こんにちは、元スノーボードインストラクターの、らくスノです。
- 派手なウェアを着たパリピ系の人が多くて場違いな感じがした…
- なんかみんな上手そうだから気後れした…
- 滑れないのが恥ずかしかった…
私が初めてスノボした時に思ったことです。
初めてゲレンデに行くと、みんな上手そうだし怖い感じに見えるんですよ。
なんとなく初心者の自分がいてはいけない様な雰囲気、スキー場から帰りたくなるのも無理はありません。
でも、まったくそんなこと思う必要はありませんよ!
なぜならゲレンデにいる8割は初心者・初級者ですから。
スノボが滑れなくても、恥ずかしいことなんてありません。
この記事を最後まで読めば、周りのボーダーを気にすることなく、おもいっきりスノボが楽しめるようになります!
目次
ゲレンデにいるボーダーの8割は初心者か初級者
出典:日本トレンドリサーチ
冒頭でお話した通り、ゲレンデにいるボーダーの8割は初心者か初級者の方です。
だから、スノボが滑れなくても周りの目を気にする必要なんてありません。
考えてみれば、当然の結果なんですよね。
どんなスポーツでもピラミッドの頂上(上級者)にいるのは、ほんのひと握り。
ほとんどの人が下層にいるわけです。
上記の統計を見ると、スキー場へ行く回数がシーズン4回未満の方で8割を占めています。
確かにゲレンデへ行った回数をもって、初心者か上級者か判断するのは早計かもしれません。
しかし、現役時代シーズン100回以上滑っていた私の基準だと、4回行った程度ではとても中・上級者にはなれません。
ほら、もう一度ゲレンデを見渡してみてください。
意外とみんな滑れてないでしょ?(笑)
他のスノーボーダーが上手そうに見えるのはただの幻想
私も初めてスノーボードへ行った時はやっぱりビビりました。
だって、ダボダボのウェアを着たパリピ系の人たちが、余裕の表情で談笑してるんですから(笑)
でもね、本格的にスノーボードを始めてすぐ気がついたんです。
「あれ、みんな思ったほど上手くないぞ!?」
いざゲレンデに出てみると、まともにカービングしてる人なんてほとんどいません。
※カービングとは、上手い人がやるターンのこと。
デカいジャンプ台飛んでる人、ほとんどいません。
「あれ…みんな見た目が上手そうに見えるだけで、ほとんど初心者なんだ!」
そうなんです、私は一人で勝手にビビっていただけでした。
上級者は初心者の方を見ても気にしてない
イントラだった時の私が初心者の方をどう思っていたかというと、友人以外のボーダーは気にもとめていませんでした。
だから、仮に目の前で派手にコケてる初心者の方を見ても、
「初心者かよ、へたくそだなぁ~!」
「初心者がコースにいると邪魔なんだよな~」
なんて思ったこともありません。
友人・家族ならともかく、赤の他人に対して「初心者だ〜下手だ〜」なんていちいち気にしてませんからね。
だから、コケまくっても恥ずかしがることなんてないのです。
スノーボードを思いっきり楽しんじゃってください!
スノーボードが滑れなくても、たいした問題では無いことがお分かりいただけたと思います。
だって、冷静にゲレンデを見渡せば初心者の方ばかりですからね。
それに、部活じゃないんだし、上手く滑るよりもゲレンデを楽しむことの方が100倍大事ですよ!
サークルの友達や好きなあの子と行く前に、かっこいいウェア買ってテンション上げちゃいましょう!
せっかく遠くまで来てスノーボードだけじゃもったいない、ゲレンデ近くの温泉に入っちゃいましょう!
来れなかった家族や同僚にお土産たくさん買ってあげましょう!
そう、スノーボードなんてたいして滑らなくてもOK(笑)
スキー場にはスキー・スノボ以外にも面白いことがたくさんあります。
気軽にゲレンデへGOですよ!
ゲレンデマナーを守れてないのは恥ずかしい
元イントラの私が、ゲレンデで「あれは恥ずかしい行為だな…」と思うときがあります。
それは、マナーを守れてない方を見たときです。
たとえば車を運転する時のルールって、ベテランも初心者も関係ないですよね。
スキー・スノボも一緒。
マナーを守らないと、自分自身や他人を傷つけてしまうおそれがあります。
- リーシュコードを付ける
- 前方を滑っている人が優先
- 周りに注意して滑る
- 滑走区域以外には入らない
- ポイ捨ては禁止
- 板をぶつけない
- リフトは割り込まない
- リフト降車口付近で座らない
- コース途中で座らない
- コースの真ん中を歩かない
あらかじめマナーを知っておくと、ゲレンデで恥をかくことがなくなりますよ!
→スノボ滑る前にこれだけは知っておこう! スキー場のルールやマナー・注意点とは
スノーボードが1時間で滑れるようになる6ステップ
「少しでも早く初心者を脱したい!」
そんな方は、まずこのGIFをご覧ください。
たった1時間練習しただけで、ほとんどの方はここまで滑れるようになります。
自転車と一緒で、運動神経なんてまったく関係ありません。
では、どういった手順をふめば、1時間で滑れるようになるのでしょうか?
- 基本姿勢を覚える(5分)
- 安全な転び方を覚える(10分)
- 曲がり方を覚える(20分)
- リフトの降り方を覚える(5分)
- ボードスライドを覚える(10分)
- 大回りで滑る(10分)
そうです、たった6ステップで良いんです。
私自身、イントラ時代たくさんの初心者の方を教えてきましたが、この手順でほぼ全ての人が滑れるようになりました。
最短で初心者を脱したい方は、ぜひ下の記事も参照ください。
→スノーボード未経験でも1時間で滑れるようになるコツ、こっそり教えます!
まとめ
はじめてスキー場へ行くときは緊張すると思います。
でも安心してください。
そもそも8割は初心者ですし、コケても誰も見てません。
だから上手く滑ることよりも、友達・家族と楽しむことを優先して考えればOK!
ただし、最低限のゲレンデマナーは守りましょう。
【関連記事】
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→スキー・スノボ1回行くといくらかかる?各種費用の内訳と節約方法教えます!