【永久保存版】10カテゴリー48種!グラトリ技のハウツーyoutube動画まとめ

【永久保存版】10カテゴリー48種!グラトリ技のハウツーyoutube動画まとめ
※本ページは広告が含まれています。

こんにちは、元スノボインストラクターの、らくスノです。

当ブログは、初心者の方でも気軽に挑戦できる「グラトリ」を1つの柱として情報発信しているわけですが、一口にグラトリと言ってもたくさん種類がありますよね。

でも、インターネットを検索してみても、ひたすら技を並べているだけでカテゴリー分けした記事が存在しませんでした。

これでは、初心者の方がどんな技から始めれば良いか、どんな技を目標にすればいいか分かりづらいですよね。

というわけで今回はグラトリの技をカテゴリー別に分けたので、youtubeの動画と共に紹介したいと思います。

この記事を最後まで読めば、きっと目指したい技、次に試したい技が見つかるはずです!

カテゴリー別グラトリのトリック一覧

それではトリックを下記の順でお話していきたいと思います。

  1. 基本トリック
  2. 飛び・回転系トリック
  3. レイト・ロック系トリック
  4. ドライブ・サシ系トリック
  5. シフティー・シャッフル系トリック
  6. タップ系トリック
  7. ワンフット系トリック
  8. 3D系トリック
  9. ラントリ系トリック
  10. その他トリック

あくまで独自の解釈を元にカテゴリー分けをしてます。その点はあらかじめご了承ください。

基本トリック

まずは、グラトリの基本となるトリックをご紹介します。

一見地味な技ばかりですが、難易度が高い技も結局は基本トリックの延長なので、グラトリ初心者の方は基礎から練習を初めてみましょう。

■オーリー

後ろ足を使ったジャンプのこと。

基本中の基本ですが、完成がないと形容されるほど超重要トリック。

■ノーリー

オーリーとは逆に、前足を使ったジャンプ。

板のフレックス(しなり)を利用すると、より高く飛ぶことができます。

■フェイキー

別名スイッチ。要は利き足とは逆に滑ることです。

グラトリを始めるならマストなトリックですね。

■プレス(マニュアル)

板のノーズ(前)、もしくはテール(後)を浮かせて滑ること。

柔らかい板の方が簡単にメイクできます。

■バター・スライド

板を横にして滑ること。

こちらも地味な技ですが、壁やハーフパイプのリップ(踏切)でやると、スラッシュやレイバック(後述)なんてトリックに進化します。

飛び・回転系トリック

グラトリでは大カテゴリーに分類される、スピン(回転)系トリック。

オーソドックスなオーリー・ノーリーだけでなく、レイトやロックなど様々なバリエーションがあるので、ぜひ挑戦してみてください。

■フロントサイドスピン(オープンスピン)

オーリーもしくはノーリーで反時計回り(レギュラースタンス)にスピンするトリックのことを、フロントサイドスピンと呼びます。(例:フロントサイド360など)

私の仲間内では、回転数ごとに180(ワンエイティー)、360(サブロク)、540(ファイブ)、720(セブン)なんて略称で言うことが多いです。

■バックサイドスピン(ブラインドスピン)

フロントサイドとは逆方向(時計回り)に回転することをバックサイドスピンと言います。

私の仲間内では、回転数ごとにB180(ビーワン)、B360(ビースリー)なんて略称で言うことが多いです。

■キャブ

フェイキー(スイッチスタンス)からフロントサイド側に回転するトリック。

180をハーフキャブなんて呼ぶこともあります。

■オーリー360(フロントサイド)

永遠のスタンダードトリックといえば360(サブロク)です。

360がメイクできるようになれば、完全に初級者卒業と言えるでしょう。

■ノーリー540

オーリー・ノーリーの回転数は、実力を示す指標にもなりますね。

ノーリー540をメイクできればグラトリ中級者だと思います。

■ノーリー720

フラットで720まで回せると、かなりのステータスになりますよね。

ただし、コツさえつかめばそれほど難易度の高い技ではありません。

■ソバット(アンディ)

グラトリ界では伝説のプロライダーである安藤健次さんが広めたことから、日本ではアンディと呼ばれることが多いトリックです。

正式名称はバター180toノーリーバックサイド360(もしくは540、720)、コンボトリックの王道でもあります。

■ゼロアンディ(引っ掛け)

ヒール引っ掛けのノーリーですね。

さすがに720や540は難しいので、最初は180からの低回転で練習してみましょう。

■イチロー

オーリーorノーリー180からの360。

前述のソバットに近い技ですが、バターではなくオーリーorノーリーきっかけになるので少し難易度が上がります。

■ハヤブサ

軸ずらし360といえば分かりやすいと思います。

ノーズの引き付けと滞空時間が必要なので360よりも難易度は上がりますが、メイクできるとかっこいい!

