こんにちは、20年以上スノボ滑っている、らくスノです。
これからスキー、スノーボードを体験しようと思っている方にとって、格安バスツアーはとても強い味方ですよね。
■スキー、スノーボードバスツアー魅力
- とにかく安い
- 運転を気にしなくて良い
- お酒が飲める
- 一人でも安心
- ゲレンデがいろいろ選べる
私も車を持っていないうえに金欠なので、いつも利用させてもらってます。
でも、初めて利用する方は、旅行の行程やトラブルなど不安なことも多いですよね。
この記事を最後まで読めば、スキー・スノボツアーの旅行行程や裏ワザ、トラブル・注意点までお分かりいただけると思います。
目次
スキー、スノーボードバスツアーはとにかく安い

冒頭でスキー・スノボツアーのメリットをお話ししましたが、中でも一番の魅力は価格ですよね。
交通費以外にも下記のサービスが無料、もしくは割引になる場合があります。
- リフト券
- スキー、スノーボードウェアのレンタル
- レッスン代
- 入浴施設利用料
- ゲレンデ内のショップ割引
- 食事代
- スキー、スノーボード保険
特に初めてスキー、スノーボードに行かれる方は、自分たちで手配するよりも、あらかじめパックで用意されているほうが安心です!
では、バスツアーはどのような行程で進むのでしょうか。
バスツアーの行程

バスツアーは以下のように進んでいきます。
- バスの乗車場所に集合
- バスへ乗車
- 往路
- スキー場に到着
- 復路・解散
次項からツアー行程について詳しくお話ししたいと思います。
バスの乗車場所に集合

まずは指定されたバスの乗車場所に集合しましょう。
乗車場所は各都市の主要駅になる場合が多いです。
東京だと新宿駅、池袋駅、東京駅と言ったところでしょうか。
集合場所に行くと係員の方が立っているので、チケットを受け取ります。
同じ集合場所でも、予約した旅行代理店により受付が異なる場合があります。
たとえば新宿といっても、都庁前バスターミナルやバスタ新宿など複数の乗車場所が存在します。
くれぐれも遅刻しないように、詳しい集合場所を確認しておきましょう。
バスへ乗車

バスが到着すると「○○スキー場行き到着しました~」などとアナウンスされますので、指定の乗車位置まで向かいます。
運転手さんがバスの前に立っているので、代表者の名前と人数を告げてください。
その際、板や大きなバッグなどはバスのトランクルームに預けます。(運転手の方が積んでくれます。)
乗車口に掲示しているバスの座席表を確認のうえ着席しましょう。
往路

予定時刻になると出発します。
車中は基本飲食OKですが、匂いのキツい食べ物はやめましょう。
アルコールはビールや缶チューハイ程度なら良いですが、あくまで常識の範囲内ってことですね。
その他ご自身で判断がつかない場合は、バスの運転手さんに聞いてみましょう。
途中パーキングエリアで1~2回のトイレ休憩があります。(一回15~20分程度)
特に週末の朝発は渋滞するので、水分の摂り過ぎに注意してください。
スキー場に到着

現地に到着したら、トランクに預けていた荷物を受け取り自由行動です。
センターハウスや宿泊先のホテル付近にバスが止まるので、現地で迷うことはほとんどないと思います。
復路の集合時間まで、スキー・スノーボードはもちろん、温泉入ったりお土産を買ったり旅行を満喫してください!
チケットに復路の集合場所と時間の記載がありますので、必ず覚えておきましょう。
往路と復路が同じバスとは限りません。
乗務員の方から案内がありますが、忘れ物をしないように注意してください。
なお、レンタルに関しては下記の記事を参照ください。
→スノーボードはどうやって借りるの?スキー場でウェアやボードをレンタルする手順を解説します!
復路

さて、スキー・スノボを楽しんだら、帰りのバスに乗車しましょう。
夕方はレンタルや更衣室が大変込み合いますので、時間に余裕を持って行動することをおすすめします。
復路も1~2回パーキングエリアなどで休憩があります。
到着後はそのまま解散です。
出発場所と解散場所が違う場合がありますので注意してくださいね。
スキー・スノボバスツアーの裏ワザ

