れるようになるのです。
SNSなどでは「ターンできるまで2日かかった」なんて投稿も見かけます。
たしかに見よう見まねで練習してたら2日以上かかるでしょう。
でも、科学的根拠に基づいた練習をすれば、リフト1本目からターンできるようになります。
最短で連続ターンをマスター!スノボを練習する順番
![](https://rakusnow.com/wp-content/uploads/2018/01/IMG_2243.jpg)
私はイントラ時代にたくさんの方を教えました。
でね、お金をいただいている以上、老若男女どんな方でもレッスン時間内に滑れるようにしないといけません。
そこで編み出したのが下記のメソッドというわけです。
■スノボを練習する順番
- 基本姿勢を覚える(5分)
- 安全な転び方を覚える(10分)
- 曲がり方を覚える(20分)
- リフトの降り方を覚える(5分)
- 横滑りを覚える(10分)
- 連続ターンをマスター(10分)
今回はステップ6の話になります。
ステップ1から学びたい方は、下の記事を参照ください。
再度この記事に戻ってこられる内容になっています。
→元イントラが教える!スノボ初心者がたった1時間で滑れるようになるコツ
まとめ
![](https://rakusnow.com/wp-content/uploads/2018/02/IMG_2266.jpg)
スノボは大回りを意識するだけで連続ターンできるようになります。
これならメモするまでもないですよね。
ゲレンデで思い出しながら滑ってみてください。
これからスノボ行くという方も、1回目はほとんどターンできなかったという方も、この記事を読んでる時点で大きなチャンスです(笑)
ぜひ今シーズンは連続ターンをマスターして、楽しいスノボ旅行を満喫していただければと思います。
A級イントラ伊東コーチが教える!初心者でもできるカービングのコツ
![](https://rakusnow.com/wp-content/uploads/2024/01/伊東しんごさんバストアップ-515x400.jpg)
カービングとはキレのある上級ターンのこと。これができるとゲレンデでも映えます。
A級イントラにトップ合格し、現在は個人でレッスンコーチをしている伊東しんごさんにカービングのコツについて伺ってきました。
■カービングのコツ
- 常に板の真上に重心があることを意識する
- しゃがみ方のコツはひざではなく足首を曲げること
- 中上級者は前後の重心も意識する
「たったこれだけのこと?」と思うかもしれません。
でも、筆者自身レッスンを受講してから驚くほど板へ乗れるようになりました。
有料レッスンを受けないと聞けない内容ばかりです。
「より見栄え良く滑りたい」という方は以下の記事も参照ください。
→A級イントラトップ合格の伊東コーチが教える!初心者でもできるカービングのコツ