新次元のグラトリボード!スプレッドRDの魅力を菅谷プロにインタビュー

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大人気ブランド、スプレッドが提案する新次元のグラトリボードRD。

筆者自身20年以上スノーボードやってますが、これほど尖ったコンセプトのボードには出会ったことがありません。

今回はスプレッドのライダー、菅谷プロにインタビューのお時間をいただいたので、RDの魅力を余すことなく聞いてみました。

カタログにはない情報ばかりなので、ぜひ最後までご覧ください。

スプレッドRDはグラトリ板の特徴を有したセミハンマーボード

試乗前はセミハンマー形状という時点で身構えてしまったんですが、乗り心地は驚くほど軽快でした

テクニカル系のボードは有効エッジが長くて、前足と後足を連動させるためセンターに張りがある作りになってます。

グラトリボードはその逆で、センターは柔らかいけどテールに張りがあってトーションが使えるようにできてるんです。

RDはセミハンマー形状だけどセンターが柔らかくて、テクニカルボードとグラトリボードの特徴を合わせ持った今までにないスペックになってます。

オーリーは反発が強く、ターンはキレるという新次元の乗り心地ですね

少しマニュアル操作は必要なんだけど、乗れる人が乗れば何でもできる板に仕上げました。

センターのフレックス使って跳ねることもできるし、シェイプ使ってターンもできます。

補足

通常のセミハンマーボードはセンターが硬いので、ターンはキレるけどフレックスを使ったオーリーは不得意というのがセオリーです。

物理的に軽いということもありますが、取り回しがいい板ですね

スプレッドの特徴でもありますが、キックの反り上がりを薄くシェイプしてるのでスイングウエイトが軽いんですよね。

また無駄な機能がないので、乗り手の操作に素直に動いてくれる。

接雪点と有効エッジが近いので、倒すだけで曲がります。

質の高いカービングとトリックが両立できる

定価 形状 フレックス サイズ
88,000円(税抜) キャンバー、ツイン ミドル 150、154、158、162cm

RDの開発にあたり、特にこだわった部分を教えてもらえますか?

RDに関しては僕がフル監修したモデルです。

僕自身がターンとトリックを混ぜ合わせたスタイルなんで「質の高いカービングとトリックができる」というコンセプトで作ってます。

「セミハンマーでグラトリボードを作ろう」という発想が新しいですよね

でも、意外に考え方はシンプルなんですよ。

カービングは有効エッジを長くするため。

グラトリはスイングウエイトを軽くするため。

最適解がセミハンマー形状だったというわけです。

グラトリブランドが提案するセミハンマーボードというコンセプトが興味をそそります

長い有効エッジを活かしつつも、グラトリブランドとしてトリックに適したサイドカーブやフレックスバランスを上手く組み合わせて形にしました。

「何でもできる」ってすごくうさん臭いですけど、「工夫すればここまで何でもできる板ができるんだよ」っていう完成されたアウトラインに仕上げてます。

ぜひガチガチのグラトラーにも、ハンマーの先入観を持たずに乗ってほしいと思います。

今季は150、154、158、162cmをラインナップしてます

有効エッジが長いのでカービングのキレがいいですね

全長の81%くらい有効エッジを取ってますが、オガサカFCなどと大体同じくらいなんですよね。

普通に作っちゃうとハンマーヘッドになってしまいますが、それでもなんとかラウンド形状を残せるように設計しました。

試乗した感想

センターのフレックスが柔らかいので、抜重した時の反発がとても気持ちよかったです。

それでいてノーズテールはしっかり張りがあるので、バタつきも感じませんでした。

150、154あたりだとグラトリもやりやすいですね

150、154、158、162をラインナップしてます。

158、162になるとワイドになってフレックスも若干固くなるので、ややカービング寄りになりますね。

ただ、カービングボードからすると162でも特別長くないんで、ガチガチのカービング勢の方にもちょっと遊べるセカンドボードとしておすすめです。

乗り系トリックも意外といけました

キックが広いので、意外とノーズテールに乗っても安定しますよね。

360した時は、軽すぎてオーリーした時にのけぞってしまいました(笑)

軽さと反発を両立させるのは難しかったですね。

芯材のクオリティーが重要ですが、バートン工場でいいの使ってます。

今バートンとしてはグラトリボードを出してないですからね

ある意味バートンが作る唯一のグラトリボードと言えるかもしれないですね(笑)

菅谷さんの滑りに憧れているボーダーはマストですね

もちろんです。普段グラトリしかやらない方でも、サイズがハマれば超おすすめです。

苦手な動きがない板なんで、RD乗ってるとスノーボードが上手くなりますよ。

セミハンマーボードをダッグスタンスで乗るという新提案

セットバック用のインサート(ビス穴)があるんですよね?

ディレクショナルツインというか、もう少しカービング寄りのセッティングにすることもできます。

セットバック入れたら、ゲレンデの端パウなんかもいけそうですね

開発時はパウダー滑走とか特に考えてなかったんですが、ノーズが太い副次効果として浮力もあります。

ツインなのでダッグスタンスも有りですね

普通だとセミハンマーは前振りがセオリーですが、RDはツインなのでダッグスタンスで滑っても面白いですよ。

空斗(スプレッドライダー)なんかダッグで滑ってますし。

他ブランドが軒並み値上げする中、RDは価格を抑えました

試乗された方の反応はどうですか?

ゴリゴリのグラトラーとか最初は乗ってくれませんでしたが、ちょっと迷ってる子に「150乗ってみ?」って勧めたんです。

そしたら「これヤバイっす、最後これに乗れて良かったです」って予約していってくれました。

RDは今季からスタートのモデルですね

初年度なんで制作本数は絞ってますが、すでに予約分は完売しそうです。

どのブランドも値上げしている中、これだけ高機能で10万円切るって破格ですよね

税抜き88,000円でがんばりました。

スプレッドスノーボードホームページ

菅谷プロのプロフィール

菅谷佑之介プロはスプレッドスノーボード、SPバインディングのライダーです。

菅谷プロの最新情報を知りたい方は、インスタグラムをチェックしてみてください。

インスタグラム

大人気!菅谷プロがプロデュースする、トーションを損なわないラントリプレート。

RECT DISC

撮影協力:神立スノーリゾート

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ABOUTこの記事をかいた人

スノーボード歴22年の自称育メンボーダー。北海道出身の父の影響で小学生からスキーをはじめ、18歳でスノーボードに出会う。学生時代に留年してまで山にこもり大会などにも出場するが、就職を機に趣味となる。現在は娘も幼いためあまり滑りにはいけないが、いつか子どもとスノーボードに行くのが楽しみ。