こんにちは、20年以上スノーボードやっている、らくスノです。
今回はワンフット180をマスターするコツについて解説したいと思います。
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正確な技の名前は「ワンフットフロントサイド180」といいます。
文字通り片足で180する技です。
この技はタネを知ってしまうとすごい簡単なので、ぜひ試して頂ければと思います。
なお、ワンフットがどういった技かご存知ない方は下記の記事も参照ください。
→【超簡単】誰でもできるグラトリ!ワンフットオーリーのコツ教えちゃいます
目次
ワンフット180をマスターする3ステップ
それではワンフット180の種明かしをしましょう。
実はワンフット180といいつつ、ただ足を上げているだけなんです。
だから、コツさえつかめば両足の180よりも簡単!
■ワンフット180をマスターするための3ステップ
- 片足で板を持ち上げる
- 180回す
- 残った足でジャンプして着地
次項から順番に解説していきます。
片足で板を持ち上げる
ワンフット180と言っても、基本はワンフットオーリーと一緒です。
まずは止まった状態で練習してみましょう。
板を片足で持ち上げてください。
板を180度回す
写真のように、板を持ち上げたまま180度回します。
残った足でジャンプして着地
接地している片足でジャンプしてバイン間に足を置いて着地します。
超簡単でしょ?
跳ぶ前にヒールエッジへ荷重しておく
では実際に滑りながらやってみましょう。
もちろん、最初は低速です。
コツは2つあります。
一つ目はヒールエッジ(かかと側のエッジ)に荷重しておくこと。
荷重してなくても180できますが、このあとの板を回す動作と足が接地する動作を考えると板を倒しておいたほうがやりやすいです。
なるべく自然に回す
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そして、もう一点はなるべく自然に回すことです。
前述のように、この技の本質は板を片足で持ち上げて180度回しているだけ(笑)
だって片足が外れた状態では、そもそもオーリーできないですからね。
この事実をいかに隠し「すげぇ技やってる感」を出すことが重要になります。
最初はぎこちないかもしれませんが、「板を持ち上る→180回すと同時にジャンプ」この一連の流れを覚えてしまえば自然に180できるようになります。
イメトレは家でもできるので、ゲレンデに行く前に練習しておくと上達が早いですよ!
※足をヒネって怪我しないように注意しましょう。
まとめ
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前回のワンフットオーリーと同じく低速でやる技です。
一般コースというよりはリフト降り場からコースまでの間や、コース終わりの余韻で試していただければと思います。
雪玉や壁でやっても面白いかもしれませんね、まさにスノーボードのイマジネーションは無限大(笑)
「もうワンフット180なんか極めちゃったよ!」とおっしゃる脱ビギナーの方は、ぜひ360にも挑戦してみてください!
→ゲレンデで超目立つよ!ワンフット360のやり方教えます!【グラトリ】
グラトリ初級技27トリックまとめ
「もっとグラトリの技をマスターしたい!」
下の記事ではレベル別に27トリックのコツをまとめました。
180だけで7種、360は4種のバリエーションを解説しているので、気になる方はチェックしてみてください。
→グラトリ初心者でも簡単にできるトリックや 最短でマスターするコツまで記事まとめ
グラトリ技一覧
一口にグラトリといっても、様々な技があります。
- 基本トリック
- スピン系トリック
- シフティー系トリック
- タップ系トリック
- レイト系トリック
- ワンフット系トリック
- 3D系トリック
- ラントリ系トリック
- その他トリック
下の記事では、カテゴリー別にyoutube動画をまとめました。
技の種類を知りたいという方は、合わせて参照ください。
→グラトリのトリックってどんな種類があるの?カテゴリー別にyoutube動画まとめてみた!
グラトリにおすすめの板、ブーツ、ビンディング
グラトリが上達するにはギア選びが重要です。
- グラトリするなら柔らかいギアが良い
- ボードは短め
- SNSの評判をもとに購入
上記の選び方はすべて誤り。
それこそギア選びに失敗すると、上達の妨げになることも…
下記の記事は、知人のインストラクターやプロショップ店長、プロライダーさんの話をもとに選び方のコツやおすすめのグラトリ専用ギアを紹介してます。
今シーズンはさらに上達したいという方、ギア選びに失敗したくない方はぜひご一読ください。
→スノーボードのプロ達に聞いた正しいグラトリ用の板選びとは?今シーズンのブランド別おすすめモデルも教えるよ
→最強のモデルはこれだ!ベテランボーダーが本気でおすすめするグラトリ用ビンディング11選
→本気で上達したいならこれ!ベテランボーダーがおすすめするグラトリ用ブーツ10選