スノボ歴19年の元イントラが厳選!バッジテストにおすすめのテクニカルボード10選

こんにちは、らくスノです。

私、このブログではほとんど言及していませんでしたが、実は元イントラだったんです。

昔はエアーと言って小キッカーを飛ぶ項目があったんで、フリースタイラーでもグラトリとエアの加点で割と簡単に合格できたんですよ(笑)

でも、そもそも私はフリースタイル志向でしたし、テクニカルはこだわりを持った玄人がたくさんいます。

なにより、「こりゃ勝てないな…」というブログが2~3あったので、テクニカルのことはいっさい語ってこなかったのです。

ただ、バッジテストやカービングの板に関する記事が少なかったので、「それならいいかなぁ…」と筆ならぬキーボードを取ったしだいです。

というわけで、今回はバッジテストにおすすめのテクニカルボードを特集したいと思います。

らくスノが考えるテクニカルボードとは

今回の記事では、1級合格までの方を想定して解説しますが、テクニカルボードを選ぶうえでは下記の基準が重要です。

  • フレックスが硬い(少なくてもミドル以上)
  • 有効エッジが長い
  • ウエストが細い
  • キャンバー形状
  • ソールが走る
  • ディレクショナルボード

でね、こういうことを書くと、必ず「1級なんてどんな板でも合格できるよ!」なんて意見をいただくのですが(笑)

私も同意見なんですよ。8万円のボードより、そのお金で年パス買って滑りまくったほうが合格率は上がります。

実際、私なんて山に篭って毎日滑ってたわけですから、デッキが剥がれたボロボロの板でも合格できましたwイントラレベルなら、ツインのロッカーボードでもOKでしょう。

しかし、世の中そんな恵まれた方ばかりじゃないですよね。社会人の方は、いかに週末のみ効率よく練習して合格するかがキーになります。

やはり、そう考えると板選びは大変重要な要素なんですよね。

というわけで、少なくても週末しか練習できないなんて方は、板に関して妥協してはいけません。

テクニカルボードおすすめ10モデル紹介します!

前置きが長くなりましたが、ここからおすすめのテクニカル用ボード10選を紹介したいと思います。

  • 各ブランドは楽天市場もしくはアマゾンで最新の在庫状況を検索できるようにしてます。人気ブランドは商品数が少ないことも予想されますので、楽天市場、アマゾン両方調べる事をオススメします。
  • 各メーカーの画像はイメージで、最新の在庫状況を示すものではありません。最新の情報を知りたい場合は、楽天市場・アマゾンで検索するか、各ブランドのホームページをご覧下さい。
  • 利便性を優先し、一部のブランドは本国ではなく輸入代理店のホームページをリンクしております。

オガサカ FC

※2:14~FCです。

オガサカ

最初にご紹介するのは、オガサカを代表するモデルであり永遠のスタンダードFCでございます。

ご存知のとおり、オガサカは日本を代表するスキー・スノーボード工場であり、日本のみならず海外の認知度も高いブランドです。

FCの特徴は、なんといっても圧倒的な乗りやすさ!

良くも悪くもクセがないので、どんなボーダーが乗っても綺麗なエッジラインを描くことができます。

また、オートカービングと呼ばれる機能を有しており、板を立てるだけで簡単に曲がってくれるのです。

シェイプをみれば一目瞭然ですが、セミハンマー形状で有効エッジが長い。それでいて、オールラウンドボードのルーズさも残しているので、ハンマー独特のクセもありません。

初乗りからフロントでもグイグイ体を倒して行けるボードです。急斜面のロングターンが一気に楽しくなります。

※ちなみに、154cmレングスで、FCの有効エッジは1250mm、CTは1220mm。

出典:オガサカ

OGKという軽量で粘りのあるコア、グラスファイバー + カーボンシート、ISO SPEED 7500シンタード+グラファイト混合、コンベックスソールとテクニカルボードとしては申し分ないスペック。

