スキースノボって普通の靴下じゃだめ?→家にあるソックスでOK!

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こんにちは、20年以上スノーボードやっている元インストラクターの、らくスノです。

スキー・スノーボード旅行って交通費、リフト・レンタル代等…いろいろお金がかかるので、せめて靴下くらいは節約したいですよね。

結論から言えば、スキー・スノーボード専用の靴下でなくてもまったく問題ありません!

とはいえくるぶしソックスや生地の薄い靴下はNG。足がかじかんでスキー・スノボを滑るどころではなくなります。

今回は普通の靴下とスキー・スノボ専用靴下の違いや、家にあるソックスでスキー・スノボしても問題ない理由についてお話したいと思います。

この記事を最後まで読めば、靴下を賢く節約することができるようになります!

スキー・スノボは普通の靴下でも問題なく滑れる

冒頭でお話したとおり、スキー・スノーボードは普通の靴下でも問題なく滑れます。靴下を二重履きしてもOKです。

よく「二重履きはズレるからNG」「力をうまく板に伝えることができない」なんて言われますが、そもそも初心者の方が激しく動きませんよね。

「年に1回しかスキー・スノボしない」というのであれば、そこまで気にする必要はないです。

元イントラである私自身、ユニクロのヒートテック靴下二重履きで滑ったことがありますが、まったく支障はありませんでした。

くるぶしソックスや生地の薄い靴下はNG→保温性は大事!

いくら普通の靴下でOKとはいえ、何でもいいわけではありません。とにかく保温性は大事にしてください。

くるぶしソックスや生地が薄い靴下だと、足がかじかんでとてもスキー・スノボをするどころではありません

たとえばスキー・スノボ専用靴下は、パイル生地と呼ばれるループ状の糸がより多く使われています。パイル生地が空気の層を閉じ込めるので、普通の靴下よりも保温性が高いというわけです。

もちろんユニクロなどでもパイル地が多い靴下があるので、なるべく保温性の高いソックスを選ぶと良いと思います。

次項から普通の靴下で代用する際のコツについて説明します。

普通の靴下で代用する際のコツ4つ

家にある靴下で代用する際は、少しでも足の負担を減らすために下記の点を意識して選んでみてください。

  1. スネまで隠れるハイソックス
  2. 生地が厚い
  3. フィット感がある
  4. 乾きやすい素材

次項から順番にお話していきます。

スネまで隠れるハイソックス

前項でお話した通り、丈の短いソックスはNG。なぜなら、保温性が低いのはもちろんスネや太ももが擦れて痛いからです。

最低限すね丈以上のハイソックスをチョイスしましょう。

ちなみにユニクロのヒートテック靴下は、すねまで保護することができました。

生地が厚い

なるべく生地が厚いものを選びましょう。靴下を裏返した時にパイルが多い靴下がおすすめです。

ちなみに生地が厚い靴下は、防寒の他つま先やかかとを保護する役割もあります。

フィット感がある

靴擦れの原因にもなるので、ぴったりフィットする靴下が望ましいです。

乾きやすい素材

基本的にコットン素材は肌触りが良い反面、乾きにくいです。

濡れると底冷えの原因になりますからね。できればウール、ポリエステル混紡など吸湿速乾性の高い素材を選びましょう。

ちなみにヒートテック靴下はアクリルが50%以上混紡されているので、とても乾きやすいです。

これから購入するならワークマンのハイソックスがおすすめ

「家に適当な靴下がないから買うしかない…」そんな方におすすめなのがワークマン!

写真を見れば一目瞭然。ユニクロってしょせん街用なので丈が短いんですよね。それにくらべワークマンのハイソックスは丈が長いしパイル地も多い

値段も780円(税込)と超お手頃です。

ちなみにWEBショップだとぜんぜん販売してないので(笑)欲しい方はお店に行ったほうが早いですよ。

ちなみにワークマンって防寒グローブとかヘルメットとか…スキー・スノボグッズの宝庫なんですよね。詳しく知りたい方は以下の記事を参照ください。

コスパ最強!ワークマンでスキー・スノボに使えそうな小物を買ってみた!

普通の靴下とスキー・スノボ専用ソックスの違い

「ところで普通の靴下とスキー・スノボ用ソックス、いったい何が違うの?」

一流メーカーになると1足5,000円くらいしますので、かなり仕様は違います。

たとえば生地が厚いのは当然なんですが、負担が少ない箇所は生地を薄くして通気性を向上させているのです。

また、メリノウールなど高品質な素材を使用していたり、足全体にフィットしてズレない立体縫製がなされています。

これから本格的にスキー・スノボを始めたい方は、次項で紹介する靴下を検討することをおすすめします。

暖かいのに安い!コスパ最強のスキー・スノボソックスブランド4選

「本格的にスキー・スノボを始めるから、専用ソックスが欲しい!」

そんな方にコスパが高い、おすすめのスキー・スノーボードソックス4ブランドを紹介したいと思います。

値段も1,000円台で購入できるのでおすすめです。

OCスタイル

ここ数年で一気に人気が出てきた、激安スノーボードウェアブランド。ソックスも1,180円〜と有名ブランドと比べ半額以下で購入できます。

厚手のパイル地を使用、クッション性が高く足が痛くなりにくい。

値段だけでなく、機能性も高いのがOCスタイルの特徴です。

【販売サイト】

OCSTYLEのウェア(アマゾン)

