こんにちは、20年以上スノーボードやっている元イントラの、らくスノです。
気が付けば人生の半分以上スノーボードに費やしているわけですが、当然これだけやってるとスノーボードショップやプロライダーとも親しくなります。
今回はそんなプロ達に聞いた中で、今シーズン特におすすめなスノーボードウェアブランドを紹介したいと思います。
この記事を最後まで読めば、きっとお気に入りのウェアブランドが見つかるはずです!
※当コンテンツは独自の評価基準を元におすすめギアをピックアップしてます。評価・選定基準のガイドラインに関してはこちらを参照ください。
目次
今季大注目の人気ウェアブランド17選
総合順位 | ブランド | 総合評価 | 人気 | デザイン | 機能性 | コスパ |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | ザ・ノースフェイス | ★4.5 | 5 | 5 | 5 | 3 |
2 | AAハードウェア | ★4.5 | 5 | 5 | 4 | 4 |
3 | クイックシルバー | ★4.25 | 4.5 | 4.5 | 4 | 4 |
4 | 686 | ★4.25 | 4.5 | 4 | 4.5 | 4 |
5 | バートンak | ★4.25 | 5 | 3 | 5 | 4 |
6 | ノマディック | ★4 | 4 | 5 | 4 | 3 |
7 | セッションズ | ★4 | 4 | 4 | 4 | 4 |
8 | ボルコム | ★4 | 5 | 4 | 5 | 2 |
9 | rew | ★4 | 4.5 | 3.5 | 5 | 2 |
10 | アンファッジ | ★3.75 | 4 | 4 | 5 | 2 |
11 | ロキシー | ★3.75 | 4 | 4 | 3 | 4 |
12 | コロンビア | ★3.75 | 3.5 | 3.5 | 4 | 4 |
13 | アンセム | ★3.75 | 4 | 4 | 3 | 4 |
14 | ディミト | ★3.75 | 3 | 5 | 3 | 4 |
15 | OCスタイル | ★3.5 | 3 | 3 | 3 | 5 |
16 | ハイマスマニア | ★3.5 | 3 | 3 | 3 | 5 |
17 | ワークマン | ★3.25 | 5 | 1 | 2 | 5 |
タイプ別おすすめスノーボードウェアランキングは以下のとおりです。
リンクをタップでそれぞれのランキングに移動します。
- 人気スノーボードウェア総合ランキングTOP5←おすすめ
- メンズウェアおすすめランキングTOP3
- 女性におすすめのレディースウェアブランドTOP3
- 安いけど高品質!コスパ最強のウェアTOP3
- 上級者向け!ハイスペックスノーボードウェアTOP3
- 子どもにおすすめのキッズスノーウェアブランドTOP3
次項から詳しく紹介します。
人気スノーボードウェア総合ランキングTOP5
知人のショップ店員さん、プロライダー、イントラ、ゲレンデの着用率等を元に、今季の人気スノーボードウェア総合ランキングを作成しました。
とりあえずスノボウェアに悩んでいるなら、以下のモデルを選べば間違いありません。
1位説明不要のアウトドアブランド!ザ・ノースフェイス
スノーボードのみならずストリートファッションとしても大人気のノースフェイス。
そもそもノースフェイス自体アウトドアブランドなので、ゴアテックスをはじめとした機能性は抜群!
実際バックカントリーガイドも着てたりします。
また定番であるヌプシやバルトロのようなジャケットデザインとロゴもオシャレ感を演出しますよね。
惜しむべきは、値段が高い(笑)
ジャケットだけで4万円超とは…格安ブランドだったら、普通に上下買えちゃいます。
その分ゲレンデで着ている人も少ないので、大人なボーダーにぜひ購入いただきたい逸品です。
→スキー・スノボイントラも愛用!ザ・ノース・フェイスおすすめウェア6選
2位ゲレンデでも目立つこと間違いなし!AAハードウェア
当ブログが紹介するスノボブランドの中でも、圧倒的な人気を誇るのがダブルエーハードウェア。
実際ショップでも試着・購入される方が多いそうです。
ドメスティックブランドで、国内の人気ライダーが多数所属することでも有名。
デザインは常に流行の最先端を踏襲(とうしゅう)しており、シティーユースとしてもおかしくないくらいです。
最近では、人気スケート雑誌スラッシャーやディッキーズとコラボしたり、ユーザーを飽きさせません。
また、デザインだけでなく、高い耐水性や透湿性を備えており、晴天・吹雪どんな状況でも快適に過ごすことができます。
なにより、私がAAハードウェアユーザーなので、品質は保証しますよ!
