こんにちは、20年以上スノーボードやっている、らくスノです。
今回は誰でも簡単にできるグラトリ、ワンフットオーリーについて解説したいと思います。
【GIF】

ワンフットオーリーとは、片足のバインディングを外した状態でオーリーすること。
「えっ難しそうじゃない…」
いえいえ、安心してください!
実はこのトリック、片足で板を持ち上げてるだけなんです。
いわば「オーリーしてる風」にみせているだけ。
だから、このあとの解説を見れば誰でも簡単にできます!
では、次項からワンフットオーリーのコツについて具体的に説明しますね。
ワンフットオーリーの練習方法
ワンフットオーリーは下記の手順で練習してみましょう。
- 停止した状態で練習
- 「ちょん」って感じで跳んでみる
- ジャンプする前に身体を屈める
誰でも5分くらいでマスターできますよ!
停止した状態で練習してみよう

まずは止まった状態で練習してみましょう。
このワンフットオーリーの良いところは、その場で練習できることです。
写真のように、片足だけで板を持ち上げてみましょう。
次に右足ジャンプ。
最後に右足を左右のバインの間に乗せ着地です。
どうです、簡単でしょ?
「ちょん」って感じで跳んでみる

では、実際に滑りながらやってみましょう。
とはいっても、最初は超低速。
ワンフットオーリーは「ちょん!」って感じで跳んでみてください。
なぜなら、接地時間が短いほどオーリーしてる風に見えるから。
たとえばマジックって、タネを知れば「こんな簡単な事だったんだ!」と思いますが、マジシャンは自然にやりますよね。
冒頭でもお話しした通り、この技のタネは板を片足で持ち上げてるだけなんです(笑)
「ちょん」って感じで跳ぶことによって、自然と「オーリーしている風」に見せることができます。
ジャンプする前に身体を屈める

よりオーリーを大きく見せるために、身体を屈めてから跳んでみましょう。
皆さんは高くジャンプするにはどうしたらいいと思いますか?
そう、いったん身体を屈めてから跳びますよね。
ワンフットオーリーも同じ。
身体を屈めてから跳ぶことで、より高くオーリーしているように見えます。
まさに目の錯覚ですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ワンフットオーリーは、リフト降り場からコースまでの間や、緩斜面などでやってみると面白いですね。
慣れてくればちょっとした雪玉の上でもできます。
ワンフットオーリーができたら、下記の技にもぜひチャレンジしてみてください!
→試してみて!誰でも簡単にできるワンフット180のコツ教えます!
この記事が参考になれば幸いです。
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