こんにちは、元スノーボードインストラクターのらくスノです。
スノーボードって交通費、リフト・レンタル代等…いろいろお金がかかります。
せめて靴下くらいは、今使用しているものを流用して節約したい。
でも「普通のソックスでも良いの?」なんて疑問がありますよね。
「もし寒かったり、足が痛くなったらどうしよう…」
ご安心あれ!
最初に結論から言っちゃうと、スノーボード専用の靴下でなくてもぜんぜん大丈夫です!
この記事を最後まで読めば、普通の靴下とスノボ専用靴下の違いや、今使用しているソックスで問題ない理由がお分かりいただけると思います。
スノーボードは普通の靴下でも問題なく滑れる

冒頭でお話したとおり、スノーボードは普通の靴下でも問題なく滑れます。
靴下が薄いようであれば二重履きすればOK。
質問サイトなどには「二重履きはズレるからNG」なんて書いてありますが、そもそも初心者の方が激しく動きませんよね。
たった一回のスノボで専用のソックスを買うなんて、もったいないじゃないですか。
そりゃ専用のソックスを買ったほうが快適ですが、それなら靴下を買うお金をスノボ旅行代にしたほうが、私は有意義だと思います。
普通の靴下とスノボ用靴下5つの違い




ところで普通の靴下とスノボ用靴下、いったい何が違うのでしょうか。
■厚さ




もっとも違う点といえば生地の厚さです。
スノーボード専用靴下は、つま先やかかとが特に厚く作られています。
しかも、ただ分厚いだけでなく、負担が少ない箇所は生地を薄くして通気性を向上させています。
■フィット感
他のスポーツ靴下と同じように、スノーボード用靴下も足全体にフィットしてズレない立体縫製がなされています。
■長さ




ブーツとの摩擦や衝撃を緩和するために、ひざ付近まであるハイソックスになっています。
■値段
ユニクロなら、安いもので300円くらいから購入できますよね。
一方、私が使用しているスノーボード用靴下は1セットなんと4,000円です!
■発熱・速乾生地
ブランドによっては、ユニクロのヒートテックのように、発熱素材を使用している靴下も存在します。
またポリエステルなど乾きやすい生地を使用しているのも特徴です。
普通の靴下で代用する際の4つのコツ




続いては、普通の靴下をスノボで代用するときのコツについてお話したいと思います。
■スネまで隠れるハイソックス




すねなどがブーツに擦れて痛むので、くるぶしソックスはNG。
最低限すね丈以上のハイソックスをチョイスしましょう。
■生地が厚い
なるべく生地が厚いものを選びましょう。
生地が厚い靴下は、防寒のほかつま先やかかとを保護する役割もあります。
■フィット感のあるもの
靴擦れの原因にもなるので、ぴったりフィットする靴下が望ましいです。
■乾きやすい素材
基本的に綿素材は乾きにくいです。
できればウール、化学繊維など吸湿速乾性の高い素材を選びましょう。
まとめ




いかがでしたでしょうか。
確かに、ハーフパイプやジャンプ台飛ぶなんて方なら別ですが、ただ滑るだけでしたら普通の靴下でなんら問題ありません。
基本的にどんな靴下でも良いのですが、私が個人的にオススメなのがワークマンの発熱ハイソックス。
以前記事にもしましたが、ワークマンの靴下はフィット感も良いし、なにより厚手で暖かい。
値段も780円とお手頃です。
→コスパ最強!ワークマンでスキー・スノボに使えそうな小物を買ってみた!
また、インターネットなら1,000円程度で購入できるスノーボード用ソックスもあるので、合わせて検討してみてはいかがでしょうか。
この記事が参考になれば幸いです。
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