とりあえず「ゲレンデの流行が分からない…」なんて方は、AAハードウェアを買っとけば間違いありません。
3位シンプル〜柄物まで、ウェアの種類が豊富!クイックシルバー
ロキシーの兄貴ブランド、クイックシルバーです。
サーフブランドの頂点とも言うべきクイックシルバーですが、スノーボードウェアもオシャレ。
シンプルから柄物まで豊富なデザインを取り揃えているので、どんなボーダーも満足させることができます。
基本は細身のシルエットですが、伸縮素材で動きやすい。
この辺のこだわりは、さすがサーフブランドといったところでしょうか。
なにより私もかつてクイックシルバーのウェアを愛用していたので、品質には太鼓判を押しますよ!
4位様々な滑走スタイルに対応できる幅広いラインナップ!686
→686
アメリカはロサンゼルス発のブランド686。欧米では超メジャーブランドで人気も高いですね。
シルエットもどちらかといえばアメリカンなゆったりサイズ。
デザインもシンプルなので長く着れそう。
バックカントリーを主戦場とするライダーからストリートメインのライダーまで幅広くサポートしているので、高機能なモデルやカジュアルテイストまで多数ラインナップしています。
近年のトレンドはルーズなウェアに回帰しつつありますし、流行に敏感なボーダーはぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。
5位バートンウェアの高級ライン!ak
ここで真打が登場してきました、バートンのak!
そもそもバートン名義でもウェアを発売してますが、その中でもakは上位の位置づけなんです。
言わばメルセデスベンツのEクラスとSクラスの違いみたいなもんですかね。
トレンドを取り入れた他のバートンウェアとは違い、何年経ってもシンプル・イズ・ベストなデザインは変わりません。
私の知り合いのメーカー関係者が教えてくれましたが、もともと玄人向けに作っているので、あえて流行り廃りの無いデザインを心がけているそうですよ。
正直値段も高いので初心者・初級者向きではありませんが、特にパウダー・バックカントリー思考の方におすすめのブランドですね。
当記事の総合ランキングはスノーボードウェア100ブランドから厳選してます。
スノボウェアブランド一覧を見たいという方は、以下の記事も合わせて参照ください。
メンズウェアおすすめランキングTOP3
続いては、メンズにおすすめのブランドを紹介します。
主に男性向けモデルがメインで、なおかつスノボショップやゲレンデで大人気のブランドを厳選しました。
1位トレンドの最先端!国内の有名ライダーも愛用ノマディック
五輪や海外コンペでも活躍していた工藤洸平プロが2016年に立ち上げたブランド。
國母カズプロもデザインから参加しており、世界の最新トレンドが反映されたウェアです。
ここ数年大流行しているミリタリーテイストをふんだんに取り入れたデザインは、ストリート系ボーダーを中心に圧倒的な支持を得ています。
そのファッション性とは裏腹に高い防水透湿性を誇り、ビッグマウンテンを主戦場とする國母カズプロのライディングにも耐えられる仕上がり。
レディースサイズもあるので、女性の方もぜひチェックしてみてください。
2位世界の有名ライダーが愛用!セッションズ
セッションズは1983年にカリフォルニア州のショップとしてスタートした歴史の長いブランドです。
数々の有名ライダーをサポートし、世界中のスノーボーダーに影響を与え続けています。
やはり目を引くのがデザイン、シンプルなのに印象に残るカラーリングですよね。
豊富なラインナップも魅力的。
シームシール加工(縫い目を防水シールで覆う処理)や中綿もしっかりしているので、降雪時でも快適にライディングできますよ。
3位トレンドに左右されず長く着れる!コロンビア
皆さんおなじみのアウトドアブランド、コロンビアです。
前述のノースフェイスしかり、アウトドアブランドは流行に左右されず長く着れるので人気が高いですね。
ブランドとしてのネームバリューはもちろん、機能性も抜群。
コロンビア独自のオムニテックによる防水透湿素材。
さらにフルシームシール処理(縫い目を防水シールで覆う処理)で、一切水気をウェア内に通しません。
シンプルなデザインを好むボーダーさんにおすすめしたいブランドです。
女性におすすめのレディースウェアブランドTOP3
女性に人気のウェアブランドをピックアップしました。
毎年女性らしいカラー・シルエットのブランドが人気ですが、最近はダークカラーでオーバーサイズのブランドもよく売れているそう。
1位女性に大人気のウェアブランド!ロキシー
→ロキシー
ご存知、サーフブランドとして有名なロキシー。
スノーボード業界でも、国内外の人気ライダーが多数所属しています。
なんといってもレディースオンリーブランドなので、女性からの支持は圧倒的ですね。
「ただ可愛い」ってだけじゃなくかっこいいデザインが多いので、ゲレンデでも目立つこと間違いなし!
