スキースノボって普通の靴下じゃだめ?→家にあるソックスでOK!

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こんにちは、20年以上スノーボードやっている元インストラクターの、らくスノです。

結論から言えば、スキー・スノーボード専用の靴下でなくてもまったく問題ありません!

普通に滑るだけなら寒さや痛みを感じることもないです。

今回は普通の靴下とスキー・スノボ専用靴下の違いや、家にあるソックスでスキー・スノボしても問題ない理由についてお話したいと思います。

この記事を最後まで読めば、靴下を賢く節約することができるようになります!

スキー・スノーボードは普通の靴下でも問題なく滑れる

冒頭でお話したとおり、スキー・スノーボードは普通の靴下でも問題なく滑れます。

靴下が薄いようであれば二重履きすればOK。

よく「二重履きはズレるからNG」「力をうまく板に伝えることができない」なんて言われますが、そもそも初心者の方が激しく動きませんよね。

それこそたった一回のスキー・スノボで専用のソックスを買うなんてもったいないじゃないですか。

もちろん専用のソックスを買ったほうが快適ですが、それなら靴下を買うお金をスキー・スノボ旅行代にしたほうが、私は有意義だと思います。

普通の靴下とスキー・スノボ用ソックス6つの違い

ところで普通の靴下とスキー・スノボ用ソックス、いったい何が違うのでしょうか。

  1. 厚さ
  2. 保温性
  3. フィット感
  4. 長さ
  5. 値段
  6. 生地

次項から順番に説明します。

厚さ

もっとも違う点といえば生地の厚さです。

スキー・スノーボード専用ソックスは、つま先やかかとが特に厚く作られています。

しかも、ただ分厚いだけでなく、負担が少ない箇所は生地を薄くして通気性を向上させているのです。

保温性

スキー・スノボ専用靴下は、パイル生地と呼ばれるループ状の糸がより多く使われています。

パイル生地が空気の層を閉じ込めるので、普通の靴下よりも保温性が高いです。

フィット感

他のスポーツ靴下と同様、スキー・スノーボード用ソックスも足全体にフィットしてズレない立体縫製がなされています。

長さ

ブーツとの摩擦や衝撃を緩和するために、ひざ付近まであるハイソックスになっています。

値段

ユニクロなら、安いもので300円くらいから購入できますよね。

一方、私が使用しているスノーボード用ソックスは1セット4,000円です!

ネットの激安スキー・スノボソックスでも1,000円以上はしますね。

生地

スキー・スノボ専用靴下はメリノウールなど、保温性・吸湿性・防臭性が高い上質な生地を使用しています。

普通の靴下で代用する際のコツ4つ

家にある靴下でも代用可能ですが、少しでも足の負担を減らすために下記の点を意識して選んでみてください。

  1. スネまで隠れるハイソックス
  2. 生地が厚い
  3. フィット感のあるもの
  4. 乾きやすい素材

次項から順番にお話していきます。

スネまで隠れるハイソックス

すねなどがブーツに擦れて痛むので、くるぶしソックスはNG。

最低限すね丈以上のハイソックスをチョイスしましょう。

ちなみにユニクロのヒートテック靴下は、すねまで保護することができました。

生地が厚い

なるべく生地が厚いものを選びましょう。

生地が厚い靴下は、防寒の他つま先やかかとを保護する役割もあります。

フィット感のあるもの

靴擦れの原因にもなるので、ぴったりフィットする靴下が望ましいです。

乾きやすい素材

基本的にコットン素材は乾きにくいです。

できればウール、ポリエステルなど吸湿速乾性の高い素材を選びましょう。

まとめ

「ガチでスノボが上達したい!」というなら話は別ですが、ただ滑るだけなら普通の靴下でなんら問題ありません。

基本的にどんな靴下でも良いのですが、私が個人的にオススメなのがワークマンの発熱ハイソックス。

以前記事にもしましたが、ワークマンの靴下はフィット感もいいし、なにより厚手で暖かい。

値段も780円とお手頃です。

コスパ最強!ワークマンでスキー・スノボに使えそうな小物を買ってみた!

なお、スノボの節約術は関連記事も参照ください。

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ABOUTこの記事をかいた人

スノーボード歴22年の自称育メンボーダー。北海道出身の父の影響で小学生からスキーをはじめ、18歳でスノーボードに出会う。学生時代に留年してまで山にこもり大会などにも出場するが、就職を機に趣味となる。現在は娘も幼いためあまり滑りにはいけないが、いつか子どもとスノーボードに行くのが楽しみ。