こんにちは、20年以上スノーボードやっている、らくスノです。
「スキー・スノボは年に一回しか行かないのに、専用の道具を買うのはもったいない…」
「グローブやニットは消耗品だから、できる限り安く抑えたい…」
そんな方におすすめなのが、ワークマンの小物です。
ワークマンの特徴と言えば、
- 安い
- 丈夫で長持ち
- 防水・撥水・保温性能が高い
やはり作業着メーカーだけあって、へたなスキー・スノーボードブランドより、よほどしっかりしてます。
実際プロやインストラクターも練習に使用しているくらいです。
今回はスキー場でも大活躍するワークマンの小物を、11品に厳選して特集してみたいと思います。
この記事を最後まで読めば、高機能・低価格なワークマンのアイテムでお手軽にスキー・スノーボードを楽しむことができるようになります。
※当コンテンツの商品はすべて自費で購入しております。メーカーから一切報酬を得ていません。評価・選定基準のガイドラインに関してはこちらを参照ください。
目次
ゲレンデでも大活躍!ワークマンのおすすめ小物13選
というわけで今回も私がスキー場で使う前提で、しっかり購入させていただきました!
本当はもっと紹介したい小物もあったのですが、今回は13品に厳選してます。
- 裏ボアインナー上下(上780円、下1,280円)
- グローブ(780円)
- レインウェア(4,900円)
- ドライインナー手袋(1,180円)
- フード付きネックウォーマー(980円)
- バラクラバ(499円)
- ハイソックス(780円)
- 防水トートバッグ(1,500円)
- 小物ケース(998円)
- リュック(5,800円)
- ニット帽(299円)
- ヘルメット(1,900円)
- スノーブーツ(2,900円)
- 撥水ベルト(1,527円)
※すべて税込
この値段、驚異じゃないですか!
しかも品質は専用のアイテムに引けを取りません。
特にグローブやニット帽・バラクラバ(目出し帽)は消耗品なので、上級者でも節約のために愛用している方が多いです。
というわけで、次項から詳しく紹介していきたいと思います。
裏ボアインナー上下(上780円、下1,280円)
CWX・スキンズのようなサポータータイプもあったのですが、今回は暖かさ重視で裏ボアタイプのインナーを選んでみました。
こちらは、超暖かい極厚裏ボアインナー。
ユニクロの極暖ヒートテックよりも厚く、しかも値段が安い!
裏起毛の手触りも抜群です。
タイツもあるので、この上下ワンセットでインナーはOK!
トップシーズンのゲレンデでも暖かく過ごすことができます。
なお、インナーに関しては別記事でさらに詳しく検証しているので、気になる方は合わせて参照ください。
→ネットショップより安い!?ワークマンでスキー・スノボに使えるインナー買ってみた
グローブ(780円)
ワークマン製品の中でも、激推しなのがグローブです。
当然スキー・スノボ専用ではありませんが、手のひら側には滑り止めを兼ねた補強が施されており、さらに左右ジョイントできる!
腕までカバーされているので、雪が入ることもありません。
実際スキー場で何度も使用してますが、裏起毛で厚みがあり暖かくて最高です!
もちろん水が染み込むなんてこともありません。
ただし、グローブはワンサイズ大きいものをチョイスしたほうが良いかもしれません。
ジャストサイズを買いましたが、手が雪で濡れたときに着脱がしづらい…
インターネットでは安くても1,000円台ですから、かなりお得と言えるでしょう。
さらに詳しく知りたい方は以下の記事も参照ください。
→2年間ワークマンの防寒グローブをスノボで使ってみて分かった6つのメリット
レインウェア(4,900円)
レインウェアは雨の日の春スキーなどで重宝しますね。もちろん着込めばトップシーズンでも使えます。
まぁ当たり前ですがスキー・スノボウェアではないので防寒性は皆無。でも、着込めばまったく寒くないです。
ブランド | 価格(税込) | 耐水圧 | 透湿度 |
---|---|---|---|
ワークマン | 4,900円 | 20,000㎜ | 3,000g/㎡ |
楽天 | 5,800円 | 10,000㎜ | 10,000g/㎡ |
Amazon | 5,980円 | 20,000㎜ | 5,000g/㎡ |
カインズ | 5,480円 | 10,000㎜ | 5,000g/㎡ |
同スペックのレインウェアを比較してみましたが、Amazonや楽天より1,000円くらい安いので、コスパも良いです。
ゲレンデで使った感想は以下にまとめていますので、合わせて参照ください。
→ワークマンのレインウェアでスキースノボできる?→問題なく滑れます(実験済み)
ドライインナー手袋(1,180円)
1月・2月のトップシーズンともなれば、さすがに1枚のグローブでは寒い時があります。
そんなときにおすすめなのがインナーグローブ。
■インナーグローブのメリット
- 空気の層ができて温かい
- 温度調整がしやすい
- 濡れてもインナーだけ交換できる
- グローブを着用したままスマホの操作ができる
- 洗いやすい
- 乾きやすい
ワークマンでも500円くらいからインナーグローブのラインナップがあります。
でも、個人的におすすめなのがドライインナーグローブ。
ワークマンにしてはちょっとお高いですが、通常のインナーグローブよりも吸汗速乾性に優れているので、手がかじかむことを防いでくれます。
フード付きネックウォーマー(980円)
ネックウォーマーもたくさんラインナップされていましたが、一番可愛さが目に付いたこれを購入してみました。
しかも可愛いだけじゃなく、分厚いフリース素材で暖かい。
これなら降雪時のゲレンデでも凍えることはありませんね。
バラクラバ(499円)
トップシーズンに重宝するバラクラバ、通称目出し帽ですね。
私が以前購入したブランドのバラクラバは3,000円くらいでしたが、正直ワークマンとの品質の違いが分かりません。
それくらいクオリティーの高い逸品!
