本気で上達したいグラトリ女子必見!スノボ歴18年の筆者がオススメするレディース用グラトリ板10選

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こんにちは、らくスノです。

以前からグラトリにオススメな板の記事をいくつかUPしているのですが、おかげさまでたくさんの方に評価をいただいております。

しかし、今までは男性向けの記事しか執筆していなかったので、「女性におすすめのグラトリ板の記事も書いて欲しい」と要望がありました。

というわけで、知り合いの女性ライダーさんやショップの評価もふまえ、今回は女性におすすめのグラトリ板についてお話しようと思います。

女性と男性のグラトリ板選びの違い

具体的なモデルを紹介する前に、女性と男性のグラトリ用板選びの違いについてお話します。

女性がグラトリ用板を購入するにあたって、一番注意しなければならないのが筋力です。

当然、女性と男性では筋力に差がありますよね。男性向けの記事では、さんざんミドルフレックスを勧めてきた私ですが、女性となると話は変わってきます。

あくまでグラトリを中心に考えると、ミドルフレックスでオーリーするにははかなりの筋力が必要です。

ですので、よほど上級者でない限り「ソフト」または「ソフトとミドルの中間くらい」のフレックスをチョイスするようにしましょう。

ソフトでもキャンバー形状をチョイスすれば安定した滑りができるので、わざわざミドル以上の扱いづらいフレックスを選ぶことはありません。

今回は、その点もふまえておすすめモデルを紹介したいと思います。

※板の形状や各スペックについては、下記の記事もご参照ください。

日本一わかりやすい!スノーボード板の形状や各スペックの特徴を詳しく解説します

女性におすすめのグラトリモデル10選ご紹介します!

それでは、スノーボード歴18年の筆者がおすすめするグラトリ板を順番に紹介したいと思います。

ちなみに、当ブログは極力専門用語は使用しないようにしているのですが、この記事ではたくさん使っていますw

専門用語を使わないと説明不可能なので、その点はあらかじめご了承ください。(グラトリ初心者の方も、なるべくニュアンスで分かるように解説してます。)

011アーティスティック/Xフライスピン

011ホームページ

安定感4

スピード4

オーリー5

プレス5

総評5

日本のグラトリシーンの先駆者、相内康夫プロが創設したブランド011。グラトリ界のフェラーリやランボルギーニと言ったところでしょうか。

このブランドを簡単に説明すると、グラトリに特化したモデルを多数発表しているということです。

従来のグラトリボードといえば、オールラウンドボードを転用したものが主でした。しかし、011の場合、ブランド創設当時からグラトリ(ジブ・ストリート含む)を意識したボードを多数制作してきたのです。

プロ・アマ問わず、グラトリ上級者に011愛用者が多いのは、そういった歴史があるからなんですね。

そんなわけで、正直おすすめモデルが多すぎて紹介しきれないのですがw女性におすすめということで、今回はXフライスピンを選んでみました。

Xフライの特徴は、軽さと回しやすさです。

一般的なボードで使用されるウッドコアより軽量なフォームコアを使用しており、さらにカーボン繊維を重ねることによって雪面での安定感とレスポンスがUPしました。

出典:011ホームページより

ソフトフレックスのWキャンバー構造ですが、前述のカーボンとモデル名にもなっているPEファイバーがXに配置されているので、トランポリンのようなオーリーの反発が気持ちいい!

もちろん、Wキャンバーの本来の特徴である、スピンのしやすさと逆エッジ軽減のスペックは最大限に生かされています。

360、540の高回転はもちろん、バターやピボット系トリックに真価を発揮するボードです。

出典:011ホームページより

デメリットは生産数が圧倒的に少なく高額であるということ。しかし、本気で上達したいなら絶対に外せない1枚ですね。

ライス28/リブレ

ライス28ホームページ

安定感5

スピード5

オーリー5

プレス4

総評5

続いては、011と双璧をなすグラトリボードブランドであるライス28のリブレを紹介したいと思います。

日本初のシグネチャーモデルを発売するなど、グラトリ界のみならずスノーボードシーン全体を牽引してきたライス28。そんな歴史あるブランドが発表したレディース専用モデルが「リブレ」。

この板のコンセプトは、私の考える女性用グラトリボードそのままなんです。

男性に比べて筋力の少ない女性が、板と一緒に自由に滑れるように、LIBREはできるだけストレスのない自分の滑りを表現できる板を目指しました。

そこには扱いやすさ、軽さ、しなやかさ、反発力、そしてグラフィックデザイン。

引用:ライス28ホームページ

むしろ、私がパクったんじゃないかと思われそうなんですが(笑)やっぱりレディースボードは「軽さ」「操作性」「反発」に特化しないと、グラトリの楽しさは味わえません。

そんなコンセプトを元に作られたリブレの特徴は、オーリーの反発と抜群の安定感です。

板を5つの区画に分け、それぞれフレックスに変化を与えることで、オーリーの弾きやすさと通常滑走時の安定性を実現しました。

ボードのセンターから足下にかけてはソフトフレックスでオーリーしやすく、ノーズとテールは硬めに設定することで、高速時はもちろんアプローチの際に抜群の安定をもたらします。

