初めてのスノボ板、バインディング、ブーツ購入!ギア選びで失敗しない4つのポイントとは

こんにちは、20年以上スノボやっている元インストラクターの、らくスノです。

「スノーボードが楽しくなってきたので、今シーズンは板、バインディング、ブーツを購入しようと思います!」なんて方も多いのではないでしょうか。

でも初めてのギア購入、何を基準に選べばよいか分からないですよね。

有効エッジ、ウエスト、Wキャンバー、ハイバック、カント、ディスク、ラチェット、フォアードリーン、シューレス、タン、ボア等…

「早口言葉か!」ってくらいの専門用語ラッシュ(笑)

安心してください、最初は誰しもそうですから!

実はスノーボードの知識なんてなくても、4つのポイントさえ押さえておけば、誰でも自分にベストなギアを選ぶことが出来るんです。

■ベストなギアを選ぶ4つのポイント

  • ブーツはなるべく店頭で試着
  • バインディングはブーツと同じブランドで揃える
  • 板はデザイン、形状、長さで選ぶ
  • 定価の安いモデルを選ぶ

今回は初めてのスノボギア購入でも失敗しない方法について詳しく解説していきます。

この記事を最後まで読めば、予備知識がなくても自分にベストな板・ブーツ・バインディングが見つかりますよ!

スノーボードギアはブーツ→バインディング→板の順番で選ぶ

まず大前提としてギア選びには順序があります。

通常スノーボードギアはブーツ→バインディング→板の順番で選んでいきます。

最初にブーツを選び、そのサイズ・仕様を基準にバインディング、最後にボードをチョイスします。

そして特に重要なのがブーツ選び。

なにせ直接身体に触れるギアはブーツだけですからね。

シティーユースのスニーカーなどと違って、サイズ選びもよりシビアになります。

大きすぎても小さすぎてもダメ、スニーカーのサイズで買うなんてもってのほか。

ブーツサイズが合ってないと、ボードが正確にコントロールできなかったり、かかと浮きやつま先を痛める原因にもなります。

せっかくレンタルを卒業しようと思っても、これでは本末転倒ですよね。

スノーボードブーツのかかと浮きの原因と防止方法

ブーツはなるべく店頭で試着

では、自分にベストなブーツを選ぶにはどうすればいいのでしょうか?

それは必ず店頭で試着することです。

確かに「近所に量販店がない」なんて方もいると思いますが、スノボのブーツって何万円もするじゃないですか。

時間や労力、交通費を惜しんで自分に合わないものを購入するより、ブーツだけは試着することをおすすめします。

ブーツを試着する際のポイントは、

  • つま先が当たらないか?
  • かかとが浮かないか?
  • 親指や小指の付け根部分は痛くないか?

上記の点を特に注意してください。

スノーボードの道具ってどこで買えばお得なの?5つの購入方法とメリット・デメリットまとめてみた!

クチコミ・評判はあてにならない

「友達にバートンを勧められたけど?インターネットでの評判も良かったよ!」

確かに、今はSNSやインターネットでギアの評判を簡単に調べることができるようになりました。

しかし、ブーツだけはSNSやインターネット、友人の評判をあてにしてはいけません。

なぜなら甲高だったり偏平足だったり人によって足型は千差万別、評判が良くても自分に合うとは限らないからです。

また同じサイズ表記でも、ブランドにより履き心地は異なるので、

「この間試したとき26cmでジャストだったから、違うブランドでも26cmで大丈夫だろう」

ということではないんですね。

どうしても売り場に行けない場合は?

そうは言っても、どうしても売り場に行けない場合もありますよね。

ブランドによっては、そもそも店頭に在庫が無いなんてことも…

どうしてもお店に行けない方は、自分の足をメジャーで測ってみてください。

実際に履いているスニーカーとはサイズが異なるはずです。

そして、プラス1~1.5cm大きいサイズを選びます。

また国産ブランドや海外ブランドでもアジアンフィットモデルを選べば、ブーツサイズで失敗する可能性は減りますよ。

ブーツとバインディングには相性がある

ブーツのサイズが決まったら、次はバインディングです。

実はブーツとバインディングには相性があります。

いくら最高のブーツ、最高の板を揃えても、バインディングとの相性が悪ければすべてが台無しです。

私自身、苦い経験があります。

よく知らべもせずに、インターネットでブーツとは違うブランドのバインディングを購入。

結果、すでに所持していたブーツとサイズが合わず装着することができませんでした。

当たり前ですが、ホームページに記載されている推奨サイズは、同じブランドでないと参考になりません。

バインディングはブーツと同じブランドで揃える

「初めてのギア購入なのに、ブーツとバインディングの相性の善し悪しなんて分かりません…」

おっしゃる通りです。

でもそんなに難しいことではないんですよ!

