こんにちは、20年以上スノーボードやっている元イントラの、らくスノです。
- スキー・スノボ用グローブを探しているけど、どんなブランドが人気ですか?
- ゲレンデで被らないおしゃれなグローブを教えてもらえますか?
- 高機能だけど安いゴーグルありますか?
そんな疑問をお持ちの方にピッタリの内容になってます。
確かにスキー・スノーボードのグローブってどんなブランドが人気なのか、よく分かりませんよね。
私はプロライダー、ショップ店長、A級インストラクターなど、業界トップの知人・友人がたくさんおります。
今回はそんなスノーボードのプロ達の評判を元におすすめブランドをピックアップしてみました。
この記事を最後までご覧いただければ、あなたにピッタリのグローブが見つかりますよ!
目次
スタイル別に厳選!スキー・スノーボード用グローブブランド
価格帯/特徴 | デザイン | 高機能 | 種類が豊富 |
低価格帯 | OCスタイル | ワークマン | ハイマスマニア |
中価格帯 | クラブグラブ | 電熱グローブ | バートン |
高価格帯 | ボルコム | ザ・ノース・フェイス | スワニー |
※筆者や知人のショップ店員さんの評価を元に作成してます。
カテゴリーは以下のとおりです。
- 初心者・初級者の方におすすめのコスパ最強ブランド
- デザインがおすすめのおしゃれグローブブランド
- 耐久性が抜群!上級者の方におすすめのハイエンドグローブブランド
- カービング・ラントリ志向の方におすすめのグローブブランド
- バックカントリー向けおすすめグローブブランド
次項から順番に紹介します。
初心者・初級者の方におすすめのコスパ最強ブランド
今は感染症対策でグローブレンタルを休止しているスキー場も多いです。
とはいえ1日しか行かないのに、高価なグローブは買えませんよね。
この項では、そんな初心者・初級者の方におすすめする激安グローブを紹介したいと思います。
OCスタイル
グローブが税込2,970円から、ゴアテックスグローブ税込5,940円から購入できる激安ブランド。
デザイン性が高く、カラーも豊富なので選ぶ楽しみがあります。
「お金はかけられないけど、おしゃれなグローブが欲しい」という方はぜひチェックしてみてください。
ハイマスマニア
1,980円〜のリーズナブルな価格帯とシンプルなデザインでおすすめのブランド。
私の友人はウェアに合わせて3セットも購入してました。
ゴアテックスこそ無いものの、肉厚の中綿や落下防止コード・滑り止めなど基本的な性能はバッチリ!
デザイン・種類も豊富なので、どんなウェアにも合わせやすいですね。
ワークマン
「いくら安いと言ってもワークマンって…」
いえいえ、私の友人のプロライダーやイントラさんも普通に使ってます。
そもそもグローブって消耗品だし、ファッション的にもあまり見える部分では無いので、スキー・スノーボードガチ勢も愛用してますよ。
実際、780円で買ったワークマンのグローブは、保温性はもちろん頑丈で3年間ノートラブル!
もちろん防水透湿素材ではありませんが、なるべく安く抑えたいなら、選択肢としてアリだと思います。
ワークマングローブの使用感については下の記事にまとめてますので、気になる方は参照ください。
→2年間ワークマンの防寒グローブを使って分かった6つのメリット
電熱グローブ
出典:アマゾン
充電すると数時間グローブ内が保温される、電熱グローブ。
特に止まっている時間が長い初心者・初級者の方におすすめです。
値段は5,000円〜販売されていますが、やはり高価なほうが保温力・充電の持ちが良いですね。
ただし、使用時間に限りがあるので、長時間の滑走には向いていません。
デザインがおすすめのおしゃれグローブブランド
ファッション性を重視したい方におすすめのブランドを紹介します。
前項で紹介したブランドより価格こそ高いものの、ゲレンデで目立つこと間違いありません。
バートン
ご存知、スノーボードブランドとしては最大の規模を誇るバートン。
オリンピアンをはじめ、世界のトッププロからフィードバックを受け高品質のグローブを販売しています。
メンズ、レディース、キッズ…他のブランドを圧倒するモデル数、機能性も抜群です。
クラブグラブ
アメリカで創業、ラインナップの大半がミトングローブという珍しいブランド。
「もはやグローブじゃないでしょ!」っていうくらい斬新なデザインが興味をそそります。
ウェアのワンポイントとしてもおすすめのデザインです。
サーモンアームズ
この記事で紹介するブランドの中で、一番ぶっ飛んだデザイン!
