国内最大級のスキー・スノボショップ街!神田・御茶ノ水の魅力と購入のコツ教えます!

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こんにちは、20年以上スノーボードやっている元イントラの、らくスノです。

国内最大級のスポーツ用品街、神田・御茶ノ水エリアをご存知でしょうか?

ウインタースポーツ用品を専門に扱っているショップも多く、まさにスキーヤー、スノーボーダーの聖地と言っても過言ではありません。

現代はスノーボードギアもインターネットで手に入る便利な時代。

でも、あえて神田・御茶ノ水周辺のショップを巡るのもいいもんですよ。

■神田・御茶ノ水を巡るメリット

  • ショップが多い(品数が多い)
  • 初心者の方でも入店しやすい
  • 実物を見ることができる
  • 店員さんがギアに詳しい
  • アフターサービスが充実

今回はスキー・スノーボードショップが並ぶ神田・御茶ノ水エリアの魅力についてお話したいと思います。

この記事を最後まで読めば、神田・御茶ノ水エリアを巡るメリットや購入のコツを知ることができます。

スキー・スノボショップが並ぶ神田・御茶ノ水エリア5つの魅力

全国的にも有名なスポーツ用品店街、神田・御茶ノ水を巡るメリットは5つあります。

  • ショップが多い(品数が多い)
  • 初心者の方でも入店しやすい
  • 実物を見ることができる
  • 店員さんがギアに詳しい
  • アフターサービスが充実

個人的には高い交通費を払っても行くメリットはあると思いますよ。

ショップが多い(品数が多い)

たかだか1km圏内に数十件のスキー・スノーボード専門店がひしめいているのは魅力的ですね。

ショップが多いということは扱っている品数が多いということ。

いろいろなショップを効率よく周れるので、欲しいブランドの商品も発見しやすいです。

初心者の方でも入店しやすい

常連が多い他エリアのプロショップと比べ、一見さんが多いことも魅力ですね。

神田・御茶ノ水エリアのショップなら、どの店も量販店感覚で気軽に入店できます。

しかも、どの店員さんもフレンドリーなので、わからないことはなんでも聞いてみてください。

実物を見ることができる

インターネット購入との最大の違いが「実物が見れる」ということ。

やはり安い買い物ではないので、実際のサイズやデザインを確認して購入したいですよね。

色々なショップのアドバイスを聞きながら試着できるのは、神田・御茶ノ水エリアの魅力です。

店員さんがギアに詳しい

アリーナなどで開催されるスノーボードフェアの販売員は、臨時アルバイトの場合も多いです。

だからギアに関する質問をしても、詳しく答えられないことも…

その点、神田・御茶ノ水エリアは元オリンピック選手や現役プロライダーなど、知識豊富な店員さんが多いです。

アフターサービスが充実

確かに最安で購入するならインターネットですが問題はアフターサービス。

たとえばギアの修理等は、実店舗があったほうが圧倒的に便利です。

また、仲良くなれば上達のコツまで教えてくれるので、いきつけのショップを見つけておくといいですよ。

神田・御茶ノ水エリアでショップ巡りするコツ

スキー・スノーボードのベテラン勢の間では神田とか御茶ノ水と言われることが多いですが、住所的には神田小川町になります。

だいたい駿河台下の交差点から小川町駅(靖国通りと本郷通りの交差点)までの靖国通り沿いにショップが集中してますね。

私は神保町から秋葉原方面に向かうので、小川町の交差点まで行ったら横断歩道を渡って新宿方面に折り返し進むのが効率の良い巡り方です。

神田のスキー・スノボショップでギアを購入するコツ・注意点

スキー・スノーボードショップ・量販店で購入するときは、どんなことに注意すべきなんでしょうか。

  1. 駐車料金が高いので電車がおすすめ
  2. どういった滑り方をしたいか考えておく
  3. なるべくオープン時に行く
  4. 店長クラスの詳しそうな人を捕まえる
  5. 複数の店舗を見て回る
  6. その場の勢いで買わない
  7. なるべく友達や恋人と行かない
  8. わからないことはとことん質問する
  9. 値切る
  10. 予算は少なめに伝える
  11. 昨シーズンモデルが狙い目

