本気の人しか見ないで下さい!スノボ歴23年の私が本当におすすめできるグラトリ板11選

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こんにちは、20年以上スノーボードやっている元イントラの、らくスノです。

「今シーズンはグラトリ専用ボードを買って、もっと上達したい!」なんて思っている方も多いのではないでしょうか。

でも、具体的にどんなボードを選んでいいか迷いますよね。

それこそ板選びに失敗すると、ワンシーズンが台無しになってしまいます。

ご安心ください!

私はショップやメーカー、ライダーの友人がいます。

今回はそんなプロ達の話を総合し、私の経験も加味したうえで、本当に良いと思ったグラトリボードだけピックアップしました!

この記事を最後まで読めば、きっとあなたにぴったりのグラトリボードに出会えるはずですよ。

※当コンテンツは独自の評価基準を元におすすめギアをピックアップしてます。評価・選定基準のガイドラインに関してはこちらを参照ください。

グラトリ板の選び方のコツに関しては以下の記事にまとめています。

選び方が分からないという方は先にチェックしてみてください。

元イントラが教える!初心者でもわかるグラトリ板の選び方コツ

おすすめのグラトリボード9モデル紹介します!

今回ご紹介するのは下記の9モデルになります。

■グラトリ初級者向け

■グラトリ中級者向け

■グラトリ上級者向け

どれもグラトラー御用達の名機ばかりです。

次項から順番に紹介させていただきます。

グラトリ初心者・初級者におすすめのモデル

グラトリ初心者の方には、価格が安くて柔らかい板をおすすめします。

なぜなら「価格が高い=高性能」な板に乗っても、乗りづらいだけだからです。

たとえば免許取り立ての方が、いきなり高排気量のスポーツカーを運転しても乗りこなすことは難しいですよね。

まずはこの項で紹介する板は、どれも安価で乗りやすいモデルばかりです。

グラトリが一気に上達すること間違いありません!

バタレオン/ディザスター

バタレオンの特徴と言えば、なんといっても3Dシェイプでしょう。

板のノーズ・テールがスプーンの様な形状をしているので、逆エッジしづらいんです。

しかもキャンバー構造なので、オーリーの反発がしっかり返ってくる。

バタレオンの中でも、このディザスターというモデルは柔らかいので、グラトリ初級者の方にもぴったりです。

出典:バタレオンホームページ

個人的にバタレオンの一番良いところは、エッジの切り替えがスムーズにできるので、切り返しが多いグラトリの技では最強のレスポンスを発揮してくれることだと思います。

最近のティーザーだったりYouTube動画見ていると、比較的滞空時間が確保できる540をレイトやタップ、シャッフルで回すっていうのが主流になってます。

そうなってくると、板選びは反発よりも切り返しや取り回しの良さが重要になってくるのです。

バタレオンの3Dシェイプは、まさにそういった要望を満たしてくれるボード。

出典:バタレオンホームページ

良いことばかり書きましたが、3Dシェイプはやはりエッジの食いつきが弱いですね。

スピードを出した時に少しバタつくので、カービングやスピンの高回転は不向きかなと思います。

とはいえ「低速グラトリがメイン」という方には、圧倒的におすすめ!

K2/ジオメトリック

続いてはK2が生んだ名作WWWの後継機ボード、ジオメトリックのご紹介です。

そもそもWWWは歴史の長いモデルで、10年以上にわたりグラトリ・ジブ板の代名詞として君臨していました。

今でこそ様々なグラトリ専用ボードが販売してますが、当時はグラトリ用の柔らかい板ってそんなに選択肢がなくて、WWWは圧倒的に支持されてました。

出典:K2

そんなジオメトリックの素晴らしい点と言えば、やはり圧倒的なコストパフォーマンス!

インターネットなら型落ちで2万円台~購入できます。

国産のハイエンドモデルなんて、型落ちでも8万円台なんですよ!