さらに、タイプSと呼ばれるプレートを足下に配置しているので、ボードの反応が抜群で高速時のバタつきも抑えてくれます。

フレックスもミドル~ハードで、カービング初中級者の方も安心して乗れますね。メーカーも説明しているとおり、ショートよりもロングターンで進化を発揮するボードです。

オガサカ CT

続きましても、オガサカブランドのCTです。

私の心の師匠であります稲川光伸プロも使用するモデルです。現役時代は稲川プロのハウツーDVDをすり切れるまで見ましたね(笑)

前述のFCとの違いはフレックス。CTのほうが若干柔らかめのフレックス。しかも、通常のラウンドトップなので、初級者でもオールラウンドボードの延長で乗ることができます。

バッジテストは、ほぼグラトリとエアーの加点のみで通過してきた私にとってCTはまさにリーサルウェポン(笑)

出典:オガサカ

ミドルフレックス、軽量の NVコア、グラスファイバー 、ISO SPEED 7500シンタード+グラファイト混合、コンベックスソールと、スペックはFCとほとんど変わりません。

しかし、CTには高反発素材である高強度ポリエチレンが含まれており反発力が高い。しかも、トーションにも素早く反応するのでトリックにももってこいです。

生粋のカービングマニアには少し物足りないかもしれませんが、「ターン以外にもゲレンデ内でいろいろ遊びたい」なんて方にぴったりな板と言えるでしょう。

バートンカスタムX

バートン

20年以上の歴史がある、バートンカスタムXのご紹介です。

ソチ、ピョンチャン五輪ハーフパイプメダリストの平野歩夢選手なども使用する、どちらかといえばフリースタイルなイメージのボードですが、バッジテストで使用するボーダーさんも多い人気モデル。

なにより、私が検定時に使っていたボードでもあります(笑)

そんなバートンカスタムXの最大の魅力は、圧倒的なコスパ!

前述のFCやCT。そして、このあと紹介するモデルもそうですが、基本的に流通量が少ないうえ値段が高い。でも、バートンカスタムXなら型落ちで5万円以下で購入できます。

もちろん、スペックは申し分ありません。私もフリースタイル出身なのでカスタムXはよく知っていますが、特に高速時の安定感は抜群ですね。

20m以上のキッカーになると、直カリでアプローチしないとランディングに届かないんです。カスタムXは、高速時も変なバタつきがなく安定したライディングを提供してくれます。

また、リップでのエッジの抜けは大変危険なんですが、しっかり雪面に噛んでくれるので安心して高難易度の技にも挑戦できます。

出典:バートン

ミドル~ハードフレックス、キャンバー形状のディレクショナルツイン、軽量のドラゴンフライ600gコア、カーボンハイライトファイバーグラスと、バートンでは最上級クラスのスペック。

有効エッジは154cmレングスで1175mm、シンタードベースとFCやCTと比べると滑走面で若干見劣りはしますが、はっきり言ってA級イントラやテク選レベルでもなければ気にする必要はありません。

「とりあえず手軽にカービング技術を磨きたい」なんてボーダーにおすすめの板と言えるでしょう。

モス リボルバー

モス

モスを代表するカービングボード、リボルバーのご紹介です。

そもそもモス自体、デモンストレーターやイントラの使用率が高い人気ブランド。

リボルバー意外にもおすすめモデルはありますが、たとえばKINGとなるとガチ過ぎますし、TOTOはフリースタイル寄り。結果、消去法でリボルバーとなるわけです。

リボルバーの最大の特徴と言えば、2段階のサイドエッジですね。これにより、板の立て方次第で様々なコンディションに対応できます。

ショートでは浅いエッジが反応するので、軽快にエッジを切り替えることができます。

逆にロングでは深いエッジが雪面に食いつくき、自分のイメージ以上に体が倒せるのでビビります(笑)

荒れたバーンやコブとの相性も抜群ですね。

出典:モス

フィールはミドル~ハード、キャンバー形状のディレクショナルシェイプ、グラファイト混合ソール、有効エッジは154cmレングスで1215mmと高スペック。

また、このクラスでは珍しい、メタルやカーボン無しのウッドコアを採用しているので、よりナチュラルに雪面を感じられる逸品です。

スクーター リボン

スクーター

続いては、スクーターリボンのご紹介です。

スクーターはどちらかといえばフリースタイルのイメージがありますが、オガサカ兄貴の血もしっかり受け継いでおります(笑)

