こんにちは、20年以上スノーボードやっている元イントラの、らくスノです。
そもそも「スノボグローブのおすすめ記事」ってたくさんありますが…
デザインなのか?防水透湿性なのか?値段なのか?おすすめの基準があいまいなことが多いですよね。
だから、今回は防水透湿性重視でおすすめのグローブブランドを厳選してみました。
グローブを購入する時に重視することは?
毎度アンケートご協力いただきありがとうございます。
その他こだわりあればリプで教えてください。
— らくスノ@スノボブログやってる人 (@rakusnowkousiki) March 25, 2024
実際アンケートでも多くのスノーヤーが防水透湿性重視でグローブを選んでます。
そもそもウェアのそでに隠れてしまうので、デザインよりも防水透湿性を重視するボーダーが多いんでしょうね。
それに防水透湿性が高ければ、必然的に保温性も高いです。
これから紹介するグローブは、私の知人のショップ店長やプロライダーのおすすめブランドばかりなので、気に入ったデザインがあったらぜひチェックしてみてくださいね。
※当コンテンツは独自の評価基準を元におすすめギアをピックアップしてます。評価・選定基準のガイドラインに関してはこちらを参照ください。
グローブの選び方のコツに関しては以下の記事にまとめています。
目次
おすすめのスノボグローブ→防水透湿性重視で19ブランドに厳選しました
価格帯/特徴 | デザイン | 高機能 | 種類が豊富 |
低価格帯 | OCスタイル | ワークマン | ハイマスマニア |
中価格帯 | クラブグラブ | 電熱グローブ | バートン |
高価格帯 | ボルコム | ヒマラク | スワニー |
カテゴリーは以下のとおりです。
- 防水透湿性が高いのにリーズナブルなブランド
- おしゃれなのに防水透湿性も高いグローブブランド
- 上級者の方におすすめのハイエンドグローブブランド
- カービング・ラントリ志向の方におすすめのグローブブランド
- バックカントリー向けおすすめグローブブランド
次項から順番に紹介します。
防水透湿性が高いのにリーズナブルなブランド
今は感染症対策でグローブレンタルを休止しているスキー場も多いです。
とはいえ1日しか行かないのに、高価なグローブは買えませんよね。
この項では、そんな初心者・初級者の方におすすめする激安グローブを紹介したいと思います。
激安とはいえ、防水透湿性は高いですよ。
OCスタイル
グローブが税込2,970円から、ゴアテックスグローブ税込5,940円から購入できる激安ブランド。
デザイン性が高く、カラーも豊富なので選ぶ楽しみがあります。
「お金はかけられないけど、おしゃれなグローブが欲しい」という方はぜひチェックしてみてください。
ハイマスマニア
1,980円〜のリーズナブルな価格帯とシンプルなデザインでおすすめのブランド。
私の友人はウェアに合わせて3セットも購入してました。
ゴアテックスこそ無いものの、肉厚の中綿や落下防止コード・滑り止めなど基本的な性能はバッチリ!
ワークマン
私の友人のプロライダーやイントラさんも普通に使ってます。
そもそもグローブって消耗品だし、ファッション的にもあまり見える部分では無いので、スノーボードガチ勢も愛用してますよ。
実際、780円で買ったワークマンのグローブは、保温性はもちろん頑丈で3年間ノートラブル!
もちろん防水透湿素材ではありませんが、肉厚なので水が染みてくることもありません。
ワークマングローブの使用感については下の記事にまとめてますので、気になる方は参照ください。
→2年間ワークマンの防寒グローブを使って分かった6つのメリット
電熱グローブ
出典:アマゾン
充電すると数時間グローブ内が保温される、電熱グローブ。
特に止まっている時間が長い初心者・初級者の方におすすめです。
値段は5,000円〜販売されていますが、やはり高価なほうが保温力・充電の持ちが良いですね。
ただし、使用時間に限りがあるので、長時間の滑走には向いていません。
おしゃれなのに防水透湿性も高いグローブブランド
防水透湿性は満たしつつ、ファッション性も重視したい方におすすめのブランドを紹介します。
前項で紹介したブランドより価格こそ高いものの、ゲレンデで目立つこと間違いありません。
バートン
ご存知、スノーボードブランドとしては最大の規模を誇るバートン。
オリンピアンをはじめ、世界のトッププロからフィードバックを受け高品質のグローブを販売しています。
メンズ、レディース、キッズ…他のブランドを圧倒するモデル数、防水透湿性も抜群です。
クラブグラブ
アメリカで創業、ラインナップの大半がミトングローブという珍しいブランド。
ミトンは防水性はもちろん、保温力も高いので寒がりな方におすすめです。
「もはやグローブじゃないでしょ!」っていうくらい斬新なデザインが興味をそそります。
サーモンアームズ
この記事で紹介するブランドの中で、一番ぶっ飛んだデザイン!
ビールから浮世絵、果てはポ○モンやノースフェイスのパロディーまで、POPなイラストがゲレンデで目立ちます!