次項から順番に解説していきます。

駐車料金が高いので電車がおすすめ

都心なので、鉄道網はめちゃめちゃ充実してます。

最寄駅は都営新宿線の神保町駅か小川町駅、またはJR御茶ノ水駅か千代田線新御茶ノ水駅。

各駅から靖国通りに向かって歩くことになります。

神田といってもJR神田駅から向かうと遠くなりますので注意してください。

パーキングは駐車料金が高いです…だって千代田区ですよ(笑)

路上300円パーキングもありますが、はっきり言って1時間じゃ回りきれません。

最初は公共交通機関で行って、ゆっくり巡ることをおすすめします。

どういった滑り方をしたいか考えておく

  • ジャンプ台やハーフパイプ飛びたい
  • グラトリがやりたい
  • カービングが上手くなりたい
  • とりあえず滑ることができればいい

漠然でもいいので、自分がどんなスタイルで滑りたいか考えておきましょう。

何をしたいのかも分からないのに店員さんもギアを勧められません。

車だってそうですよね。

いきなりディーラーに「車が欲しいです」って言っても、漠然としすぎで答えられません。

  • 家族でキャンプに行く
  • 近所へ買い物に行くだけ
  • ドライブする

どういった用途に使うか説明して、はじめてディーラーもおすすめすることができるわけです。

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なるべくオープン時に行く

スキー・スノーボードショップや量販店に行くなら、店舗のオープン時がおすすめです。

スキー・スノーボードショップは、だいたいシルバーウィークあたりから忙しくなってきます。

それこそ週末になると、店員さん1人で2組以上同時に接客するなんてことも!

特に初心者の方は、店員さんが忙しそうだとギアに関して質問しづらいですよね。

たとえば神田のショップ街だと、だいたい11時にはオープンします。

シーズン中でも開店直後なら、ゆったりと接客してくれますよ。

店長クラスの詳しそうな人を捕まえる

なるべく店長クラスの詳しそうなベテラン店員さんを捕まえて接客してもらいましょう。

特に繁忙期の量販店は、そもそも売り場担当じゃなかったり、スノーボードに関する知識のない方がヘルプで接客する場合もあります。

質問するごとに、いちいち「確認してきます」なんて席を外されたら、買う方も不安になりますよね。

それに、知識のない店員さんが適切なギアを勧められるとは思えません。

ベテラン店員さんの見分け方は、名札や年齢はもちろん、他のお客さんの接客を見て判断するといいですよ。

「あの人売り場の責任者だな!」と思ったら、自分から店員さんに声をかけてみてください。

複数の店舗を見て回る

なるべくなら複数のショップを見て回るといいですね。

なぜなら基本的に店員さんは在庫の中からしかギアをおすすめできないからです。

もしかしたら、そのお店は特定のブランドしか取り扱いがないかもしれません。

そうなると選択できる範囲も狭まりますよね。

でも、お店としては「あなたに合うギアはありません」なんて絶対に言いません。

だから他のお店も見て、そのギアが適正かどうか比べる必要があるのです。

もし複数のお店に行くのが難しいようであれば、インターネットで勧められたギアを検索、他の商品と比較してみましょう。

その場の勢いで買わない

ある程度欲しいギアに目星がついているならともかく、その場の勢いで購入するのはおすすめしません。

たとえ「ラスト一個ですよ!」なんて言われても、いったんカフェなどで冷静に考えてみましょう。

「店員さんはゴリ押ししてきたけど、デザインがイマイチなんだよね…」

「デザインもスペックもばっちりなんだけど、ちょっと予算オーバー…」

ほら、冷静になると、いろいろ思うことが増えてくるでしょう。

私は勢いで購入して後悔した経験が何度もあります(笑)

