こんにちは、20年以上スノーボードやっている元イントラの、らくスノです。
筆者も愛用している激安ウェアブランド、ハイマスマニア。
ウェア上下セットが15,500円~という価格設定はもちろん、機能性もGOOD!まさにスノボウェア界のユニクロです。
でもSNSでは「ウェアがダサい」なんて評判も目にします。そんなの見ちゃうと購入も不安になりますよね。
今回はハイマスマニアのデザインや実際に購入して感じたメリット・デメリットをレポートしたいと思います!
この記事を最後まで読めば、ハイマスマニアを購入する不安を解消することができますよ。
※当コンテンツの商品はすべて自費で購入しております。メーカーから一切報酬を得ていません。評価・選定基準のガイドラインに関してはこちらを参照ください。
目次
ハイマスマニアはネットだけで販売している激安ウェアブランド
ハイマスマニアは公式サイトを除いて、楽天・ヤフーショッピングしか取り扱いがないブランドです。
企画から販売まで自社でやっているうえに、広告も出してませんからね。ギアカタログ・雑誌での露出や実店舗での販売もありません。
その分コストを抑えて、低価格販売を実現しているんですね。
- デザイン
- 金額
- 機能
- 耐久性
4点について、次項から順番にご紹介していきます。
ハイマスマニアはトレンドも押さえているし十分かっこいい!
正直「ハイマスマニアがダサいか?ダサくないか?」ってその人の感覚なので、筆者も主観でしか評価はできないです。
ただ、20年間スノボウェアの流行を見てきた筆者としては、トレンドは押さえているし十分かっこいいと思います。少なくてもダサくはないです。
筆者の周りでもたくさん着てますし、「ダサい」なんて言ってる人はいません。
でも、ここ数年のハイマスマニアのウェアの傾向を見てると、太めのシルエットでやや若年層寄りのデザインになってきてますね。
ダサいと言われる要因は万人向けのデザインではなくなってきたから
SNSで「ハイマスがダサい」と言われる一番の原因は、デザインが万人向けではなくなってきたことだと思います。
ハイマスも昔はわりとスタンダードな万人向けウェアを出してたんですが、今は若年層向けデザインになってきたので、評価が割れているのだと分析してます。
たとえば50代の方がWEGO(ウィゴー)とかANAP(アナップ)を着るのは、かなりしんどいと思うんです(笑)
若年層向けデザインに特化すると、その他の層のスノーボーダーの評価が悪くなるのは当然ですよね。
まぁデザインに関しては完全に好みの問題なので、最後のジャッジは読者の方に委ねたいと思います。
価格は間違いなく激安!スノーウェアはもちろん小物も安い
価格は文句なし激安の部類ですね。この項では代表的なアイテムと価格を紹介します。(男女ともに同じ価格です。)
ただし、キャンペーンなどで価格が変動する場合があります。実際の価格はホームページで確認してください。
ジャケット(12,980円〜)
ジャケットは種類も豊富なんですが、それ以上にカラーリングがたくさんあるのが、他ブランドにはないハイマスマニアの魅力なんですよ。
このあと紹介するパンツも種類&カラーが豊富なので、組み合わせは数万通り!仮にゲレンデで同じジャケットを着てる人がいても、カラーまでは被ることはありません。
筆者の友人は、安いので色違いで2枚買ったりしてます。
パンツ(9,980円〜)
ジャケット以上にカラーが豊富なのがパンツです。各種迷彩柄からアニマルまである。
ここ数年のトレンドであるカーゴパンツもいち早く採用していますね。
撥水フードパーカー(3,950円〜)
ジャケットもパンツもコスパはいいのですが、なんといっても一番のおすすめはパーカーです。
パーカー自体はネットでさらに安いものも売ってますが、ハイマスマニアは撥水加工されているのがGOOD!
グローブ(2,980円)
グローブは筆者も愛用してますが、中綿も豊富でとても暖かいです。落下防止用のリーシュコードもついてこの価格はかなり安い!
透湿度5,000g/㎡なので、汗ばむ日でもグローブ内が蒸れません。
マグネットゴーグル(7,980円)
最新機能であるマグネットレンズを備えたゴーグルが、驚きの7,980円!どこを探しても、新品ではこの価格で買えません。
さらにハイマスマニアの真骨頂である、カラー&種類の豊富さ。フレームはもちろんバンドやレンズまで、複数の中から自由に選べちゃいます。
レンタル料金を考えると3~4回つければ元はとれるので、コストパフォーマンスは最高にいいと思います。
スノーウェアとしての機能はすべて満たしている
「肝心の機能はどうなのよ!」ということで、実際に購入した商品で検証してみたいと思います。
■基本機能
- パウダーガード
- ベンチレーション
- パスケース
- 防水ポケット
- イヤホンコードホール
上記の基本的な機能はすべてついています。
また、
- 口元のチャックが当たる部分にあて布
- グローブの手のひら部分が補強されている
…等、「細かい部分も考えて作られているなぁ」と感じました。
保温性が高く、安っぽさがない
生地は肌触りもよく、安っぽさはありません。
しっかり生地に厚さもあるので、ゲレンデで寒いということはありませんでした。
耐水性・透湿性も十分
ブランド | 耐水圧 | 透湿度 |
---|---|---|
ワークマン | 20,000㎜ | 3,000g/㎡ |
バートン | 10,000㎜ | 5,000g/㎡ |
デサント | 10,000㎜ | 4,000g/㎡ |
ゴールドウィン | 20,000㎜ | 10,000g/㎡ |
私が購入したジャケットの耐水圧は10,000mmです。嵐の中など特殊な環境でない限り、スキー場では耐水圧10,000mmあれば十分。
実際、上記有名ブランドのの耐水圧も同じくらいですからね。
透湿性も5,000g/㎡あるので、汗ばむ陽気でも蒸れなく快適に過ごすことができます。
でも数字だけだと信用できないので耐水実験してみました。
あれ、普通に水が染み込むぞ…(笑)
でも、しっかり確認したら水が染み込んだのは表面の起毛だけでした。中まではぜんぜん浸透してません。
実際、雪の上に座ったり派手にコケても、水がウェア内まで染みるということは無かったです。
伸縮性が高く、ウェアに引っ張られる感じがない
スノーボードはスポーツなので伸縮性は大事ですよね。公式サイトでも伸縮性を謳っていたので、検証してみました。
けっこう伸びる!ウェアを着ても引っ張られる感じはありません。伸縮性は最高にGOODでしたね。
【追記】耐久性は高い!3年使ってもノートラブル
かれこれ購入してから3年が経ちましたが、いまだにノートラブルです!
