こんにちは、20年以上スノーボードやっている元インストラクターの、らくスノです。
結論からいえば、天候に関係なくゴーグルは付けたほうがいいです。
なぜならゴーグルは視界の確保以外に、雪目（眼球の日焼け）の防止や転倒時に顔面を保護する役割もあるからです。
だから「天気が良ければゴーグルを着用しなくてもOK！」ということではないんですね。
スキー・スノボ用ゴーグルは雪目対策や顔面を保護する役割がある
ゴーグルは視界を確保する以外にUV（紫外線）から眼球を守ったり、顔面を保護する役割もあるのです。
雪目の防止
ゲレンデでは直射日光はもちろん、雪面からの照り返しによりたくさんの紫外線が眼球に降り注ぎます。
裸眼のまま長時間滑っていると、「雪目」と呼ばれる角膜の表面が傷つく病気になってしまいます。
→冬の日焼け対策は万全ですか？スキー場でも簡単にできる4つの紫外線対策とは
顔面の保護
ゴーグルは柔らかい素材でできているため、プロテクターとしても有効です。
私は現役時代にジャンプ台の練習をしていた時、着地に失敗して顔面を強打したことがあります。
ゴーグルは変形して内出血したものの、幸い骨折などの大事には至りませんでした。
サングラスで代用できる？→初心者の方はおすすめしません
サングラスは曇りづらく、通気性も高いので天気の良い日は快適です。
しかし、転倒した際に顔面を怪我する可能性がありますので注意してください。
特に転倒しやすい初心者の方がサングラスで滑るのはおすすめしません。
→サングラスでスキー・スノボは滑れる？メリットや注意点教えます！
まとめ
ゴーグルは視界の確保以外に、雪目の防止や転倒時に顔面を保護する役割もあります。
特に初心者の方は転倒するリスクが高いので、好天でもゴーグルを着用することをおすすめします。
初心者の方には、できるだけ怪我のリスクを減らしたうえで安全にスキー・スノーボードを楽しんで欲しいと思っています。
ぜひこの記事を参考に、安全で楽しいスキー場ライフを過ごしてくださいね！
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