こんにちは。
もうすぐ娘と初ゲレンデが楽しみでたまらないらすスノです。たまには若い女の子とも滑りたいけど…平成26年生まれの娘も十分若いか(笑)
というわけで、今回は初めてスノーボードに行く方に、これだけは知っていて欲しいスノーボードブーツの履き方をお教えします。












土日はレンタルショップも混雑しますし、当日慌てないためにもあらかじめブーツの履き方は覚えておいた方が良いですね。
今日はスノーボードブーツの履き方とポイントを解説します。
レンタルショップに着いたら…
レンタルショップに着いたら、まずはブーツのサイズを申告しましょう。店員さんがブーツを出してくれると思いますが、一度その場で試着してください。
一日使用するものですので、サイズが合ってないと足が痛くなりスノーボードするどころではなくなってしまいます。
ブランドによっても履き心地が異なるので、何もしていない状態でつま先が当たるようなら交換しましょう。
ちなみに、レンタルの流れは別記事にしているので、合わせてご参照ください。
→スノーボードはどうやって借りるの?スキー場でウェアやボードをレンタルする手順を解説します!
ひもを緩める
ブーツをレンタルしたら、ひもを緩めてください。
私のブーツはボアというダイアルを回して締めるタイプですが、昔ながらのヒモやクイックレーシングと呼ばれるタイプも存在します。
ボアタイプの場合は、ダイヤルを引っ張るとヒモが緩みますので簡単ですね。




ダイヤル部分を引っ張ると、ロックが解除されます。




タンを緩めて足を入れる
ひもを緩めただけだと不十分なので、タン(すねが当たる部分)も緩めておきましょう。こうしておくことによって、足が入れやすくなります。








インナーブーツを締める
ブーツは2重構造になっている場合がほとんどで、外側のアウターブーツのなかにインナーブーツが入ってます。
まず、内側のインナーブーツから締めていきましょう。
私のブーツの場合はマジックテープで止めるだけですが、ひもで引っ張るタイプもあるのでそのブーツに合わせて締めます。※余った紐はブーツのタンの部分に挟んでおきます。
ちなみに、インナーブーツを強く締める必要はありません。




外側のひもを締める
続いて外側のアウターブーツのひもを締めます。
ボアタイプの場合は、ボタンを押すと引っ込みますのであとはダイヤルを回すだけ。




この時、できる限りキツく締めるのがコツ。どんなにキツく縛っても、スノーボードで滑っているうちに緩みますので安心してください。※ひもが緩んでいたり、ほどけていると怪我の原因になりますので注意。




雪止め(パウダーガード)をブーツに被せる
続いて、雪止め(パウダーガード)をブーツのうえに被せます。
これ未経験の方が非常に勘違いしやすいんですが、雪止めをブーツにINしてはいけません。
スノーボードウェアはスソが2重になっていますが内側のスソは雪止め(パウダーガード)、読んで字のごとく雪がブーツの中に入らないようにするためのものです。
ですので、必ずブーツへ被せるようにしてください。




外側のスソを被せて完成!
最後に外側のスソを被せて完成です。
スノーボードウェアはジッパーが付いているので、スソを踏まない程度に調整しましょう。




まとめ
いかがだったでしょう。
マンツーマンで教えてくれる人がいればいいんですが、未経験の方が複数いたら教える方も大変です。
また、初めてのスノーボードはアウェーな気持ちになるので、事前に履き方を知っておけば少し気が楽になりますよ。
この記事が参考になれば幸いです。
【関連記事】
→これだけは知っておこう!スノーボードバインディングの装着方法とマナー(未経験の方必読)