出典:ライス28ホームページ

このボードでフルオーリーすると、スプリングで弾かれる感じと言えば分かりやすいでしょうか、あまりに反発が良いので思わずのけ反ってしまいます(笑)

デメリットとしては、011と同じく国産ボード(オガサカ製)で品数が少なくお高いことですね。

ちょっと購入には勇気が入る金額ではありますが、間違いなく今の実力をレベルアップさせてくれるボードと言えるでしょう。

FNTC/SOT

安定感4

スピード5

オーリー4

プレス3

総評4.5

FNTCと聞いて?と思った方も多いでしょう。それもそのはず、2018年よりスタートしたブランドだからです。

もともとファナティックから派生したFTWOというブランドでしたが、コンセプトはそのままにより洗練されたボードへと進化しました。

そのFNTCから発表されたフラッグシップモデルがSOT。最大の特徴がスイングウェイトの軽量化です。

コマが安定して回る原理と同じ、スノーボードもノーズ・テールを軽量化したほうがよりスピンしやすくなります。

SOTはファナティック譲りのハニカム構造を採用して、剛性は保ちながらもスイングウェイトを軽量化することに成功しました。

これにより、脚力が弱い女性の方でも簡単にスピントリックを楽しむことができます。

出典:https://item.rakuten.co.jp/auc-breakout/fnso/

ソフト~ミドル中間のフレックスでPOPキャンバー形状を採用。オーリーの負荷が加わるセンター部分を薄くシェイプすることにより、初中級者の方でも簡単にオーリーの反発を感じることができます。

360以上の高回転を目指す女性グラトリライダーにおすすめしたい逸品です。

アライアン/ダメージ

アライアンホームページ

安定感4

スピード4

オーリー3

プレス4

総評4

011やライス28と同じく、ガチ勢の方にはお馴染みのアライアンダメージをご紹介します。

ソフトフレックスのグラトリ・ジビング専用ボードとして有名で、ユニセックスなので男性の愛用者も大変多いですね。

ダメージが上級者に選ばれている理由は、マイルドキャンバーと呼ばれる形状にあります。

グラトリでもキッカーでも、オーリーで高さを出すにはキャンバー形状がマストなんですが、その反面、シビアなボード操作を要求されます。

そこでダメージは、ボードの反り返りを少なくすることによって、キャンバーのメリットはそのままに高い反発力を得ることに成功しました。

 

出典:アライアンホームページ

ソールはシンタードベースを使用しており、滑走性は抜群。でも、しっかり手入れをしないと板がまったく走らなくなるので、グラトリの本気度が試されるボードと言えるでしょう。

ヨネックス/デクリック

ヨネックスホームページ

安定感3

スピード3

オーリー3

プレス4

総評3.5

ヨネックスが本気で作ったグラトリボード、それがデクリックです。前項までのボードとは違い、女性らしいデザインに仕上がってますね。

ヨネックスの特徴と言えば、なんといってもカーボン!コアにカーボンシートを重ねたうえ、ノーズ・テールにも配置されています。

カーボンはボードのバタつきを抑え、オーリー時の反発もUPします。軽量で扱いやすく、まさにグラトリにもってこいの1枚と言えるでしょう。

出典:ヨネックスホームページ

キャンバーベースの形状ですが、超ソフトフレックスなので初心者~中級者までグラトリの面白さが体感できること間違いなし!

カーボンボードにしては値段もお手頃ですので、低回転スピンやプレス系のトリックをマスターしたい女性におすすめです。

バタレオン/シーW

バタレオンホームページ

安定感3

スピード3

オーリー3

プレス2

総評3

グラトリの敵と言えば逆エッジ。引っかかるのが怖くて回しきれないなんて方も多いのではないでしょうか。

そんな、グラトリの逆エッジを軽減してくれるのがバタレオンのシーW。

ノーズとテールがスプーンのような形状をしており、雪面にエッジが引っかかることを防いでくれます。これは、バタレオンが特許を取得している3Dシェイプの成せるわざと言えるでしょう。

単純に逆エッジを防ぎたいのであれば、ロッカーやハイブリッド形状も選択肢としてはアリだと思います。しかし、その場合オーリーの反発をある程度犠牲にしなくてはなりません。

対して、シーWはキャンバー形状ですので、高い反発力を維持しつつ逆エッジのリスクを減らすことに成功しました。

出典:バタレオンホームページ

011やライス28も、コンベックスという似たような形状を採用してますが、その究極がバタレオンのシーW。逆エッジの低減はもちろん、切り返しが多いソネやシャッフル系の技に真価を発揮するボードです。