しかも値段は499円と激安ですからね。
トップシーズンは−20度にもなるニセコでも大活躍でした。
現在バラクラバを持ってない方はもちろん、宿泊用の予備としてもおすすめです!
発熱ハイソックス(780円)
こちらはスキー・スノボにぴったりのハイソックス。
そもそも、ひざ丈のハイソックスってあんまり売ってないんですよ。
しかも発熱ですからね!
ヒートテック靴下と比べても、その差は歴然。
靴擦れや怪我防止のためには、ハイソックスが必須ですからね。
私が調べた限り、インターネットの激安スノーボードソックスでも900円台でしたので、かなりお買い得です。
生地もしっかりした厚みがあり、保温性も高い!
特に靴下は消耗品ですし、宿泊用の予備として1セットあってもいいかもしれません。
→普通の靴下とスノーボード用って何が違うの?やっぱり専用のものを買ったほうが良い?
防水トートバッグ(1,500円)
濡れたウェアやブーツを入れるのに便利な防水トートバッグ。
逆に濡らしたくない下着などを入れておくのもいいですね。
一番小さいサイズを購入しましたが、この通りウェアが余裕で入っちゃいます。
リュックからトート・ボストン、色・サイズもたくさんあるので、ご自身の好みに合ったバッグをチョイスできます。
海など夏のレジャーでも使えるので、1つ買っておいて損はありませんよ。
小物ケース(998円)
最後は小物ケース。
本当はパスケースが欲しかったのですが、さすがに見当たらなかったのでこちらをチョイスしました。
作業現場を想定しているので、生地が厚くしっかりした作り。
タグにも記載がありましたが、スマホやタバコ、小銭を入れておくにはちょうど良いケースですね。
リュック(5,800円)
おしゃれなカーキ色、40Lの大容量ボディ!
ロゴが入ってないので、ぱっと見ワークマンと分からないのもポイントが高いですね(笑)
ためしに荷物を入れてみましたが、防寒着・水筒など余裕をもってパッキングできます。
フック・ループもたくさんあります。これで4,900円はお買い得過ぎますね。
ただし、元々のコンセプトがキャンプ仕様ということもあり、スキー・スノボ用のリュックと比べると
- ショルダーハーネス(肩掛け)のクッションが薄い
- フレーム(背板)が無い
など、ちょっとペラペラな感じがあります。
とはいえ、普通にゲレンデを滑るだけなら、問題なく使えます。
ちなみに街用リュックも販売してますが、ウエストベルトがないのでスキー・スノボでは使い物になりません。
間違えて買わないように注意してくださいね。
ニット帽(299円)
正直ニット帽なんてどこで買ってもいいとは思うんですが(笑)なんといってもこのお値段!
しかも生地が厚くて作りもしっかりしています。
たとえば、その日の気分でニット帽の色を変えたい時あるじゃないですか。
この値段だったら、3~4個一気に買えちゃいます。
カラー・デザインも豊富にラインナップされていますので、選ぶ楽しみがありますね。
さらに今、ゲレンデで大流行のボアキャップは1,500円!
ロゴが入ってないのでワークマンとバレにくいものGOOD(笑)
ヘルメット(1,900円)
元イントラの立場から言わせてもらうと、特に初心者の方やお子さんほどヘルメットは着用したほうがいいと思います。
でも、レンタルだとそもそも取り扱いがなかったり、感染症対策の観点から中止しているショップが多いです。
そんな方におすすめなのがワークマンの激安ヘルメット。(税込1,900円)
使用感は別記事にまとめたので、気になる方は合わせて参照ください。
→ネットより安い!スキー・スノボ用にワークマンの激安ヘルメット買ってみた
スノーブーツ(2,900円)
特にスキー場での移動が多い方にオススメなのがスノーブーツ。
やっぱり雪上を歩くと寒いし、なにより靴がびしょびしょになってしまうんですよね。
その点、スノーブーツならそんな心配は無用。
ワークマンのスノーブーツは防水性が抜群!
