こんにちは、らくスノです。
皆さん自撮り棒をご存知ですか?

文字通りスマホやカメラを取り付けて撮影するためのアイテム。
実はこの自撮り棒、スキー、スノーボードでめちゃくちゃ使えるんです!
- セルフで撮影
- 自分で滑りながら撮影
- 滑りながら撮影してもらう
- アイテムでの撮影
- 三脚かわりにして撮影
「まぁ使えるのはわかるけど、わざわざ専門店に行くのも面倒だし…」なんて思った方。
実は100均で買えるんですよ!
今回はゲレンデでの自撮り棒の使い方や、撮影のコツについてお話ししたいと思います。
目次
自撮り棒はダイソーとキャンドゥで購入できる




販売時期により異なりますが、私がお店に行ったときはダイソーで300円、キャンドゥで100円で購入できました。
ちなみにインターネットでも最低1,000円くらいするので、100均の自撮り棒は破格の値段ですね。
ダイソーの自撮り棒は100円ではありませんが、しっかりした作り。
対してキャンドゥの自撮り棒は少し貧弱なものの、100円で購入できるうえ軽いのがメリットです。
双方共にスマホ用ですが、スポーツカメラを取り付けることもできました。
ゲレンデで自撮り棒を使い倒す5つの方法




ゲレンデで自撮り棒を使う方法は5つあります。
- セルフで撮影
- 自分で滑りながら撮影
- 滑りながら撮影してもらう(追い撮り)
- アイテムでの撮影
- 三脚かわりにして撮影
次項から順番に説明していきます。
セルフで撮影




リフト乗車中や頂上の景色のいいところで撮影するなど…まぁ普通の自撮り棒の使い方ですね(笑)
※リフト乗車中は落とさないように気をつけてください。
自分で滑りながら撮影
【GIF】




自撮り棒を持って滑りながら撮影します。
前、後、真上、横方向からそれぞれ撮影してみてください。
雪でスプレーなんて上げたら、最高にカッコいい映像が撮れますね!
滑りながら撮影してもらう(追い撮り)




自撮り棒を使った方が、直接手に持つよりも手ブレ防止になります。
また、滑走者に近づくことができるので、より迫力ある映像が撮影できますね。
アイテムで撮影




ジャンプ台やボックス、レールなどで自撮り棒を使うと、よりアイテムに近づくことができるので迫力ある映像を撮影することができます。
ただし、他の滑走者との接触やアイテムの近づき過ぎには注意してくださいね。
→スキー、スノーボードパークのルール、マナー知ってますか?初心者の方でも気軽に楽しむ為に覚えておくべき6つのこと
三脚かわりにして撮影




はい、雪にぶっ刺して三脚がわりに使います(笑)
撮影してくれる人がいないとき便利ですよ。
自撮り棒でカッコ良く撮影するコツとは
続いては、スキー、スノーボードの滑走中に格好良く撮影するコツについてお話したいと思います。
ポイントは7つあります。
- ローアングルで撮る
- フィッシュアイレンズ(魚眼)を使う
- 進行方向側に空間を入れる
- 寄りで撮る
- フェードアウトにひと工夫(動画)
- 関係ない動画も撮っておく(動画)
- グラトリはスローで撮影(動画)
- 失敗動画も保存しておく(動画)
上記のポイントを抑えるだけで、素人でもかっこいい映像が撮影できます。
ローアングルで撮る




スノーボードはローアングルで撮影した方が迫力が出ます。
たとえば、キッカー(ジャンプ台)は下から撮影した方が高く飛んでるように見えるんです。
自撮り棒はローアングルも簡単に撮影できるので重宝しますね。
フィッシュアイレンズ(魚眼)を使う




フィッシュアイレンズを使うと、画面から飛び出してくるような立体的でダイナミックな映像が撮影できます。




撮影後にスマホアプリでも簡単に加工できるのですが…
実はこのフィッシュアイレンズ、スマホ用のものがダイソーで売ってます!




もちろん100円です。
ダイソーの自撮り棒との相性もバッチリ!
進行方向側に空間を入れる
before




after




進行方向側に空間を入れると、画面に広がりが出て全体のバランスも良くなります。
寄りで撮る
before




after




引きで撮影するよりも、なるべく近づいて撮影する方がスピード感や躍動感がでます。
フェードアウトにひと工夫(動画)




例えばトリックの画が撮れた後そのままREC停止ボタンを押すのでは無く、景色や空でフェードアウトします。
これだけでプロが撮影したような仕上がりになりますよ!
関係ない動画も撮っておく(動画)




編集時に、滑っている動画だけを流していても単調なものになってしまいます。
たとえば車で移動しているシーンや、リフト乗車中のシーンを編集時に挟むだけで、ストーリー性のある動画に仕上がります。
グラトリはスローで撮影(動画)
【GIF】




iPhoneは5sからスロー映像が撮影できるようになりました。
これは、まさにスノーボード撮影のためにあるような機能(笑)
特にグラトリは対空時間も短いうえムービーだと何をやっているのかわかりづらいので、スローで撮影することをおすすめします。
失敗動画も保存しておく(動画)
【GIF】




失敗動画を編集に挟むことによってストーリー性が生まれます。
仲間同士で工夫して撮影しても面白いかもしれませんね!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
まぁキャンドゥで100円、ダイソーでも300円で購入できるので、騙されたと思って気軽に試してみてください。
自撮り棒一本あれば手軽にかっこいいムービーが撮影できますよ!
なお、私自身ゲレンデでテスト済みですが、スマホの破損や水濡れ、紛失にはくれぐれも気をつけてくださいね。
この記事が参考になれば幸いです。
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