【21-22最新版】元スノボイントラが厳選!ラントリにおすすめの板10選

こんにちは、20年以上スノーボードしている、元イントラのらくスノです。

この記事にたどり着いたということは、「今まさにラントリ用ボードを探している」なんて方も多いのではないでしょうか。

ここ数年ラントリがスノーボードの一大トレンドになっていますよね。

地形やフレックスを使っておしゃれに決めるグラトリと高速で颯爽と滑るカービング。

両方の良さを融合したラントリというジャンルは、まさにスノーボードの最先端といっても過言ではありません。

しかし、いざ購入しようと思ってもカービングを重視して選ぶべきなのか、トリックを重視して選ぶべきなのか…どんなボードを選べばいいのか分かりませんよね。

ご安心ください!

今回は友人のショップ店長やライダーの意見を参考に、ラントリ向きのボードを10モデルに限定してピックアップしました。

この記事を最後まで読めば、きっとあなたをレベルアップしてくれる運命のボードに出会えるはず!

ラントリにおすすめのモデル10選ご紹介します!

解釈は色々あると思いますが、私が考えるラントリの定義はターンやカービングの延長でスピードを保ったままトリックをすることです。

だからラントリボードに求められるのは、高速カービングに耐えうる安定感・グリップ力とトリックしやすいフレックス・反発という幅広い性能なんですよね。

この辺りの考え方が、一般的なグラトリボード・カービングボードとラントリボードの差だと思います。

今回はその辺りのスペックを意識して10モデル厳選してみました。

  • BCストリーム ブラフ
  • WRX Mk-S
  • ライス28 RT7
  • スプレッド LTA
  • オガサカ CT-IZ
  • FNTC SoT
  • BCストリーム S
  • バートン カスタムX
  • ノベンバー アーティスト
  • ヨネックス スムース

次項から順番に解説していきます。

BCストリーム ブラフ

最初にご紹介するのは、全日本スノーボード技術選手権大会を5度も優勝した平間和徳プロ(通称ラマさん)が本気で作ったラントリボード「ブラフ」です。

ラマさん自身いぐっちゃんなどラントリが得意なライダーに影響されたらしく、有効エッジが長いグラトリボードを開発したくなったそうです。

ブラフ特徴はカービングにもってこいのセミハンマーでありながら、Wロッカー形状のソフトフレックスで取り回しがいいということ。

※ハンマーヘッドの特徴については下記の記事を参照ください。

ハンマーヘッドの特徴やボード選びのコツ教えます!

出典:BCストリーム

「いやいや、セミハンマーでトリックしやすいって、完全に理論が破綻してますよね?」

信じられないかもしれませんが、これが本当なんです!

通常はWロッカーなので引っかかりなくスムーズにトリックができます。

しかし、いったん板を踏み込むと、接雪長が可変することでしっかりカービングでグリップしてくれるのです。

私も長年スノーボードやってますが、こんな板は見たことありません。

ユニセックスモデルなので男女問わず乗れます。

ラントリ好きボーダーさんに自信をもっておすすめできる逸品です。

BCストリーム S

BCストリームからもう一枚、歴史あるオールラウンドモデル「S」をご紹介したいと思います。

なんと言ってもトーションを使った操作性の高さとハンマー並みのエッジングのキレはピカイチです!

BC独自のバリアブルキャンバー(可変キャンバー)は、荷重の強さによってターン弧を調整できます。

だから高速時の深いカービングから、トリック時の浅いエッジングまでラントリの様々な乗り方に対応してくれるのです。

出典:BCストリーム

ジュニア、レディース、さらにはワイドモデルまでラインナップしているので、老若男女あらゆる層のボーダーにマッチします。

さらにSカスタムは、ソフト〜ハードまでご自身のスタイルに合わせてフレックスをチョイスできます。

BCストリームライダー青木玲プロいわく「人を育てる板」というのも、あながち言い過ぎではないくらいの名機ですね。

WRX Mk-S

最近のラントリ人気を支えているのが、有名インフルエンサーいぐっちゃん。

そのいぐっちゃんがプロデュースする板がWRXです。

もっとも特徴的なのが、ノーズからセンター、テールにかけてフレックスを変化させていることです。

まず、センターがソフトフレックスなので、オーリーなど弾き系トリックがイージー。

でもね、普通に柔らかいだけだと安定感が失われてしまうじゃないですか。

そこで足元からノーズ・テールにかけてフレックスを硬くすることにより、カービング時にもしっかりグリップしてくれるようになったんです。

出典:WRX

さらに足元にプレートが入っているので、トーションの反応が抜群!

たとえばカービングからのリバースターンやショートターンの切り返しがとてもスムーズなんです。

MK-sは可変キャンバーでレディースのラインナップもあります。

いぐっちゃん。スタイルに憧れているボーダーさんはぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

ライス28 RT7

ライス28のRT7を紹介します。

こちらもいぐっちゃん。が長年使用していたボードとしておなじみです。

前述のMK-sとの一番の違いは、フルキャンバーだということ。

だからオーリーの踏切やカービングの荷重はRT7のほうが難しいと思います。

どちらかというとMk-sはラントリ初心者〜、RT7はある程度滑れる初級者以上の方におすすめですね。

Mk-s同様プレート入りでノーズからセンター、テールにかけてのフレックスバランスも調整しているので、深いエッジラインを刻むことができます。

ツインボードなので、スイッチやリバースを多用しない方はセットバックを入れても面白いかもしれませんね。

スプレッド LTA

ここで真打ち登場、スプレッドのLTAを紹介します。

菅谷佑之介プロが使用する板ですが、そもそもラントリのスピード感が凄すぎる!

取材時にお会いしたときは、とてもこんな攻撃的な滑りをする方には見えなかったんですがね(笑)

最強グラトリボードスプレッドの魅力やトリック上達のコツを尾川慎二プロに聞いてみた!

