図解で分かりやすい!スノーボードの滑り方ってどんな種類があるの?スタイルや競技まとめてみた

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こんにちは、らくスノです。

先日こんな質問をいただきました。

「スノーボードってどんな競技・滑り方があるの?」

確かに私もスノーボードを始めたころは、スノーボードにはどんな競技・滑り方があるのかわかりませんでした。

また、スノーボードの道具を購入するとき、自分の滑りのスタイル(方向性)が分かっていればギア選びもスムーズです。

というわけで、今回は「図解で分かりやすい!スノーボードの滑り方ってどんな種類があるの?スタイルや競技まとめてみた」と題してスノーボードの滑り方をスタイルや競技別に分かりやすくまとめてみました!

スノーボードの滑り方ってどんな種類があるの?

論より証拠と言うことで図にしてみました。

大きく分けると3カテゴリーに分類されます。

パウダーでも地形の落ち込み使ってジャンプしたり、バッジテストでグラトリやキッカー(ジャンプ台)を飛ぶことがありますが、細かく言うとキリがないので勘弁してね(笑)

■フリースタイル

ハーフパイプやキッカー(ジャンプ台)などを総称してフリースタイルと呼びます。

水泳の自由形と似てますね、要は建前としてどんな滑り方をしても良いわけです。

グラトリ(グラウンドトリック)やジブ(ジビング、手すりなどアイテムを滑ること)などもこのジャンルに含まれます。

ちなみに、10年前の私もこのジャンルでプロを目指してました。

関連記事→スキー、スノーボードパークのルール、マナー知ってますか?初心者の方でも気軽に楽しむ為に覚えておくべき6つのこと

出典:https://blogs.yahoo.co.jp/kim_jk_wiper/25899679.html

■テクニカル、アルペン

テクニカルは、スノーボードの滑走技術の向上を目指すスタイルです。

SAJ、JSBAなどの団体がスノーボーダーの習熟度をランク付けするため、バッジテストと呼ばれる検定を行っています。

関連記事→私はどのレベル?スノーボード初心者や中上級者の基準とは

アルペンはシンプルにスピードを競う競技です。

ソチ五輪で竹内智香選手が銀メダルを獲得したことで一躍有名になりましたね。

旗門と呼ばれる赤青のフラッグを通過してタイムを競います。

オリンピック競技で言うところのパラレル大回転(ジャイアントスラローム)などです。

出典:http://carve.hateblo.jp/entry/2014/02/26/203759

■バックカントリー

他の2スタイルとは一線を画すバックカントリー。

他の2スタイルは整備されたコース内(ゲレンデ)を滑りますが、バックカントリーは主に不整地を滑走します。

ピステン(圧雪車)で固められていないパウダーと呼ばれる深雪は独特の浮遊感があり、私も含め愛好者が多いですが、ゲレンデのコース外を滑るため遭難などの事故が後を絶たず度々問題となっています。

出典:https://www.ski-ichiba.jp/navi/article/299/

図を見てもらうと、なんとなくスノーボードの滑走スタイルについてご理解いただけると思います。

「え、じゃあボーダークロスはなんなの?」

そうなんです、ボーダークロスだけ少し住み分けが難しいので宙ぶらりんになっています(笑)

ボーダークロスとは?

ボーダークロスとはバイクのモトクロスに似ていますが、4~6人の滑走者がウェーブやバンク、キッカー(ジャンプ台)などの障害を攻略して順位を競う競技です。

アルペン・フリースタイル双方の技術が必要なので、図では中間に配置しました。

一見するとアルペン競技に近いように思われますが、ソチ五輪オーストラリア代表のトーラ・ブライト選手はフリースタイルとボーダークロス競技両方に出場していますし、日本ではソチ五輪ボーダークロス日本代表の藤森由香選手がフリースタイル(スロープスタイル)に転向しています。

複数の選手が同時滑走することによる接触や転倒が多く、後半での一発逆転もあるので見ごたえのある競技です。

出典:http://giver.jp/archives/27182

フリーランってなんのこと?

そもそもの話に戻るんですが、フリーランってなんのことでしょうか?

本来の意味は自由に滑ることなので、図に載っているすべてのスタイルはフリーランと呼べなくもありません。

まぁさすがにその説明は乱暴ですね(笑)

一般的にフリーランと言うと、ゲレンデの一般コースを滑ることの総称です。

「1本目はフリーランで流そうか!」

みたいな使い方をします。

もっと広義で言うと、グラトリやバックカントリーなんかも含まれると思いますし、人工物(ハーフパイプ、キッカー等)を滑ること以外は全てフリーランになるのでしょうが、このあたりは会話のニュアンスでも変わってきますので境界線は曖昧なんです。

スノーボード18年やっている私もよくわかりませんので、そこはアバウトでOK(笑)

五輪の競技は?

前項まではスノーボードの滑り方について説明しましたが、五輪競技にはどんなものがあるのでしょうか?