スポーツ&スノーボードのOCSTYLE(楽天)

フェニックス

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スキーウェアで有名なジャパンブランド。

フェニックスのソックスは最低限の機能は満たしつつ、お求めやすい価格帯でおすすめです。

スキーブランドですがスノボ用としても使えます。

エビス

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グローブやパスケースなど小物が人気のジャパンブランド。

デザイン性だけでなく、スリップしにくい足裏、軽く暖かい履き心地等…機能性にも定評があります。

ノースピーク

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プロテクターなどで有名なブランド。

通気性が高く蒸れにくい縫製なので、1日中快適に滑ることができます。

有名&人気のスキー・スノボ専用ソックスブランド6選

続いてはスキーヤー、スノーボーダーのあいだで人気のブランドを紹介したいと思います。

値段こそ少し高いものの、保温性が高く破けにくいなど長く使えるブランドばかりです。

ザ・ノースフェイス

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人気といえばノースフェイスは外せないでしょう。

有名登山家やバックカントリースキーヤー、プロスノーボーダーも愛用するノースフェイスは保温性抜群のソックスを販売しています。

ディーラックス

大人気スノボブーツブランド。

シンプルながらも保温性が高くフィット感抜群のソックスは、ディーラックスユーザーのみならず他ブランドのブーツを履いてるボーダーも愛用しています。

バートン

スノーボードブランドの雄、バートンのソックスは厚手で保温性抜群です。

さらに破けにくくクッション性も高いので足が痛くなりにくい。初心者から上級者までおすすめしたい逸品です。

スタンス

アメリカ西海岸発、サーファーやスケーターにも大人気のブランド。どうしても地味になりがちなソックスデザインを、ファッションアイコンにまで押し上げました。

一般のファッション誌にも取り上げられるほど、おしゃれ度が高いソックスです。

しかも穴が空いたら永久交換保証付き!

ダーンタフ

ダーンタフはそのまま「超強い」というブランド名。名前だけでなく、米軍も使用するほど高い耐久性を誇ります。

その自信は補償制度にも現れており、穴が空いたら無償交換してくれるそうです。

現在筆者も愛用してますが、破けるどころか毛玉もできませんよ。

スマートウール

アメリカのスキーインストラクターたちによって作られたブランド。

ウールの混紡率が高く、プロ登山家も使用するほど温かさには定評があります。

その履き心地の良さから今でこそ街用としても定着してますが、スキー・スノボこそ真価を発揮する靴下と言っても過言ではないでしょう。

スノボウェアの下に着るインナー→ユニクロとか家にあるものでOK!

肌着中間着保温着
・ヒートテック
・エアリズム
・スポーツインナー
・ロンT
・シャツ
・パーカー
・スウェット
・フリース

ウェアの下に着るインナーを迷っている方も多いと思います。

結論から言えば、家にあるユニクロを流用してぜんぜんOKです!そもそもスキー・スノボ用にインナーを買うなんてもったいないですからね。

ただし、インナーは雪や汗でけっこう濡れます。乾きにくいコットンではなく、できればポリエステルやウールなど乾きやすい素材がおすすめですね。

  • フェイスマスクやネックウォーマーは必要?
  • パンツの下ってジャージやスウェットでもいい?
  • そもそもどれくらい着込めばいいの?

以下の記事では、ウェアの下に着るインナーの疑問についてお答えしてます。これから修学旅行などでスキー・スノボに行かれる方は合わせて参照ください。

スキースノボウェアの下はタイツだけで寒くない?→問題ないです

まとめ

「ガチでスノボが上達したい!」というなら話は別ですが、ただ滑るだけなら普通の靴下でなんら問題ありません。

ただし、靴下ならなんでも良いというわけではありません。

  • スネまで隠れるハイソックス
  • 生地が厚い
  • フィット感がある
  • 乾きやすい素材

上記を基準にすれば、普通の靴下でも快適にスキー・スノボを楽しむことができます。

また、これから本格的にスキー・スノボを始めたいという方は、ぜひ筆者がおすすめする靴下を検討してみてください。

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ABOUTこの記事をかいた人

スノーボード歴22年の自称育メンボーダー。北海道出身の父の影響で小学生からスキーをはじめ、18歳でスノーボードに出会う。学生時代に留年してまで山にこもり大会などにも出場するが、就職を機に趣味となる。現在は娘も幼いためあまり滑りにはいけないが、いつか子どもとスノーボードに行くのが楽しみ。