こんにちは!20年以上スノーボードを続けている元インストラクターの、らくスノです。
「グラトリを一生懸命練習しているのに、なかなか上達しない……」と悩んでいませんか?
結論から言うと、ゲレンデだけで練習していても上達の効率は悪いです。
実は、グラトリが上手い人ほど、ゲレンデ外でのイメトレや上体の動かし方、体重の乗せ方など、家でのトレーニングを徹底して行っています。
今回は、私の知人であるプロスノーボーダーも実際に実践している「家でできる7つのグラトリ練習方法」について詳しく解説します。
この記事を最後まで読めば、家でのスキマ時間を活用して、次のシーズン(または次の滑走)での上達速度を一気にアップさせることができますよ!
プロライダー・グラトリ上級者が実践する7つの練習方法

人気YouTubeチャンネル「スノボー先生」のタッキーさんは、実は会社員からプロスノーボーダーになった経歴を持っています。
つまり、上達において本当に大事なのは滑走日数の多さではなく、「いかに効率よく練習するか」なのです。
そして、仕事や学校などで滑走日数がどうしても少なくなってしまうボーダーにとって、最も有効な練習方法こそが「家でのトレーニング」になります。
- 芝トレ
- ソールカバートレーニング
- You Tubeのグラトリ動画を見る
- イメージトレーニング
- 筋トレ
- 自身の滑走動画の確認
- オフトレ施設
次項から家トレについて詳しく解説させていただきます。
芝トレ
多くのプロライダーが実際に取り入れている「芝トレ(人工芝や芝生での練習)」は、非常に有効なトレーニング方法です。
たしかに、摩擦の違う芝の上で720などの高難易度トリックを完成させることはできません。
しかし、メイクしたいトリックそのものができなくても、上半身の連動した動かし方、空中のフォームチェック、体の軸の入れ方など、雪上での動きに直結する重要なベースをしっかりと養うことができます。
ソールカバートレーニング
「いきなり芝トレをするのは少し敷居が高い……」という方は、まずはソールカバートレーニングから試してみましょう。
その名の通り、ボードにソールカバーを着けた状態のまま、室内でプレスやオーリー、ノーリーの練習を行います。
自宅の床が傷つかないように、ヨガマットや厚手のカーペットを敷いてグラトリの足の動きを練習するのも効果的です。
この家トレを継続してコツを掴めば、室内でもオーウェンやシャッフルといった、より高難易度のトリックの動きまでマスターできるようになりますので、ぜひ挑戦してみてくださいね。
You Tubeのグラトリ動画を見る

自分がマスターしたい、メイクしたいトリックの動画を繰り返し何度も再生しましょう。
今はYouTubeなどで、プロライダーが発信する高画質なグラトリ動画をいつでも手軽にチェックできる時代です。
動画をただ眺めるのではなく、プロの動きの以下のポイントに注目してみてください。
- トリックを仕掛ける前に、どうやって「タメ」を作っているか?
- トリックの最中は、どのように上半身を連動させているか?
- 体の軸はどちらにどれくらい入っているか?
プロの動きのイメージが頭の中にしっかりと定着したら、実際に鏡の前で自分の体を動かして再現してみましょう。
当ブログでは、レベルやトリック別に合わせた「グラトリのおすすめ解説動画・お手本動画」を別の記事に詳しくまとめていますので、気になる方はぜひ合わせて参考にしてみてくださいね。
→グラトリの技ってどんな種類があるの?カテゴリー別にyoutube動画まとめてみた!
鏡の前でイメージトレーニング

YouTubeでトリックのイメージが固まったら、次は鏡の前で具体的な動作練習を行いましょう。
この段階では、もちろんボードを装着する必要はありません。
特にシャッフルやオーウェンなど、技の難易度が上がるほどトリック中の体の動きは複雑になっていきます。
だからこそ、あらかじめ雪上に立つ前に、上半身と下半身がどう連動するのかを体で覚えておく必要があるのです。
ちなみに私はスノボに熱中していた頃、家の姿見の前だけでなく、エレベーターの鏡や階段の踊り場などでも常に体の動きを練習していました(笑)
筋トレ
「滑っているうちに自然と筋力がつくから、わざわざ筋トレは必要ない」と言う人もいますが、グラトリにおいて筋力は絶対にないよりあったほうが有利です。
実際、絶大な人気を誇るグラトリライダーのこきっすんさんは、驚くほどバキバキに鍛え上げられた肉体を持っています。あのようなキレのある高難易度トリックを生み出すには、やはり強靭なフィジカルが欠かせません。
とはいえ、最初からハードなジムに通う必要はありません。
まずは自宅でできるスクワットや腹筋、体幹トレーニングといった、簡単なメニューから無理のない範囲で始めてみましょう。
週に1回でも1年間継続すれば、雪上でのパフォーマンスが劇的に変わるほどの筋力が手に入っているはずですよ。
自身の滑走動画の確認

