ネットショップより安い!?ワークマンでスキー・スノボに使えるインナー買ってみた

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こんにちは、20年以上スノーボードやっている元インストラクターの、らくスノです。

実はワークマンのインナーは高品質、しかもネットショップで買うより安いんです。

  • 吸汗肌着…780円
  • メリノウールインナー…1,900円
  • スポーツインナー…980円
  • パーカー…1,500円
  • フリース…1,900円

たとえばメリノウール長袖なんてユニクロで3,990円、アマゾンの最安でも5,000円以上しますからね。いかにワークマンの値段設定がバグっているかお分かりいただけると思います。

というわけで今回は、ワークマンのおすすめインナーについてお話しさせていただきます。この記事を最後まで読めば、ワークマンのインナーで賢く節約することができますよ。

※当コンテンツの商品はすべて自費で購入しております。メーカーから一切報酬を得ていません。評価・選定基準のガイドラインに関してはこちらを参照ください。

スキー・スノボに最適なレイアリング(重ね着)は3層

スノーウェアの下に着るインナーはドライレイヤー、ベースレイヤー、ミドルレイヤー

トップシーズンの場合、ウェアの中は基本3層でレイヤリング(重ね着)します。

  1. ドライレイヤー(吸汗肌着)
  2. ベースレイヤー(速乾肌着)
  3. ミドルレイヤー(保温着)

冬山登山ではさらに着込むこともありますが、スキー場では3枚で十分です。もちろんワークマンではすべての商品が揃っています。

次項から各レイヤーのおすすめ商品についてお話します。

スキー・スノボで使えるワークマンのドライレイヤー(吸汗肌着)

一番下に着るドライインナーは、汗冷えを防ぐためにも保温性より吸水速乾性を重視。ワークマンでは780円〜販売してます。

厚着していてもスキー場で凍える原因は、汗による底冷えなんです。アルコール消毒のとき肌がすーっと冷たくなるのと同じ原理。

いきなり肌着を着ている方も多いと思いますが、汗でベタついていると気化熱で体温が奪われてしまいます。そんな時は、ぜひ肌着の下にドライレイヤーを着てみてください。

ドライレイヤーは汗を素早く吸い上げ拡散、気化熱による体温低下を防いでくれるんです。最近はスキー・スノボでもベースレイヤー(肌着)の下にドライレイヤーを着る方が増えています。

ワークマンで販売している吸汗肌着は脅威の780円。汗をためないポリプロペン素材でできているから、常にサラサラの状態を保ったままスキー・スノボができますよ。

スキー・スノボで使えるワークマンのベースレイヤー(速乾肌着)

ドライレイヤーが吸い上げた汗を吸収・拡散しつつ、体温を保つのがベースレイヤー(速乾肌着)の役割です。

ベースレイヤー選びの中で、保温性を重視するならウール生地。速乾性を重視するならポリエステル生地がおすすめです。

もちろんワークマンには両方揃っています。

ユニクロよりも安い!ワークマンのメリノウールはコスパ最強

ワークマンのメリノウールは1,900円とコスパ最強。ウールは速乾性・保温性が高いので、スキー・スノボにはうってつけです。

ワークマンのメリノウールインナーはコスパ最強です。

丸首シャツ・ロングタイツともに1,900円。メリノウールはユニクロで3,990円、アマゾンの最安でも5,000円以上しますからね。

ウール生地は速乾性・保温性が高いので、スキー・スノボにはうってつけ。運動量の少ない初心者の方におすすめです。

速乾性が高いスポーツタイプはスキー・スノボ上級者におすすめ

速乾性が高いスポーツタイプのインナーは、運動量が多いスキースノボ中上級者におすすめです。

速乾性が高いポリエステル生地のスポーツタイプは、トップス980円〜、レギンス1,500円〜と超お買い得。

私もスノーボードするときはスポーツタイツを履きますが、スキンズやCWXは1万円以上しますからね。

ひざ部分がX字になっており、サポート力は抜群。おまけに軽量、吸水速乾、高ストレッチ、UVカットなどの機能を備えているので、スキー・スノボ以外のスポーツにも使えます。

どちらかといえば、保温性より発汗性重視の方におすすめです。

裏ボア肌着は保温力と速乾力のバランスがGOOD!

