こんにちは、20年以上スノーボード滑っている元イントラの、らくスノです。
- 今シーズン流行のウェアが知りたい!
- スノボウェアの選び方のコツが知りたい!
- 防水・透湿性ってどのくらいあればいいの?
そんな疑問をお持ちの方にぴったりの内容になってます。
まず結論から言えば、スノボウェアはデザインだけで選んでOK!
防水透湿性とか機能なんて後付けでいいんですよ。
私はショップ店長やイントラなど業界トップの知人がたくさんいますが、皆さん例外なくデザインだけで選んでます。
今回は正しいスノボウェアの選び方について解説します。
この記事を最後まで読めば、おしゃれなウェアでスノボ旅行を最高に楽しむことができます!
目次
スノーボードウェア選びのコツはデザインのみ!
- ゲレンデは寒いからスノボウェアは生地で選ぶべき?
- 防水透湿性ってどのくらいが基準なの?
- ハンドゲイター?パウダーガード?機能がよく分からないんだけど…
そもそも初めてウェアを購入される方は、何を基準に選べばいいかわからないですよね。
安心してください、超簡単です!
ずばり、デザインで選べばOK!
出典:https://middle-edge.jp/articles/ynFlk
たとえば「機能性抜群!どんなブリザードでも全然寒くない」と言われても、上記のウェアを選ぶ方はいないですよね(笑)
まずデザインありきで、機能性なんて後付けでOK。
スキー・スノボウェアを買うときに一番重視することは?
毎度アンケートご協力いただきありがとうございます。
その他こだわりがあればリプ欄で教えてください😌
— らくスノ@スノボブログやってる人 (@rakusnowkousiki) March 22, 2024
私のフォロワーさんはライダーやイントラなどガチ勢が大半ですが、ツイッターのアンケートでもデザイン重視の方が多数派でした。
たとえばデートするとき、コーディネートが決まらないといまいちテンションが上がりませんよね。
スノボウェアも一緒、いくら機能性が高くてもデザインが気に入らないと楽しくないです。
まずは何よりもデザイン優先で選んでみてください!
生地が薄い場合は重ね着すればOK!
「デザインは気に入ったけど、生地が薄くて気になる…」
スノボウェアは多少生地が薄くても問題ありません。
レイヤリングという言葉をご存知でしょうか?
要は重ね着で体温を調整しようという考え方です。
ジャケットの生地が薄い場合は、インナーを厚着することで調整できます。
耐水圧は10,000mm前後あれば問題なし
耐水圧とはその名の通り、どのくらいの水圧に耐えられるかという基準を数値化したもの。
ウェアの販売サイトを見ると、必ず「耐水圧20,000mm!」なんて記載がありますよね。
確かにスノボウェアの耐水圧は高いに越したことはありません。
実際ゴアテックス素材は耐水圧40,000mm前後あるといわれています。
しかし、普通にゲレンデを滑るだけだったら耐水圧はさほど気にする必要はありません。
耐水圧10,000mm前後あれば十分です。
スノーボードウェアの主な機能
スノボウェアの主な機能は以下のとおりです。
- そでのアジャスターとハンドゲイター
- ダブルファスナー
- パウダーガード
- すそのアジャスター
- 内ポケット
- フードアジャスター
- ベンチレーション
- すそフック
- パスケース
- ファスナーのひも
これらの機能はスノーボードウェアでは標準として備わっているものばかりです。
ただし、モデルによっては装備されていない機能もあります。
もしご覧頂いた項目の中で「どうしてもこれだけはないと嫌だ!」という機能があれば、ホームページや販売サイトで確認してみましょう。
「ハンドゲイターとかパウダーガードって何?」
スノーボードウェアの機能に関しては長くなるので別記事にしてます。
さらに詳しく知りたい方は以下の記事も参照ください。
スノーボードウェアのシルエットは3種類
スノボウェアは主にタイト、スタンダード、ルーズ、3つのシルエットがあります。
タイト
出典:ゴールドウィン
タイトなウェアは風の抵抗を受けにくいため、上級者やバックカントリー愛好者に多い印象です。
スタンダード
出典:ロキシー
初めて購入する場合は重ね着しやすく軽快に動けるスタンダードなシルエットがおすすめ。
ルーズ
出典:ダブルエーハードウェア
グラトリやパークなどフリースタイル志向の方におすすめなルーズシルエット。プロテクターによる着ぶくれも隠せます。
インターネットで購入する際のサイズ選びのコツ
出典:https://item.rakuten.co.jp/meik333/15-m-j4/
インターネットでスノボウェアを購入する際、一番困るのがサイズ選びではないでしょうか?
実店舗と違い試着して確認できませんからね。
それにワンサイズ違うだけで印象が変わってしまいます。
基本は各メーカーのサイズチャートがベースとなります。
※S、M、Lのサイズ感はメーカーごとに異なりますので、購入の際はご注意ください。
サイズに迷ったらワンサイズ大きいウェアを購入!