この価格帯のクラスでは間違いなくナンバーワンのグラトリボードです。

正直カーボンバー無いですし(カーボンが入っているとより反発が得られる)、ソフトフレックスなので安定感は微妙かもしれません。

しかし、それはあくまで上級者目線で見るからであって、それこそ今シーズンからグラトリ始めようと思っている方には、圧倒的に扱いやすいボードとなっています。

オーリーも反応が良いので普通に540回せました。

ちょっと口は悪いかもですが、どうせ安いしボロボロになるまで使い倒しましょう!

その頃にはきっと、超絶レベルアップしているはず。

ライド/キンク

ライドの中でも長い歴史を持つ有名モデルKINKです。

出典:ライドホームページ

KINKの特徴は、このクラスでは珍しいハイブリッドキャンバーシェイプでしょう。

面でとらえることができるフラットやハイブリッドボードは、オーリーがピンポイントでなくてもごまかせるというか、ある程度跳んでくれます。

対してキャンバーシェイプは、しっかり点で捉えないと高さが出ません。

少しでもチップやセンター寄りに加重しちゃうと反発がまったく得られないんですね。

KINKは同クラスのボードと比べるとオーリーの踏切が難しいので、生半可な気持ちで購入すると痛い目をみます。

でも、上級者を目指すならキャンバーボードは避けて通れません。

周りの同じレベルの友達よりひとつ抜きん出たいとか、向上心を持ってグラトリに取り組むならKINKはベストな選択でしょう。

出典:ライドホームページ

さらに細かい点を上げると、サイドがスライムウォールという、スケートボードのウィール素材(ウレタン)を使用しているので、高速時や荒れたバーンでの板のバタつきをおさえてくれます。

また、チップ部分が薄くシェイプされているので、スイングウェイトが軽くスピンしやすい。

この辺の機能は、現在ライドの板をメインで使っている私が太鼓判を押します!

とにかく向上心のあるグラトリ初心者ボーダーさんにおすすめの1枚です。

グラトリ中級者におすすめのモデル

グラトリ中級者の方は、板のトーション(ねじれ)を意識してみましょう。

初級者までなら板のフレックスが感じられたら十分だと思います。

しかし、トリック難度が上がってくると、板を切り返したり回転する前のタメとしてトーションを使うシーンが増えてきます。

この項では、トーションの使いやすさはもちろん、初級モデルからさらに滑走面向上や軽量化が図られたモデルをピックアップしました。

ヨネックス/アクセ

オールカーボンボードとして有名なヨネックス、いつのまにかグラトリに特化したボードを作ってました。

いえ、もともとグラトリの板としては定評のあるブランドだったんです。

なにしろ数々のグラトリライダーがアマチュア時代使っていたくらいですから。

ただし、それはあくまでスムースとかネクステージとか、パークモデルをグラトリ用として流用していただけ。

でも、その評判をメーカー側でもリサーチしていたんでしょうね。

ついにグラトリ特化モデルを発表するに至りました。

出典:ヨネックスホームページ

ドイツ語で軸という意味があるアクセの特徴は、カーボンリボン。

チップ部分にX字に配置されたカーボンが、よりクイックに乗り手の動きに反応し、パワーロスなく反発を得ることが可能になりました。

グラトリはチップ部分のトーション・フレックスがすごく大事。

特に最近流行りのシャッフル系やソネ系、私の得意なコンパス系の技は、チップ部分がクイックに反応してくれるととてもやりやすい。

また、センター部分をソフトフレックスにすることでオーリーしやすく、脚力が弱い方でも高く飛ぶことができるようになっています。

そして、私が今さら言うまでもなくヨネックスはオールカーボンボード。

カーボンボードは軽くて反応・反発が良いため、グラトリボーダーも愛用者が多いですね。

キャンバーベースですが、ノーズ・テールがフラットになっているので板が弾きやすい。

ヨネックスの板にはさんざんお世話になった私が、自信を持っておすすめできる1枚となっております。

アライアン/ダメージ

アメリカのブランド、アライアンからはダメージのご紹介です。

アライアンの看板モデルのひとつダメージは、昔ながらの4mmキャンバーシェイプとなっています。

私がスノーボードを始めた時代は、ボードなんてすべてこのシェイプだったので、乗るのがめちゃめちゃ難しかったんですよ(笑)