私もこんなウェア見た日には、思わず振り返ってしまいます(笑)
女性スノーボーダーさんは要チェックですね。
2位流行のデザインがお得に買える!アンセム
→アンセム
友人のショップ店員さんから激押しされたのがアンセム。
数年前から徐々に人気が出てきて、実際店頭でもよく売れているそうです。
デザインも良い意味でスノーボードウェアっぽくありません。
また見た目だけではなく機能性も抜群!
3レイヤー(耐水圧10,000mm)なのに、伸縮するストレッチ素材で動きやすい。
何より、上下3万円以内で購入できてしまう価格帯も魅力的。
元イントラである筆者も強くおすすめするブランドです。
3位トレンドの最先端を行く韓国ブランド!ディミト
→ディミト
韓国アイドル人気もあり、街では韓国風ファッションに身を包んだ人を多く見かかけるようになりましたね。
そしてスノー業界でも韓国ブランドが徐々に台頭してきました。
ディミトは日本でこそまだ無名のブランドですが、ミレーとコラボするなど、すでに韓国では高い知名度を誇っています。
まだまだ日本での取り扱いも少ないので、ゲレンデで被る心配もありません。(わざわざバイマで購入する方もいるくらいです。)
韓国ファッション好きの方は、ぜひチェックしてみてください!
女性向けウェアは以下の記事で特集してます。
他のレディースブランドもチェックしたいという方は、以下の記事も合わせて参照ください。
安いけど高品質!コスパ最強のウェアTOP3
続いては、安いけど高品質なスノボウェアTOP3を紹介します。
特に学生さんは、いきなり6万円のウェアは敷居が高いと思いですよね。
以下のブランドは上下1万円前後でスノボウェアが揃いますよ!
1位上下セットが9,000円〜買える!OCスタイル
出典:OCSTYLE公式サイトより
ハイマスマニアとともにインターネット専門激安ウェアブランドとして有名なOCスタイル。
上下セットが驚異の9,000円から、さらにポイントアップデーを狙えば実質10%OFFで購入できることも。
ハイマスマニアとの違いはデザイン性ですね。
カラー・デザインがシンプルなハイマスマニアとは対象的に、OCスタイルはデザイン性の高さが魅力。
さらにFILAやクイックシルバー、ロキシーなどコラボモデルも充実してます。
詳しくは下記の記事にまとめたので、OCスタイルが気になる方は参照下さい。
→激安なのに高品質!OCスタイルのスノボウェア買ったのでレビューします
【販売サイト】
2位スノボウェア界のユニクロ!ハイマスマニア
個人的に超おすすめなブランド、ハイマスマニアをご紹介したいと思います。
とにかくデザイン・カラー・サイズが豊富で、なおかつ安い!(画像のデザインはほんの一部です。)
ジャケット・パンツともに5,980円~という、まさにスノボウェア界のユニクロ(笑)
私のように数着買って、その日の気分で選ぶなんて贅沢もできちゃいます。
たしかに安いってだけなら他にもありますが、大体セット売りでデザインもあんまりなかったりするんですよ。
でも、ハイマスマニアは選ぶ楽しみもあるし、上下の組み合わせは無限大だからゲレンデで被る心配も無い。
「ブランドウェアはちょっと高いなぁ…」なんて初心者・初級者さんにもおすすめです!
ハイマスマニアのレビューも書いているので、気になる方は合わせてご覧下さい。
→スノボウェア激安ブランドって生地や機能はどうなの!?実際に購入して検証してみた【ハイマスマニア編】
【楽天の販売サイト】
3位規格外の安さ!ワークマン
激安ウェアといえばワークマンを外すわけにはいかないでしょう。
なんといっても上下セットが税込4,900円という規格外の安さ!
さらに耐水圧10,000mm、透湿度20,000mg/㎡と、防水透湿性も高いです。
「ゲレンデで被りやすい」「デザインが好みではない」等のデメリットを考えても、この値段なら我慢できるレベル。
ワークマンのウェアは毎年仕様が変わります。
下の記事で随時情報を更新しているので、気になる方は合わせて参照ください。
→レンタルより安い!?ワークマンはスキー・スノボウェアになるかゲレンデで検証してみた!
上級者向け!ハイスペックスノーボードウェアTOP3
とにかく機能性・快適性重視の上級者向けハイスペックウェアを紹介します。
行動量が多い上級者の方は、少しでも防水透湿性や伸縮性が高い、ノンストレスなウェアを着たいですよね。
以下のブランドを選べば、蒸れや動きづらさに悩まされることはなくなります。
1位誰もが憧れるハイスペックウェア!ボルコム
→ボルコム
ボルコムはサーフやスケートのイメージが強いですが、創業のきっかけは意外にもスノーボードでした。
私の現役時代からライダー人気が高かったブランドですね、もう一目見れば”ボルコム”ってわかるほど洗練されたデザイン。
ロゴもかっこいいんですよ~。
もちろん、創業者達がパウダー愛好者だったこともあって過酷な登山に耐えれるほど機能性も抜群。
ショップでも大人気です!