レイト・ロック系トリック

回転を途中で止めるトリックの総称です。

空中で一瞬動きが止まるので、知らない人にはかなりびっくりされます。

■レイト

最初のオーリー・ノーリーの時点で回転を一旦止めることをレイトと言います。

■ロック

360以上の回転数があるトリックで、途中で一旦スピンを止めることをロックといいます。

■ギロチン

面白い名前のトリックですが、正式にはノーリーロック360です。

個人的にはノーリー540よりも難易度は高いと思います。

乗り系トリック

回転系と並び大カテゴリーに分類される乗り系トリック。

その名の通りノーズorテールに乗るプレス系トリックの総称です。

ドライブ・サシ系トリック

このあたりは定義が曖昧ですが、基本的には足を引き上げる高さでドライブ系とサシ系に分かれます。

ノーズorテールが雪面に刺さるほど足を引き上げるので、サシと呼ばれています。

また、180の場合はサシ(サシワン)、360以上になるとコンパスやピボットで呼ばれる場合が多いです。

■ゼロドライブ

その場でくるくる回るだけのトリックです(笑)

■オープンドライブ

ピボットよりも、あまりプレスせずに低空で回すことをドライブと言います。

180だとバターを使う方が多いかな。

■ジャクソンドライブ

その名の通り、マイケル・ジャクソンにインスピレーションを受けたテクニック。

要はつま先立ちをすることです。

よりエッジの効いたトリックをするときに有効なテクニックなので覚えておきましょう。

■コンパス(ピボットスピン)

ピボットとは、ノーズ(先頭)またはテール(後方)を軸にスピンする技のこと。

私の好きなトリックのひとつです。

■ラスカル

ラスカルはE難易度のドライブトリック。

動画のポールさんは、テールコンパスtoテールドライブtoノーリー360ドライブアウトというラスカルコンボを披露してくれてます。

シフティ・シャッフル系トリック

シフティとは、上半身を回転方向とは逆にひねって戻す技のこと。

単純ですが、スタイリッシュに見えるおしゃれトリックです。

リワインド(シフティ)

シフティ系の技としてはもっとも簡単ですが、一回覚えると地形やジブなど様々なシーンで応用することができます。

■ソネ

テールプレスからのヒール引っ掛けするトリックです。

ライダーによって様々なバリエーションがあり、自分のスタイルを存分にアピールすることができます。

■プレッツェル

プレッツェルはフロントテールプレスから逆側に270回転する技です。

簡単なのにスタイルが出しやすいし、弾きの浮遊感も楽しめるおすすめトリック。

■シモン

リワインドとタップの連続技。

かなり滞空時間を確保しないといけないので、オーリー・ノーリーの基礎ができてないとメイクできません。

■シャッフル

この辺は解釈が別れるところですが、私の考えるシャッフルは空中でシフティを2回いれるトリックのこと。

まぁどちらにしろ難しいのは確かですね(笑)

タップ系トリック

文字通り、オーリーもしくはノーリー後に雪面を板で叩くトリックのこと。

一見すると簡単そうですが、滞空時間が必要なので基本がしっかりできてないとメイクするのは難しいかも。

■ダブルタップ

文字通り雪面を2回タップする技。かなりの滞空時間が必要です。

■ブロック

板のノーズ(先頭)またはテール(後方)を手で掴むトリックです。

壁やポコジャンの頂上でメイクできるととってもおしゃれ!

■トチ(タップ180)

トチはタップして180する技。

単純なトリックながら、フラットバーンはもちろん、地形の落ち込みや雪玉でメイクすると最強にかっこいいですね。

■オーウェン

技の名前は、テックナインのライダーであるオーウェンから取られました。

バターで270回してタップ後に270スピンするという…口で説明するのは難しいので、とりあえず映像見てください(笑)