リボンの特徴は、スピードロスの少ない安定したカービングの実現です。

ディレクショナルキャンバーボードですが、あえてノーズの反り上がり角度を緩くしたことで(ロッカーノーズ)、エッジの引っかかりによる減速を軽減しました。

これ、ハンマーヘッドあるあるなんですが、滑走中ノーズが刺さって大回転みたいなwターンの導入って難しいですよね。(技術が未熟と言われればそれまでなんですが…)

こういったシェイプは、どちらかといえばアルペンボードで採用されていますが、テクニカル・フリースタイルボードでここまでこだわっているのは珍しいですね。

特にターン導入時にノーズから強引に曲がる癖のある方、この板に乗ればしっかりサイドカーブで曲がれるようになります。

フィールはミドル~ハード、シンタード+グラファイト混合ソール、中弾性グラス+REBBON専用ウッドコア、有効エッジは154cmレングスで1240mm。

以前のモデルはツインでしたが、ディレクショナルに変更してからますます乗りやすくなりました。カービング初中級者の方におすすめのボードです。

BCストリーム S

BCストリーム

だいぶオガサカが続いたんで、たまにはアクトギアを…(笑)というわけで、BCストリームのSをご紹介します。

なんといっても、私が大好きなライダー、全日本技術選手権大会では4度の優勝を誇るラマこと平間和徳プロも所属するブランド。

Sの特徴は、荷重から抜重までがスムーズだということです。

このクラスには珍しい可変キャンバーを採用していますが、乗る前は正直「ちゃんと角付けできるの?」なんて思っていたわけです。

しかし、いざ乗ってみると角付けがスムーズ。ターン後半までしっかり粘ってくれます。それでいて、アーチが緩いのでノーズの引っかかりもありません。

技術面で未熟でも、しっかりRで曲がるということをサポートしてくれる板に仕上がっています。

出典:BCストリーム

ミドル~ハードフレックス、シンタードグラファイトソール、有効エッジは153cmレングスで1190mmとスペック面も見劣りしません。

1級を目指す初中級ボーダーさんには激押しのボードとなっております。

グレイ ラブバズ

グレイ

前述のBCストリームと同じ、アクトギア製のグレイをご紹介します。

グレイはガチのハンマーヘッドもラインナップしてますが、今回はもう少しゆるく遊べるラブバズをピックアップしました。

ラブバズの特徴は、オールラウンドに遊べるカービングボードということです。

圧雪バーンでのカービングはもちろん、パークや地形、果てはサイドカントリーの非圧雪でも遊べたりします。

バリオキャンバーと呼ばれる独特の形状をしたシェイプが、低速化では有効エッジを小さく、高速時には大きくすることによって”遊べるカービングボード”を実現しました。

ちょっと角付けにコツはいりますが、一回モノにすればあらゆるバーンで活躍してくれます。

出典:グレイ

フィールはミドル~ハード、ディレクショナルシェイプ、ウルトラライトコア、有効エッジは165.5cmレングスで1200mm。

たしかに、生粋のカービングマニアには物足りないかもしれませんが、正直検定だけのために板買うのもったいないじゃないですか(笑)

私のように、検定だけでなくオールマウンテン思考の方におすすめしたい1枚です。

ヨネックス スラスト

ヨネックス

フリースタイルからアルペンボードまであらゆる名機を生み出し続けているヨネックスからは、スラストを紹介したいと思います。

こちらは、テク選での優勝経験もある進藤 勝プロも使用するモデル。ラウンドトップだったんですが、18-19シーズンよりセミハンマーになりましたね。

スラストの最大の特徴は、圧倒的な衝撃吸収性能。安定感が違います。

そもそもヨネックスは、オールカーボンボードとして有名ですが、スラストではさらに通常のカーボンの約2.4倍の振動吸収力を持つSTABELAと呼ばれる複合カーボンを採用しました。

これにより、荒れたバーンはもちろん、コブや春雪にも柔軟に対応できるようになりました。

検定日のコンディションなんて選べませんよね。でも、バーンが荒れてるからって弱気な滑りしていたら、あっという間に検定員に見透かされます。

スラストは衝撃吸収性に優れ、さらには有効エッジも長いので、どんなコンディションでも攻めのカービングができるのです。(157cmレングスで、有効エッジ1295mm)