ゲレンデでグラトリの練習をするときは、友人や仲間にスマホで動画撮影をしてもらうのが本当におすすめです!
なぜなら、自分の滑りを動画で見直すことで、「どこが悪いのか」を客観的に分析できるからです。
実際、自分のグラトリ動画を初めて見てみると、頭の中の理想のイメージとはだいぶかけ離れていてショックを受けることがよくあります。
もしトリックがメイク(成功)できなかったら、お手本にしているプロライダーの動画と自分の動画を並べて、どこが違うのか徹底的に比較してみましょう。
逆にうまくメイクできた場合も、「さらにどう改善すれば自分らしいカッコいいスタイルを出せるか」を追求してみてください。
私の知人のプロライダーは、毎日自分の滑った動画をチェックして、見つかった課題をノートに書き出すことで成長できたと言ってました。
オフトレ施設
「キングス」「クエスト」「ブラッシュ」とは、雪の代わりに特殊な人工ブラシの上を滑る、スノーボード専用の室内・屋外練習施設です。
主にキッカー(ジャンプ台)やジブ(ボックスやレール)の練習がメインですが、一部の施設ではフリーランゾーンが設けられており、グラトリの練習をすることも可能です。
雪上とは異なるブラシ特有の滑り心地なので少しコツが必要ですが、ここでしっかり練習を積めば、雪の上で720(セブントゥエンティ)などの超高難易度トリックを回すことも夢ではありません。
本格的に上達を目指したい方は、ぜひ各施設のホームページをチェックして、近くの施設に足を運んでみてくださいね。
業界のプロ達に聞いた!グラトリにおすすめのボード、バイン、ブーツ

筆者には、ありがたいことにショップ店長やプロライダー、インストラクターの友人・知人がたくさんいます。
以下の記事では、そんな第一線で活躍するプロたちのリアルな意見やアンケート結果を元に、グラトリに本当におすすめのボード・バインディング(ビンディング)・ブーツを徹底特集しています。
グラトリは、これら3つのギアのバランスが完璧に揃ってこそ、本来の実力を100%発揮できるものです。
妥協のないギア選びで周りに一歩差をつけたい方は、ぜひこちらの特集記事も合わせてチェックしてみてくださいね!
→グラトリにおすすめのビンディング→329人に聞いたらフラックス、バートン、ユニオンでした
→プロライダーやショップ店長に聞いた!グラトリにおすすめのブーツ10選
グラトリ初級技27トリックまとめ

「もっとたくさんのグラトリ技をマスターして、ゲレンデで目立ちたい!」という方も多いですよね。
下の記事では、初心者から上級者までレベルに合わせて選べる、厳選した27種類のグラトリトリックのコツを徹底解説しています。
定番の「180(ワンエイティ)」だけで7種類、さらにステップアップした「360(スリーシックスティ)」も4種類のバリエーションを網羅して詳しく説明しています。
自分のレベルに合ったネクストトリックが必ず見つかりますので、滑りの引き出しをどんどん増やしたい方は、ぜひチェックしてみてくださいね!
→グラトリ初心者でも簡単にできるトリックや 最短でマスターするコツまで記事まとめ
まとめ

■グラトリが加速度的に上手くなる家トレーニング7選
- 芝トレ
- ソールカバートレーニング
- You Tubeのグラトリ動画を見る
- イメージトレーニング
- 筋トレ
- 自身の滑走動画の確認
- オフトレ施設
いくらゲレンデでがむしゃらに滑り込んでも、なかなか上達を感じられないと、だんだんスノーボード自体がつまらなく感じてしまうものですよね。
せっかくの楽しいスノーボードで、読者の皆さんにそんな辛いスランプに陥ってほしくないという想いから、今回この記事を執筆しました。
「家での地味な練習だけで本当に上手くなるの?」と、最初は半信半疑になる気持ちも痛いほどよく分かります。なぜなら、現役時代の私自身がまさにそうだったからです(笑)
でも、騙されたと思って、まずはどれか一つだけでも一回試してみてください。
今から家トレをコツコツ積み重ねていけば、シーズンが終わる頃には、自分でも信じられないくらいグラトリが上達しているはずですよ!






























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