ビールから浮世絵、果てはポ○モンやノースフェイスのパロディーまで、POPなイラストがゲレンデで目立ちます!
他のボーダーと差をつけたい方は、ぜひチェックしてみてください。
ハウル
ストリートファッション好きな創業者が、「ゲレンデでもファッションを楽しみたい」との思いで誕生したブランド。
シンプルだけど高級感があり、印象に残るデザインですね。
耐久性が抜群!上級者の方におすすめのハイエンドグローブブランド
この項ではスキー・スノーボード上級者に使って欲しいハイエンドグローブブランドを紹介します。
確かに値段は高いですが、防水透湿性・強度等それ相応の価値を提供してくれます。
個人的には高級感があり、ベテランボーダーの風格を与えてくれるレザーグローブがおすすめ。
しっかりメンテナンスすれば長く使えるうえ、独特の風合いも魅力的です。
ボルコム
3Sシーンで大人気のブランド。
サーフやスケートブランドとしても認知されていますが、ルーツはスノーボードです。
一見でボルコムとわかる独特のデザインは、多くのファンから支持を得ています。
世界的なバックカントリーボーダーが使用するなど、機能性も高いです。
レベルグローブ
イタリアで創業した、スノーボード専門ブランド。
メインの価格帯が1万円超えなので、どちらかといえば上級者の使用率が高いです。
もちろん価格相応の機能性も有しており、アルピニストも使用するなど信頼性の高いブランド。
サイズのラインナップも豊富なので、男女問わず装着できます。
ダカイン
ハワイ発、サーフやスケートボード用のバックパックブランドとして有名です。
どちらかといえばバックパックが有名ですが、海外を中心にグローブの人気も高い。
私も以前ダカインのゴアテックスグローブを使用してましたが、耐久性が高く3年間使ってノートラブルでした。
スワニー
アメリカのニューヨーク州からスタートした100年以上続く老舗ブランド。
山岳ガイドも愛用する質の高い革グローブが有名ですね。
革製グローブってほとんどブラックかブラウンしかないんですよね。
でも、スワニーはピンク・バイオレットなどのカラー展開が豊富。選ぶ楽しみも与えてくれます。
ハイエンドグローブだけあって、修理などのアフターサービスも充実してますよ。
カービング・ラントリ志向の方におすすめのグローブブランド
お手つきカービングするような上級者は、すぐグローブが駄目になってしまいます。
そこでおすすめなのがカービンググローブ。
手のひらがあて布で補強されており、より強度の高いグローブに仕上がっています。
カービング・ラントリ志向の方は、この項で紹介するグローブブランドがおすすめです。
エビス
日本が世界に誇るグローブブランド。
可愛いデザインからアダルト向けの本格的なゴアテックスグローブまで、老若男女問わず人気があります。
エビスは手のひらが補強されたカービンググローブだけではなく、今使っているグローブに被せるだけで使えるオーバーグローブもラインナップしてます。
オーバーグローブなら買い直す必要もなく、今愛用のグローブで好きなだけカービングができますね。
国内ブランドなので、日本人の手に馴染むよう設計されているのも魅力の一つです。
ボリュームグローブ
ゲレンデでの使用率も高いジャパンブランド、海外でも人気を博しています。
ボリュームのカービンググローブは手のひらに滑りやすい素材を使用。
それでいてビンディングの着脱に困らないよう指先だけ滑り止めがついています。
そして、なんといってもデザインがおしゃれ!