でも、低速グラトリだけでなくカービングやリバースターンも視野に入れてるなら、このシェイプで間違いないですね。

出典:アライアン

正直ダメージのような無骨でオールドスクールな形状は、日本では流行らないんですよね。

なぜならハイキャンバーはコントロールが圧倒的に難しいので、ゲレンデで多数を占める初心者・初級者の方は、やっぱり乗りやすいハイブリッドシェイプ買いますから。

そうなるとメーカーだって、ハイキャンバーよりももっと売れるローキャンバーやハイブリッドシェイプのボードに力入れます。

だからこそ!

だからこそのダメージなんです!

ダメージはヒールからトゥーへの切り返しがめちゃめちゃスムーズ!

グラトリは高回転の踏切になるとかなりエッジ立てるので、トーションの反応が重要になってきます。

ダメージはそんな要望にもクイックに答えてくれます。

ソフトフレックスなのに雪面への食い付きがいいのは4mmキャンバーのおかげ。

もちろんカービングやリバースターンもばっちりです!

私が試乗したときは、とてもスムーズに角付けすることができました。

低回転、プレス系から高速ラントリまで、なんでもいけちゃうボードですね。

ファナティック/FTCツイン

※ちょっと古い映像ですが、軽さは伝わると思います。

前項の3モデルよりは知名度は落ちますが、私の超おすすめモデル、ファナティックのFTCツインをご紹介したいと思います。

ファナティックの特徴は、何といっても圧倒的な軽さ!

計量するまでもなく、持ってみると他のメーカーとの重さの違いがはっきり分かります。

「軽けりゃいい」ってわけでもないですが、重量があるってことは筋力がないと取り回しが難しい…

出典:ファナティックホームページ

ファナティックの特徴の一つである蜂の巣のようなハニカム構造は、余計な部分を肉抜きしつつ剛性は保ったままという優れた機能を有しています。

なんと、この肉抜きによってコアウェイトの重量を45%も軽減したんだとか!

また、実勢価格でダブルやアクセより1〜2万円安いのもポイントが高いですね。

切り返しのクイックなレイト系・シャッフル系をはじめ、高速カービングも柔軟に対応してくれるおすすめのボードです。

グラトリ上級者におすすめのモデル

フラットで720回すようになりたければ、やはりハイスペックな板が必須となるでしょう。

当然価格は高いですが、

  • 反発
  • 高速時の安定感
  • 滑走性
  • バタつきの低減
  • エッジング

すべてにおいて高い完成度を誇り、板を乗り換えただけで540から720回せてしまうようなポテンシャルを秘めています。

ただし、乗り方はとても難しいです。

中途半端な気持ちで購入すると、乗りづらすぎて心が折れます…

これから紹介するモデルは、ぜひ向上心のあるグラトラーに乗っていただきたいですね。

ライス28/RT7

011アーティスティックと並ぶグラトリボードの有名ブランド、ライス28のRT7です。

ライダーさんの滑りを見れば、誰しもやばいと思うはず。

実際に試乗した感想は、とにかくレスポンスが早くコントロールが簡単!