ジャンプ台とか跳びまくってますが、破けたこともありません。
ハイマスマニア2つのデメリット
良い事ばかり書いても怪しいと思ったのでデメリットを考えたのですが…
値段を考えるとこれといって大きな欠点はないんですよね(笑)
そりゃ上下6万円のウェアだったら「こんな機能があったら良いのに…」と思う点はありますが、セットでも15,500円ですからね。
とはいえ、惜しい点もあるので記載しておきます。
糸が飛び出していた
ウェアの縫合部分で糸が2箇所飛び出していました。
私はザ・ノースフェイスの上下12万円を超えるウェアも持ってますが、糸が飛び出てたら即返品します。でも、しょせん激安ですから…(笑)
耐水・耐久性に重大な欠陥があるわけでもないですし、私は十分許せるレベル。
チャックが小さい
YKKなので開閉自体はスムーズですが、持ち手が小さい。
私が持っている他ブランドのウェアは、チャックがつかみやすいのでグローブをつけたまま開閉できるんですよ。
でも、このチャックだと、グローブしたまま開閉するのはちょっと厳しい…
まぁ激安である以上なんかしらマイナス点はあるわけで、要は購入する方がその点を許容できるかどうかですね。
【追記】現行モデルは持ちやすいファスナーに改善されているようです。
サイズ感はゆったりシルエット!基本的にはジャストサイズでOK
ハイマスマニアはゆったりシルエットで作られているので、基本的にはジャストサイズでOK。
またアイテムごとに着用例なんかも載せてるので、シルエットの参考にすると良いでしょう。
ちなみに不良品以外の返品・交換は一切受け付けてないようなので、購入の際は注意してくださいね。
ハイマスマニアは楽天・ヤフーでの購入をおすすめします
冒頭でお話した通り、公式サイトを除けば楽天かヤフーでしか買えまえん。(公式サイトも楽天・ヤフーも、販売している商品や価格は同じ)
公式サイトで買ったほうがポイント還元率は高いのですが、この店しかポイント消化できないので使い勝手が悪い…
ポイントの使い勝手を考慮するなら、楽天かヤフーでの購入がおすすめですね。
【楽天の販売サイト】
【ヤフーショッピング】
【公式サイト】
ハイマスマニアと並ぶ激安ウェアブランド!OCスタイルもおすすめ
ハイマスマニアと双璧を成す激安ブランドがOCスタイルです。
ハイマニ同様実店舗を持たない代わりに低価格を実現しており、上下セットが驚異の9,000円〜、さらに楽天やアマゾンのポイントアップデーを狙えば実質10%OFFで購入できます。
細身のシルエットなので、年齢を問わず着用できますね。
こちらのブランドも筆者が愛用してますので、機能性には太鼓判を押します!
公式のほかはAmazonと楽天で購入可能です。
【レビュー記事書きました!】
→→激安なのに高品質!OCスタイルのスノボウェア買ったのでレビューします
ハイマスマニア以外の激安スノボウェアブランド7選
順位 | ブランド | おすすめ度 | 人気 | デザイン | 機能性 | 価格 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | OCスタイル | ★4.75 | 5 | 5 | 5 | 4 |
2 | ハイマスマニア | ★4.5 | 5 | 5 | 4 | 4 |
3 | アンセム | ★4.25 | 5 | 5 | 4 | 3 |
4 | アクレイス | ★4 | 4 | 4 | 4 | 4 |
5 | ドープ | ★4 | 3 | 5 | 4 | 4 |
6 | ワンスリー | ★3.75 | 3 | 4 | 4 | 4 |
7 | タオテック | ★3.5 | 4 | 3 | 3 | 4 |
8 | ワークマン | ★3.5 | 5 | 2 | 2 | 5 |
以下の記事では、筆者がおすすめの激安スノーウェアブランドをまとめました。
ハイマスマニア以外の激安ウェアも検討したい方は、以下の記事を参照ください。
→元イントラがおすすめ!おしゃれなスノボウェアブランド40選
まとめ
すでに3年以上着てますが、飛んだり跳ねたりしても動きやすく、擦れたり破けたりといったトラブルもありません。
冒頭でお話した通りデザインは好みの問題になってしまいますが、少なくても私の周りで「ハイマニダサい」という人はいません。
トレンドもしっかり押さえてますし価格も安いので、ぜひ今シーズンはハイマスマニアを購入してみてはいかがでしょうか?