実力はともかく(笑)ボルコムを着ていれば間違いなく上級者に見えます!
2位人気スノー系You Tuber御用達ブランド!rew
有名スノーボード系You Tuberであるいぐっちゃんもメインで着用するブランド。
「雪でも雨でも吹雪でも晴れでもあたたかくても…」をコンセプトに、軽量で動きやすいウェアを制作しています。
特質すべきは、ゴアテックスの中でもゴワつきがなく軽量で動きやすいCニット素材を使用していることです。
とにかく軽くて引っ張られる感じもないので、長時間滑っていてもストレスを感じにくい。
流行り廃りの無い普遍的なデザインなので、長く着れるウェアです。
3位30代以上のボーダーにおすすめしたい高品質ウェア!アンファッジ
SNSやスノボ系You Tube界隈で話題になっているレジェンドスノーボーダー、太田宜孝さんが手掛けるアンファッジを紹介します。
ストリートからバックカントリーまで対応できるウェアがコンセプト。
グローブの上から留めることができるハンドゲイター、ザックを背負っても動きやすい脇の下等…太田プロのこだわりを上げたらキリがありません。
値段もそれなりにお高いですか(笑)普遍的なデザイン、流行に左右されず長く着れるのでコストパフォーマンスは高いと思います。
特に30代以上のアダルトボーダーさんにおすすめですね。
ハイスペックウェアは以下の記事で特集してます。
とにかく機能性・快適性重視という方は、以下の記事も合わせて参照ください。
子どもにおすすめのキッズスノーウェアブランドTOP3
キッズにおすすめのスノーウェアブランドTOP3を紹介します。
以下で紹介するブランドは品質はもちろん、モデルも豊富なので選ぶ楽しみがあります。
1位キッズウェアも大人気!ザ・ノースフェイス
総合ランキングに続き、キッズ部門でもTOPになりました。
やはり街着でもおかしくないような洗練されたデザイン、ゴアテックスを使った高機能ウェアということが評価されています。
実際、ゲレンデでもノースフェイスを着たお子さんをよく見ます。
デザイン、機能性、動きやすさ等…すべてを満たしないならノースフェイスで間違いありません!
2位種類も豊富で動きやすい!バートン
バートンはとにかく種類が豊富なので、幼児からジュニアまで対応可能です。
キッズウェアでも妥協がないので、防水透湿性やハンドゲイターなど機能性も充実。
値段もノースフェイスほど高くないので、コスパも良いですね。
ストリート系デザインが好きな方におすすめのブランドです。
3位コスパ重視なら!OCスタイル
私も子どもと毎年スノボへ行くので分かりますが、せっかく良いウェア買っても成長すると着られなくなるじゃないですか。
だから少しでも安いウェアで済ませてたいですよね。
OCスタイルは5,230円からキッズウェアが購入できます。
さらにサイズ調整機能もついてるから、大きめサイズを購入すれば3〜4年くらいは使えます。
【販売サイト】
まとめ
総合順位 | ブランド | 総合評価 | 人気 | デザイン | 機能性 | コスパ |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | ザ・ノースフェイス | ★4.5 | 5 | 5 | 5 | 3 |
2 | AAハードウェア | ★4.5 | 5 | 5 | 4 | 4 |
3 | クイックシルバー | ★4.25 | 4.5 | 4.5 | 4 | 4 |
4 | 686 | ★4.25 | 4.5 | 4 | 4.5 | 4 |
5 | バートンak | ★4.25 | 5 | 3 | 5 | 4 |
6 | ノマディック | ★4 | 4 | 5 | 4 | 3 |
7 | セッションズ | ★4 | 4 | 4 | 4 | 4 |
8 | ボルコム | ★4 | 5 | 4 | 5 | 2 |
9 | rew | ★4 | 4.5 | 3.5 | 5 | 2 |
10 | アンファッジ | ★3.75 | 4 | 4 | 5 | 2 |
11 | ロキシー | ★3.75 | 4 | 4 | 3 | 4 |
12 | コロンビア | ★3.75 | 3.5 | 3.5 | 4 | 4 |
13 | アンセム | ★3.75 | 4 | 4 | 3 | 4 |
14 | ディミト | ★3.75 | 3 | 5 | 3 | 4 |
15 | OCスタイル | ★3.5 | 3 | 3 | 3 | 5 |
16 | ハイマスマニア | ★3.5 | 3 | 3 | 3 | 5 |
17 | ワークマン | ★3.25 | 5 | 1 | 2 | 5 |
どんなウェアを買うかはともかく、今回ご紹介したブランドを見ればトレンドを掴めると思いますので、ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。