こんにちは、20年以上スノーボードしている元イントラの、らくスノです。
結論からいえば、
- 大前提としてヘルメットのほうが絶対安全
- キャップを被りながらスノボしてて危なかったことは一度もない
- ニット帽にくらべ滑走中に外れやすいので対策は必要
この記事では、キャップで滑っても問題ない理由や、滑走中に外れにくくする方法について解説したいと思います。
キャップでスノボしても危険なことはない
20年以上スノボでキャップを愛用してますが、キャップに起因する怪我をしたことは一度もありません。
よく「つばが危ない」なんて言われますが、実際は転倒すると外れますからね。
もちろん初心者の方ならヘルメットを被ることを推奨しますが、ある程度滑れるならキャップで問題ないです。
ただキャップは危険性よりも、
- 滑走中に外れやすい
- 空圧で首をもってかれそうになる
- 単純に寒い
上記の問題のほうが大きいですね。
キャップでスノーボードする時の3つのコツ
実はちょっと工夫するだけで、キャップやハットでも快適に滑れるようになります。
■キャップでスノボする3つのコツ
- ゴーグルバンドに挟んで落下防止
- つばを曲げたり後ろ被りで風圧を回避
- バラクラバ(目出し帽)やネックウォーマー併用で防寒対策
次項から詳しくお話ししていきます。
ゴーグルバンドに挟んで落下防止
ニット帽のように密着性がないキャップは、滑走時に風で飛ばされたり、転倒時に落下する恐れがあります。
滑走時はゴーグルバンドで挟むと外れにくくなりますよ。
また、最近ではスノーボード用のキャップも販売されています。
スノーボード専用ヘッドギアは、風で飛ばないようにヒモやマジックテープ付きのものが多いです。
専用のキャップを選べば落下のリスクも減りますね。
つばを曲げたり後ろ被りで風圧を回避
キャップやハットはツバ部分が風を受け止めて、首がもってかれそうになります(笑)
風圧対策として、ツバを曲げたり後ろに被ると風の影響を受けにくくなります。
バラクラバ(目出し帽)やネックウォーマー併用で防寒対策
シティーユースのキャップははっきり言って寒いです(笑)
春スノボなど気温が高ければ良いのですが、トップシーズンはさすがに辛い…
スノーボード専用キャップは裏ボアや耳あてが付いているので、防寒もバッチリです!
また、バラクラバ(目出し帽)やフェイスマスクと併用して被っているボーダーさんもいます。
これならシティーユースのキャップ・ハットでも寒くありません。
→【最新版】スキー・スノボにおすすめのネックウォーマー・フェイスマスクブランド17選
まとめ
キャップで滑っても危険なことはないです。
「スキー場ではニット帽を被らなければいけない」なんてルールはありませんからね。
ゲレンデでもキャップでおしゃれを楽しみましょう。
ただし、初心者の方はおすすめしません。しっかりヘルメットで安全対策してください。
スノボにおすすめのキャップについては以下の記事も参照ください。
→人気ライダーの被り方例も紹介!スノボにおすすめのキャップ・ハットブランド8選
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