ワークマンの裏ボアインナーは上着が780円、タイツが1,280円。ユニクロの極暖シリーズよりも安くて暖かい!

今私が愛用しているのが裏ボア肌着です。乾きやすいポリエステル生地ながら、裏起毛なので保温力が高い。

実際ゲレンデで着ましたが、とても暖かかったです。ただし、裏起毛なのでチクチク感が苦手な方は注意してくださいね。

スキー・スノボで使えるワークマンのミドルレイヤー(保温着)

スキー・スノボの保温着は乾きにくいコットンよりもポリエステル生地がおすすめ。ワークマンには乾きやすいポリエステルインナーがたくさんある!

インナーの一番外側を担うミドルレイヤー(保温着)は、保温の役割があります。

スキー・スノーボードで使用するならポリエステル生地でできている商品がおすすめ。

■ポリエステル生地のメリット

  • 通気性がいい
  • 軽量
  • ストレッチ性が高い

逆にダウンは水に弱いのでおすすめしません。

※今回ご紹介するのはメンズ商品ですが、レディースでも同等の商品があります。

定番のパーカーは乾きやすい生地で脅威の1,500円!

ワークマンのパーカーの特徴

まずは定番のパーカー(1,500円)からご紹介いたします。試しにインターネットで相場を調べてみましたが、確かに1,500円より安いパーカーは散見されました。

でも、そもそもサイズが無かったり、送料を入れたら割高になるものばかり。おまけに品質で言ったら、間違いないくワークマンのほうがコスパが高いです。

生地は厚く裏起毛で暖かい。脇の下が立体裁断になっており伸縮性が高いので、滑走中も引っ張られる感じがありません。

脇下がしっかり立体裁断になっており、しかも伸縮性が高い。さらに裏起毛で肌触りがよく暖かい。しかもヘビーウェイトと名が付くだけあって、生地が極厚です。

素材もポリエステル100%なので、綿素材よりも圧倒的に乾きやすい。

ユニクロのパーカーは綿素材で、しかも2,990円(税抜)ということを考えれば、ワークマンの優位性がご理解いただけると思います。

ちなみにパーカーはM~3Lサイズの6色展開です。私が探した限り、ネットで3Lまで展開しているパーカーはありませんでした。

他にもワークマンにはトレーナーもありますので、ぜひお店でチェックしてみてはいかがでしょうか?

ダイヤフリース裏アルミジャケット(1,900円)

ワークマンのフリースの特徴

続いてはフリースのご紹介。

こちらもネットショップを確認しましたが、少なくても私が調べた限りワークマンより安いフリースは無かったです。フリースの帝王ユニクロでさえ1,990円ですからね。

付与ポイントを考慮しても、間違いなくワークマンのほうが安いです。しかも、シティーユースであるユニクロにはない機能が盛りだくさん。

グローブを着けたままでもチャックが掴みやすかったり、口元に当て布が施されていたり、ギミックも考えて作られています。

元々フィールドコアというライン自体がアウトドアを意識して作られています。

たとえばこのチャック。手袋を着用していても開閉しやすいように紐がついています。

またアゴの部分にあて布が施されており、チャックをめいっぱい閉めても冷たくなりません。

脇の下は立体裁断になっており、汗ばんでも熱がこもらない。裏地はアルミフィルムで保温性が高くなっています。

パーカーと同じく脇下が立体裁断になっているので、滑走中も動きやすいですね。余分な熱を放出してくれるのもGOOD。

そして、なんといってもこの裏地!アルミを使うことで保温性を高めているそうです。一見ひんやりしそうなんですが、実際着てみると徐々に暖まってきました。

素材はポリエステル100%なので、水濡れに強い!中肉中背の私はMサイズを選びましたが、ジャストサイズですね。これなら細身のウェアでも、シルエットを崩さずに着ることができます。

