初心者でも簡単!たった200円で本格的なワックスができる方法【スキー、スノボ】

新しくスノーボードを買ったのはいいけど、ワックスは塗ったほうがいいの?
初心者だからあまりスピード出さないし、ワックスは塗らなくていいよね?
らくスノ
ワックスには滑りをよくする以外にも様々な効果があるので、できれば塗ることをおすすめします

こんにちは、らくスノです。

スキー・スノーボードのワックスには以下の効果があります。

  • 滑りをよくする
  • 汚れを落とす(ケバを取る)
  • 滑走面(雪に接する面)の保護

初心者だから不要ということではなく、ワックスは塗ったほうがいいです。

でも、ワックスって難しそうだし、なんだか面倒…
らくスノ
いえいえ、誰でも簡単にできますよ!

今回の記事では、初心者の方でもお金をかけず簡単にワックスできる方法を伝授します!

ワックスは3種類ある

まずはワックスの種類から説明させていただきます。

ワックスはおもに3種類あります。

  • ホットワックス
  • ペーストワックス
  • スプレーワックス

ホットワックスは固形のワックスをアイロンで溶かし、滑走面(雪と接する面)に塗っていく方法です。

ペーストワックスやスプレーワックスは、その名の通りペースト状になったワックスを塗布したり、スプレーで吹きかけたりします。

このうちホットワックスの効果がもっとも高いとされていますが、はっきり言って面倒くさい(笑)

かと言って、吹きかけるだけのスプレーワックスでは、ほとんど効果は期待できません。

そこでオススメなのが、ペーストワックスというわけです。

ペーストワックスを使ってお金をかけずに簡単ワックス!

それでは、ペーストワックスを使ってお手軽・簡単にワックスする方法を紹介しましょう。

まず、道具を用意してください。

とは言っても、ワックス以外ほとんど家にあるもので流用できます。

  • ガムテープ
  • 新聞紙
  • キッチンペーパー
  • 古い雑誌
  • ブラシ
  • 滑り止めマット
  • ペーストワックス

私の家にはブラシと滑り止めマットが無かったので、100円ショップで購入しました。

ちなみに、ブラシは持ち手側が平らなほうがいいです。

理由は後ほど説明しますね。

①スタンド作り

まず、古雑誌をガムテープでとめます。

重いほうが安定するので、できれば重量のある雑誌をおすすめします。

続いて、滑り止めマットを巻きます。(貼ってもOK!)

ノーズ(先頭)とテール(後方)用に2個作りましょう。

②場所作り

新聞紙を周りに敷き詰めてスタンドを設置、ボードを乗せます。

 

新聞紙は任意ですが、このあとブラシでこする時に多少粉が出ます。

部屋を汚さないためにも、あらかじめ新聞紙を敷いておくといいですよ。

③ペーストワックスを塗布する

ここでペーストワックスを塗布しますが、その前にひと工夫。

あらかじめドライヤーでボード全体を温めておくと、ワックスが溶けボードの奥までしっかり浸透します。

ここで登場、ペーストワックス!

ペーストを適量つけて…

塗布してムラなく伸ばすだけ!本当に簡単です。

ここで一旦冷えるまで待ちます。

らくスノ
冒頭でお話しした通り、ワックスには劣化を防いだり汚れを取り除く効果もあるので、ゲレンデから帰ってきたらすぐこの作業ができるとベストです。

④ブラッシングして仕上げ磨き

本来なら前項の③までで良いのですが、より効果を高めるためにブラッシングしましょう。

余計なワックスカスが残っていると、かえって滑りが悪くなります。

余計なワックスカスを取り除くために、ブラッシングをするわけです。

ブラッシングが終わったら、表面に残ったワックスカスをキッチンペーパーで拭き取ります。

最後はブラシの背の部分に…

キッチンペーパーを巻きつけ…

滑走面を磨きます。

表面が驚くほどピッカピカになりますよ~

ここまでできたら気持ちいい!

できればブラシの持ち手が平らなものを購入したほうが良いですね。

これで、簡単・お手軽ワックスの完成です!

