日本一分かりやすい!スノーボードバインディングの付け方、外し方教えます

こんにちは、元スノーボードインストラクターの、らくスノです。

皆さんスノーボードを購入してからバインディングの付け外ししてますか?

実はバインディングをつけっぱなしにしておくと、3つのよくないことが起きます。

  • 板が変形する(コンケーブ)
  • バインディングのネジが錆びて外れなくなる
  • ネジが緩んで滑走中外れる危険がある

「でも、バインディングの付け外しなんて難しいのでは?」なんて思っている方も多いのではないでしょうか。

いえいえ、実はとっても簡単なんです!

今回はバインディングの付け方、外し方を日本一分かりやすく解説したいと思います。

この記事を最後まで読めば、誰でも簡単にバインディングの取り付け、取り外しができるようになります。

バインディングの外し方

まずはバインディングの外し方について解説していきます。

用意する道具はマイナスドライバーだけです。

ベースプレート(足を置くクッション部分)をペラッとめくってください。

あとはネジを外すだけ!

板から外したネジは紛失しやすので、バインディングのネジ穴につけたままベースプレートを閉じてください。

これで来シーズン使用するときに「ネジが見当たらない」なんてリスクを減らすことができます。

最後はハイバック(バインディングの背もたれのような部分)をたたんで終わり。

次回スノーボードへ行くまでに期間がある場合は、バインディングの角度(アングル)をメモして挟んでおくと再度取り付けるとき便利です。

※取り付け角度については後述します。

サビの原因になるので、濡れている場合はしっかり乾燥させてからケースに入れましょう。

そのやり方間違いかも?簡単なスノーボード道具の保管方法教えます!

バインディングの付け方

続いてはバインディングの取り付け方法を説明したいと思います。

用意する道具はプラスドライバーだけ。

取り付ける手順は以下のとおりです。

  1. 取り付ける位置を決める
  2. ベースプレートを開き、取り付け角度(アングル)を決める
  3. ネジを取り付ける

専門用語には補足を付けてますのでご安心ください!

では次項から順番に説明していきます。

①取り付ける位置を決める

まずは取り付けるネジ穴の位置を決めます。

でも、いきなり位置を決めると言われても、どこに取り付ければいいか分かりませんよね。

安心してください、板には必ず推奨の取り付け位置がプリントされています。(写真参照)

一般的には肩幅と言われていますが、よく分からない場合は推奨の位置に取り付ければ問題ありません。

スノボ初心者でも簡単!バインディングのスタンス幅と角度、セットバックの決め方

左右のバインディングの開き具合で乗り心地が変わる

  • 左右のバインディングの間を広くする→板は回しやすいが、ターンしづらい。
  • 左右のバインディングの間を狭くする→ターンがしやすい反面、板が回しづらい。

キッカー(ジャンプ台)やグラトリを好む方は極端に幅を広くする場合もあります。

完全に個人の好みの問題なのでどれが良いという基準はありません、ぜひいろいろ試してみてください!

②ベースプレートを開き、取り付け角度(アングル)を決める

ベースプレート(足置き)を開き、取り付ける角度(アングル)を決めます。

向かって左側がマイナス方向、右側がプラス方向です。

スタンダードスタンスとダックスタンスの違い

取り付け角度は2つに分かれます。

  • スタンダードスタンス…両足が進行方向をむいたスタンス。初心者の方やテクニカル・アルペン向けのセッティングです。
  • ダッグスタンス…両足が逆八の字に開いたスタンス。フリースタイル向けのセッティングです。

普通にターンできるレベルの方でグラトリなどもやらないなら左足15~30度。右足は6~-6度くらい。

グラトリやジャンプ台などバンバンやりたいという方は、左足9~15度、右足は-6~-12度くらいがおすすめです。

ただし取り付け角度は好みなので、どれが良いということではなく、自分に合った角度(アングル)をいろいろ試してみてください。

※上記はレギュラーの場合です。グーフィー(左足前で滑る方)の方は逆で考えてください。

スタンス幅や角度、セットバックについては下記の記事に詳しく書いていますので、合わせて参照ください。

スノボ初心者でも簡単!バインディングのスタンス幅と角度、セットバックの決め方

センターディスクは縦向き、横向きどちらでもOK

バインディングのセンターディスク(真ん中の円の部品)をよーく見ると、縦軸と横軸にそれぞれ矢印があります。

どっちに向けるのが正しいのでしょうか?