出典:スプレッド

創設者の尾川プロ自身語っていましたが、特に軽さと強度のバランスにこだわったそうです。

だから軽快なのにしっかり踏める板に仕上がっています。

ミドルフレックスのキャンバー形状と高速ラントリにピッタリ!

とりあえずLTAのポテンシャルを知りたい方は、ぜひ菅谷プロの動画をご覧いただければと思います。

オガサカ CT-IZ

オガサカのCT-IZをご紹介したいと思います。

ネーミングを見れば分かるとおり、カービングボードの代名詞と呼べるくらい有名なCTからの派生モデルとなります。

CTとの違いはフレックスです。

どちらかというとエントリーモデルとしての要素が強いCTをより硬くして、中上級者でも満足のいくカービングができるようになりました。

出典:オガサカ

反発もつよいので、踏み込んだ時のボードからの反応が気持ちいい!

バランス型のMk-sやLTAに対して、カービング特化型のラントリボードがCT-IZと言えるでしょう。

シェイプはCTと変わらずディレクショナルキャンバー形状。

ハンマー乗りのセカンドボードとしてもおすすめですよ。

FNTC SoT

SoTは人気youtubeチャンネル「レイトプロジェクト」のタッキーこと、瀧澤憲一プロが主にカービングで使用しているモデルです。

このボードの最大の特徴は、スイングウエイトの軽減と高反発です。

ノーズ・テールにハニカムコア(蜂の巣構造)を採用することにより、剛性を損なうことなく軽量化に成功しました。

これにより回転系トリックはもちろん、カービング時のノーズの素早い導入が可能となります。

出典:FNTC

またセンターのフレックスが柔らかいので弾きやすい…でも、単純に柔らかいだけだと反発力が失われてしまいますよね。

そこでSoTはカーボンをバイン下からノーズ・テール方向に伸びるように配置して、反発力を高めました。

反発力が上がるとオーリーで高さが出しやすいのはもちろん、カービング時のターンの切り返しがスムーズなんですよね。

出典:FNTC

ツインの可変キャンバー、ミドルフレックスでしっかり雪面を噛んでくれる。

元アルペン競技者のデザイナーがシェイプしたボードなので、間違いなくボーダーの滑りを変えてくれる1枚になっています。

バートン カスタムX

スノーボード進化の歴史そのものといっても過言ではないほど有名なモデルがカスタムXです。

平野歩夢選手をはじめ、たくさんのトッププロが愛用してきました。

パイプのイメージが先行しますが、実はバッジテストでも使用するボーダーが多いモデルなんですよ。

カスタムXの最大の特徴は剛性の高さです。

ハイスピードはもちろん、オーリーした時のアプローチ・ランディングの安定感は群を抜いてますね。

ボードの剛性ってきれいなバーンより荒れたバーンのほうが差が出やすいのですが、カスタムXは雪面の凹凸もしっかり吸収してくれます。

出典:バートン

ディレクショナルで硬めのフレックス。

値下げした型落ちモデルが手に入りやすいのもメリットですね。

グラトリよりカービング・リバースなどランがメインのボーダーにおすすめです。

ノベンバー アーティスト

ノベンバーの大人気モデル、アーティストを紹介したいと思います。

こちらもカスタムX同様、フリースタイルボードでありながらバッジテストで使用する方も多いモデル。

アーティストの最大の特徴は、反応の速さですね。

カービングを中心に考えると、オールマウンテンボードはターンの導入が緩慢なんですよね。

でも、アーティストはトリック系ボードには珍しくバイン下にプレートが入っているので、特にトーションの動きに対しての反応が抜群。

また衝撃を吸収してくれるので、荒れたバーンでも安定した滑走ができます。

出典:ノベンバー

ミドルフレックスのツインキャンバー。

カービング中心のラントリなら、少しセットバック入れると乗りやすいですね。

ワイドモデルやレディースモデルもラインナップしているので、幅広いユーザーに対応できます。

ヨネックス スムース

最後にご紹介するのはヨネックスのスムース。

はっきり言って、重量、安定感、グリップ、乗りやすさ…すべてが異次元!

そもそもヨネックス自体がオガサカ、アクトギア、ブルーモリスなど他の国内工場とは一線を画するボード作りをしています。

中でも最も特徴的なのが、オールカーボンボードということでしょう。

ボード全体にカーボンシートを重ねることで、卓越した軽量化と衝撃吸収性能を実現しました。

出典:ヨネックス

カービング時の踏み込みの安定感と、切り返しの反発がめちゃくちゃ気持ちいい!

上手い下手を抜きにして、スノーボードが純粋に楽しくなる板です。

ディレクショナルのフルキャンバーシェイプ。(ミドルフレックス)

ワンランクレベルアップしたいなら、スムースで間違いないですね。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

「グラトリなら柔らかいボード」とか「カービングならセミハンマー」とか、この辺りは基準が分かりやすいじゃないですか。

でも、ラントリとなると柔らかい板は安定感が無いし、セミハンマーはトリックに向かない…

かといってネットを探してもラントリボードに関する情報が少なかったので、今回記事を作成してみました。

ただ、一口にラントリと言っても、トリック重視かラン重視かでボード選びは変わってくると思いますので、その点はご自身で判断してくださいね!

この記事が参考になれば幸いです。

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ABOUTこの記事をかいた人

スノーボード歴21年の自称育メンボーダー。北海道出身の父の影響で小学生からスキーをはじめ、18歳でスノーボードに出会う。学生時代に留年してまで山にこもり大会などにも出場するが、就職を機に趣味となる。現在は娘も幼いためあまり滑りにはいけないが、いつか子どもとスノーボードに行くのが楽しみ。