こちらはM~3Lサイズの6色展開、ベストもあります。肌触りもめちゃくちゃいいので、ぜひチェックしてみてください。

一部商品は公式WEBサイトで在庫確認や取置ができます

一部商品は公式サイトでもチェックできます。在庫確認や取り置き(無料会員登録が必要)も可能です。

在庫確認・取り置きサービスページ

ワークマンの店舗検索ページ

一部商品はWEBで在庫確認や取り置き(無料会員登録が必要)ができます。

商品一覧を見たい方や無駄足を防ぎたい方は、一度サービスページをチェックしてみましょう。

ユニクロのヒートテックでスキー、スノボできる?→エアリズムのほうがおすすめ

ヒートテックは保湿性が高いので、汗冷えしやすい。インナーにするなら速乾性が高いエアリズムがおすすめ。

「家にあるヒートテックでスキー・スノボはできますか?」

実はヒートテックは吸湿・発熱に優れてはいますが、スキー・スノボで使うと汗で肌に張り付き底冷えの原因になるんですよね。

だからヒートテックよりエアリズムのほうがおすすめだったりします。

エアリズムでは寒いのではないかと思われるかもしれませんが、厚着すればまったく問題ありません。

詳しくは以下の記事も参照ください。

ユニクロのヒートテックでスキー、スノボ滑れますか?→エアリズムのほうがおすすめ

他にもある!スキー・スノボで使えるワークマンギア

ワークマンは小物類もコスパ最強!防水・防寒性も抜群なので、スキー場で使っても寒くない

実際にワークマンの店舗に行ってみると、他にもスキー・スノボで使えそうなアイテムが多数販売されています。

  • グローブ(780円)
  • バラクラバ(499円)
  • ハイソックス(780円)
  • 裏ボアインナー上下(上780円、下1,280円)
  • フード付きネックウォーマー(980円)
  • ニット帽(299円)
  • ヘルメット(1,900円)
  • スノーブーツ(2,900円)
  • 撥水ベルト(1,527円)
  • 防水トートバッグ(1,500円)
  • 小物ケース(998円)
  • リュック(5,800円)

…など「もうこれスキー・スノボウェア専門店でしょ!」って思うくらい(笑)

ワークマンギアに関しては以下の記事で特集してますので、合わせて参照ください。

レンタルより安い!?5年間ワークマンウェアをスキー・スノボで着まくった感想

ワークマンの激安キッズ服はスキー・スノボウェアに使えるか検証してみた!

コスパ最強!ワークマンでスキー・スノボに使えそうな小物を買ってみた!

賢く節約!スキー、スノボ専用じゃなくても代用できるウェア・小物

タオルをタイツに挟んでプロテクター代わり!レインウェアでスノボ!普通の靴下でスキー・スノボ!他にも節約術はたくさんある。

筆者はワークマン以外にも

  • ドン・キホーテのレインウェアで滑ったり
  • タオルをプロテクター代わりに使ったり
  • ユニクロのヒートテック靴下でスキー・スノボしたり

してます。

スキー・スノボで節約する方法については、以下の記事にまとめています。

気になる方は合わせて参照ください。

賢く節約しよう!スキー、スノボ専用じゃなくても代用できるウェア・小物

まとめ

実はワークマンってプロライダーやイントラさんも使ってたりするんですよ。

実際元スノーボード五輪代表の方に取材したときも、「練習でワークマン使ってる」と言ってました。なぜ表に出てこないかというと、スポンサーや所属のショップとの関係があるからです(笑)

少なくとも、ゲレンデでスノーボードする分にはまったく問題ありません。ぜびワークマンで賢く節約していただければと思います。

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ABOUTこの記事をかいた人

スノーボード歴22年の自称育メンボーダー。北海道出身の父の影響で小学生からスキーをはじめ、18歳でスノーボードに出会う。学生時代に留年してまで山にこもり大会などにも出場するが、就職を機に趣味となる。現在は娘も幼いためあまり滑りにはいけないが、いつか子どもとスノーボードに行くのが楽しみ。