こんにちは、20年以上スノーボードやっている元イントラの、らくスノです。
結論からいえば、ほぼすべてのスキー場で電波はあります。
ただし、大規模なスキー場であっても降雪時や場所によっては通じにくいことも…
この記事ではスキー場の電波状況や、ゲレンデでスマホを使用する際の注意点についてお話します。
目次
ほぼすべてのスキー場に電波はある!通話・SNSは可能
大手3社の場合(ドコモ、au、ソフトバンク)ほぼすべてのスキー場で通話・SNSは可能です。
たとえば山頂に基地局を設置できない場合は麓から電波を飛ばすなど、大手3社とも様々な工夫をしています。
個人的な感覚でも、数年内に行ったスキー場で電波が無かったことはありませんでした。
基地局があっても電波状況が悪いことがある
以下のような場合は、たとえ基地局があっても電波状況が悪いことがあります。
- 降雪時(水分が電波に干渉してしまう)
- 木や山の陰(地形が障害になる)
- 混雑時(使用者が多いと回線が遅くなる)
街のような電波状況は望めないので注意しましょう。
各スキー場の電波状況を確認する方法
各スキー場の電波が気になる場合は、下記のリンクから各社のサービスエリアをご確認ください。
ソフトバンク
au
ドコモ
楽天モバイル
格安SIMも電波はある
通信会社 | サービスエリア |
---|---|
UQモバイル | auエリアに準じる |
Yモバイル | ソフトバンクエリアに準じる |
Uモバイル | ドコモエリアに準じる |
LINEモバイル | ドコモ・ソフトバンクエリアに準じる |
BIGLOBEモバイル | auエリアに準じる |
格安SIMも基本的には大手3社の基地局を使っているので、有名なゲレンデは網羅されています。
ただし、格安SIMは街でも電波状況が悪い場合があるので、その点には注意したいですね。
スキー場でスマホを使用する際の注意点
スキー場でスマホを使用する際はいくつか注意点があります。
- 電波が不安定だとバッテリーの減りが早い
- 低温下ではバッテリーの減りが早い
- リフト乗車中のスマホ使用は紛失注意
次項から順番に説明します。
電波が不安定だとバッテリーの減りが早い
電波状況が不安定だと、電池の消費も早くなります。
なぜなら電波を受信するため通常よりも多くの充電を消費するためです。
スキー場のコース内は電波が不安定なので、使用中以外はマナーモードにすることをおすすめします。
低温下ではバッテリーの減りが早い
低温下でのスマートフォンはバッテリーの減りが早くなります。
だから、できる限り人肌に近い内ポケットに入れましょう。
滑走中の落下防止のためにも、外ポケットではなく内ポケットの使用をおすすめします。
→スキースノボ滑っている時スマホはどうする?→ウェアの内ポケットなら紛失しないよ!
リフト乗車中のスマホ使用は紛失注意
リフト乗車中にスマホを操作することはよくあると思いますが、コース外に落とすと紛失する可能性もあります。
また滑走中のスキーヤー・スノーボーダーに当たると危険なので、ひも付きのスマホケースを使用するなど落下には注意してくださいね。
またゲレンデ内でスマホを落とした時見つけやすくするため、レッドやオレンジ、ブルーなど目立つカラーのスマホケースを使用することをおすすめします。
スキー・スノボを滑りながらイヤホン通話はできる?→BONXならできる
- スキー・スノボレッスンに使う
- コースの分岐で行き先を相談する
- 子どもの迷子防止やはぐれた時に使う
ゲレンデで常にイヤホン通話できたら便利ですよね。
結論からいえば、電波さえあればイヤホン通話しながらスキー・スノボすることができます。
ただし、AirPodsなど通常のイヤホンだと、電波が途切れると再度スマホを取り出して通話状態にしないといけないんですね。
電波状況の不安定なスキー場では、ほぼ使い物にならないです。
そこでおすすめなのがBONXというスキー・スノボ用に開発されたイヤホン。
電波が途切れても自動で再接続してくれるので(音声で案内してくれます)、1度設定すれば1日中イヤホンをつけたままでOK。
気になる方は以下のレビュー記事も参照ください。
→スキー・スノボ中みんなで通話したり音楽を聴くのにおすすめのイヤホン!
まとめ
今やスマートフォンは、LINEやSNSなどスキー場でもなくてはならない存在ですよね。
緊急時に使用する場合も想定されるので、安全のためにも携行しておくべきでしょう。
すでにスキー・スノーボード旅行の予定が決まっている方は、行き先の電波状況を確認してみるといいかもしれませんね。