いざゲレンデ行って、「やっぱりあっちのギアの方がよかったかも…」なんて考えちゃうんですよ。

いったん冷静になって、考えがまとまってから購入した方が後悔が少ないです。

なるべく友達や恋人と行かない

賛否両論あると思いますが、私は絶対に一人でショップに行きます。

だって友達や恋人と行くと迷ってる時間が申し訳なくて…

かと言って、妥協して購入するのも嫌じゃないですか。

なにより「もうこれにしちゃいなよ~」って言われるのが大嫌い(笑)

もし一緒に行くなら、同じくスノーボードギアを探している人がおすすめです。

わからないことはとことん質問する

購入後に後悔しないためにも、ギアに関して分からないことがあったらとことん質問しましょう。

対面で質問できるのは、店舗で購入する最大のメリット。

…でも、初心者の方にとっては、スノボショップって近寄りがたい雰囲気ですよね。

それこそ、接客中に専門用語なんて使われたら質問したくてもできません。

安心してください、魔法の呪文があります。

最初に「初心者なんでスノボギアのことさっぱり分からないんですが…」っていえばOKです。(それでも専門用語使うようなら、その店員さんは三流。)

「ハイバックってなんですか?」

「キャンバーってなんですか?」

ご自身が納得するまで、とことん聞いてみましょう。

値切る

ショップによっては値段交渉も可能です。

言うだけタダ、どんどん値切ってみましょう。

ただし、「隣のお店のほうが安かったので値引きしてくれませんか?」「インターネットのほうが安いので割引してください!」なんて交渉するのは愚の骨頂。

そもそも、他ショップの価格やインターネットの相場なんて店員さんの方がよほど詳しいです。

そこでおすすめなのが「セットで購入するので値引きしてください!」です。

これならお互いメリットがあるので、スマートに交渉できますよ。

予算は少なめに伝える

話の流れで予算を聞かれることがありますが、ちょっと少なめに伝えておきましょう。

理由は2つあります。

■店員さんは予算よりちょい高めを勧めてくる

「あと5000円出せばもっといいの買えますよ」なんて、予算よりちょっと高めのギアを勧められます(笑)

まぁ店員さんにしてみると、商売の基本ですけどね。

■断りやすい

仮に本当の予算内で買えそうなものでも、店員さんが勧めてきたものが気に入らなければ「予算オーバーです…」といえば断りやすいです。

昨シーズンモデルが狙い目

店内に入ったら昨シーズンモデルがないか探してみましょう。

または店員さんに聞いてみるものいいかもしれません。

大体30〜40%OFFくらいで売られているので、型落ちのほうがコストパフォーマンスが高いです。

逆に店員さん任せだと、今シーズンモデルを勧められます。

まぁ当たり前ですが、セール品よりNEWモデルを売ったほうが利益になりますからね。

まぁ結果的に売れたらお店としても良いわけです。

遠慮せずに「予算がないので、昨シーズンモデルありませんか?」と聞いてみてください!

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まとめ

たしかに値段だけでいえばインターネットのほうが安いです。

でも、スノーボードショップ・量販店ではインターネットには無い大きなメリットがあります。

  • 対面でいろいろ聞ける
  • 実際にギアを見れる
  • 修理・保証対応が楽ちん

ぜひ地方にお住まいの方も、一度神田・御茶ノ水エリアを訪れてみてはいかがでしょうか。

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ABOUTこの記事をかいた人

スノーボード歴22年の自称育メンボーダー。北海道出身の父の影響で小学生からスキーをはじめ、18歳でスノーボードに出会う。学生時代に留年してまで山にこもり大会などにも出場するが、就職を機に趣味となる。現在は娘も幼いためあまり滑りにはいけないが、いつか子どもとスノーボードに行くのが楽しみ。