■テリエ

180しながら、ひたすらテールタップをひたすら繰り返していく技。

単発トリックとしてはもちろん、技のつなぎなどで重宝するテクニックです。

ワンフット系トリック

ワンフットとは、バインディングを片足のみ装着してターンやトリックをすること。

リフトを降車してからコースまでの距離が長い時なんかに遊べます。

■ワンフットオーリー

片足オーリーです。

グラトリ初心者の方でも簡単に練習できるので、ぜひ気軽に試してみてください。

■ワンフットスピン

ワンフットのままスピンするトリック。

リフト降車場からコースの間でさらっとやると目立ちます。

でも、周りのスノーボーダー・スキーヤーには十分注意してくださいね。

3D系トリック

3Dトリックとは、縦回転を加えたトリックの総称。

キッカー(ジャンプ台)ならともかく、滞空時間の短いグラトリで縦回転を加えるのはめちゃくちゃ難しいです。

■フリップ

シンプルな縦回転トリック。

フラットでこれができたら上級者ですね。

■ハンドドラキュラ

側転にロデオ回転を加えた技がハンドラです。

見た目とは裏腹に、側転ができれば割りと簡単。

さらに上級者になるとお手つき無しでドラキュラをメイクする猛者もいます。

■ロデオ

グラトリでは最高難度の技。

相当な運動神経を持っていないとできませんね。

ラントリ系トリック

ラントリ・ターン系のトリックです。

テクニカルの定義で言うと技ではないかもしれませんが、トリックのつなぎとしても重宝します。

■ドルフィンターン

イルカのように、テール(後方)をバタバタさせながらターンします。

とても簡単ですのでお試しあれ!

■リバースターン

体が進行方向とは逆に向いているトゥーサイドターン。

ここ数年使う人が増えている人気トリックで、技のつなぎとしても重宝します。

■ヒールリバース

ヒールサイドを使うリバースターン。

通常のトゥーサイドリバースよりも難易度は上がります。

■ユーロターン(ビッテリーターン)

グラトリではないかもしれませんが、これができたらスキーヤーからも一目置かれます。

イントラレベルのテクニックが必要です。

その他のトリック

その他、カテゴリー分けしづらいトリックをまとめてみました。

■トライポッド

両手をつきながら滑る技。

かっこいいというより笑えるトリック!?

■パタパタ

正式名称は分かりません(笑)

みんなパタパタなんて可愛く呼んでいますが、見た目とは裏腹に意外と難しい!

柔らかい板がマストなトリックですね。

■レイバック

前述のスライドトリックの進化版。

フラットというより壁やハーフパイプのリップ(踏切)ギリギリでやるようなトリックです。

起き上がるタイミングが難しいですが、怪我するような技ではないのでぜひ試してみてください。

■スラッシュ

レイバックとは逆にトゥエッジ(つま先のエッジ)を使ってスライドします。

トリック自体は簡単だけど、スピードコントロールが難しいですね。

■ハンドプラント

片手で逆立ちしたような状態になるトリックです。

コース途中の壁でさらっと決めると超かっこいい!

■グラブ

キッカー(ジャンプ台)やパイプではお馴染みのトリック。

板を掴むだけなんですが、滞空時間が短いグラトリではかなり難しいと思います。

初心者でもできる!グラトリ初級技ハウツーまとめ記事

当ブログのグラトリハウツー25種類

当ブログは主にグラトリ初心者の方に向けて情報発進しています。下の記事では初級技25トリックのハウツーをまとめました。

しかも「なんちゃって360」「引っかけ180」「リバースピボット450」など、youtubeを探しても見つからない当ブログのオリジナルトリックばかりです。

180だけで7つのバリエーションを解説しているので、気になる方はチェックしてみてください。

グラトリ初心者でも簡単にできるトリックや 最短でマスターするコツまで記事まとめ

業界のプロ達に聞いた!グラトリにおすすめのボード、バイン、ブーツ

筆者にはショップ店長やプロライダー、イントラの友人・知人がたくさんおります。

以下の記事では、そんなプロ達の情報やアンケートを元に、グラトリにおすすめのボードやビンディング・ブーツを特集してます。

グラトリは3種のギアが揃ってこそ実力が発揮できますからね。

気になる方は、以下の記事も参照ください。

人気ライダーさん達に聞いた!おすすめのグラトリ板16選

グラトリにおすすめのビンディング→329人に聞いたらフラックス、バートン、ユニオンでした

プロライダーやショップ店長に聞いた!グラトリにおすすめのブーツ10選

まとめ

他にもローカルで流行っている技もありますが、今回はメジャーな技を中心にピックアップしてみました。

映像を集めるにあたっていろいろ動画を見ていたんですが、私ももっといろいろな技を練習したくなりました(笑)

気になる技があったら、ぜひ挑戦してみてください。

【永久保存版】10カテゴリー48種!グラトリ技のハウツーyoutube動画まとめ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

※日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

ABOUTこの記事をかいた人

スノーボード歴22年の自称育メンボーダー。北海道出身の父の影響で小学生からスキーをはじめ、18歳でスノーボードに出会う。学生時代に留年してまで山にこもり大会などにも出場するが、就職を機に趣味となる。現在は娘も幼いためあまり滑りにはいけないが、いつか子どもとスノーボードに行くのが楽しみ。