スキー・スノボ初心者は恥ずかしい?ウザいと思われてる?→気にしないでOK!

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こんにちは、元スノーボードインストラクターの、らくスノです。

「私は初心者だから転んでばかりだし、周りの目が気になって恥ずかしい…」

たしかに周りを見るとみんな上手そうだし、気後れしちゃうのも無理はありません。

でも、まったくそんなこと思う必要はありませんよ!そもそもゲレンデの8割は初心者ですから。

それにXでアンケートを取ったところ、772人中82.6%の人は初心者の方を見ても気にならないと答えてくれました。

今回は「初心者だから…」「下手だから…」と、恥ずかしがらなくてもいい理由についてお話したいと思います。

この記事を最後まで読めば、周りを気にすることなく、おもいっきりスキー・スノボが楽しめるようになります!

初心者がスキー・スノボをしても恥ずかしがらなくていい4つの理由

筆者自身もはじめてスノボへ行った時、まったく滑れなくてとても恥ずかしかった記憶があります。

でも、イントラを経た今だから言えますが、スキー・スノボが下手でもまったく恥ずかしいことはないです。

理由は4つあります。

  • 下手だから恥ずかしいのではなく、マナーを守れていないのが恥ずかしいから
  • そもそもゲレンデにいるスキーヤー・スノーボーダーの8割は初心者だから
  • 中・上級者は初心者の方を見ても気にしてないから
  • 「初心者はウザい」と言っている人ほどスキー・スノボが上手くないから

次項から順番に説明しますね。

初心者が恥ずかしいのではない→マナーを守れてないのが恥ずかしい

元イントラの筆者が、ゲレンデで「あれは恥ずかしい人だな…」と思うときがあります。それは、マナーを守れてないスキーヤー・スノーボーダーを見たときです。

たとえばあなたが公園でバーベキューをやっていたとして、隣のグループがゴミは放置するわ、騒音はひどいわ、後片付けもしないわ…だったらどうします?

多分みなさん「ちゃんとマナーを守れない恥ずかしい人達だね…」って思うはず。

スキー・スノボも一緒。たとえ上級者でもマナーを守れてない人は悪目立ちして恥ずかしいですよ。

それにマナーを守らないと、自分自身や他人を傷つけてしまうおそれがあります。とはいえマナーと言っても、1つ1つはとても簡単なことです。

  1. 周りに注意して滑る
  2. リフトでの喫煙は禁止
  3. リフト待ちで板をぶつけない
  4. リフト降車口付近で座らない
  5. コースの真ん中で座らない
  6. コースの真ん中を歩かない

ちなみに全国スキー安全対策協議会が10 FIS RULESという世界標準のルールを定めています。あらかじめマナーを知っておくと、ゲレンデで恥をかくことがなくなりますよ!

そもそもゲレンデにいるスキーヤー・ボーダーの8割は初心者

出典:日本トレンドリサーチ

冒頭でお話した通り、ゲレンデにいるスキーヤー・スノーボーダーの8割は初心者の方です。

上記の統計を見ると、スキー場へ行く回数がシーズン4回未満の方で8割を占めています。たしかにゲレンデへ行った回数をもって、初心者か上級者か判断するのは早計かもしれません。

でも、現役時代シーズン100回以上滑っていた私の基準だと、4回行った程度ではとても中・上級者にはなれません。

周りもみんな初心者なのに、「私は下手だから恥ずかしい」なんてネガティブになる意味あります?

スキー・スノボが滑れなくても周りの目を気にする必要なんてありません。

前述の通りマナーにだけ気をつけて、のびのびスキー・スノボを楽しみましょう。

中・上級者は初心者の方を見ても気にしてない

https://twitter.com/rakusnowkousiki/status/1828035390105952555

恥ずかしいもなにも、中・上級者は初心者の方を見てもほとんど気にしてないですからね。実際、Xでアンケートを取ったところ、772人中82.6%の人は初心者の方を見ても気にならないと答えてくれました。

気になると答えた方も「下手だなぁ」なんて悪意のある気になるじゃなくて、

  • 怪我するような滑り方じゃないかな?なんて見守り的に気になります
  • 急な転倒や進路変更に対応する為に気にはしてます
  • 滑れなくて逆エッジで転けてるのに心配になって気になりますね

などなど、どちらかといえばポジティブな意見が多かったです。

友人・家族ならともかく、赤の他人に対して「初心者だ〜下手だ〜」なんていちいち気にしてませんからね。

だから、コケまくっても恥ずかしがることなんてないんです。

「初心者はウザい」と言っている人ほどスキー・スノボが上手くない

SNSでもたまにいるんですよね。「初心者はうざい」と言ってる人…

でも、安心してください。そういう発言している人ほどスキー・スノボが上手くないですから(笑)

中・上級者になると、一瞬で相手の滑走能力を見分けて、かなり手前からルートを回避するよう動きます。

逆にヘタな人は一瞬で状況判断ができずに、相手(初心者)がうまく回避できないから「ウザい」と思っちゃうんですよ。

筆者はスキー・スノボに限らず、プロやイントラの友人がたくさんいますが「初心者ウザい」なんて言ってる人見たことないです。

だから、もし「初心者ウゼーよな!」なんて言ってる人がいたら、心の中で「あ〜この人下手なんだな」と思っておいてください(笑)

上手く滑るよりスキー・スノボを楽しむことの方が100倍大事!

スキー・スノーボードが滑れなくても、たいした問題では無いことがお分かりいただけたと思います。

だって、冷静にゲレンデを見渡せば初心者の方ばかりですからね。

それに、部活じゃないんだし、上手く滑るよりもゲレンデを楽しむことの方が100倍大事ですよ。

サークルの友達や好きなあの子と行く前に、かっこいいウェア買ってテンション上げちゃいましょう!

せっかく遠くまで来てスキー・スノーボードだけじゃもったいない、ゲレンデ近くの温泉に入っちゃいましょう!

来れなかった家族や同僚にお土産をたくさん買ってあげましょう!

そう、スキー・スノーボードなんて、たいして滑らなくてもOKなんです。

スノボ初心者が1時間で連続ターンできるようになるコツ

私はイントラ時代にたくさんの方を教えました。

でね、お金をいただいている以上、老若男女どんな方でもレッスン時間内に滑れるようにしないといけません。

そこで編み出したのが下記のメソッドというわけです。

■スノボを練習する順番

  1. 基本姿勢を覚える(5分)
  2. 安全な転び方を覚える(10分)
  3. 曲がり方を覚える(20分)
  4. リフトの降り方を覚える(5分)
  5. 横滑りを覚える(10分)
  6. 連続ターンをマスター(10分)

最短でスノボが滑れるようになりたい方は、下の記事を参照ください。

元イントラが教える!スノボ初心者がたった1時間で滑れるようになるコツ

まとめ

はじめてスキー場へ行くときは緊張すると思います。でも安心してください。

そもそも8割は初心者ですし、コケても誰も見てません。だから上手く滑ることよりも、友達・家族と楽しむことを優先して考えればOK!

ただし、最低限のゲレンデマナーは守りましょうね。

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ABOUTこの記事をかいた人

スノーボード歴22年の自称育メンボーダー。北海道出身の父の影響で小学生からスキーをはじめ、18歳でスノーボードに出会う。学生時代に留年してまで山にこもり大会などにも出場するが、就職を機に趣味となる。現在は娘も幼いためあまり滑りにはいけないが、いつか子どもとスノーボードに行くのが楽しみ。