冬の日焼け対策は万全ですか?スキー場でも簡単にできる4つの紫外線対策とは

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こんにちは、20年以上スノーボードやっている元イントラの、らくスノです。

ゲレンデでは街以上に日焼け対策すべき理由があります。

  • 雪面からの照り返し
  • 肌の乾燥
  • 遮るものが無い
  • UVA(紫外線A波)

たしかに夏よりも紫外線は弱まるものの、しっかり対策しないと日焼けします。

今回はスキー場で紫外線対策すべき理由と、具体的な日焼けの予防方法についてお話したいと思います。

この記事を最後まで読めば、帰宅後に「日に焼けちゃった!」なんてトラブルを回避することができますよ。

スキー場で日焼けする4つの理由

日の光も弱まる冬に、なぜ日焼け対策をしなければならないでしょうか。

  • 雪面からの照り返し
  • 肌の乾燥
  • 遮るものが無い
  • UVA(紫外線A波)

次項から順番に説明します。

雪面からの照り返し

雪目という言葉をご存知でしょうか?

長時間紫外線を浴びると眼球に炎症が起きる症状で、正式には「雪眼炎」と言います。

紫外線の反射率は芝生が1~2%、アスファルトが10~20%に対し、雪は80~90%といわれています。

太陽光を鏡で反射させて全身に浴びているようなものですから、紫外線の影響は説明するまでもありませんね。

肌の乾燥

お肌の乾燥も紫外線の格好の餌食です。

通常は角質層が紫外線から肌を守るバリアの働きをします。

しかし、いったん乾燥による肌荒れを起こすと、バリアが無くなり紫外線が直接表皮に届いてしまうのです。

遮るものが無い

そもそも街で過ごしていれば、一日中屋外にいるというシチュエーションはあまりないですよね。

また私たちが意識しなくても、建物が日差しを防いでくれています。

しかし、ゲレンデには紫外線を遮るものがありません。

UVA(紫外線A波)

実は紫外線には3つの波長があり、その中でもUVAは日差しの弱まる冬でも肌への影響があります。

このUVAは、ウェアを着ていても肌に浸透するので、冬でも注意が必要です。

ゲレンデで紫外線を防ぐ4つの方法

メリット デメリット
ゴーグル、フェイスマスク 日光を直接シャットダウンするには一番良い方法 暑いと着けていられない
日焼け止め 紫外線を防ぐには最も適した方法
  • お肌に負担がかかる
  • 汗でとれる
  • メイクの上から塗ることができない
UVカットコスメ メイクと併用できて一石二鳥
  • 厚塗りになってしまう
  • 汗でとれてしまう
  • 肌に悪影響が懸念される
ミストタイプの日焼け止め メイクの上から噴射できる ムラになりやすい

ご覧のとおり、それぞれメリット・デメリットがあります。

個人的にはトップシーズンならゴーグルとフェイスマスク。春スキーなど暑い日は日焼け止めなどで対策するのが良いと思います。

ゴーグル、フェイスマスク

気軽に対策できて、もっとも効果が高いのがゴーグル、フェイスマスク。

UVカット商品も発売されているので、着用するだけで紫外線を防ぐことができます。

ただし、春スキーなどでは暑くて着用してられないのが難点ですね。

サングラスでスキー・スノボは滑れる?メリットや注意点教えます!

日焼け止め

日焼け対策としては、もっともポピュラーな方法が日焼け止めです。

ただし、汗や雪で濡れた場合は定期的な塗り直しが必要になります。

また肌に負担がかかるので、私のように敏感肌の方は低刺激タイプを選ぶようにしましょう。

UVカットコスメ

UVカットコスメはメイクと紫外線対策が同時にできます。

さらにウォータープルーフなら水濡れ対策も完璧!