実はどちらも正しいのです。

縦軸と横軸、両方取り付けることができる理由は、バインディングの位置を微調整するためです。

縦にセンターディスクを配置すれば縦軸に、横に配置すれば横軸の微調整が可能です。

よくわからないという方は、とりあえず縦軸にすればOK!

※バインディング位置の微調整については後述します。

③ネジを取り付ける

板の取り付け位置と角度が決まったら、実際に設置してみましょう。

センターディスクにネジを入れる穴がいくつかあると思います。

通常は全て真ん中の穴にネジを通しますが、必要な場合は調整しましょう。

バインディングにブーツをセットして、横から見た時にブーツが板の中心に乗っていればOK!

この時注意したいのが、バインディングではなく、ブーツが板の中心になるよう調整することです。

■ブーツが前に出すぎている場合

設置した時ブーツが前に出すぎている場合は、

ネジを上のビス穴にいれます。

■ブーツが後ろに出過ぎている場合

ブーツが後ろに出過ぎている場合は、

ネジを下のビス穴にいれます。

ちなみにブーツのつま先やかかとは、多少板からはみ出していても滑走に影響ありません。

むしろはみ出すものですから安心して下さい。

スノーボード板のワイド(横幅)からブーツがはみ出ても良いの?ドラグの疑問にお答えします!

左右のバインディングの見分け方はラチェット(留め具)で判断

バインディングの左右はラチェット(留め具)で分かります。

写真のように、ラチェット(留め具)が左右それぞれ外側になります。

また、バインディングの裏などに表記がありますので、不安な方はそちらも参照ください。

ディレクショナルボードは前後に注意

ディレクショナルボードとは、ビス穴からの長さがノーズ(前)とテール(後)で違う板のこと。

フリースタイル競技でよく使用されるツインボードは、前後対称なのでどちらが前でも構いません。

しかし、ディレクショナルボード(ディレクショナルツインも含む)は前後が非対称です。

一番外側のビス穴から板の先端までが長いほうがノーズ(先頭)ですので、取り付ける際は注意しましょう。

自分の板がディレクショナルボードかどうか分からない場合は、前後の長さを測ってみてください。

スノーボード板の形状や各スペックの特徴を詳しく解説します

まとめ

いかがでしたでしょうか。

最初は時間がかかるかもしれませんが、慣れれば10分くらいであっという間に設置できます。

安全に滑ることができえるうえ板の寿命も長くなりますので、こまめに取り付け・取り外しましょう。

余談ですが、初心者の友人がスノーボード一式買ったとき、バインディングの設置までお店にお願いしました。

後日その板のセッティングを見た私はびっくりしました。

なぜなら、左右反対に取り付けられていたからです(笑)

自分でセッティングできるようになればこういったトラブルも未然に防ぐことができます。

なお、バインディングは細かく乗り心地を調整することが可能です。

詳しくは下記の記事にまとめていますので、合わせて参照ください。

劇的に滑りやすくなる!?誰でもできるスノーボードバインのセッティング方法教えます

この記事が参考になれば幸いです。

【関連記事】

スノボ初心者でも簡単!バインディングのスタンス幅と角度、セットバックの決め方

バインディングの素材や機能・スペックの違いを徹底解説します!

スノーボーダー必見!緩まないバインディング専用ビス(ネジ)は超おすすめだよ


スノボ専門ブログらくスノ公式ツイッター

スノーボード歴20年の知識や経験をもとに、毎日初心者の方むけのハウツーやお役立ち情報つぶやいてます。気軽にフォローしてくださいね!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

※日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

ABOUTこの記事をかいた人

スノーボード歴21年の自称育メンボーダー。北海道出身の父の影響で小学生からスキーをはじめ、18歳でスノーボードに出会う。学生時代に留年してまで山にこもり大会などにも出場するが、就職を機に趣味となる。現在は娘も幼いためあまり滑りにはいけないが、いつか子どもとスノーボードに行くのが楽しみ。