スキー場までの雪道にチェーンは必要?スタッドレスタイヤで行けますか?【スキー・スノボ】

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こんにちは、らくスノです。

私も来週からシーズンインですが、「ちゃんと滑れるかなぁ」なんて今からドキドキしています。スキーヤー・スノーボーダーだったらこの緊張感分かってもらえますよね(笑)

ところで、最近は車の記事を連投しているわけですが、今回はチェーンに関する疑問について掘り下げてみます。

今度、大学のサークルで初めてスノーボードに行くのですが、スタッドレスだけで大丈夫でしょうか?
やっぱりチェーンは持参したほうがいいですか?
らくスノ
初めてスノボ旅行、雪道運転は不安ですよね。

自家用車・レンタカー問わず、あまりスキー場に行ったことのない方なら、スタッドレスだけで本当にたどり着けるのか心配ですよね。

今回は、スノーボード歴18年以上、数百回スノーボードに行った私の経験から、タイヤチェーンについて詳しく解説していきたいと思います。

チェーンは持参したほうが良いですか?

トップシーズンなら、やっぱりチェーンはしたほうが良いですか?
らくスノ
スキー場へ行くだけならチェーンは必要ありませんが、持参したほうが安心です。

トップシーズン(1~2月)のスキー場へ行ったことのない方は、チェーンが必要かどうか不安ですよね。

私の経験から言うと、スキー場へ行くだけならチェーンは必要ありません。特に最近のスタッドレスタイヤはとても進化していますので、しっかり除雪されている道なら制動性に問題はないでしょう。

しかし、ほとんど使用する機会がなくても、万が一のため積んでおいた方が良いと思います。その理由については、このあとの項で解説させて頂きます。

タイヤチェーンとは

そもそもチェーンとは、雪道やアイスバーンを走行する時タイヤに装着する滑り止めです。スタッドレスタイヤより、さらにグリップが強いため、豪雪やアイスバーンに威力を発揮します。

しかし、前述のように現在はスタッドレスタイヤが発達しているうえにスキー場への道はしっかり除雪されているため、バスやトラックでもなければほとんど使用する機会はありません。

では、なぜほとんど使用しないのに、チェーンを携行する必要があるのでしょうか?

■スタッドレスタイヤとチェーンのメリット・デメリット

チェーン スタッドレス
メリット
  • 価格が安い
  • 大雪に強い
  • 高速でも安定
  • 乗り心地が良い
  • 寿命が長い
  • 脱着の必要がない
デメリット
  • 脱着の手間
  • 寿命が短い
  • 乗り心地が悪い
  • 高価
  • 大雪に弱い

ほとんど使用しないのにタイヤチェーンが必要な理由とは?

らくスノさん。ほとんどタイヤチェーンを使わないのに、なぜ携行したほうがいいのですか?
らくスノ
自然のことは誰にも予想ができません。立ち往生しないためにもしっかり持って行きましょう。

皆さん覚えていますでしょうか。

2018年2月8日、福井市では130cmの大雪となり(37年ぶり)、国道8号で約1500台が立ち往生。陸上自衛隊が災害救助で出動したほか、一酸化炭素中毒で1人が死亡する事態となりました。

この時、1500台が立ち往生する原因を作ったのは、大型車のチェーン未装着による脱輪だったのです。

この事態を受けて国土交通省と警察庁は、大雪による立ち往生防止対策として高速道路・国道の13箇所にチェーン規制を設けたほか、各所のチェーン規制を強化しました。

この規制強化については賛否両論ありますが、ともあれ世の中はチェーン着用を義務付ける方向に流れています。

■チェーン規制がある

というわけで、世の中は規制強化に動いているので、チェーンが無いと通行できない道路も出てきます。本当にその路面状況で必要なのかは別問題として、チェーンが通行手形になるケースもあるので携行することをおすすめします。

■運転者の熟練度によっては立ち往生してしまう

チェーン規制とは別の問題として、運転が下手だと立ち往生してしまう場合があります。ドライな路面よりも繊細なアクセルワーク・ブレーキング技術が要求されるため、雪道での運転に自信が無いなら持参した方が良いですね。

■どんなコンディションか誰も予想できない

私は数百回スノーボードに行って、一度だけ立ち往生したことがあります。忘れもしません、菅平高原スキー場へ向かう途中の山道で、アイスバーンに乗り上げたタイヤは空回り、どうにも進まなくなってしまったのです。

確かに、一般的には雪道に弱いと言われるFF車でしたが、スタッドレスも新しく通行に関する規制もありませんでした。

結局、山道を登ることを諦め、人力で車を押してどうにかアイスバーンを脱出。ふもとのガソリンスタンドでチェーンを購入して事なきを得ました。

このように、しっかり除雪され通行に関する規制がなくても、人知が及ばないところでハプニングは発生します。やはり、もしもの場合に備えてチェーンは携行したほうが良いでしょう。

タイヤチェーンにはどんな種類があるの?