しかし、定期的な塗り直しが必要なため、どうしても厚塗りになりがち…

あまりガッツリ滑らない方におすすめです。

ミストタイプ

直接顔などに噴射できるミストタイプの日焼け止めは、メイクする女性におすすめ。

ただし、そのまま噴射してもムラになってしまうので、軽くなじませるなど工夫しましょう。

ドラッグストアで買える!タイプ別おすすめの日焼け止め4選

出典:日本化粧品工業会

日本化粧品工業会の基準で見ると、スキー場で使用する日焼け止めはSPF50、PA++++以上がおすすめです。

SPF、PAとは

SPFはサンプロテクションファクター(Sun Protection Factor)の略で、主にUVB(紫外線B波)の防止効果を、PAはプロテクショングレイドオブUVAの略で、主にUVA(紫外線A波)の防止効果を数値化したものです。

さらに汗をかくほどガッツリ滑る方は、ウォータープルーフを選ぶと良いでしょう。

アネッサ/パーフェクトUV スキンケアミルク N

  • SPF値50+
  • PA値++++
  • ウォータープルーフ
  • フルーティーフローラルの香り
  • 実勢価格2,500円前後

どの雑誌、サイトでも上位にランクインする大人気日焼け止め。

乳液のような液体で肌によく馴染み、化粧下地としても使えます。

スキンケア成分を50%配合しており、長時間使用してもお肌の影響が少ないです。

ニベア/UV ディープ プロテクト&ケア ジェル

  • SPF値50+
  • PA値++++
  • ウォータープルーフ
  • クリアフローラルの香り
  • 実勢価格880円前後

ニベアの日焼け止めはプチプラでありながら、高いUVカット効果が期待できる商品です。

さらっとした半透明の液体は、美容液に近い塗り心地。

さらに美容成分も配合されているので、お肌のケアもできます。

マミー/UVアクアミルク

  • SPF値50+
  • PA値++++
  • ウォータープルーフ
  • 実勢価格780円前後

お子さんにおすすめなのが、マミーのUVアクアミルク。

1歳から使用できる無添加・低刺激の弱酸性タイプ。

80%が食品成分なので多少口に入れても安心です。

さらっとした質感でべとつかず、お子さんも嫌がりません。

花王/ビオレUV アクアプロテクトミスト

  • SPF値50
  • PA値++++
  • ウォータープルーフ
  • クリアフローラルの香り
  • 実勢価格1,350円前後

こちらも日焼け止めランキング上位常連、花王の大人気ミストです。

ミストはムラになりやすいんですが、アクアプロテクトは肌についた瞬間ジェル状に変化して均等に密着します。

保湿成分を配合しており、乾燥する冬のゲレンデでも重宝します。

髪の毛に使えるのもミストタイプのメリットですね。

ゲレンデで日焼けしてしまったときの治し方

いくら対策しても、紫外線をまったく浴びないなんてことは不可能です。

では実際に日焼けしてしまった場合はどうすれば良いのでしょうか?

  • 肌を冷やす
  • 保湿する
  • 休憩して代謝を促進

次項から順番に説明します。

肌を冷やす

夏のように肌がヒリヒリするほど焼けることはないですが、少し火照った状態になったら患部を冷やしましょう。

濡らしたタオルや水の入ったペットボトル、ぬるめのシャワーでも構いません。

保湿する

乾燥は状態をより一層悪化さるので、化粧水と乳液でしっかり保湿しましょう。

ただし、あまり強くこすったりするとかえって状態が悪化するので、軽くなじませるように浸透させてください。

また、水分を多めに摂取することも重要ですね。

休憩して代謝を促進

疲れはお肌に悪影響を与えます。

ビタミンやミネラル分を摂取して休憩、新陳代謝を促進させます。

また睡眠を多く取ることも大事ですね。

まとめ

スキー場の紫外線対策に関しては、勘違いしている方も多いので記事にしてみました。

冬とはいえ、屋外で楽しむスポーツですから油断は禁物です。

女性のみならず、私のような敏感肌の男性も注意いただければと思います。

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ABOUTこの記事をかいた人

スノーボード歴22年の自称育メンボーダー。北海道出身の父の影響で小学生からスキーをはじめ、18歳でスノーボードに出会う。学生時代に留年してまで山にこもり大会などにも出場するが、就職を機に趣味となる。現在は娘も幼いためあまり滑りにはいけないが、いつか子どもとスノーボードに行くのが楽しみ。