実は相性なんて考えなくてもいい、とっておきの方法があります。

それは、ブーツとバインディングを同じメーカーで揃えることです。

同じブランドで揃えれば、相性が悪いということは絶対ありません。

初めてギアを購入する場合は、ブーツ、バインディング、板すべてリリースしている大手ブランドがおすすめです。

スノボ板を購入するポイントはデザイン、形状、長さ

実は板を選ぶ基準はデザイン、形状、長さ、たった3つしかないんですよ。

だからトーションだの有効エッジだの、そんなわけのわからないスペックは無視してOK。

なぜなら、細かいスペックは中上級者以上じゃないと違いが分からないからです。

まずはデザインだけで選べ!

カタログやインターネットの販売サイトを開いたら、まず見るべきはデザインです。

実際私は20年以上滑ってますし、一般の方よりギアの知識は豊富ですが、いまだにデザインありきでボード選んでますよ。

だってデザインが気に入らないものを買っても、ゲレンデに行きたいと思いませんからね…

ファッションと一緒。

スペックだの、乗りやすさだの、そんなものは後付けでいいのです。

まずは自分の好きなデザインのボードを何本かピックアップしてください。

板の形状を調べてみよう!

デザインをいくつかピックアップしたら、板の形状を調べてみましょう。

実はスノーボードの板は、形状によって乗り心地が異なります。

キャンバーやロッカーというのは、写真のように板を真横から見た時の形状の違いです。

ターン オーリー 逆エッジ レベル
キャンバー 中~上級
可変キャンバー 初級~上級
ロッカー 初心者
フラット 初~中級
Wキャンバー 初〜中級

分かりやすいように一覧にしてみました。

最初に選ぶならキャンバー以外がおすすめですね。

形状についてさらに詳しい特徴を知りたい方は、下記も参照ください。

日本一わかりやすい!スノーボード板の形状や各スペックの特徴を詳しく解説します

板の長さは鼻とアゴの間がベスト!

さて、最後は板の長さです。

板は鼻とアゴの間の長さ(レングス)がベスト。(身長-15〜20cm)

本来は接雪長というスペックをもとに選びますが、よほど体格に特徴が無ければ(極端な体重の軽重や身長の高低など)、まずはこの基準でOKです。

定価の安いモデル=入門モデルなのでおすすめ

初めてのブーツとバイン購入、最後のポイントは商品価格。

そのブランドの中でも安い価格帯のモデルを選んでください。

なぜなら、各ブランド「安いモデル=入門モデル」と位置づけているからです。

バートン、サロモン、K2など有名ブランドなら、「安かろう悪かろう」ということはありません。

考え方としては車と一緒。

例えば、免許取り立てでマニュアルのスポーツカーを購入する方はいないと思います。

なぜなら、軽やコンパクトカーと比べはるかに運転が難しいからです。

スノーボードも同じ。

最初から高価なモデルを購入してしまうと、性能が良すぎて乗りこなすことができません。

それどころか、上達の妨げになることも。

「安価=悪い」ということではないので、初めて購入する際は機能を絞った入門モデルがおすすめです。

柔らかいモデルをチョイス

板、ブーツ、バインディングは柔らかいモデルを選んでください。

なぜなら、スノーボードギアは柔らかいほど乗りやすいからです。

逆にギアが硬いと、足の痛みや疲れの原因になることも…

基本的に入門モデルはすべて柔らかいですが、購入する際は念のため確認しましょう。

板、ブーツ、ビンディングには、それぞれ「ハード」「ミディアム」「ソフト」と表記があります。

初心者の方は「ソフト」もしくは「ミディアムソフト」がおすすめ。

なお機能・スペックについては下記の記事にまとめていますので、合わせてご参照ください。

これから購入する方必見!バインディングの素材や機能・スペックの違いを徹底解説します!

見た目は一緒なのに…スノボ板の上位と下位モデルで価格が違う4つの理由

まとめ

いかがでしたでしょうか。

最後に今回の記事のポイントをおさらいしてみましょう。

■ベストなギアを選ぶ4つのポイント

  • ブーツはなるべく店頭で試着
  • バインディングはブーツと同じブランドで揃える
  • 板はデザイン、形状、長さで選ぶ
  • 定価の安いモデルを選ぶ

初めての板・ブーツ・バインディング購入、あまりに選ぶ基準が多いとかえって混乱しますよね。

でも、今回ご紹介した4つのポイントさえ守れば失敗することはありません。

ぜひ、今シーズンは自分にベストなギアを揃えて、最高のシーズンにしていただければと思います。

この記事が参考になれば幸いです。

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ABOUTこの記事をかいた人

スノーボード歴21年の自称育メンボーダー。北海道出身の父の影響で小学生からスキーをはじめ、18歳でスノーボードに出会う。学生時代に留年してまで山にこもり大会などにも出場するが、就職を機に趣味となる。現在は娘も幼いためあまり滑りにはいけないが、いつか子どもとスノーボードに行くのが楽しみ。