この項ではバスツアーを利用するうえで、知っているとちょっと便利な裏技をお話したいと思います。
- ツアー会社を比較してみる
- 朝発の日帰りツアーで遠いゲレンデはやめたほうがいい
- 荷物は最後に預ける
- 遅刻しそうなら電話する
- 窓際より通路側席
- トイレは我慢しないで運転手さんに伝える
- 到着したらすぐレンタル
- 出発前にコンビニ
次項から順番に説明していきます。
ツアー会社を比較してみる
同じスキー場でも、ツアー会社により料金や予約状況は異なります。
比較サイトを使えば簡単に最安価格を調べることができますよ!
朝発の日帰りツアーで遠いゲレンデはやめたほうがいい
各旅行代理店のサイトには必ず到着時間の目安記載されています。
しかし、それはあくまで目安です。
朝発日帰りツアーで遠いゲレンデを選んでしまうと、渋滞で到着が大幅に遅れた場合、ほとんど滑る時間がありません。
私の主観としては、予定到着時間が11時までのツアーがおすすめです。
荷物は最後に預ける
一番最初に荷物を預けると、到着してから一番最後に取り出すことになります。
逆に一番最後にトランクに載せれば、到着後、最初に荷物を受け取ることができるのです。
まず乗車前に、外からバスの座席の埋まり具合を確認してみましょう。
座席がほぼ埋まっていたら預け時!
…正直この技はグレーゾーンですが(笑)
遅刻しそうなら電話する
もし集合時刻に遅れそうな場合は、旅行会社に連絡しましょう。
何分くらい遅刻しそうか伝えれば、ある程度ならバスが待機してくれることがあります。
また、もし乗り遅れてしまった場合も必ず連絡しましょう。
当日キャンセルでも、何%か旅行代金が戻ってきます。
窓際より通路側席
ツアー会社によっては、窓際もしくは通路側の席を選ぶことができます。
で、だいたいの方は窓際を選ぶと思うんです。
しかし、窓際は寒かったり就寝中トイレに行きづらいといったデメリットがあります。
個人的には窓際より通路側席をおすすめします。
トイレは我慢しないで運転手さんに伝える
どうしても体調が優れなかったりトイレが我慢できない時は、運転手さんに伝えましょう。
たとえ高速道路でも、付近のパーキングエリアに寄ってくれます。
到着したらすぐレンタル
到着後は先にレンタルを済ませておきましょう。
ほとんどの方は先に更衣室に向かいウェアに着替えます。
逆を狙うことで、混雑を回避できます。
出発前にコンビニ
どのツアーも、出発後コンビニに立ち寄ることはありません。
「サービスエリアで買えばいいじゃない!?」
いえいえ、必ず大きいサービスエリアに立ち寄るとは限らないのです。
もし、お菓子やおにぎりなど購入するなら、出発前にコンビニへ寄っておきましょう。
バスツアーのトラブル・注意点

この項では、私が過去何十回とお世話になったバスツアーで実際に体験したトラブル・注意点を列挙したいと思います。
あらかじめバスツアーのデメリットを知っておくことで、トラブルを回避することができますよ。
到着時間が大幅に遅れることがある
私も天気予報を見た時点で止めておけば良かったんですが(笑)
当日はゲレンデどころか東京も大雪!
新宿着のバスは渋滞で到着時間が遅れに遅れ…
結局深夜2時に足立区の竹の塚駅という新宿とはまったく別の場所に降ろされました。
遅延に関して保証される訳もなく、翌日仕事だったこともあり自宅までタクシーで帰りました…
一般道で接触事故を起こし、スキー場の到着時間が2時間ほど遅れたこともあります。
バスツアーの予定は大幅に狂うこともあるということは、あらかじめ理解しておきましょう。
乗客がスノーボードで怪我
その日は復路の出発が4時半だったのですが、待てど暮らせど出発する気配が無く…
運転手さんに聞いたところ、どうやらツアー客がスノーボードで怪我したとのこと。
そりゃ置いてく訳にも行かないわなぁ。
約2時間後、友人に肩を抱えられ頭に包帯グルグル巻いた当人が戻ってきました。
前項に付随する内容ですが、他のツアー客のトラブルでも旅行行程は変更になる場合があります。
車内で使える便利グッズ

バスツアーは近場でも往復6時間くらいは車中にいます。
そんな長時間の移動中に重宝する便利グッズまとめてみました!
■睡眠グッズ
アイマスク、携帯枕、耳せんは定番中の定番ですね、夜行バスにはマストなアイテム。
クッションもあるとお尻が痛くならずに快適です。
100円均一でも売っているので、これからツアーに行かれる方はあらかじめ準備しておきましょう。
■携帯充電器
移動中は暇なので、スマホでSNSやゲームやりますよね。
携帯充電器があると電池の消費を気にせずにすみます。
■暇つぶしグッズ
夜行バスで長時間の移動ともなると、いくら仲の良い友人でも会話が途切れてきたり、相手が寝てしまったなんてこともあります。
そんな時に、スマホゲームや小説などあらかじめ用意しておくと暇つぶしになります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
私のようにそもそも車を持っていなかったり、少人数(または一人)で交通費を頭数で割れないなどの場合にバスがおすすめです。
スキー、スノーボードが初めての方同士でもレッスン付きツアーがありますので、ぜひ気軽に参加いただければと思います。
もちろんこのブログのハウツーも参考にしてね(笑)
この記事がお役に立てば幸いです。
【関連記事】
→電車・バス移動の方必見!スノボ旅行に便利なバッグはどれ?おすすめブランドもご紹介します
→初めてのJRスキー、スノボツアー!新幹線で行くメリットや裏技、注意点などまとめてみた
→バスや新幹線との違いは?スキー・スノボ専用列車スノーパルに乗車したのでレポートします!