もうブラシは不要!?スキー、スノーボードに付いた雪の簡単な落とし方教えます

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こんにちは、20年以上スノーボードやっている元インストラクターの、らくスノです。

皆さんスキー・スノーボードを滑り終えたあとボードに付いた雪をどうしてますか?

  • ブラシでゴシゴシ擦ってます!
  • エアブローで雪を飛ばしてます!
  • ブラシの柄で叩いてます!

方法はどうあれ、凍った雪を落とすのは苦労しますよね。

でも、ラシの柄なんかで氷をガシガシ砕いてると、ギアが傷ついてしまうことも…

実はそんなことしなくても凍った雪を超簡単に取り除く方法があるんですよ。

それはセンターハウス内に放置しておくこと。

この記事を最後まで読めば、わざわざスキー・スノボ終わりにブラシ待ちの長蛇の列に並ばなくても、簡単に雪を落とすことができるようになります。

リフト運行終了後はブラシ・エアブロー待ちで長蛇の列

センターハウスの出入口には、必ずと言っていいほどブラシやエアブローが設置されてますよね。

エアブローとは、引き金を引くと空気が勢いよく出てくる装置です。

でも、リフトの終了時間になると長蛇の列が…

かといって雪を落とさないと車内が濡れてしまうので、そのままでは帰れません。

ブラシの柄でガシガシ叩くとギアが傷つく

いざ順番が回ってきても、バインディングや板に付いた雪って凍ってるじゃないですか。

たまに凍った雪をブラシの柄の部分でガシガシ叩いてる方もいますが、乱暴に扱うとギアが傷つくこともあります。

さらにバインディングの隙間に入り込んだ雪は、もはやブラシやエアブローでは落ちませんよね。

実はそんなことしなくても、室内に放置しておくだけ簡単に雪を落とすことができるのです。

センターハウス内にあるボードスタンドに放置するだけで雪は溶ける

では、どうすれば簡単に雪を落とすことができるのでしょうか。

まず落とせる雪は、あらかじめ手で払っておいてください。

そしてセンターハウス内にあるボードスタンドに板を立て掛けておくだけ。

屋内は暖房が効いているので、みるみる付着した雪が溶けていきます。

あとは溶けた雪を外で払うだけです。

溶けるまでの時間は着替えや休憩して過ごす

だいたい30分くらい放置すれば、付着した雪は溶けていきます。

その間に着替えを済ませておきましょう。

時間に余裕があるなら、コーヒーでも飲みながら休憩しても良いですね。

盗難に注意

ただし、ボードを放置する場合は盗難に注意してください。

泥棒は値段や年式ではなく、盗みやすいボードからとっていきます

ボードスタンドに放置する場合は、ワイヤーロックがおすすめです。

【スキー・スノボ盗難対策】一番強度が強いワイヤーロックはどれ?実験してみた!

ぬるま湯をかければすぐに溶ける

さらに早く雪を溶かしたい方は、ぬるま湯をボード全体にかけましょう。

センターハウスの洗面台はお湯が出るようになってますので、空のペットボトルなどに溜めてください。

ぬるま湯が出ない場合は水でも構いません。

とりきれない雪や水滴はソールカバーに吸収させる

「バインディングに詰まった細かい雪や水滴がどうしてもとれません…」

細かい雪や水滴はほっといてOK!

ソールカバーをつければ溶けた雪や水滴を吸収してくれるので、帰りに車内やボードケース内が濡れることはありません。

ブラシは100円均一でも買える

ちなみにブラシは100均でも買えますよ。

個人的にはわざわざ大げさなブラシをホームセンターで買う必要もないかと思います。

細かい部分まで雪を落としたい方は、あらかじめ購入しておきましょう。

100均で買える!ゲレンデに持っていくと便利なグッズ17選【スキー、スノーボード】

まとめ

最後に今回の記事をまとめてみたいと思います。

  1. 板に付着した雪は、センターハウス内に放置するだけで溶ける
  2. 雪を溶かしている間に着替えなどを済ませておく
  3. 時間がないときはお湯をかける
  4. 細かい雪はソールカバーをするだけでOK

これでもうリフト終了後に長蛇の列に並ばなくても済みますよ。

当ブログでは他にも様々なスノーボードに関する豆知識を記事にしてます。

よろしければ関連記事も合わせて参照ください。

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ABOUTこの記事をかいた人

スノーボード歴22年の自称育メンボーダー。北海道出身の父の影響で小学生からスキーをはじめ、18歳でスノーボードに出会う。学生時代に留年してまで山にこもり大会などにも出場するが、就職を機に趣味となる。現在は娘も幼いためあまり滑りにはいけないが、いつか子どもとスノーボードに行くのが楽しみ。