ツインのキャンバーシェイプがしっかり雪面を噛んでくれるので、リバースターンやカービングも容易にできる。

私の得意技オーリー720も楽々回せるし、狙った回転数でしっかり止まってくれます。

出典:ライス28

レスポンスの秘密は軽量なスーパーライトコアにHV2プレート。

この機能により、取り回しの良さと安定感が増しました。

さらに板を5つに区切ってフレックスバランスを調整することで、トランポリンのような弾きやすさを実現。

011のダブル同様、クセがないのでレベルを問わず乗りやすい。

私が自信をもってお勧めする1枚です。

トルクレックス/ユニコーン

こちらもグラトリ板として名高い、トルクレックスのユニコーンです。

出典:トルクレックスホームページ

トルクレックスの特徴といえば、何といっても特許を取得しているガラス心材ですね。

トランポリンのスプリングなんかを想像すると分かりやすいと思いますが、この心材を使用することによって反発力が増大するんです。

また、高速時の板のバタつきを抑える効果もあります。

実際乗ってみると、オーリーで後ろ足に荷重するまでは他のボードと変わらないのですが、次の瞬間信じられないくらい反発が返ってきます。

出典:トルクレックスホームページ

また、011やライスと同じビべリングやコンベックスを施しているので、逆エッジになりにくい。

それでいて、キレッキレのカービングもできちゃいます。

粘りのあるミドルフレックスに、スピン・プレス・カービング等どんなトリックにもマッチする可変キャンバーボード。

キャンバーって乗りづらいイメージがあると思いますが、ユニコーンはフラットゾーンが大きいので意外と乗りやすいですよ。

もう動画のキレッキレのグラトリを見たら、この板のポテンシャルが一発でご理解いただけると思います。

自分の実力をワンランク上げてくれる、まさにそんなボードですね。

グレイ/トリックスティック

昨シーズン乗ってめちゃくちゃ調子良かったので、グレイのトリックスティックを紹介させていただきます。

そもそもグレイは、グラトリというよりもテクニカル・アルペンボードとして評価が高いブランドでした。

だから、乗る前は「グレイのグラトリボード…?」みたいなノリだったんですが(笑)

やはりこういう愚直なメーカーが本気で遊びボード作ったら怖いです。

なにしろ、開発者自身が「本気でグラトリボード作りました!」って宣言してましたからね。

出典:グレイホームページ

ミドルフレックスで、アクティブキャンバー(可変キャンバー)のツインという形状。

011の項でお話したとおり、通常のキャンバーって点で弾かなきゃいけないので、オーリー・ノーリーが難しいんですよ。

その点、トリックスティックはセンターのRがしなったとき足下の直線部分が面で接するので、ミディアムフレックスなのにオーリー・ノーリーが簡単にできます。

しかも、オーリー・ノーリーが簡単なのに高さも出せる。

出典:グレイホームページ

カーボンとスーパーライトコアを使用しており、抜群の軽さを誇ります。

なにより、アルペン・テクニカルに定評があるブランドなので、カービングやリバースターンもばっちり!

「ダブルやRT7は乗りづらそう」なんて方には、トリックスティックがおすすめです。

まとめ

■グラトリ初級者向け

■グラトリ中級者向け

■グラトリ上級者向け

今の実力からワンランク上にレベルアップさせてくれる板ばっかりですので、ぜひご自身のスタイルやスキルに合わせてお選びいただければと思います。

グラトリにおすすめのギアは関連記事にまとめています。

どれもこのブログでしか読めない内容ばかりですので、ぜひ合わせて参照ください。

【関連記事】

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元イントラが厳選!グラトリにもおすすめのダブルキャンバーボード11選

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2 件のコメント

  • 回転至上主義いいっすね、僕もやってたのその時代でした。もうやらなくなって10年ぐらい経ちますが、やっぱり011ですかね?いまだに10年以上前のフラットキングが眠っています。久しぶりに読んでいてワクワクしました。

    • カノウ様

      コメントいただきありがとうございます。
      10年前ということは私と同じくらいの世代の方ですかね!ちょうど私より前の世代からグラトリブームが始まって、そんな先輩たちに憧れて私もグラトリ始めました。
      011は今でも人気ですね!手摺狂会知らない世代の方もグラトリと言えば011って言いますし。
      今では私も帰る間際にちょっと遊びでくらいしかグラトリやらないですが、お互い若いボーダーに負けずに頑張りましょう(笑)

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    ABOUTこの記事をかいた人

    スノーボード歴22年の自称育メンボーダー。北海道出身の父の影響で小学生からスキーをはじめ、18歳でスノーボードに出会う。学生時代に留年してまで山にこもり大会などにも出場するが、就職を機に趣味となる。現在は娘も幼いためあまり滑りにはいけないが、いつか子どもとスノーボードに行くのが楽しみ。