他のボーダーと差をつけたい方は、ぜひチェックしてみてください。
ハウル
ストリートファッション好きな創業者が、「ゲレンデでもファッションを楽しみたい」との思いで誕生したブランド。
シンプルだけど高級感があり、印象に残るデザインですね。
手のひらが分厚いので防水透湿性も高いです。
上級者の方におすすめのハイエンドグローブブランド
この項ではスノーボード上級者に使って欲しいハイエンドグローブブランドを紹介します。
確かに値段は高いですが、防水透湿性・強度等それ相応の価値を提供してくれます。
個人的には高級感があり、ベテランボーダーの風格を与えてくれるレザーグローブがおすすめ。
しっかりメンテナンスすれば長く使えるうえ、独特の風合いも魅力的です。
ボルコム
一見でボルコムとわかる独特のデザインは、多くのファンから支持を得ています。
ブライアン・イグチをはじめとした世界的なバックカントリーボーダーも使用。
生死を分ける過酷な環境にも耐えうるグローブを提供してくれます。
レベルグローブ
イタリアで創業した、スノーボード専門グローブブランド。
メインの価格帯が1万円超えなので、どちらかといえば上級者の使用率が高いです。
もちろん価格相応の機能性も有しており、アルピニストも使用するなど信頼性の高いブランド。
サイズのラインナップも豊富なので、男女問わず装着できます。
ダカイン
ハワイ発、サーフやスケートボード用のバックパックブランドとして有名です。
どちらかといえばバックパックが有名ですが、海外を中心にグローブの人気も高い。
私も以前ダカインのゴアテックスグローブを使用してましたが、耐久性が高く3年間使ってノートラブルでした。
スワニー
アメリカのニューヨーク州からスタートした100年以上続く老舗ブランド。
山岳ガイドも愛用する質の高い革グローブが有名ですね。
革製グローブってほとんどブラックかブラウンしかないんですよね。
でも、スワニーはピンク・バイオレットなどのカラー展開が豊富。選ぶ楽しみも与えてくれます。
ハイエンドグローブだけあって、修理などのアフターサービスも充実してますよ。
カービング・ラントリ志向の方におすすめのグローブブランド
お手つきカービングするような上級者は、すぐグローブが駄目になってしまいます。
そこでおすすめなのがカービンググローブ。
手のひらがあて布で補強されており、より強度の高いグローブに仕上がっています。
水濡れにも強いので、長時間滑ってもストレスを感じません。
エビス
可愛いデザインからアダルト向けの本格的なゴアテックスグローブまで、老若男女問わず人気があります。
エビスは手のひらが補強されたカービンググローブだけではなく、今使っているグローブに被せるだけで使えるオーバーグローブもラインナップしてます。
国内ブランドなので、日本人の手に馴染むよう設計されているのも魅力の一つです。
ボリュームグローブ
ゲレンデでの使用率も高いジャパンブランド、海外でも人気を博しています。
ボリュームのカービンググローブは手のひらに滑りやすい素材を使用。
それでいてビンディングの着脱に困らないよう指先だけ滑り止めがついています。
防水透湿性を妥協したくないボーダーさんにピッタリのブランドです。
タオテック
タオテックは中国出身の創始者が日本で立ち上げたブランドです。
グローブの種類自体も豊富なんですが、特におすすめなのがラントリ用グローブ。
- 手をついても減速しにくい
- 摩耗しにくい
- クッション性が高く怪我をしづらい
これだけの機能を有しているのに1万円以内で買えるのは大きなメリットですね。
カービング、ラントリ志向の方はぜひチェックしてみてください。
アシュラム
スケートやクラブカルチャーをバックボーンに、質の高いグローブをラインナップしているブランド。
こんなデザインのカービンググローブなんてアシュラム以外にないです。
ゴアテックスグローブもあるので、防水透湿性も抜群。
まだまだつけている人も少ないので、ゲレンデで目立つこと間違いなでしょう。
バックカントリーボーダーにおすすめのグローブブランド
最後はバックカントリースノーボーダーにおすすめのグローブブランドを紹介したいと思います。
玄人好みの手作り革製グローブからハイパフォーマンスの高級グローブまで、過酷な厳冬期の登山に耐えうるブランドばかりです。
最高の防水透湿性を提供してくれることは間違いありません。
へストラ
1936年スウェーデンで創業した歴史の長いブランド。
伝統的な皮革素材と機能的な素材を最適に組み合わせることで、シンプルモダンなのに高機能なグローブを提供してくれています。
アフターサービスも充実。しっかりメンテナンスすれば10年以上使うことも可能です。
山岳ガイドやバックカントリー愛好家の間で愛用者が多いブランド。
ヒマラク
ヒマラクもバックカントリー愛好家の間では評価の高いブランドです。
ほとんどのグローブは香川県の職人さんの手によって作られています。
まさに日本の職人のこだわりが詰まった高品質なグローブ。
革製品なので、使い込むほど味が出てくるのも魅力的ですね。
テムレス
ゴム手袋で有名なテムレスの雪山専用ゴム手袋はコスパも耐久性も最高です。
2,000円台で購入できる価格帯はもちろん、ゴム手袋なのでまったく濡れません。
バックカントリーでは、ラッセル・雪洞掘りやサブグローブ用として携行する方が多いです。
さらにスノボ以外に洗車や除雪にも使えますからね。
実際にゲレンデで使ってみたので、気になる方は下記の記事を参照ください。
→スキー・スノボ用ゴム手袋!?絶対濡れないテムレスの防水防寒グローブ使ってみた
まとめ
価格帯/特徴 | デザイン | 高機能 | 種類が豊富 |
低価格帯 | OCスタイル | ワークマン | ハイマスマニア |
中価格帯 | クラブグラブ | 電熱グローブ | バートン |
高価格帯 | ボルコム | ヒマラク | スワニー |
他のギアに関しては、関連記事も参照ください。
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