出典:https://item.rakuten.co.jp/meik333/15-m-j4/
基本のサイズが決まったら、あとはルーズに着たい場合などにサイズUPして調整します。
もしサイズが微妙なら、ワンサイズ大きいものを購入することをおすすめします。
もともとスノーボードウェアはルーズに着こなすものなので、多少大きくても問題ありません。
インスタ・ツイッター検索を参考にする
本日は超久しぶりの竜王シルブプレでございます♪
そして超久しぶりにワークマンやドンキではなくスノボウェア着ました(笑)
どうです、カッコいいでしょ😆@Blan_ocstyle さんのウェア着たら3倍くらい上手くなった気がします⤴️ pic.twitter.com/7srqbnWlUk
— らくスノ@スノボブログやってる人 (@rakusnowkousiki) February 19, 2022
個人的におすすめなのがブランド所属のプロライダーや実際着ている人をインスタ・SNSなどで探すことです。
特にプロライダーは身長を公表している方も多いので、自分の体型と比較してみてください。
私の経験上、ここまでやればまずサイズ選びでの失敗はありません。
今シーズン流行のアイテム、おすすめコーディネート例
ゲレンデではどんなデザインやコーデが流行っているのでしょうか?
- すそ絞りジャケット✕極太パンツ
- ロング丈ジャケット×フィッシュテール
- プルオーバー
- カーゴジャケット
- カーゴパンツ
- 90’sスポーツスタイル
- 柄×無地
- ミント系カラー
- モノトーンスタイル
- スケータースタイル
- セットアップ
- アウトドア風スタイル
- ビブ
次項から今シーズン流行のアイテムやおすすめのコーディネート例についてお話したいと思います。
すそ絞りジャケット✕極太パンツ
出典:ノマディック
ジャケットのすそを絞って極太パンツを合わせるコーディネートが、ここ数年のメガトレンドです。
だいたいのジャケットはすそが絞れるようになっていると思いますので、ゲレンデでアレンジしてみてください。
ロング丈ジャケット×フィッシュテール
女性の方にはロング丈ジャケット×フィッシュテールがおすすめ。
スキニーパンツと合わせれば、細見え効果も期待できます。
プルオーバー
出典:686
プルオーバージャケットは一過性のブームでは終わらず、すでにスタンダードアイテムになりつつあります。
とりあえず何を買ったらいいか分からなければ、プルオーバージャケットを選べば間違いありません。
カーゴジャケット
出典:ボンファイア
各ブランドむき出しのポケットが複数付いたカーゴジャケットのラインナップが増えてます。
アイテムとしてのかっこよさはもちろん、ポケットの使い勝手が抜群です。
カーゴパンツ
極太カーゴパンツは、国内外のトップライダーが着用したことで人気に火がつきました。
その動きやすさから、特にパークを主戦場とするボーダーの使用率が高いです。
また通気性が高いので早期オープンや春のスキー場にもおすすめのアイテム!
90’sスポーツスタイル
出典:ダブルエーハードウェア
90年代風カラーリングのスポーツスタイルウェアが流行ってます。
実際私も中高生のとき、こんな服で渋谷や原宿で遊んでましたからね(笑)
あえてオーバーサイズを選ぶのがポイントです。
柄×無地
ゲレンデでもっともスタンダードな組み合わせが柄×無地。
私がスノボを始めた20年前から流行り廃りがない組み合わせなので、初めてウェアを購入する方におすすめの着こなしです。
ミント系カラー
特に女性におすすめなのがミント系カラーです。
シンプルなので年齢問わず着用できる!
さらにトレンドの影響を受けにくいので数シーズン着回しできます。
モノトーンスタイル
出典:ダブルエーハードウェア
ベテランスノーボーダーほど地味なウェアを好む傾向にあります。
モノトーンでコーディネートしているボーダーを見つけたら、玄人でかなり上手そうなオーラを感じますね。
スケータースタイル
出典:ダブルエーハードウェア
スノーボードのルーツの1つがスケートということもあり、コーチジャケット×パーカースタイルが流行を超えてもはや定番になりつつあります。
チノorジーンズ風のパンツと合わせるのがポイントです。
セットアップ
出典:ダブルエーハードウェア
おしゃれ上級者におすすめしたいセットアップコーデ。
個人的に同系色のウェアを着たボーダーは上手そうに見えますね。
アウトドア風スタイル
出典:ダブルエーハードウェア
もともと定番のアウトドアスタイルですが、近年のキャンプブームなどと相まって、さらに見かける機会が増えました。
普遍的なデザインが多く、長く着れることもメリットです。
このあと紹介するノースフェイスやコロンビアのウェアがおすすめ!
ビブ
出典:クイックシルバー
春スノボなどで見る機会が多くなったビブ。
- 雪が侵入しづらい
- 春スノボなど暑い日にビブパンだけで滑ることができる
- 上級者に見える
…等々、ファッション性だけでなくメリットも盛り沢山です。
まとめ
まずはデザインありきでスノボウェアを選んでください。
いくら機能性が高くても、ダサいウェアだとテンションが上がらないですからね。
寒ければインナーを厚着すればいいし、多少機能が削られていても滑りに影響ありません。
実際、私はワークマンで滑ってますから(笑)
なお元イントラである筆者が厳選したスノボウェアについては、関連記事も参照ください。
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