実際ブーツを水に沈めてみたのですが、まったく濡れませんでした!
ソールも凹凸がしっかりしていて滑りづらい。
これなら、スキー・スノボ旅行だけでなく街でも使えますね。
→冬の旅行にも最適!ワークマンの激安スノーブーツ9つのメリットとは
撥水ベルト(1,527円)
ベルトに関してはもっと安いものもあったのですが、撥水・伸縮性のあるタイプを選んでみました。
まぁ水に強いのは当然として、なんといっても作りがしっかりしています。
ベルトってけっこう負荷が加わるので、安物だとすぐ壊れてしまうんですよね。
でも、そこはさすがのワークマン。
作業着メーカーだけあって、バックル部分も頑丈です。
多色展開しているので、様々なウェアに合わせやすいのもメリットですね。
ワークマンにゴーグル、お尻パッド、パスケースは無い→ネットで安く買える
板やブーツを除けば、ほとんどワークマンでそろえることができます。
ただし、ゴーグルとお尻パッド、パスケースだけは販売していません。
インターネットなら格安で購入できるので、スキー・スノボ旅行前に購入することをおすすめします。
筆者がおすすめしているAmazonの激安ゴーグルは、
- Wレンズ
- 曇り止め加工
- 3層スポンジ
- ベンチレーション
- ジャパンフィット
- ヘルメット対応
- 収納ケース
- 100%UVカット
- ジュニア/男女兼用
- メガネ対応
これだけの機能がついて1,980円と超低価格!Amazon評価4.5で、元イントラも太鼓判を押すゴーグルです。
→Amazonのスキー・スノボゴーグルOMATA/ジュニア/男女兼用/税込1,980円
【あまりに良いのでレビュー記事書きました!】
→高機能なのに1,980円!アマゾンでスキー・スノボ用激安ゴーグル買ったら最高でした
OCスタイルというブランドはお尻パッドが3,520円からと激安。さらにポイントアップデーを狙えば実質10%OFFで購入できます。
また安いだけでなく、厚さ14mmのパッドを使用しているので衝撃吸収性も抜群!
サイズ展開も豊富で、メンズ、レディース、ジュニアまであります。
おしゃれなパスケースも1,350円〜買えます。
【販売サイト】
お尻パッドはタオルでも代用できる
「効果が見えないのに、いきなりお尻パッドを買うのは敷居が高い…」
そんな方におすすめなのが0円お尻パッド。
やり方は簡単、タイツにタオルを挟むだけです。
もちろん市販品に比べれば衝撃吸収性能は劣りますが、はじめてスキー・スノボを滑るならスピードも出さないしタオルで十分かもしれません。
以下の記事で詳しく解説してます。
パスケースは100円均一でも買える
特にデザインにこだわりがなければ、100円均一のパスケースもおすすめです。
100均一はスキー・スノボギアの宝庫なので、節約するなら1度お店に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
→100均で買える!ゲレンデに持っていくと便利なグッズ18選
オンラインストアは在庫が不安定→お店で買ったほうが早いです
ワークマンのオンラインショップって速攻在庫が売り切れたり、そもそもアイテムによってはネット販売してなかったりで、正直あまり使えないんですよね(笑)
購入を検討している方は、カタログで目星をつけてから直接お店に行かれることをおすすめします。試着もできますし。
ワークマンのスノーウェアは-20℃の極寒でもあたたかい!
2月のがっつり降雪時に、全身ワークマンでスノーボード楽しんできました。
けっこう吹雪いてましたが、とても暖かくインナーが濡れることもいっさいありませんでした!
それにしても、ジャケット上下・グローブ・バラクラバ・インナー・ソックスまで、全身揃えて10,745円!
この日つけてたドラゴンのゴーグルが25,000円ですからね。
ゴーグル1個の半値以下ってすごくないですか(笑)
詳しい検証結果は以下の記事にまとめています。
→レンタルより安い!?5年間ワークマンウェアをスキー・スノボで着まくった感想
→ワークマンの激安キッズ服はスキー・スノボウェアに使えるか検証してみた!
ワークマンだけじゃない!代用・兼用できるギア
ワークマン以外にも、
- ユニクロのヒートテック
- 100円均一のパスケース
- ゴム手袋
- タオルで簡易プロテクター
…等、私は様々なアイテムをスノーボードに代用してます。
「少しでも節約したい」という方は、ぜひ下記のまとめ記事もチェックしてください。
→賢く節約しよう!スキー、スノボ専用じゃなくても代用・兼用できるウェア・小物
まとめ
今回ご紹介した商品は本当にごくごく一部で、お店に行くとカラー・種類ともにたくさんラインナップされています。
なんといっても、ワークマンの良いところは、普段使いもできるということではないでしょうか。
「少しでもスキー・スノボ道具を節約したい」という方は、ぜひワークマンの店舗に足を運んでみてください。