オールラウンドに乗れるグラトリボード!NUMBERの秘密を京極プロに聞いてみた

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今回は数々のグラトリ大会で優勝し、唯一無二のスタイルで多くのファンを抱える京極翔吾プロが立ち上げたNEWブランド、NUMBER(ナンバー)について御本人に直接伺ってきました。

また、NEWボードを試乗させていただいたので、筆者の感想も合わせてレポートしたいと思います。

NUMBERの開発秘話やこだわりなど、カタログにはない情報ばかりなので、ぜひ最後まで御覧ください。

グラトリが上達したいならスピードとターンが大事

京極さんの滑りを後ろから拝見しましたが、ノーリーの高さが半端ないですね

僕はグラトリで大事なのはスピードだと思っているんです。

スピードが早い方が、より外力を使うことができるので楽に高さを出せます。

自分の限界ギリギリまでスピードを出してトリックする時のヒリヒリ感がたまらないです(笑)

しかもノーリーロック540は無理やり回してる感もないし、対空時間がやばすぎました

グラトリが上達したいなら、まずターンを練習したほうがいいですね。

この前一緒に大会のジャッジをやった航希(こきっすんさん)もそうだけど、グラトリメインで滑っているライダーは意外とターンも上手かったりしますからね。

たとえばノーリーもヒールターンの外力を使ってるんで、エッジ操作が大事なんですよ。

NUMBERはあえてオールラウンドで滑れるようにしたグラトリボード

スピードを出しても安定してトリックができる板がNUMBERということですね

カービング勢の子達にも「これカービングボードですよ」と言われるくらい、カービングもしやすいですね。

筆者メモ

試乗した日はボコボコバーンでしたが、しっかりエッジが食いついてくれました。

筆者自身はハンマーボードも乗ってますが、トリックボードでこれほどの安定感を出せるのは驚きです。

板のコンセプトにも通じる部分ですね

自分がもともとグラトリのライダーなので、グラトリをメインにしつつ、カービング、パウダー、パークまで1本で遊べる板に設計しました。

京極さんなのでゴリゴリのグラトリボードかと思いましたが、良い意味で裏切られました

今の若い世代ってグラトリだけって子が多いので、NUMBERはあえて山全体で遊べるように設計してます。

雪質が良い日はパウダーでも遊んで欲しいし、やっぱりグラトリだけじゃ上手くならないのでターンも練習して欲しいですね。

サンデーボーダーだと雪質を選べないですからね

本当にグラトリ特化にするならダブルキャンバーでいいと思うんです。

NUMBERはフラットバーンでのグラトリ、中高速域でのカービング、降雪時のパウダー、地形遊び、雪質や状況に合わせて遊べるオールラウンドボードに仕上げてます。

今季のラインナップはV(ファイブ)、V/DC、X(テン)の3種

写真左から順に V(ファイブ) V(ファイブ)/DC X(テン)
定価 88,000円(税込) 88,000円(税込) 88,000円(税込)
シルエット ツインチップ ツインチップ ツインチップ
フレックス ミドル ミドル ミドルソフト
シェイプ キャンバー キャンバー キャンバー

自分のブランドを立ち上げるきっかけは?

ちょうど良いタイミングで声をかけていただきました。

もともとスプレッド時代にシグネチャーモデルは作らせてもらってましたが、自分のブランドなのでグラフィックから自由に設計できる。

色々な板を作れることが魅力ですね。

あらためて今季のラインナップについて聞かせてください

今季はV(ファイブ)/DC、V(ファイブ)、X(テン)の3種です。

V/DCは初心者の方にも扱いやすいソフトな乗り心地です。

Vとはトップシートが違う(マット素材)だけなんですが、少し柔らかいです。

彫師に書いてもらったという芸術的なソール

単純にデザインがカッコいいですよね

DCモデルは彫師さんにデザインを書いてもらいました。

グラフィックは特にこだわってます。

板のグラフィックって尖りすぎると売れないじゃないですか。

でも、自分のブランドなので、自分の責任においていくらでも尖れますからね。

筆者メモ

年齢的に派手派手な板は苦手なんですが、NUMBERは筆者のようなアダルト層でも手に取りやすいデザイン。

Vは実際乗ってみて操作性が軽かったのがとても印象的でした

V(ファイブ)はクセがないので、初心者の方にも乗りやすい板です。

サイドカーブからウエストにかけてのラインも、取り回しがしやすいように考えて作りました。

一般的にグラトリボードってトーションが効きやすいようにウエストが細くシェイプされてますが、オールラウンドに遊べるようあえてワイドにしてます。

個人的にはXが好み。ちょっと難しいですが、やはり反発が気持ち良いと思います

X(テン)は張りがあるミドルフレックスです。

3cm✕6本カーボンテープがノーズテールに入ってるので、足下からのパワーが先端まで伝わるように仕上げてます。

中上級者向けの板ですね。

ノーズのキックを2cm長くしてるから、ノーリーが弾きやすい

開発に際して難しかった部分は?

やっぱりフレックスバランスですね。1年目だったので何度も試乗機出してもらって、やっと良いものができた感じです。本当に苦労しました。

高さが出せるようセンターに張りを持たせてますが、実際に乗ってみるとそこまで硬さは感じないですよ。

ノーズのキックを2cm長くしているんですよね?

ツインチップなんですが、ノーズのキック(先端)を2cm長くしてます。

浮力が大きいので、降雪が多い日はパウダーもいけちゃいますね。

筆者補足

実際に試乗させてもらいましたが、ノーズが長いことでサシやコンパス系、ノーリー系の技がとてもやりやすかったです。

特にノーリーはテールのスイングウエイトが軽いので、いつもより、もう180度回せちゃう板に仕上がってます。

当然ながら京極さんのスタイルに憧れて購入する子もいると思いますが

スプレッド時代からファンの子達は「京極=硬い板」というイメージがあるみたいですが(笑)NUMBERはソフトフレックスのような操作感ですよって言ってます。

購入・ご予約→NUMBERホームページ

京極翔吾プロフィール

スタイルある低回転グラトリからロデアン、ノーリー540ロック、720など高難易度トリック、果てはキレのあるカービングまで披露してくれる異次元のライダー。

またアパレルブランドWOLFAIをプロデュースするなど、幅広い活動で注目されています。

京極プロの滑りや活動内容が知りたい方は、インスタグラムをご覧ください。

京極翔吾インスタグラム

撮影協力:神立スノーリゾート

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ABOUTこの記事をかいた人

スノーボード歴22年の自称育メンボーダー。北海道出身の父の影響で小学生からスキーをはじめ、18歳でスノーボードに出会う。学生時代に留年してまで山にこもり大会などにも出場するが、就職を機に趣味となる。現在は娘も幼いためあまり滑りにはいけないが、いつか子どもとスノーボードに行くのが楽しみ。