スキースノボおすすめのインソール→70人に聞いたらシダスかスーパーフィートがダントツでした

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こんにちは、20年以上スノーボードやっている、らくスノです。

結論から言えば、スキー・スノボ用インソールならスーパーフィートかシダスがおすすめです。

実際ツイッターのアンケートでも70%のスキーヤー・スノーボーダーが、この2ブランドを使用してました。

※当コンテンツは独自の評価基準を元におすすめギアをピックアップしてます。評価・選定基準のガイドラインに関してはこちらを参照ください。

スキー・スノボ用インソールならスーパーフィートかシダスがおすすめ

ツイッターでのアンケートでも、この2ブランドがダントツでした。

私の周りのボーダーもほとんどがこの2ブランドを使用しています。

初めて購入されるなら、値段的にも機能的にもスーパーフィートかシダスがおすすめ!

スーパーフィート

スーパーフィートは、1964年にアメリカで設立したブランド。

足病医学のバイオメカニクス理論に基づいて、100万人の足のデータからインソールを開発したそうです。

実際私も使用しているインソールですが、履いた瞬間に足裏感覚が変わります。

この感覚は老若男女問わず誰でも味わえるので、ぜひ試して欲しいです!

キッカー、グラトリ、カービング…どんなスタイルにおいてもパフォーマンスが高まるのは言うまでもありません。

インソールが初めてなら、まずはグリーンのスポーツ用インソール(楽天・アマゾンでは5,000円前後)を試していただければと思います。

シダス

シダスは1975年にフランスで誕生したブランド。

スーパーフィートとの一番の違いはサポート具合ですね。

スーパーフィートのほうが全体的なサポート力が強いです。

シダスのほうがやさしく包み込んでサポートしてくれる感触。

この辺りは完全に好みですが、強い締めつけが好きならスーパーフィート、多少遊びが欲しいならシダスを選びましょう。

はじめての方は既成のウインター3Dパフォーマンス(楽天・アマゾンでは5,000円前後)がおすすめです。

ワークマンのインソールはおすすめしません

私自身グローブやウェアに使っているのでワークマン製品は大好きですが、インソールはおすすめしません。

そもそもインソールってブーツに付属しているものなので、パフォーマンス向上が見込めなければ、わざわざ買う意味はないと思うんですよ。

だからワークマンのインソール使うなら、付属のインソールで十分です。

スキー・スノボで使うには柔らかすぎる

柔らかすぎてサポート力が弱く、安定感がありません。

それもそのはず。そもそもワークマンのインソールは軽い歩行や立ち仕事など、日常使いを想定して作られています。

ジャンプの着地やターンの荷重など、強いサポート力が要求されるスキー・スノボの滑走においては、少し物足りなさを感じるでしょう。

具体的な根拠がない

スーパーフィートやシダスは膨大な研究結果を元に、独自のインソール形状・硬さの製品を作っています。

しかし、ワークマンはホームページにも具体的・科学的根拠を示す情報がありません。

つまりワークマンのインソールは、どのくらい効果があるのか分からないのです。

特許があるので真似できない

「ワークマンでもスーパーフィートやシダスの仕様を真似て、良い商品が作れるのでは?」

インソールって特許でがんじがらめなので、他のブランドが参入しづらいんですよね。

ワークマンほどの大手企業ならスーパーフィートやシダスを丸パクリできるほど技術力はあると思いますが、法的に規制されています。

付属のインソールとスポーツ用インソールの違いはサポート力

「元々ブーツに付属しているインソールじゃだめなんですか?」

実はブーツに付属しているインソールとスポーツ用インソールではサポート力が違います。

付属のインソールは全体的に柔らかく不安定。

対してスポーツ用インソールは、しっかりとした作りになっています。

スポーツ用インソールは土踏まず、かかと、足先のアーチをサポートすることによって、本来人間が持っている足裏の機能を高める効果があるのです。

足裏の3つアーチが一つでも欠けると正常な姿勢が保てなくなる

たとえば足裏の3つアーチが一つでも欠けたらどうなると思いますか?

いわばカメラの三脚と同じ、バランスが崩れて正常な姿勢が保てなくなります。

せっかく実力があるのに、本来のパフォーマンスを発揮できないのはもったいないですよね。

だから、スノボが上達したいならインソールを買うべきなんです。

実際、私の知人のプロライダーさん達も例外なくインソールを使っています。

スキー・スノボでスポーツ用インソールを使用すると得られる5つのメリット

ではインソールを使用すると、具体的にどんな効果が得られるのでしょうか?

  • 強く荷重できるようになる
  • 疲労の軽減(脚腰の負担も軽減)
  • 滑走の安定
  • 衝撃吸収
  • かかと浮きを防ぐ
  • 足の保温

順番に説明していきます。

強く荷重できるようになる

スポーツ用インソールを使用することで土踏まず、かかと、前足のアーチが正しい位置に収まるため、より足裏のパワーを集約できるようになります。

たとえばカービングやオーリー時に、力強く板を踏めるようになるのです。

疲労の軽減(脚腰の負担も軽減)

スポーツ用インソールはレスポンスが良くなり、余分な力を使う必要がないので負担軽減に繋がります。

また、同時に骨格も矯正されるので、脚腰の痛み・疲労軽減にも有効です。

滑走の安定

脚腰の骨格が矯正されることで内股に力が入りやすく、滑走姿勢が良くなります。

さらに足裏感覚が向上するので、アイスバーンやシャバ雪等どんなコンディションにおいても安定して滑れるようになるのです。

衝撃吸収

クッションの役割を果たすアーチ形が崩れないので、衝撃吸収能力が向上します。

また足裏全体の負担軽減に繋がります。

かかと浮きを防ぐ

ブーツ内に余分な隙間がなくなるので、かかと浮きを防ぐことができます。

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足の保温

血行が良くなり、足裏の冷えを防ぎます。

またアルミフィルムで物理的に保温性をアップしているモデルもあります。

カスタムインソールじゃなくても十分な効果を発揮する

「より高い効果を得るには、カスタムインソールのほうがいいんですか?」

自身の足型をとって成形するカスタムインソール。

前項のスーパーフィートやシダスでもカスタムインソールを扱っています。

ただし、高い効果を得られることは確かですが値段も高いので、最初は既製品のインソールで十分。

今まで付属のインソールを使っていた方は、スポーツ用インソールに変えるだけでも十分に効果を感じることができます。

スポーツインソールの入れ方

交換方法はとっても簡単。

付属のインソールを外して、購入したインソールをインナーブーツに入れるだけ。

たまに付属のインソールの上から入れてしまう方がいますが、もちろんNGです。

サポート力が低下するので注意してくださいね。

ちなみに帰宅後はインソールだけでも外して保管できると衛生的!

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まとめ

インソールを変えるだけで確実に今の滑りが変わります。

それくらい重要なアイテムです。

とはいえいきなり高額な「カスタムインソールがいいよ」とは申しません。

まずは5,000円程度で購入できる、既製品のインソールを試してみてください。

スーパーフィートやシダスなら既製品でもクオリティーが高いので、十分効果を実感できると思います。

もちろんスキー・スノボ以外のスポーツでも使えますので、コストパフォーマンスは高いですよ。

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ABOUTこの記事をかいた人

スノーボード歴22年の自称育メンボーダー。北海道出身の父の影響で小学生からスキーをはじめ、18歳でスノーボードに出会う。学生時代に留年してまで山にこもり大会などにも出場するが、就職を機に趣味となる。現在は娘も幼いためあまり滑りにはいけないが、いつか子どもとスノーボードに行くのが楽しみ。