カービンググローブって地味なデザインが多いんですが、ボリュームはファッションも同時に楽しむことができます。
機能性はもちろん、ファッションも妥協したくないボーダーさんにピッタリのブランドです。
タオテック
タオテックは中国出身の創始者が日本で立ち上げたブランドです。
グローブの種類自体も豊富なんですが、特におすすめなのがラントリ用グローブ。
ラントリはカービングやリバースターンなど手をつくことが多いスタイルですよね。
タオテックのラントリグローブは、
- 手をついても減速しにくい
- 摩耗しにくい
- クッション性が高く怪我をしづらい
これだけの機能を有しているのに1万円以内で買えるのは大きなメリットですね。
カービング、ラントリ志向の方はぜひチェックしてみてください。
アシュラム
スケートやクラブカルチャーをバックボーンに、質の高いグローブをラインナップしているブランド。
様々なスポーツとアウトドアのテイストを盛り込んでデザインしているそうです。
もう画像を見るだけで他ブランドとの違いが分かりますよね。
こんなデザインのカービンググローブなんてアシュラム以外にないです。
まだまだつけている人も少ないので、ゲレンデで目立つこと間違いなし!
バックカントリースキーヤー・ボーダーにおすすめのグローブブランド
最後はバックカントリースキーヤー・スノーボーダーにおすすめのグローブブランドを紹介したいと思います。
玄人好みの手作り革製グローブからハイパフォーマンスの高級グローブまで、過酷な厳冬期の登山に耐えうるブランドばかりです。
へストラ
1936年スウェーデンで創業した歴史の長いブランド。
伝統的な皮革素材と機能的な素材を最適に組み合わせることで、シンプルモダンなのに高機能なグローブを提供してくれています。
アフターサービスも充実。しっかりメンテナンスすれば10年以上使うことも可能です。
山岳ガイドやバックカントリー愛好家の間で愛用者が多いブランド。
ヒマラク
ヒマラクもバックカントリー愛好家の間では評価の高いブランドです。
ほとんどのグローブは香川県の職人さんの手によって作られています。
まさに日本の職人のこだわりが詰まった高品質なグローブ。
革製品なので、使い込むほど味が出てくるのも魅力的ですね。
テムレス
ゴム手袋で有名なテムレスの雪山専用ゴム手袋はコスパも耐久性も最高です。
2,000円台で購入できる価格帯はもちろん、ゴム手袋なのでまったく濡れません。
バックカントリーでは、ラッセル・雪洞掘りやサブグローブ用として携行する方が多いです。
さらにスキー・スノボ以外に洗車や除雪にも使えますからね。
人口雪や春スキーでも重宝する万能グローブ。
実際にゲレンデで使ってみたので、気になる方は下記の記事を参照ください。
→スキー・スノボ用ゴム手袋!?絶対濡れないテムレスの防水防寒グローブ使ってみた
ブラックダイヤモンド
正直バックカントリーグローブは「品質も高いけど、価格も高い」なんですよ(笑)
でも、ブラックダイヤモンドは高い品質にも関わらず、リーズナブルな価格帯でおすすめです。
特に登山愛好家に大人気のソロイストシリーズは1万円台でありながら、厳冬期の3000m峰登山にも耐えうるパフォーマンスがあります。
「品質は妥協したくないけど、価格は抑えたい」なんて、欲張りなスキーヤー・ボーダーにおすすめのブランドです。
ザ・ノース・フェイス
もはや説明不要「品質も高いけど、値段も高いブランド」の代名詞ですね(笑)
ノースフェイスは基本何を買ってもハズレはないのですが、個人的におすすめなのがオーバーグローブ。
ノース価格でも1万円程度で買えるペラペラの防水グローブですが、厚手のメリノウール手袋と合わせればまったく寒くないんですよ。
実際オーバーグローブ、メリノウール手袋で厳冬期の登山を楽しんでる方も多いです。
少しでも出費を抑えるなら、ぜひ試してみてください。
まとめ
価格帯/特徴 | デザイン | 高機能 | 種類が豊富 |
低価格帯 | OCスタイル | ワークマン | ハイマスマニア |
中価格帯 | クラブグラブ | 電熱グローブ | バートン |
高価格帯 | ボルコム | ザ・ノース・フェイス | スワニー |
思ったよりもグローブのブランドってたくさんありますよね。
グローブはゲレンデを快適に過ごすうえで重要なアイテム。
今シーズンのグローブ選びの参考になれば幸いです。
なお他のギアに関しては、関連記事も参照ください。
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