らくスノ
ブラッシングするタイミングは、出発前日など滑る直前がベストです。

ペーストワックスはインターネットで1,000円前後で購入できます。

せっかくマイボードを購入したら、ぜひこのワックスの塗り方を試していただければと思います。

※手が汚れない生塗りタイプもあります。

滑り終わったら、また①からの手順でワックスを塗ります。

リムーバー(汚れ落とし)は使わないの?
らくスノ
よほど酷い汚れでない限り、使う必要はありません

リムーバー(汚れ落とし)はボードに浸透したワックスまで除去してしまうので、多用するのはおすすめしません。

ワックスには汚れ落としの効果もあります。

まずはワックスを塗布して、ブラシで汚れを掻き出してみましょう。

どうしても汚れが落ちない時のみ、キッチンペーパーなどにリムーバーを適量付けて擦り落とします。

 

お金のかからないホットワックスのやり方

さらに本格的なワックスに挑戦したい方向けに、お金のかからないホットワックスのやり方を伝授しましょう。

ホットワックスとは、固形のワックスをアイロンで溶かしボードに塗っていく方法です。

①ホットワックスを塗布する

下準備に関しては、ペーストワックス項の①②とまったく一緒ですので割愛します。

実際にホットワックスを塗るところから解説です。

まずアイロンと固形ワックスを用意してください。

ときどき「家庭用のアイロンでできないんですか?」って問い合わせを受けますが、全然できます。

インターネットだと2,000円前後で購入できるので、ワックス用に1台購入してもいいですね。

らくスノ
専用のものだと5000円くらいしますからね

ただし、スチーム噴射部分が目詰まり起こしたり、ワックスが固まって取れなくなることがあります。

一度ホットワックスで使用すると、二度と洋服で使えなくなることは覚悟しましょう。

ワックスを溶かして、ロウをボードに垂らします。

最初は低温から始めて、だんだん高温にしていくと良いでしょう。

いきなり高温で始めてしまうとソールが焼きついてしまう可能性もありますので注意が必要です。

■GIF

全体にまんべんなくワックスを垂らしたら、ボードに直接アイロンを当て、全体になじむように塗布していきます。

その時、絶対アイロンを動かす手を止めてはいけません、ソール(ボードの裏面)が焼き付いてしまいます。

塗り終えたら、ペーストワックスと同様冷えるまで待ちます。

らくスノ
できればホットワックスも、スキー場からの帰宅直後にできるとベストですね。

②ワックスを剥がす

本来ホットワックスはスクレーパーと呼ばれる定規のようなもので剥がしますが、家庭用の定規などでも代用可能です。

ただし、定規は高さが低く剥がしづらい…ですので、私は分度器をおすすめします(笑)

これも100均で買えますね!

写真のように、手前から奥に向かって剥がします。

らくスノ
ちなみに、フローリングやカーペットに付着すると落ちづらいので注意してくださいね

③ブラッシングと仕上げ磨き

最後もペーストワックスと同じですが、全体をブラッシングして余計なワックスカスを取り除き、仕上げ磨きをして完成です。

ベースワックスと滑走ワックスの違い

固形ワックスには、ベースワックスと滑走ワックスがあります。

滑走ワックスは高価ですし大会などでしか使われないので、通常はベースワックスのみでOKです。

ホットワックスも前述のペーストワックス同様リムーバーは多用せず、ワックスを重ね塗りして汚れを落とします。

ベースワックスは700円前後で購入できます。

■ベースワックスの種類

ベースワックスは色で種類を見分けることができます。(各社共通)

行き先のスキー場に合ったベースワックスをチョイスしましょう。

  • ピンク…室内ゲレンデやザラメ雪
  • バイオレット…オープン直後や春のスキー場
  • ブルー…トップシーズンのスキー場(本州)
  • グリーン…トップシーズンの北海道や標高の高いスキー場

※よく分からない場合は、パープルかブルーをおすすめします。

固形ワックスを無駄なく使うコツ

余談ですが、余ったワックスを無駄なく使うコツについてお話します。

中途半端に余ったワックスは、

ちょっと溶かして

新しいワックスにくっつけると無駄なく使えます。

最後に…

いかがでしたでしょう?

最近の板はワックスをしなくても滑るので塗らない方も多いと思いますが、ワックスは滑りを良くするためだけのものではないのです。

せっかく買った板ですし、少しでも長持ちさせるためにワックスを試してみてはいかがでしょうか。

それにしても、ワックスまで気になりだしたあなたは、もう完全にスノーボードオタクですね(笑)

この記事が参考になれば幸いです。

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2 件のコメント

    • コメントいただきありがとうございます。
      毛羽立ちというのは、簡単に言うと表面が汚れた状態のことを指します。
      WAXには汚れを落とす効果もあるので、しっかりブラシで磨けばある程度は取れます。
      ただ汚れ具合にもよるので、何年もまったくメンテナンスしてないようであれば難しいかもしれませんね。

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    ABOUTこの記事をかいた人

    スノーボード歴20年の自称育メンボーダー。北海道出身の父の影響で小学生からスキーをはじめ、18歳でスノーボードに出会う。学生時代に留年してまで山にこもり大会などにも出場するが、就職を機に趣味となる。現在は娘も幼いためあまり滑りにはいけないが、いつか子どもとスノーボードに行くのが楽しみ。