春雪のボコボコバーンでも、減速せずにターン後半までしっかり雪面に食いついてくれるんです。

出典:ヨネックス

ハードフレックス、イージーライトキャンバー、ハイスピードグラファイトソール、軽量のハニカムコア、さらには、このクラスでは珍しいチタン合金配合。

はっきり言って、乗りこなすのは少し鍛錬が必要です。しかし、この板をモノにできれば最高のレスポンスを発揮してくれるでしょう。将来的にイントラを目指すボーダーにもおすすめです。

ノベンバー レッドライブ

ノベンバー

ノベンバーからはレッドライブのご紹介です。

ノベンバー自体オガサカ製ですが、どちらかといえばフリースタイル寄りなイメージ。このレッドライブに関しても、ハーフパイプでの使用も想定しています。

しかし、このレッドライブ。何がすごいってハーフパイプ、テク選両方で表彰台を飾っているボードなんです。

メーカーの謳い文句なら「テクニカルからフリースタイルまで万能!」なんていくらでも言えるんです。でも、レッドライブに関しては、ちゃんと結果出してますからね。

たしかにフリースタイル寄りの板なんで、高速時の安定感は他のボードと比べて見劣りします。でも、ショートの切り返しやターン導入もしやすいので、初心者の方でも乗りやすい。

少なくともバッジ検定レベルなら十分すぎるクオリティー。もちろんショート・ロング・コブ、なんでもござれです。

出典:ノベンバー

ミドルフレックス、ディレクショナルシェイプ、シンタードベースのグラファイト混合ソール、コンベックス、有効エッジは153cmレングスで1180mm。さらに、フリースタイルボードとしては珍しく、足下にプレートも入ってます。

ミドルフレックスなので、荷重・抜重の練習もしやすい。こちらも、私のようにフリースタイル思考もあるボーダーさんにおすすめしたい板です。

ナイデッカー コンセプト

ナイデッカー

最後は、100年以上の歴史を持つ、スイスのウィンタースポーツカンパニー、ナイデッカーのコンセプトを紹介します。

正直、日本のブランドのクオリティが高いので、あまり海外の板に乗る機会は無いと思います。しかし、ナイデッカーのコンセプトは特に欧州で高い支持を得ているフルカービングボードなんです。

コンセプトの特徴は、なんといっても抜群のホールド感。エッジが噛んだら雪面を離しません。

そもそも、欧州のゲレンデはアイスバーンのようなコンディションになる場合が多く(場所にもよりますが)、ジャパンブランドにありがちなR形状では対応できないことがあるんです。

ですので、どちらかといえばコンセプトのように深く短いRを描く板の需要が高かったりします。

ターン導入時にややコツはいるものの、中盤から後半にかけての安定感は抜群です。ターンの切り返しもスムーズにできます。

出典:ナイデッカー

ディレクショナルキャンバー、ミドル~ハードフレックス、N9000ベース、有効エッジは153cmレングスで1150mm。さらには、価格も国産ボードより1万円ほど安い!

荷重やショートターンが苦手なボーダーさんに一押しな1枚です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は、検定でワンランク上を目指す方向けにおすすめのボードをピックアップしてみました。

ちなみに、1級前後のボーダーを想定していたので、あえてハンマーヘッドは除外してます。

ハンマーヘッドはクセが強く、ロングはともかくショートターンが難しいので、明確な目的がない場合はあまりおすすめしません。

まぁ本文で紹介したボードはテク選などでも使っているライダーさんが多いので、スペック的にはまったく問題ないです。

ぜひ、今シーズンは相棒となるボードが見つかるといいですね。

この記事が参考になれば幸いです。


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ABOUTこの記事をかいた人

スノーボード歴19年の自称育メンボーダー。北海道出身の父の影響で小学生からスキーをはじめ、18歳でスノーボードに出会う。学生時代に留年してまで山にこもり大会などにも出場するが、就職を機に趣味となる。現在は娘も幼いためあまり滑りにはいけないが、いつか子どもとスノーボードに行くのが楽しみ。