こんにちは、20年以上スノーボードやっている、らくスノです。
今回はワンフット360について解説したいと思います。
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ワンフット360とは、文字通り片足のみで360度回すトリック。
正確な技の名前は「ワンフットフロントサイド360」たぶんこんな名前…(笑)
「こんな技できないよ…」なんて思った方。
ステップごとに記事にしているので、まずは下記を参照いただければと思います。
→【超簡単】誰でもできるグラトリ!ワンフットオーリーのコツ教えちゃいます
→試してみて!誰でも簡単にできるワンフット180のコツ教えます!
次項から具体的な練習方法について解説していきます。
ワンフット360も片足で板を持ち上げているだけ
以前UPした二つの記事を読まれた方はもうご存知だと思いますが、ワンフット360も基本片足で板を持ち上げてるだけです。
要はオーリーしてる風に見せているんですね(笑)
たとえばワンフット180の場合、板を持ち上げて…
足を180度回すだけ!
ただしワンフット360は足だけでなく、回転力をつけないと回しきれません。
回転力を付けるにはターンの惰性を利用する
では、どうすれば回転力をつけることができるのでしょうか?
それはターンの惰性を利用することです。
まず上半身を回転方向とは逆に回してスタンバイします。
いわゆるタメってやつですね!
そしてコマを回すように、上半身の振りも回転力にしてジャンプ。
ワンフットに限らず360以上回したい方は、このタメが大変重要になってきます。
ワンフット360マスターのコツはワンフットターンとイメトレ
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そもそもワンフットで板が操れないと、360回すことは難しいです。
まずは、ワンフットでターンができるように練習してみましょう。
と言っても、初級者コースの緩斜面をワンフットで滑れるようになれば十分。
また、このブログではしつこいくらいに言ってますが、いきなりゲレンデで試してもまず成功しません。
あらかじめ自宅などでイメトレすることをおすすめします。
- ターンしながら上半身を構えて
- ジャンプして
- 片足上げて
- 一回転して
- 着地
ゲレンデへ行く前に、この一連の動作をイメージしておきましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
確かにこの技は難しいですが、一回マスターしてしまえば成功率は高いです。
リフト降り場からコースの間、バインディングを装着している人たちの前でさらっとやってみてください。
すごい目立ちますよ~(他の滑走者に注意してくださいね)
ただし、トリック自体は低速でもメイクできますが、くれぐれも足をひねらないよう注意です。
文中でもお話した通り、まずはワンフットオーリー、ワンフット180、ワンフットターンをマスターしてから挑戦してくださいね!
この記事が参考になれば幸いです。
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