グヌー/ベルベット

グヌーホームページ

安定感3

スピード2

オーリー2

プレス2

総評2.5

グヌーのミドルフレックスモデル、ベルベットを紹介します。見た目は普通のボードなんですが、実はアシンメトリーという特殊な構造をしています。

ヒールサイド・トゥーサイドで異なるフレックスなので、例えばバックサイドスピンが苦手な方はトゥー側を柔らかくするなんてセッティングが可能となります。

オーリー・ノーリーやプレストリックなどでフレックスを変えてみると、苦手な技が驚くほど簡単にメイクできてしまうんです。

惜しむべきは、ツインキャンバー形状の高速時の安定感がイマイチでオーリーの反発も弱いです。しかし、初中級者の練習には最適な板と言えるでしょう。

サブリナ/サニーサイド

サブリナ

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スピード2

オーリー3

プレス3

総評2.5

サブリナはスノーボード界では珍しい、レディース専門ブランドです。

サニーサイドは、ソフトフレックスのWキャンバーボード…と、これだけのスペックなら他のブランドにも多数ラインナップがあるので、わざわざサブリナを紹介することも無いのですが(笑)実はひとつ大きな特徴があります。

ノーズとテールにカーボンが配置されており、ボードの安定性に大きな役割を果たしています。

このカーボンバーにより、オーリーの反発はもちろん高速時の安定した走行を実現します。

出典:サブリナ

カーボン入りなのに、3万円台から購入できる価格帯も魅力的。

乗りやすいWキャンバーボードなので、グラトリ初心者の方から上級者の方まで、すべてのボーダーを満足させることのできる逸品です。

デスレーベル/ブラックフラッグ

デスレーベル

安定感2

スピード2

オーリー2

プレス5

総評2.5

スカルモチーフが印象的なデスレーベルからは、ブラックフラッグのご紹介。

ブラックフラッグは、プレス時の体重移動がほとんど不要なくらい柔らかいフレックスが特徴です。

ヨネックス項でも紹介しましたが、板の上位モデルはカーボンを使用している場合が多いです。しかし、カーボンは高い安定性や優れた反発力を有する反面、初心者・初級者には扱いにくいことがあります。

ブラックフラッグは、カーボンを使用していないのでグラトリ初心者でも扱いやすいボードなんです。

「FAN&EASY」のコンセプト通り、初心者の方でもオーリーの反発力を感じることができるため文字通りグラトリが楽しくなります。低回転スピンやバター・プレストリックに最適ですね。

バンブーコア(竹)を使用しており、軽量で取り回しも抜群。確かに反発力は少ないですが、板のバネ感を体験するにはぴったりの1枚と言えるでしょう。

ライド/ラプチャー

ライドホームページ

安定感2

スピード2

オーリー2

プレス3

総評2

最後はライドのラプチャーを紹介したいと思います。

ラプチャーの特徴は、なんといっても圧倒的なコストパフォーマンス。有名ブランドが型落ち2万円台~購入できるのは、大きな魅力ですね。

「総評2って評価低くないですか?」

確かに011やライス28と比べるとこの評価になってしまいますが、はっきり言ってラプチャー3枚くらい買える金額ですからね(笑)その点、有名ブランドは大量生産・大量消費なので、その分コストを安く抑えることができます。

考え方次第なんですが、初心者の方ほどボードの痛みが早いです。ですので、まずは安価なボードでボロボロになるくらい練習して、ハイスペックな板に乗り換えるのもアリだと思いますよ。

ツインロッカーシェイプのソフト~ミドルフレックス。板の性能については、現在ライドのボードをメインに使用している私が太鼓判を押します!

フラットはもちろん、ジブから地形遊びまでこれ一枚で遊びつくせるボードですね。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

私自身、何度か女性にグラトリ・ジブを教えたことがあるのですが、男性との筋力の違いを痛感することが何度かありました。

【体験取材】ターンしかできない女子が1日でどれだけグラトリが上手くなるか挑戦してみた!

男性ならキャンバーのミドルフレックス、力で回し切っちゃうっていうのが定番なんですが、女性の場合はそうもいきません。

やはり、ボードのフレックスを最大限に生かしたグラウンドトリックが、女性ボーダーには重要な要素だと思っています。

今回はそんな私の経験から、おすすめの板をチョイスしてみました。ぜひ、この中から最高のパートナーが見つかると良いですね。

この記事が参考になれば幸いです。


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ABOUTこの記事をかいた人

スノーボード歴18年の自称育メンボーダー。北海道出身の父の影響で小学生からスキーをはじめ、18歳でスノーボードに出会う。学生時代に留年してまで山にこもり大会などにも出場するが、就職を機に趣味となる。現在は娘も幼いためあまり滑りにはいけないが、いつか子どもとスノーボードに行くのが楽しみ。