チェーンの重要性についてはわかったんだけど、実際どんな種類があるの?
らくスノ
チェーンは大きく分けて5種類あります。

タイヤチェーンは主に5種類ありますが、乗用車に限って言えば非金属製が主流です。

■非金属製

現在、乗用車で主流となっているのが樹脂など非金属製のチェーン。丈夫で軽量、脱着も容易なので、初めて購入するなら樹脂タイプのチェーンをおすすめします。ただし、金属製よりも高価なうえに氷上・雪上性能は劣ります。

■金属製

重量があり脱着にも時間がかかりますが、安価でグリップも抜群です。耐久性は非金属製よりも劣ります。

らくスノ
金属製の中でも亀甲型とはしご型が存在ます。亀甲型のほうがグリップ力が高いです。

■布

タイヤに被せるだけなので装着も簡単。乗り心地も良いですが、チェーン規制区間では通行できないことがあります。高速走行に不向きで耐久性も無いので、メインのチェーンとするには心元ないですね。

■結束バンド

結束バンドは、タイヤに巻くだけの簡易版チェーン。高速道路はもちろん40km以上の走行には耐えきれませんが、雪が降らない地域での備えとしては便利です。

■スプレー

当然、メインのチェーンには成りえませんが、雪が降らない地域での非常時の備えとして携行される方が多いです。

いずれにしろ、吹雪の中でぶっつけ本番は危ないので、自家用車をお持ちの方なら購入後に一度取り付けの練習をしてみてはいかがでしょうか。

チェーン買うのがもったいない…

たった1度のスノボ旅行でチェーンを買うのがもったいないのですが…
らくスノ
普通に運転できるテクニックと、年式の新しいスタッドレスタイヤを装着していれば問題ありません。

散々不安をあおりましたが、街中を普通に運転できるテクニックがあれば雪道の運転で戸惑うことはありません。チェーン規制さえなければスタッドレスのみで問題ないでしょう。

しかし、それでも心配であれば以下のことを意識してください。

■山奥ではなくふもとのスキー場をチョイスする

「高速道路を降りてわずか○○分!」なんてスキー場ありますよね。チェーンを携行しないなら、山のふもとにあるアクセスの良いゲレンデを選ぶのもひとつの方法です。

ゲレンデデビューするならどこが良い?初心者・初級者におすすめのスキー場をご紹介します!

■レンタカーならチェーンを借りる

そもそも、レンタカーであればオプションでチェーンを借りることもできます。シングルタイヤで2千円が相場ですが、貸出できない場合もあるので必ずレンタカー店に確認してくださいね。

■運転に自信が無ければ車で行かない

それを言ったらおしまいですが(笑)場合によってはバスや電車のほうが安全ですので、合わせて検討してみてはいかがでしょうか。

スノーボードはどうやって行く?バス、車、新幹線のメリット・デメリットを比較してみた

まとめ

いかがでしたでしょうか。

スタッドレスタイヤが進化している現在、チェーンが必要になる機会は極端に減りました。しかし、文中でもお話した通り、数百回に1回でも立ち往生する可能性があるので、安全のためにも携行することをおすすめします。

また、チェーン装着の有無に関わらず、雪道では車間距離を十分に取り急加速・急ブレーキを避けて安全運転を心がけましょう。

スタッドレスタイヤの性能については、下記の記事も合わせてご参照ください。

スキー・スノーボードにおすすめのスタッドレスタイヤは?人気の14メーカー比較してみた!

この記事が参考になれば幸いです。


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ABOUTこの記事をかいた人

スノーボード歴19年の自称育メンボーダー。北海道出身の父の影響で小学生からスキーをはじめ、18歳でスノーボードに出会う。学生時代に留年してまで山にこもり大会などにも出場するが、就職を機に趣味となる。現在は娘も幼いためあまり滑りにはいけないが、いつか子どもとスノーボードに行くのが楽しみ。