こんにちは、20年以上スノーボードやっている元インストラクターの、らくスノです。
GIFの女性は、1度コツを教えただけでこんなかっこいいボードスライドを決めてくれました!
バックサイドボードスライドは後足を90度前に出すだけの技なので、止まることができれば誰でもできます!
しかもプレス、レイバックなどにアレンジもできる!
ジャンプしたり回転することもないので、安全に楽しめる技としてもおすすめです。
バックサイドボードスライドのコツは上半身のひねり
「ボードスライドって…グラトリと呼べるんですか?」
たしかにトリック自体は止まる動作となんら変わりないのですが(笑)
上体をヒネって腕をのばすことによって十分トリックらしく見せることができます。
板を回したりジャンプするだけがグラトリではありません。
上半身を意識するだけで、簡単な技もよりかっこよく見せることができるんですね。
このことをスノーボードではスタイルと呼びます。
スタイルに関しては別記事にしていますので、合わせて参照ください。
片方の板に体重を乗せればプレスに大変身!
ボードスライドに慣れてきたら、今度はどちらか片方に体重を乗せてみましょう。
プレスという技に大変身!
さらに逆を向けば、フロントサイドボードスライドという技になります。
この技はちょっと難しいですが、逆エッジに気をつけながら低速で練習してみましょう。
プレスのコツについては下記の記事に詳しくまとめてますので、合わせて参照ください。
→グラトリのプレスは乗り方の意識さえ変えれば、劇的に上手くなるよ!
コースの壁でやるとレイバックになる!
今度はコース脇の壁やハーフパイプのリップ(踏切)などで、手が雪面に付くくらい上体を倒してみましょう。
「レイバック」という技に大変身です!
ただしレイバックはある程度スピードがないと、スライド後に起き上がれません。
最初は怖いかもしれませんが、徐々にスピードを上げながら練習してみてください。
雪煙が上がると、最高にかっこいいですね!
ボードスライドは怪我のリスクも低い!失敗してもお尻をつくだけ
注意点は…特にありません(笑)
ボードスライドすることによってスピードは低下しますので、思い切ってチャレンジしてみましょう。(あくまで自身がコントロールできる範囲で…)
失敗してもお尻をつくだけですから、怪我するリスクも低い!
他のグラトリ技より安全に練習できるので、初心者の方にもおすすめのトリックですよ。
まとめ
【GIF】
グラトリやりたいけど何からはじめてよいか分からない方、安全な技から試したいとおっしゃる方には特におすすめです。
まずは初心者コースでボードスライドを試していただければと思います。
マスターした方はBSボードスライドtoFSボードスライドにも挑戦してみてください。
→超簡単だから真似てみて!BSボードスライドtoFSボードスライド教えます
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