  • ハーフパイプ(フリースタイル)
  • スロープスタイル(フリースタイル)
  • ビッグエア(フリースタイル)
  • パラレル大回転(テクニカル、アルペン)
  • ボーダークロス(フリースタイル、テクニカル、アルペン)

現在、スノーボードには男女各5種の競技が存在しますが(ピョンチャン五輪)、ベースとなる競技は図解のカテゴリーになります。

ちなみに、スロープスタイルはジブとキッカー(ジャンプ台)をミックスした競技です。

また、オリンピック競技ではないもののグラトリやテクニカル、バックカントリーの大会もあります。(バックカントリーはフィルムコンテストのほうがメインになりますが。)

しかし、一般スノーボーダーにはほとんど無縁ですので、ギアを購入する際には図にあるような好きな滑り方を念頭に置いて購入するのがよろしいかと思います。

関連記事→平昌五輪スノーボードビッグエアのルールや見どころ余すことなく解説します!

購入するときのコツ

道具を購入する際も図のカテゴリー分けを理解していると便利です。

ギアに関しては大きく5カテゴリーに分かれていますが、知らずに購入してしまうと「テクニカルやりたかったのにパウダーボード買っちゃった…」なんて失敗になりかねません。

すべてのギアを説明するわけにもいきませんので、ここでは板を例にして説明させていただきますね。

■パウダーボード

出典:http://www.pisoloproshop.com/home/904-burton-family-tree-pile-driver.html

幅広でフレックスは固く、スワローテールと呼ばれる独特の形状が特徴的のボード。(スワローテール以外の形状もあります。)

深雪での浮力を得るために幅広のシェイプをしているのですね。

黎明期のスノーボードの特徴を色濃く残しており、もともとサーファーがサーフボードで雪山で滑ったのが始まりと言われるだけあって、どことなくフィッシュボードに似てますね。※諸説あり

■テクニカル

出典:http://www.ogasaka-snowboard.com/

一見するとごく普通の板に見えますが、キャンバー形状で固めのフレックスがテクニカルボードの特長です。

これは、荒れたバーン(雪面)でも安定した滑りを可能にするために、このような形状となっています。

初心者でもできる!スノーボードのカービング超簡単な練習方法教えます

■アルペン

出典:http://www.bc-stream.com/

スキーの板じゃないですよ、立派なスノーボードです(笑)

ハンマーヘッドと呼ばれる独特の形状で、パウダーボードと比べると板の細さ際立ちます。

まさにスピードを出すために設計されたボードと言えるでしょう。

■グラトリ・ジブ

出典:http://www.k2japan.com/

グラトリ、ジブ専用のボードというのは少ないですが、一般的には柔らかく、ツインチップと言ってレギュラー・スイッチどちらで滑っても同じ乗り心地になるよう設計されています。

関連記事→30分でできる!スイッチスタンス(フェイキー)のコツ教えます【スノーボード】

また、形状もキャンバー、ハイブリッド、ロッカーなど様々なボードがラインナップされています。

グラトリに限らず、初級・中級の一般ボーダーにもオススメなのがこちらのカテゴリーの板です。

関連記事→スノーボードのプロ達に聞いた!正しいグラトリ用の板選びとは

■ハーフパイプ・キッカー

出典:https://www.burton.com/jp/ja/home

見た目は前述のグラトリ・ジブボードと変わりませんが、高速時の安定性や踏切の反発を強くするため、固めのフレックスになっています。

 

その他にも、例えばウェアでしたらテクニカル・アルペンの方は空気抵抗を少なくするためタイトなもの、逆にフリースタイルの方はグラブやポークしやすいようにゆったりしたものを着る方が多いです。

上記の紹介はあくまで一般論で、別に「テクニカルだからこれじゃなきゃいけない!」ということはありません。ノルウェーのマーカス・クリーブランド選手なんてパウダーボードでジブやってますし(笑)

ただ、ある程度滑れるようになってきて「自分はこうゆう方向に進みたいなぁ~」なんて思ったときに、間違ったギアを購入してしまうと上達の妨げになってしまうので気をつけて下さいね。

関連記事→17-18スノーボード板人気80ブランド大集合!選び方のコツも教えるよ

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

本当はもっと詳細に語りたかったのですが、文字数がとんでもないことになるので(笑)今回はこの辺にしておきます。

私も最初にギアを購入するとき、滑走スタイルをよく理解していなかったので苦労しました。

らくスノ
実際、ギア選びを失敗したこともあるし…

ある程度スノーボードが滑れるようになってくると、なんとなく「自分はこういう方向にすすみたいなぁ」なんて目標が見えてくると思います。

そんな時、この図を参考にギアを選んでいただくと失敗がないので、ぜひご活用いただければと思います。

この記事が参考になれば幸いです。


 
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ABOUTこの記事をかいた人

スノーボード歴18年の自称育メンボーダー。北海道出身の父の影響で小学生からスキーをはじめ、18歳でスノーボードに出会う。学生時代に留年してまで山にこもり大会などにも出場するが、就職を機に趣味となる。現在は娘も幼いためあまり滑りにはいけないが、いつか子どもとスノーボードに行くのが楽しみ。