スキー場までの雪道にチェーンは必要?スタッドレスタイヤで行けますか?【スキー・スノボ】

こんにちは、スノーボードを20年以上続けている、らくスノです。

自家用車・レンタカー問わず、あまりスキー場に行ったことのない方なら、スタッドレスだけで本当にたどり着けるのか心配ですよね。

それこそ山道で立ち往生したり、スリップして事故でも起こしたら大変!

でも私の経験から言うと、スキー場へ行くだけならチェーンは必要ありません。

特に最近のスタッドレスタイヤはとても進化していますので、しっかり除雪されている道なら制動性に問題はないでしょう。

しかし、ほとんど使用する機会がなくても、万が一のため積んでおいた方が良いと思います。

この記事を最後まで読めば、必要がなくてもチェーンを積んでおいたほうが良い理由がお分かり頂けます。

スタッドレスタイヤとチェーンの違いとは

チェーンとは雪道を走行する時、タイヤに装着する滑り止めです。

スタッドレスタイヤよりさらにグリップが強いため、豪雪やアイスバーンに威力を発揮します。

しかし、前述のように現在はスタッドレスタイヤが発達しているうえスキー場への道はしっかり除雪されているため、バスやトラックでもなければほとんど使用する機会はありません。

では、なぜほとんど使用しないのに、チェーンを携行する必要があるのでしょうか?

■スタッドレスタイヤとチェーンのメリット・デメリット

チェーン スタッドレス
メリット
  • 価格が安い
  • 大雪に強い
  • 高速でも安定
  • 乗り心地が良い
  • 寿命が長い
  • 脱着の必要がない
デメリット
  • 脱着の手間
  • 寿命が短い
  • 乗り心地が悪い
  • 高価
  • 大雪に弱い

 

ほとんど使用しないのにチェーンが必要な理由

ほとんど使用しないのに、チェーンが必要な理由は3つあります。

  • チェーン規制がある
  • 運転に不慣れだと立ち往生してしまう
  • どんなコンディションか誰も予想できない

順番に説明させていただきます。

■チェーン規制がある

雪道のコンディションによっては、突如チェーン規制される場合があります。

本当にその路面状況で必要なのかは別問題として、チェーンが通行手形になるケースもあるので携行することをおすすめします。

■運転に不慣れだと立ち往生してしまう

雪道の運転に不慣れだと立ち往生してしまう場合があります。

ドライな路面よりも繊細なアクセルワーク・ブレーキング技術が要求されるため、雪道での運転に自信が無いなら持参した方が良いですね。

■どんなコンディションか誰も予想できない

私は数百回車でスノーボードに行って、一度だけ立ち往生したことがあります。

忘れもしません、菅平高原スキー場へ向かう途中の山道で、アイスバーンに乗り上げたタイヤは空回り、どうにも進まなくなってしまったのです。

確かに、一般的には雪道に弱いと言われるFF車でしたが、スタッドレスも新しく通行に関する規制もありませんでした。

結局、山道を登ることを諦め、人力で車を押してどうにかアイスバーンを脱出。

ふもとのガソリンスタンドでチェーンを購入して事なきを得ました。

このように、しっかり除雪されていても、人知が及ばないところでハプニングは発生します。

やはり、もしもの場合に備えてチェーンは携行したほうが良いでしょう。

タイヤチェーンは5種類ある

タイヤチェーンは主に5種類ありますが、乗用車に限って言えば非金属製が主流です。

■非金属製

現在、乗用車で主流となっているのが樹脂など非金属製のチェーン。

丈夫で軽量、脱着も容易なので、初めて購入するなら樹脂タイプのチェーンをおすすめします。

ただし、金属製よりも高価なうえに氷上・雪上性能は劣ります。

■金属製

重量があり脱着にも時間がかかりますが、安価でグリップも抜群です。

耐久性は非金属製よりも劣ります。

らくスノ
金属製の中でも亀甲型とはしご型が存在ます。亀甲型のほうがグリップ力が高いです。

■布(スノーソックス)

タイヤに被せるだけなので装着も簡単。

乗り心地も良いですが、チェーン規制区間では通行できないことがあります。

高速走行に不向きで耐久性も無いので、メインのチェーンとするには心元ないですね。

■結束バンド

結束バンドは、タイヤに巻くだけの簡易版チェーン。

高速道路はもちろん40km以上の走行には耐えきれませんが、雪が降らない地域での備えとしては便利です。

■スプレー

当然、メインのチェーンには成りえませんが、雪が降らない地域での非常時の備えとして携行される方が多いです。

チェーン無しでスキー場へ行く方法

散々不安をあおりましたが、普通に運転できるテクニックがあれば雪道で戸惑うことはありません。

チェーン規制さえなければスタッドレスのみで問題ないでしょう。

しかし、それでも心配であれば以下のことを意識してください。

■山奥ではなくふもとのスキー場をチョイスする

「高速道路を降りてわずか○○分!」なんてスキー場ありますよね。

チェーンを携行しないなら、山のふもとにあるアクセスの良いゲレンデを選ぶのもひとつの方法です。

ゲレンデデビューするならどこが良い?初心者・初級者におすすめのスキー場をご紹介します!

■レンタカーならチェーンを借りる

レンタカーであればオプションでチェーンを借りることもできます。

シングルタイヤで2千円が相場ですが、貸出できない場合もあるので必ずレンタカー店に確認してくださいね。

■運転に自信が無ければ車で行かない

それを言ったらおしまいですが(笑)運転に自信がないならバスや電車のほうが安心・安全ですので、合わせて検討してみてはいかがでしょうか。

スノーボードはどうやって行く?バス、車、新幹線のメリット・デメリットを比較してみた

まとめ

いかがでしたでしょうか。

スタッドレスタイヤが進化している現在、チェーンが必要になる機会は極端に減りました。

しかし、文中でもお話した通り、数百回に1回でも立ち往生する可能性があるので、安全のためにも携行することをおすすめします。

また、チェーン装着の有無に関わらず、雪道では車間距離を十分に取り急加速・急ブレーキを避けて安全運転を心がけましょう。

この記事が参考になれば幸いです。


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ABOUTこの記事をかいた人

スノーボード歴20年の自称育メンボーダー。北海道出身の父の影響で小学生からスキーをはじめ、18歳でスノーボードに出会う。学生時代に留年してまで山にこもり大会などにも出場するが、就職を機に趣味となる。現在は娘も幼いためあまり滑りにはいけないが、いつか子どもとスノーボードに行くのが楽しみ。